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「あたしって虐待されてるの?」
アリバイトリックに新境地!あなたは絶対に見破れない。
椎名きさらは小学五年生。母子家庭で窮乏している上に
親から〈水責めの刑〉で厳しく躾けられていた。
ある時、保健室の遊馬先生や転校生の翔太らに指摘され、
自分が虐待されているのではないかと気づき始める……。
一方、JR川崎駅近くの路上で、大手風俗店のオーナー・遠山が
刺し殺された。県警本部捜査一課の真壁は所轄の捜査員・宝生と組んで
聞き込みに当たり、かつて遠山の店で働いていた椎名綺羅に疑念を抱く。だが事件当夜、彼女は娘のきさらと一緒に自宅にいたという
アリバイがあった。真壁は生活安全課に所属しながら数々の事件を
解決に導いた女性捜査員・仲田蛍の力を借りて、椎名母娘の実像に迫る。
前作『希望が死んだ夜に』の「こどもの貧困」に続き、
「こどもの虐待」をテーマに〈仲田・真壁コンビ〉の活躍を描く
社会派と本格が融合した傑作ミステリー。
芦沢央 推薦!
「構造的であるからこそ、そこにおさまらないものが浮かび上がる
衝撃の先にあるものを描こうとしている小説だと思った」
※この電子書籍は2020年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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Posted by ブクログ
貧困と虐待がテーマのミステリー。
テーマは置いておいてミステリーとしてはよくあるトリックというか書き方で、同じような話は見たことある気がするけれど普通に騙されてしまった。
あんまりミステリーとして考えすぎずに素直に読むのがおすすめ。
面白いという表現で良いのか微妙だけど、読んでいて続きはかなり気になるし一気に読んでしまうし、一人一人のキャラクターも立っているし普通に話として面白い。
個人的には虐待とか貧困とかは問題なのは分かっているけど、あくまでフィクションとして捉えながら読み、良いものを読んだという感覚。
重めの話が苦手は人は微妙なのかな?
とにかく読んでいて頭がぐにゃぐにゃになる感覚があって初めての読み応えだった。
この話は実は2作目だったということに途中で気づいたので、1作目のほうも早めに読みます!
Posted by ブクログ
「希望が死んだ夜に」がとても印象的だったのでシリーズ第二弾の本書も読んでみた。
読み始めからスーッとストーリーに吸い込まれあっという間に引き込まれていった。
ストーリーの根底にある貧困と虐待。
面白かった…とは言いにくい内容だが、テーマ、展開、テンポ感、魅了されるだけのものがあったと思う。
ラストの真実では「おーっ!そういうこと?」が何度か到来。
ミステリーを読む時、ストーリーの先読みや推理をせずに読むので、単純に「そういうこと?そーなんだ!」と驚かされることも多々(^^;
第三弾も読みたい!
貧困、虐待…負の連鎖に心が痛む。
どうすれば解決できるのか…真実が苦しい。
どうにもできない真実が痛い。
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小説・文芸
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