汚れた手をそこで拭かない

汚れた手をそこで拭かない

770円 (税込)

3pt

もうやめて……ミステリはここまで進化した!

第164回直木賞候補作。

ひたひたと忍び寄る恐怖。
ぬるりと変容する日常。

話題沸騰の「最恐」ミステリ、待望の文庫化。

閉鎖空間に監禁された
デスゲームの参加者のような切迫感。──彩瀬まる

平穏に夏休みを終えたい小学校教諭、元不倫相手を見返したい料理研究家……。きっかけはほんの些細な秘密だった。

保身や油断、猜疑心や傲慢。
内部から毒に蝕まれ、
気がつけば取返しのつかない場所に立ち尽くしている自分に気づく。

凶器のように研ぎ澄まされた“取扱い注意”の傑作短編集。

解説=彩瀬まる

※この電子書籍は2020年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

汚れた手をそこで拭かない のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    人々の何気ない生活の中で芽生える、疑念や不安や焦燥を見事に表現されていて、どの話も『気づいたらこうなっていた』感じでした。
    長期連休中で、何か読書でも、と手に取った一冊でした。短編集ということもあり、もっと軽い足取りで読み進められる気軽な一冊だと思っていました。
    確かに足取りは軽い、というか、先が気

    0
    2026年01月03日

    Posted by ブクログ

    日常のどこかにありそうな手を汚してしまう瞬間。その時に生まれる、焦りや戸惑いや恐れ、といって様々な感情を鋭く切り出すことで、読んでいる者の感情を揺さぶっていく。どの作品も短いながらも完成度が高く、筆者の力量を感じざるを得ない。

    0
    2025年11月08日

    Posted by ブクログ

    かなり話題だったので、読んだら短編集でした(あまり好きじゃない)

    また、色んな人がイヤミスだと書かれていて、オヤスミの仲間かなと思っていたら『嫌なミステリー』の略。

    なるほど。

    内容はかなり濃いものばかりでしたし、話の続きがどうなったか気になるイヤミスでした(すぐアウトプットするスタイル)

    0
    2025年11月08日

    Posted by ブクログ

    すごく面白かった。
    短編集なのだが、それぞれの話に一瞬で引き込まれた。
    主人公にかなり感情移入してしまって、ハラハラドキドキした。すごい。

    短編タイトル:運が悪かっただけ、忘却、埋め合わせ、お蔵入り、ミモザ

    0
    2026年01月11日

    Posted by ブクログ

    ちょっとした気持ちのブレから薄暗い場所へ足を踏み出して戻れなくなってしまう。
    そんな5つの短編。

    魔が差す瞬間って誰にでもあると思う。
    保身とか罪悪感とか未練とか、そういうものがチラッと過ぎる瞬間って、それでも一瞬だから苦しさに耐えられる。
    読んでる間、その一瞬がずっと続く感覚があった。
    そちらに

    0
    2025年12月31日

    Posted by ブクログ

    少しの失敗やミスから生まれてしまった自分の罪をなんとかしようと奮闘するが、どんどん悪い展開になっていく話が集まっている短編集。
    悪いことをしたら素直に誠実に対処するのが結局1番いい形で終われるのかなと思う。読後感はあまりよろしくない(笑)
    どの話の人物も、"汚れた手"の拭き方を間

    0
    2025年12月26日

    Posted by ブクログ

    解説に書かれている通り。苦しい。かわいそう。不条理。偶発的に悪い方へ押し流されてしまう。そんな短編が並ぶ。悪いことをしたから悪いことが起きるとは限らない。それをべっとりと感じさせる読後感。なかなかのミステリー。怖い。

    0
    2025年12月20日

    Posted by ブクログ

    あっという間に読めました。短編です。短編は苦手でしたが、本作品はすらすら読めます。没入感がありました。驚きや意外性がありました。

    0
    2025年12月17日

    Posted by ブクログ

    なんと魅力的な本題✨5つの短編集。ちょっとした不運、保身や過ち等でついた汚れ。ラストに待っていた汚れてしまったものが心の傷になってしまうのがなんとも怖い✨とても読み易いミステリーでした

    0
    2025年12月17日

    Posted by ブクログ

    芦沢央さんの作品、audibleでは聴いたことありましたが、文字で読むのは初になります!

    短編集ですが、面白かったです。

    『汚れた手をそこで拭かない』というタイトルが秀逸です。

    全ての物語に「あゝ、そこで拭いちゃったか」とダメな方へと思考が回ってしまって結果、最悪になる。

    人間だから誤魔化し

    0
    2025年12月14日

汚れた手をそこで拭かない の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

文春文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

芦沢央 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す