許されようとは思いません(新潮文庫)

許されようとは思いません(新潮文庫)

693円 (税込)

3pt

「これでおまえも一人前だな」入社三年目の夏、常に最下位だった営業成績を大きく上げた修哉。上司にも褒められ、誇らしい気持ちに。だが売上伝票を見返して全身が強張る。本来の注文の11倍もの誤受注をしていた――。躍進中の子役とその祖母、凄惨な運命を作品に刻む画家、姉の逮捕に混乱する主婦、祖母の納骨のため寒村を訪れた青年。人の心に潜む闇を巧緻なミステリーに昇華させた5編。(解説・池上冬樹)

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許されようとは思いません(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    どれもこれも一冊の本だったら良かったのにと思う。短編集でどれもこれも全部面白かったし内容濃すぎるしびっくりするしで芦沢央さん大好きになりました。

    1
    2025年09月07日

    Posted by ブクログ

    サクッと読めるしゾクッとするし面白かった。
    千葉大文学部の女性作家で、話の展開も速くてまた読みたいと思った!
    5話あるなかで4話は復讐や虐待など、人間の嫌な部分が滲み出るイヤミスだったけど、最後の1話はハッピーエンドで少しだけ心がほっこりした。

    0
    2025年11月22日

    Posted by ブクログ

    許されようとは思わない短編集。
    どの話も身近にあるかもしれないと感じました。
    『ありがとう、ばあば』は、めっちゃ怖\=͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)/
    止めてあげて~!

    どの話も胸がザワザワしたり、嫌~な感じだったりで、面白かったです。

    芦沢央さん、やっぱり良いですね(*^^*)

    0
    2025年10月14日

    Posted by ブクログ

    短編だが、一話ずつがしっかりと読み応えがあり、且つとても読みやすかった。
    ミステリ、どんでん返しとしての要素もあった。
    日常から一歩外れたところにある狂気や恐怖といったところが鮮明に描かれており、嫌な気持ちになるものの各話読み始めたら止まらない、そんな本であった。

    0
    2025年09月28日

    Posted by ブクログ

    題名と作者に惹かれて購読。全部本当に面白いイヤミスと思いましたが、特にドスンときたのは、「ありがとう、ばぁば」です。とにかく読んで欲しいです!

    0
    2025年08月09日

    購入済み

    本屋で立ち読みしてた

    読んだことあるな、でも面白いなと思って2周目もきちんと楽しめた。多分どこかの本屋で立ち読みで読破してた。短編なのにひとつひとつの満足度高くて、それぞれの最後でちゃんとゾクッとする。全部好きだけど強いて言うなら目撃者はいなかったが1番好き。でも他も全部好き。

    #ダーク

    0
    2025年05月03日

    Posted by ブクログ

    人の心とは恐ろしいもの。表向きの顔からは想像が出来ない事を秘めている。
    そんななんともやりきれない思いをさせられるストーリーがオムニバスで綴られている。今自分が密かに秘めている闇も、皆が持ち得るものだ、とちょっとだけ安心するかも⁈

    0
    2025年11月02日

    Posted by ブクログ

    ・米澤の満願に近い印象の人間ホラー風短編集
    ・なかなかダークで印象に残る話ばかりだけど、苦手な本格ホラーじゃないから助かるし、それでいてしっかりスリルのある展開にずっと楽しかった。短編なのも読みやすくて、でもそれぞれが短編とは思えないほどの奥行きと満足感があって、ずっと面白かった

    芦沢央さんの作品

    0
    2025年10月27日

    Posted by ブクログ

    「姉のように」がかなり衝撃的恐怖でした。ゾクゾクゾワゾワするお話ばかりで不穏な空気を描くのがうまい作者さん。

    0
    2025年10月07日

    Posted by ブクログ

    人の不幸は蜜の味。な話から始まり、不気味さから温かみに持って来る表題作で終わる。
    最後の一撃が強めで、短編集なので読み返しやすい。

    0
    2025年09月29日

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