火のないところに煙は(新潮文庫)

火のないところに煙は(新潮文庫)

小説・文芸
693円 (税込)

3pt

「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」突然の依頼に、作家の〈私〉は驚愕する。心に封印し続けた悲劇は、まさにその地で起こったのだ。私は迷いつつも、真実を求めて執筆するが……。評判の占い師、悪夢が憑く家、鏡に映る見知らぬ子。怪異が怪異を呼びながら、謎と恐怖が絡み合い、直視できない真相へとひた走る。読み終えたとき、それはもはや他人事ではない。ミステリと実話怪談の奇跡的融合。(解説・千街晶之)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    火のないところに煙は(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    971737
  • 電子版発売日
    :
    2021年06月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

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火のないところに煙は(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    単なる短編ホラーではない傑作でした。 途中何度か、読み進めるのが嫌だな…と感じた瞬間があったくらい、気がつくと自身の背後に恐怖が張り付いていました。 何気ない日常でふとこの話が頭をよぎるとき、しばらく或いは一生、ぞくりとした感覚が蘇りそうです。

    0
    2026年07月31日

    Posted by ブクログ

    GOATで知って気になっていた芦沢央の本を初めて読みました。
    GOATのどの短編も好きだったので期待していましたが、期待を大幅に超えるくらい好きでした。

    ここ2〜3年で怪談に目覚め、YouTubeで怪談師を見たり、実際に怪談ライブに行ったりしてます。
    話し手にはそれぞれ得意なジャンルやスタイルがあり、
    例えばこっくりさん一つとっても話し手によって全く違う語り口になります。
    そこが怪談の面白いところであり、この怪談師のこういう話好きなんだよなと発掘する楽しさもあるんです。

    この面白さ・楽しさがこの本には詰まっていました。
    心霊としてはよくありがちな事象ながら、心霊としてちゃんと怖い上に人の怖さも乗っかっているという。
    怪談師だと夜馬裕さんに近いタイプでした。

    他の作品も読みたいです。


    余談ですが
    八百屋のお七の話が、サイコパス診断でお馴染みの「また会えるから」でびっくりしました。
    また丙午に生まれた女性は気性が荒いという迷信の出どころでもあったんですね。
    点と点が繋がってストーリーと関係ないところで感動しました。

    0
    2026年07月19日

    Posted by ブクログ

    「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」
    作家の“私”は短編小説の依頼を受けるのだが​​──

    実話感とフィクション感の塩梅がちょうど良い。
    それぞれの話が繋がっていくところ。
    ぞくっとする余韻の残る終わり方。
    とても面白かったです!

    0
    2026年07月15日

    Posted by ブクログ

    モキュメンタリーというジャンルを初めて読みましたが、小説の中の世界の話だとわかっているはずなのについつい本当にあったことなんじゃないかと思わされてしまう怖さ、ゾクゾク感が堪りません!
    怖いもの見たさで一気に読み進めてしまいました。
    表紙に仕掛けられている工夫も含めて、背筋が凍る作品でした。

    0
    2026年06月30日

    Posted by ブクログ

    芦沢先生の作品で一番好き。
    ホラーとミステリを掛け合わせたフェイクドキュメンタリー小説。
    心霊現象を論理で考えようとする芦沢先生がいるからこそ、論理で説明できない心霊の恐怖が増しているように感じた。

    0
    2026年06月24日

    購入済み

    怖い

    初めから最後まで怖い、怖い。
    でも、面白かった。
    でも、やっぱり怖い。

    0
    2026年01月06日

    Posted by ブクログ

    第五話まで読み終えたときは、第一話は怖かったけどこんなもんかと思ってしまった。
    だが、最終話でその思いをひっくり返された。

    見えていなかったものを突きつけられ、身震いをする思いだった。

    虚構を現実と思わせるような仕組み、各話の繋がり。
    このゾワゾワする感じが、ホラー小説の醍醐味なのだろう。

    特別掌編も下手だがしっかりと良かった。

    0
    2026年09月24日

    Posted by ブクログ

    知らず知らずのうちに何かと縁を作ってしまうことがある…これがリアルですごく怖い。
    これ実話なのかな!?と引き込まれる作品でした。

    0
    2026年09月10日

    Posted by ブクログ

    芦沢央さん著書の『火のないところに煙は』

    【あらすじ】
    怪談を書くことになった「私」のもとに集まる、身近な人々が体験した不可解な出来事。全5編の怪談モキュメンタリー作品。最後の「禁忌」で、これまでの怪談が思わぬ形で一本の線へと結びついていく。

    【感想】
    感情を過度に煽らない淡々とした語り口が、怪異をかえって現実のものとして感じさせる。文章も非常に読みやすく、怪談の語りと作者の視点を織り交ぜた世界観に入り込める。

    短編集として読み進める中では、怪談特有の「なぜその怪異が起きたのか」という原因や背景がすべて明かされるわけではなく、「結局、あれは何だったのだろう」と引っかかる余白を残しながらも一編ごとの起承転結はしっかりしておりその時点で満足度が高いのだが、最後の章でそれまでの出来事が一つの線として結びついた瞬間、これまでの怪談にミステリー要素が強くなり何度も読み返したい構成で面白い。

    今作が芦沢央さんの作品を初めて読んだ一冊だったが、「モキュメンタリーホラー×ミステリー」の構成がとにかく入り込みやすく、個人的にはかなり好みの作品だった。

    怪異・人怖・不穏さなど様々な怖さを感じる作品としておすすめしたい。

    0
    2026年08月30日

    Posted by ブクログ

    じわじわ怖い系
    怖さは6くらいかな
    結局正体が分からないところ、影響が客観的な立ち位置だった語り部にまで及んで来てるんじゃない?と言う侵食してくる部分が肝かな
    実際に雑誌に掲載させたと言うのも、現実に近く感じて面白いなと思います

    短編が繋がる形式で読みやすい

    0
    2026年08月13日

火のないところに煙は(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    火のないところに煙は(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    971737
  • 電子版発売日
    :
    2021年06月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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