大友鉄は警視庁勤務のシングルファーザー。幼い息子を育てるため、捜査一課から刑事総務課へ異動して2年がたったある日、銀行員の子供の誘拐事件が発生。大友も、特捜本部に駆り出されることになった。犯人が要求する身代金1億円の受け渡し場所は、5万人がごった返す東京ドーム横の公園。犯人の特定は困難を極める。大友は久々の前線復帰に高揚しつつ、一方では事件の裏に“ある違和感”を抱いていた…。警察小説のヒットメーカーによる、異色の刑事登場の新シリーズ!
Posted by ブクログ 2018年10月12日
仲村トオル主演(息子優斗役が鈴木福くん)のテレビドラマを見たのがきっかけで手にとって見た。事件の内容もかなり違うところがあったけれど、私は小説のほうが好きだったかな。
とはいえ、大友刑事、聖子さん(吉行和子)も息子役もイメージはぴったり。
私の頭の中では、役者さんがイメージできて、楽しく読めた。
ア...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年06月25日
【アナザーフェイスシリーズ第1作目】
普段、小説を読むときは映画化やドラマ化されていても、なるべく出演者を見ないようにしている。まっさらな気持ちで、自分の思う小説の世界観に入り込みたいと思うから。
でもこの話に関しては、読む前から映像化した際の主人公の俳優を知ってしまった。気にせず読もうと思ったけど...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月20日
なによ?大友サンって俳優並にカッコイイの?どれどれ|д・)…ちらっ♡子持ちでイケメン、イクメンでスマートな男・・・もう!出来すぎ!堂場サンの各シリーズを2冊ずつ揃えて、どのキャラにハマるか試し中デス。今回の誘拐事件は、在り来りの結末。上げ下げがなく、一定のスピードで書かれてる感じかな。大友サンの、...続きを読む
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