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謎の覆面作家・西村香をめぐる怪事件・珍事件。全編手紙形式で綴る、異色の「――者」シリーズ! 本にサインして送って下さい。写真送りますから、会って下さい――熱狂的読者の要求はエスカレートし、やがて悲劇が……(「覆面作家」)。作家の了解も得ず講演会を企画する図書館司書(「講演会の秘密」)。下手な小説を送りつけ、添削せよと迫る作家志望者(「ファンレター」)など、珠玉の全10編。
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Posted by ブクログ
作家さんが大好きになるって本好きにはごく普通にありそうな事だけど、ファンの一線を越えると、こんな感じになっちゃうよねという短編。 短編とはいえ最後まで話は繋がっていて、覆面作家、西村香の人となりが徐々に分かってきて、それまで関わってきた登場人物も総出のワチャワチャ? が面白かった。 バレそうでバレ...続きを読むない覆面作家。最後まで分からない所が良かった。
2007年11月10日初版 目次 ・覆面作家 ・講演会の秘密 ・ファンレター ・傾いた密室 ・二重誘拐 ・その男、共謀につき ・消失 ・授賞式の夜 ・時の記憶 ・エピローグ 文春文庫版・補遺-西村香 あとがき-覆面をはずす時-折原一 解説者-新保博久
折原一さん、きてるなぁ こういう風に面白くミステリーを書くの大好き だから折原一さんのミステリーはやめられない
手紙形式。こういうの、読みやすくて好き。短編の様になってるんだけど、たまに偽物が出てくるから本物の西村香はどんな人かわかんなくなった。女好きというくらい。たまにでるお茶目な所が良かった。 手紙という形式だから、淡々とした中にファンの人の狂気が見えてそれがまた面白い。なんか、変な人ばっかり出てくる本だ...続きを読むった。 北村薫も好きだから、楽しめた。
覆面作家・西村香を主人公とした短篇集(連作集)。 全編、手紙やFAXの形式で書かれているのですが、部分的にやや強引に手紙形式に持ち込んでいる感がしなくもありません。 ファンからの様々な要求が主人公に届きます。 そして、主人公が覆面作家で正体を知られていないために、様々なトラブルが発生します。...続きを読む 現実味はありませんが、ちょっとあり得そう・・・。 主人公が、とっても俗物的なのも、笑えます。
好きな作家がいたとしても、ファンレターを書くまでのめりこんだことはないなあ・・ 芸術家というのは、コアなファンが多い。 そのジャンルは美術であり、文学であり、音楽であるかもしれない。 そしてファンの願望はやがて大きくなり、現実と理想の区別がつかなくなったり、本人に会いたいとか考えてしまうの...続きを読むだろう。 この小説は、覆面作家である西村香(中年男性と思われる)と、そのファンが引き起こす短編集。 そして面白いのは、ファンレターとその返事のやり取りの文面が掲載されることによるリアリティ。 特にファン心理が、あるタイミングで勘違いとなり、それが憎悪になったり・・恐ろしい。
覆面作家西村香にぐいぐいくるファンの厚かましさ!読んでいて苦笑い。 女性には目がない西村香の全容がなかなかつかめなくて謎な感じがよかった。
とにかく「人の話聞けよ」と言いたくなる域の人達が覆面作家西村香に手紙を一方的に送りつけ、西村香の返信なりその後の出来事の描写なりで経緯を記していくショートショート。96年って、手紙の描写こんなレベルなんだ…?と思ってしまったり。
うーん…短編は面白くないなぁ。どんどんつまらなくなっていく・・その中でも、「覆面作家」「講演会の秘密」「ファンレター」の三編は割と面白かったけど^^; 性描写がちょっと鼻につくから、女性には向かないんじゃないかな?次は『漂流者』に行こーっと!
短編集、手紙形式のミステリー小説。 登場人物が少し繋がっていたりキャラが面白く、短編あまり好きではない私も楽しめました。 短編の割にオチもちゃんとおもしろいのですが、若干ワンパターンになりがちなところもあるように感じました。
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折原一
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