沈黙の終わり(上)

沈黙の終わり(上)

858円 (税込)

4pt

4.3

二十年掛けて築き上げてきたことが、ここで一つの形となった。――著者
20周年を飾る、記念碑的作品、誕生。
千葉県野田市の江戸川沿いで、七歳の女児の遺体が発見された。そのニュースを知った東日新聞埼玉支局の古山は、埼玉でも四年前に八歳の女児の行方不明事件があったことを思い出す。調べてみると、その現場は今回の事件と江戸川を挟んですぐ近くだった……。三十年以上隠されてきた連続幼女誘拐殺人。縄張りに拘る無駄な県警のプライド。利権を死守したい政権による圧力。すべてを乗り越え、真相を追え! 記者の魂を描いた傑作ミステリー。

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沈黙の終わり のシリーズ作品

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1~2件目 / 2件
  • 沈黙の終わり(上)
    858円 (税込)
    二十年掛けて築き上げてきたことが、ここで一つの形となった。――著者 20周年を飾る、記念碑的作品、誕生。 千葉県野田市の江戸川沿いで、七歳の女児の遺体が発見された。そのニュースを知った東日新聞埼玉支局の古山は、埼玉でも四年前に八歳の女児の行方不明事件があったことを思い出す。調べてみると、その現場は今回の事件と江戸川を挟んですぐ近くだった……。三十年以上隠されてきた連続幼女誘拐殺人。縄張りに拘る無駄な県警のプライド。利権を死守したい政権による圧力。すべてを乗り越え、真相を追え! 記者の魂を描いた傑作ミステリー。
  • 沈黙の終わり(下)
    858円 (税込)
    堂場瞬一の最高傑作だ――角川春樹 20周年を飾る、記念碑的作品、誕生。 三十年以上に亘って県を跨いで繰り返されてきたのに、全てが未解決という幼女誘拐殺人事件。その真相を暴くべく、東日新聞の新鋭古山とベテラン松島、二人の新聞記者は取材を続ける。だがその最中、当時の捜査担当だった警察署長が自ら命を絶った。背後に蠢く大きな闇が見え隠れする中、古山は事件に疑問を持ったが故に圧力をかけられ辞めた、元警察官僚の女性覆面作家と会い……。権力、忖度、矜持――メディアへの警鐘を鳴らす、傑作ミステリー。

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沈黙の終わり(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    上巻で10時間くらいのオーディオブック聴きました!自分は社会派のミステリーが好きなんだと再確認しながら下巻へ。

    0
    2025年04月17日

    Posted by ブクログ

    著者の作品が多く出版されているため、どれかを読みたいと思いつつも、どれがおすすめなのかがわからずにいた。
    書店で、「二十年掛けて築き上げたことが、ここで一つの形となった」と記載されている帯がついた本作品を見つけ、これは間違いないだろうと推測し、購入にいたった。
    実際内容は当たりであった。多くの「点」

    0
    2024年06月08日

    Posted by ブクログ

    序盤は人物紹介が主なのであおこまで盛り上がりはない。途中から色々な人がつながってきて面白くなってきた。そこからは気になって一気読みした。

    0
    2025年07月18日

    Posted by ブクログ

    連続女児誘拐事件の裏に隠された警察の不祥事を記者が追うストーリー。上巻なので、起承転結の起承といった感じ。下巻に期待。

    0
    2024年10月01日

    Posted by ブクログ

    千葉県の女児殺害事件をきっかけに、埼玉県との県境を跨いで数十年前から続く連続行方不明事件の可能性に気付いた地方局の新聞記者。
    ここまで大事な事件を隠蔽するとは思えないのですが、まあその背景は下巻で明らかになるとして、全体を通して漂う新聞記者の驕りがとても鼻に付く。
    権力の腐敗を監視する役割というのは

    0
    2025年07月15日

    Posted by ブクログ

    読書期間;1月1日から1月7日

    なぜか、江戸川沿いで行方不明の女の子が遺体で発見される事件が多発。警察はなぜか捜査を打ち切りたがる。新聞記者の執念の取材が始まる…。

    0
    2025年01月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最初はメインの2人の普段の日常が描かれており、やや頑張って読んでいくという感じだったが、事件が発生し、だんだん過去へと繋がっていく展開で物語の中へ引き込まれていった。
    マスコミの記者というものに対してネガティブな印象があったが、読んでいく中でだんだん周りを巻き込んでいく2人の記者を応援したくなってい

    0
    2025年06月14日

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