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「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」突然の依頼に、作家の〈私〉は驚愕する。心に封印し続けた悲劇は、まさにその地で起こったのだ。私は迷いつつも、真実を求めて執筆するが……。評判の占い師、悪夢が憑く家、鏡に映る見知らぬ子。怪異が怪異を呼びながら、謎と恐怖が絡み合い、直視できない真相へとひた走る。読み終えたとき、それはもはや他人事ではない。ミステリと実話怪談の奇跡的融合。(解説・千街晶之)
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Posted by ブクログ
思わず両腕を撫でさすりたくなる、何とも言えない色々な恐怖を感じる作品。 何もないのに、何もしていないのに、ただ自分は読んだだけなのに。読み手をも巻き込み捉え、逃げを絶たれたような感覚に陥ります。 ただの読者だからってだけで無事に済むと思うな。そう、不気味にこちらを見てニタリと笑われたかのような読後。...続きを読む いや、怖い。めっちゃ怖い。なんて作品だよっ!となる。良い意味で。 読む手が止まらないのは『許されようとは思いません』と同じ。巻き戻し読み直しをさせられたのも同じ。ゾッとせずにはいられない、終盤にかけての加速する繋がりと恐怖と真相。この話の構築と仕掛け、驚愕と面白さはクセになりそうです。 視覚で見せられる、バーンッと幽霊や怪奇現象が目前で起こり、悲鳴を上げる恐怖とは質が違う。 徐々に追い詰め、絡めとられ、身の置き所を失くさせられ、安全圏である位置の読者すら引きずり落とし込むリアル感。文字だけなのに、そんじょそこらのホラー映画より嫌な体感でした。いやいや、私関係ないっ!って逃げを打ちたくなる気持ち(笑)。 ミステリ×実話怪談とあるように、フェイクなのにノンフィクションのようなリアルさです。お話が事実に基づいて進んでいくかの流れは、最後の最後まで変わらず形作られており、それが読後の余韻のゾワッとした恐ろしさを残される。こういうの凄いと思うけど、あんまり残されたくない(笑)。 第一話から第五話までは別々のお話かと思って読み進んでいけば、あれ?となっていき、最終話で息を吞むいくつもの伏線と仕掛けの数が【ある】ものへと繋がり、一つの導き出される真相に増す恐怖は背筋をゾクリとさせ、いやな寒さすら覚えました。 散らばる伏線回収の見せ方が凄い。最終話で何度「はっ!?ぇ、えーっ…そうだよこれ…怖っ…」と読み直しに戻って呟いた事か。再び『許されようとは思いません』と同じ事をしてました。本当に怖すぎる。見えていなかった【それ】が、あらゆる方向から襲い来る感覚。ここには繋がっていないだろうと思われたら、そっちかよ!と見落としていた視点でくる。何だか【それ】に退路を断たれ、無防備のむき出し状態でそこに身を置かれているかのような心持ちにされる。 怖いのは得体のしれない【あれ】なのか、それとも誰もが持つ人間の感情と欲望と情念なのか。お話の中に出てくる中、登場人物達が見せる心の動きは自分にもあるだろうと身近に感じるが故に、何とも言えない気分にさせられる。『助けてって言ったのに』の「あとちょっとだったのに。早くやめていれば」に含む意味に気づかされた時、ああー…っ、と苦虫を嚙み潰したくなりました(;。-`ω-)ある、こういう心理ある。ゲームのSAVEはこまめにって分かってるんだけど、もう少し先まで進んでから…ってSAVEせずに進んだら、分岐ポイント過ぎてかなり前までやり直す羽目になってしまい、しまったー!っていうの(例えがずれとるわ)。 榊さんが行き着いた事が何だったのか、どうなったのか。最後の最後まで目が離せず、そして読み終わった後の肌寒さ。未だゾクゾクします。 でも面白かったー!! こちら、カバーを裏返すと初回限定特典で特別掌編が読めるので、第一刷をゲット出来るとお得ですよ!どうやら『許されようとは思いません』にもあったようなんですが、私が購入の時点で既に第八刷だったので、こちらの方は残念ながら読めませんでした( ;∀;) その中にある仕掛けも注目っていうか怖いわ!ってなります(怖いばっかり)。 また裏にある第一話に出てくる染みの再現とか、細かくて良い。 この染みで思い出したんですが、偶然だけど終盤の辺りで印刷のちょっとした擦れみたいなもので、インクが散ったようになってるページがありまして、よりにもよってここでかいっ!ってなって、何かやだな~とヒヤッと感が増しました(笑)。 もし『許されようとは思いません』も『火のないところに煙は』の2作が気になるなと思われましたら、『許されようとは思いません』を先に読んでからこの『火のないところに煙は』の順で読むと、ちょっとした事なんですが『火のないところに煙は』が時系列をより感じられ、リアル感が増すかと思います(嫌なリアル感)。 あー、面白かったけど怖かった。
