ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
死体を燃やす殺人鬼・フレイムに妹を殺された天弥山紫郎(あまやさんしろう)は、音が見える探偵・音宮美夜(おとみやみや)と捜査に乗り出す。美夜は殺意の声を見てフレイムを特定するも、動機がわからない。一方、山紫郎は別の人物を疑い……。ホワイダニット(動機のミステリ)の新たな金字塔が登場! 第43回メフィスト賞受賞作を全面改稿。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
共感覚がこんなにミステリに映えるとは。ある意味特殊能力のような力を持つ探偵を、万能にさせ過ぎないように気を使っているのが窺える。ホワイダニットは衝撃的だけど、伏線はしっかり張られているし、それだけの作品ではなく、序盤から引き込まれて終始面白く読めました。
個人的な感覚だが「メフィスト賞にハズレなし」は、本作でも健在だった。 十万人に一人とも言われる「共感覚」の持ち主の探偵が、連続焼殺事件の謎に挑む。 続編も匂わせるラストであり、今後も楽しみ。
共感覚者の探偵音宮美夜が連続殺人鬼フレイムを追っていくという話。語り手は被害者の兄、山紫郎。 なんか設定や文体がライトノベルっぽいし異能バトルに発展しそうだけどそんなことはなかった。 ミステリ全般的に、犯人はお前だ!みたいな流れになるのは後半、最終章とかが普通なのに、この作品では中盤で犯人はお前だ...続きを読む!共感覚的に!といった展開になる。もちろん探偵役が犯人はお前だと言っている以上読み手はよくわからないけどそうなんだろうな…とはなるんだが、証拠もないし動機もわからない。故に登場人物は誰も同意しない。語り手である山紫郎も別の推理を立てて行動していく。そして読み手も読んでいるうちに真相がよくわからなくなっていく……という話の作り方は面白かった。 ただ、探偵に共感覚者がいるという前提だと、別の共感覚者が出てくることは予想できるが、共感覚者にどんなタイプがあるか明確にわからない以上、読者側の犯人当ては難しそうなシリーズになりそうな予感…
主人公の風貌といい、諸々のギミックといい、外連味たっぷりな話ではありますが、ミステリーとしては良くできた作品です。伏線の張り方はお見事です。
共感覚:ある刺激に対して、通常の感覚だけでなく、異なる感覚も自動的に得てしまう知覚現象。 例えば、文字に色を感じたり、音に色が見えたりとさまざま。生まれ付き持った感覚らしいから、それと気がついていない人もいるかもしれない。 もしかしたら、オーラを見えると言う方は、体臭とか汗とかに色彩を見ているのかも...続きを読むしれない。 小説ないでは、10万人に一人の割合とされていたけれど、もう少し多いらしい。 この小説のヒロインで探偵の音宮美夜さんが、声に色を感じる共感覚の持ち主、という設定。 だから、犯人の特定は、その能力を使う。そこを納得すれば、ホワイダニットを楽しめます。 被害者の一人となった女子高生の兄が、探偵の助手になって、良いコンビだけど、シリーズもそのままコンビ使っているのかな? なぜ、タイトルは、カタカナにしたのか、作中最後の方でわかります。
いかにもメフィスト賞な、新しい切り口と本格ミステリ文法の融合。京極シリーズを思い出す衝撃的なホワイダニット。「新しい新本格(きっと的を射た名前が付けられるのだろうが)」の波の旗手の一人と言えるだろう。他の作品も読む。7.75
単純にミステリ部分だけで評価するならば、ふつう…? 典型的な展開。 フーダニットは半分程度で明らかになるし、最後の事件のハウダニットはそれ以外ありえないので、明確。 そうなると必然的にメインにくるのはホワイダニットなわけだけど、これは、細部はよくわからないものの、大雑把な予想は本編を読まずとも、あ...続きを読むらすじを読んだ時点で思いついてもおかしくない。 なので、何もびっくりはしなかったけど、デビュー作ということを考えると完成度は高い方なのかもなー、という感じ。 ただ、共感覚の扱いについては、あたしはまったく門外漢なのだけど、やっぱり疑問が残る。 主人公は音が色や形として視覚化されるタイプの共感覚の持ち主で、あたしはこれまでそういう感覚は、コミュニケーションにおいては瞬間瞬間でクルクル変わる、動態的なイメージをもっていたのだけれど、何を話しても、どのように感情が動いても、どんな言葉を発しても、ずっと同じ色なんてことがあるのかどうかがわからない。 もしそういう共感覚があるのだとすれば、それはすでに音に付随しているのではないんじゃないだろうか。 それこそ、心…というか、人間の本質を読み通す超能力みたいで信憑性はない感じがする。 で、この本がエンターテイメント小説なのであればそれでも全然構わないけど、ミステリーである限りは、やっぱりその能力で何が可能で何が可能でないのか、事前にルールを定め、読者とのあいだで共有すべきだろうと思う。 あと、これは単純に好みの問題なのかもしれないけれど…。 犯人を追い詰める段階で初めて発揮される異能とかwww そういう心の準備がないことをいきなりやらかすのはやめてほしいw 厨二すぎな上にチートすぎだしw 最後はたぶん「イイ話だなー」って感じで終わらせたかったんだろうけど、なんかもう全部が台無しだよ…。
少女小説
題材は面白かったです。ミステリー用語が頻出するのが、興ざめでした。
人が発する声に色を感じる"共感覚"で人を焼いて殺す連続殺人鬼フレイムを追う美夜と妹をフレイムに殺された山紫郎。美夜は捜査中、山紫郎の先輩の玲の声が人を殺したくなる時発する強烈な紅色を感じて玲が犯人だと断言する。が、美夜の雇い主の謎の警察幹部・矢萩と山紫郎共に推理していくがあり得な...続きを読むいのではないか、そして後輩の女の子が殺された時はアリバイもある。美夜も気のせいだったかと漏らしたその後ドドドと展開する。 美夜とは別の共感覚・見るものに味を感じる…なんとも奇妙ですな。ホワイダニットが特殊設定ありきのものなのがメフィスト賞らしさもあり良き。共感覚のせいで狂っていったという山紫郎の意見を覆す美夜もセリフもふむふむ。美夜の"狂感覚"の見応えも抜群!
超自然的な能力によって、推理以前に犯人が判ってしまうという仕掛けのミステリは、最近良く見かけるようになったけれど、その走り的作品だろうか。そんなわけで中盤あたりで犯人は判ってしまうから、あとは動機当てとアリバイ崩しになる。真相が明らかになっても、そこまでの感動はないけれど、細かく張り巡らされた伏線と...続きを読むか、完成度は高いように思う。ヒロインが魅力的なのが、なんと言っても美質。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
キョウカンカク 美しき夜に
新刊情報をお知らせします。
天祢涼
フォロー機能について
「講談社文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
謎解き広報課
遊びの時間は終らない
あなたの大事な人に殺人の過去があったらどうしますか
あの子の殺人計画
彼女が花を咲かすとき
彼女はひとり闇の中
希望が死んだ夜に
銀髪少女は音を視る ニュクス事件ファイル
「天祢涼」のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲キョウカンカク 美しき夜に ページトップヘ