汚れた手をそこで拭かない

汚れた手をそこで拭かない

770円 (税込)

3pt

もうやめて……ミステリはここまで進化した!

第164回直木賞候補作。

ひたひたと忍び寄る恐怖。
ぬるりと変容する日常。

話題沸騰の「最恐」ミステリ、待望の文庫化。

閉鎖空間に監禁された
デスゲームの参加者のような切迫感。──彩瀬まる

平穏に夏休みを終えたい小学校教諭、元不倫相手を見返したい料理研究家……。きっかけはほんの些細な秘密だった。

保身や油断、猜疑心や傲慢。
内部から毒に蝕まれ、
気がつけば取返しのつかない場所に立ち尽くしている自分に気づく。

凶器のように研ぎ澄まされた“取扱い注意”の傑作短編集。

解説=彩瀬まる

※この電子書籍は2020年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    文春文庫
  • タイトル
    汚れた手をそこで拭かない
  • タイトルID
    1456541
  • ページ数
    288ページ
  • 電子版発売日
    2023年11月08日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

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汚れた手をそこで拭かない のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    誰もが一度は経験する「こんなつもりじゃなかった」という後悔、息苦しさ、冷や汗、焦りを描いたじっとりと嫌な気持ちになる短編集。いずれも分量としては短いのに、人間の生々しさが美しいほど醜くくて、満足感の高い読後感だった。

    0
    2026年05月20日

    Posted by ブクログ

    素晴らしい
    全編オチがすごかった。
    「汚れた手をそこで拭かない」というタイトルからして、親が子に呆れているような、なんとなく嫌な雰囲気のある言葉がまさにピッタリ。
    主人公たちが、後ろめたい事柄である「汚れた手」を自分で拭けていないところが面白い。

    特に「忘却」がすごくよかった、、

    0
    2026年05月13日

    Posted by ブクログ

    なんなんだこれは…
    短編ミステリーで後味最悪。
    でも考えさせられ、とにかく刺さって…
    ただの「イヤミス」とは言えない作品だった。

    人はこういうところ、あるよね。

    そう思う部分が、自分と相手と両方の行動、発言で見つかる。
    それは、「それこそが人間」ということであり、リアルに「他人事」ではない事象だ

    0
    2026年05月10日

    Posted by ブクログ

    嫌な人の表現がめちゃくちゃ上手い…!
    人間の嫌な部分が生々しくて、特に2話目は観察者羞恥といったような嫌さ!

    後味の悪さからこれはイヤミスになるのかな?

    プールと、隣人の電気屋さんの物語が印象的です。
    今後もニュースを見たりしたら思い出しそうでじわじわきてますw

    0
    2026年05月03日

    Posted by ブクログ

    描かれているのはホラーでもミステリーでもなく、
    日常の中に自然と溶け込む生身の人間の不正。そこ
    から生じる親近感のある恐怖。全ての話が秀逸。

    0
    2026年04月20日

    Posted by ブクログ

    芦沢さん
    タイトルが良い!
    なんか、昔、良くこんな言葉で怒られたような…(−_−;)

    内容と関係ないけどの短編5つ

    「ただ、運が悪かっただけ」
     こんなんで悩むか…
     ほんまに、運悪かったとしか思えんけど…
     でも、理屈くささで、掘り返してみると…
     運やないんか…
     日頃の行いやん…_| ̄|○

    0
    2026年04月05日

    Posted by ブクログ

    - 脛に傷のある人たちの短編集。「やらかしてしまう」ときの人間心理をよくついている。
    - 世の中のニュースでは「なんでこんなバカなことをしてるんだろう」って思うことがよくあるが、そういう人たちもきっときっかけは、ここで書いてあるような些細なことなんだろう。
    - それが顕著に表れているのがプールの水を

    0
    2026年03月15日

    Posted by ブクログ

    ただ、運が悪かっただけ
    思わぬ場所でどんでんがあって、ちょっと拍子抜け。悪意も事故も、紙一重。

    埋め合わせ
    同業として胃の痛い話。前もこんな仕事のミスをどうにか誤魔化す話見て疲れた。そして最後のどんでん。これはもう貧血起こすわ。

    忘却
    悲しい話。人が死ぬとか痴呆とか、ちょっとした悪意が無自覚にな

    0
    2026年05月20日

    Posted by ブクログ

    誰しも経験したことがあるような、失敗した時の居心地の悪さや、失敗を隠そうとする人間の動きを滑らかに細やかに描写している。
    読者も、まるで共犯かのような、それでいて部外者が覗き見しているような感覚になる読み心地。

    0
    2026年05月06日

    Posted by ブクログ

    身近な生々しさを詰め込んだ短編集。
    手の汚れは拭えない。でも同じ立場になったら、きっと私も逃げ道を探すんだろうなと空恐ろしくなった。

    0
    2026年04月26日

汚れた手をそこで拭かない の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    文春文庫
  • タイトル
    汚れた手をそこで拭かない
  • タイトルID
    1456541
  • ページ数
    288ページ
  • 電子版発売日
    2023年11月08日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
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