はい!芦沢央さん! タイトルがええ感じ! 短編6つ! モキュメンタリーみたいな感じになってるのか。小説新潮さんに協力して貰って… 「染み」 占い師怖い! 良く駅ビルとか、道端におられるけど、占って貰った事はない。酔った勢いとかで、占って貰って暴言吐いたりしなあように気をつけよ! 「お祓い...続きを読むを頼む女」 何か怖いとしか思えんけど。 お祓いムリに頼まれて、更に、払祓う義務があるみたいに… 狂ってるとしか思えんけど… 実は… 「妄言」 お隣りの世話好きのおばちゃん。 世話以上に色々介入して来る。 浮気の現場見たとか… ネタとしては、ちゃんと理由があって怖いけど、近所のおばちゃんが既に不快。 「助けてって言ったのに」 家に縛られてる霊に家族が! 悪夢に悩まされて、まさに生きたまま痛みもある。でも夢。 解決方法は、家を離れる… でも、これ、人が悪いのかな? UFOキャッチャーで分かるというのが何というか…(−_−;) 「誰かの怪異」 怪異とか幽霊とかも、その人の感じ方ひとつ。祓うのが当然だと思い込むのは間違いか… どんな形であれ、会いたいという気持ちも分かる気もする。 でも、怖い…(−_−;) 「禁忌」 今までの短編に繋がりはないはずやけど… あの花柄着たおばちゃん占い師… ギャ〜! ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ 最後の伏線回収が良い感じ! 内心で語りかけるだけでも縁ができてしまうのだとしたら、怪異についての話を聞き集め、その背景について思いを馳せ、何時間も何日もそのことについて考え続けて言葉にするという作業が縁を作らないはずがない。(本文より) +++++ちょっとだけ闇じ━(ㅍ_ㅍ)━・・・ +++++ あっ!クルマのお詣り行ってない! で、成田山へ。 正式には、 「成田山大阪別院明王院」 (大本山は、千葉県成田市にある) 大阪地区唯一の成田山。 一応、日本三大怨霊 平将門関連。 平将門の乱を平定するため、弘法大師開眼の不動明王の御尊像を遷座されたところに、成田山が開山。 なので、将門さん祀ってる神田明神とかと同時参拝は縁起が悪いと言われる。 節分には、NHK関連のドラマの俳優さんとかが来て、今年は、髙石あかりさん、浜辺美波さんらが来た。行ってないけど(^◇^;) 大阪の鬼門、京都の裏鬼門にあたってて、京阪電車が住宅地開拓するのに、縁起担いだのも大きい。 人結構多し… 太鼓に法螺貝にと結構大音量〜♪ お宮参りの赤ちゃん、 ビックリしてよく泣いてる( i _ i ) 交通事故ないように〜(*˘︶˘人) *****映画鑑賞(ーωー)ジトーッ***** 今週は、これ 「クライム101」 古典的な感じ。 CGとか全然使ってないんとちゃうかな。 でも、これで良い。 101号線で生きる人ら、 めっちゃ真面目で几帳面なイケメン泥棒 上司から嫌味を言われるおっちゃん刑事 報われない保険のおばちゃん その3人が交わって… 普段、手を出さないような計画に手を出して… ハラハラドキドキ♡ クリス・ヘムズワースさんカッコ良い! でも、マーク・ラファロさんが良い味出してる! 「ヒート」と良く比較されるけど、あれはね。別格ってことで(^◇^;)
怖い
初めから最後まで怖い、怖い。 でも、面白かった。 でも、やっぱり怖い。
解説来るまで、自分の終わりを感じて、薦めてくれた友人を少し恨んでしまった。ごめん。だって、怖い〜〜、
読みやすい短編ホラー集。ライターが怪談話を集めて行く形で語られる。読みやすく、感情移入しやすい。短編かつ全体量もそう多くないので、重厚な長編のように心を持っていかれるようなことはなかったけれど、余韻のある終わりでよかった。
ホラーとの出会いはぬーべー。 それから映像や音声を通して色んなホラーのコンテツを楽しんだが、文章で感じるのは初めてだった。 映像や音声と文章が決定的に違うのは能動的である事で、より脳内の深い所まで呪われるような感覚。 眠りが浅くよく夢を見る、これからの夢が炎の中に苦しむ自分になりそうトホホ…
モキュメンタリー手法のホラー作品。こういう手法の話は初めてで面白かった。 解説を読んで、作品に出てきた芹沢央さんのツイートが、現実でも投稿されているなどの仕掛けの細さに気づき驚かされた。 もっと芹沢央さんの作品が読みたくなった。
汚れた手を が良かったから次は長編を、、と中身を見ずに買いましたら、また短編集的な泣 でも少し変わったアプローチで、世にも奇妙な物語のタモリ=作者。ストーリーテーラーの立ち位置で実話のように進みます。 それぞれの話は、めちゃ面白い!宇宙! 次こそ事前に調べて同作者の長編を(2回目)
神楽坂を舞台に怪談を書く依頼を受けた作者。作者の体験した話を書き短編を掲載。その後無作為に選択した話には共通点があった。評判の占い師、霊能者。 「妄言」はほんとに同情する。結構ありそうな隣人ガチャの失敗例かも…
怖すぎる!一話目の染みも、怖くて怖くて読むのを途中で辞めつつ、なんとか読破。読みやすく、場面を思い浮かべやすく読み進められるけど、とにかく怖い!二話目を読むか迷っています。 …しばらく怖すぎて、本を触るのさえ憚られたけど 読みたい気持ちが優って終わりまで読破。 本を読む時、ある程度情景を浮かべ、本の...続きを読む中の生活音みたいなものを感じながら読む自分なのですが、この本は、読んでいる時、音が一切なくなって、無音の中で、物語が進んでいきました。だから、余計に怖くて。すごい作者です。あっぱれ!
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火のないところに煙は(新潮文庫)
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芦沢央
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汚れた手をそこで拭かない
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