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北関東の紅雲町(こううんちょう)で、コーヒー豆と和食器の店を営む大正生まれのお草(そう)さん。彼女は、常連たちとの会話から街で起こっている小さな事件に気付き、ひとり捜索に精を出す。ある日、とあるマンションの一室で虐待が行われていると気づいたお草さん。ひとり捜索まがいのことを始めるが…。悩む人たちの心に彼女の言葉は届くのか? 行動するお婆ちゃん探偵・お草さんを主人公に「老い」と「家族」を正面に据えて描く、期待の新鋭のミステリ短篇。
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Posted by ブクログ 2020年01月06日
読み返してみると、結構毒舌的で冷淡。よく言えば分別があり、自と他の線引きが明確で踏み入れてはいけない分をわきまえた主人公であるとも言える。
Posted by ブクログ 2015年06月04日
人の悪意や善意に振り回されて、じたばたしているときに、思い出して読みます。 人との距離の取り方が、甘すぎず、辛すぎず。そんなところもお気に入り。 素敵に年を取るのは、強さ、優しさ、冷静さ、あたたかさ、潔さ、などたくさんのものが必要ですね。 痴呆を疑われながらも、虐待の少年を助けたかっこよさを...続きを読む真似したい。
Posted by ブクログ 2020年12月04日
主人公は珈琲と雑貨のお店を営む76歳のおばあちゃん。 のどかな風景の描写と、実在しているかのような人物描写に引き込まれて好きなシリーズ。 ただお草さんの周辺で奇特な事件起こりすぎ(笑) 「紅雲町のお草」近所のマンションでの虐待疑惑を探る。 「クワバラ、クワバラ」幼い頃になぜか草につらく当たってきた...続きを読む秀子が引きずる過去。 「0と1の間」草にパソコンを教えてくれる真面目な大学生、白石の秘密。 「悪い男」小蔵屋に出入りする運送屋、寺田の同級生大竹にかけられた疑惑と真実。 「萩を揺らす雨」草が密かに想いを寄せる幼馴染、大谷の愛人との間にできた息子とのお話。
Posted by ブクログ 2018年12月11日
この本は会社の人に貰ったことをきっかけに 読んだ本。 短編の話が5話収録されている。 内容的には自分にはあんまり合わなかったなー
Posted by ブクログ 2018年06月15日
盆の窪ってどの辺りのことか…気になって調べてしまいました。着物や食べ物の描写も多く、映像を思い浮かべて読むことも楽しめました。 カバーのイラストのタッチと内容の重さのギャップが気になりましたけど…。
Posted by ブクログ 2017年07月27日
人様の事情に首を突っ込むときは、自分も無傷ではいられないところがリアルです。主人公の女性、草は数えで76歳。思うように動かなくなる自分の身体や社会的な立ち位置に悔しい思いをしながらも、前を向いて生きている。爽快な読後ではないけれど、風景の描写が美しく、最終話で草さんが愛しくなりました。
Posted by ブクログ 2017年02月06日
紅雲町珈琲屋こよみシリーズ 1、萩を揺らす雨 2、その日まで 3、名もなき花の 4、糸きり 5、まひるまの星(単行本)
Posted by ブクログ 2016年01月07日
優しい本でした。 帯に「年末年始に読む本」って書いてあったので、 その通り読みました。 年末の忙しいときにホッコリ。 年始のちょっと緊張の時期にユッタリ。 ちょっと寂しいところや、切ないところがあって、 うっすらと涙が出たりします。 主人公の草さんの生き方に共感しながら爽快な読後感とともに読み終え...続きを読むました。 おすすめです。
Posted by ブクログ 2015年08月22日
60歳半ばにて小物とコーヒーを売る小蔵屋を営む「草」は、お客様の会話からのキーワードが気になる 実地に見てみようと連日うろうろしていたら「ボケ老人」と間違わられて傷つく・・・
Posted by ブクログ 2015年06月08日
お草さんは、七十代の女性。小さな珈琲豆と和雑貨を扱うお店の主人。その店では珈琲の試飲も楽しめる、ちょっとした喫茶店のようなスペースもあり、毎日結構な数の老若男女が訪れる。さまざまな問題を抱えて、、、。お草さんの視線がいつも優しくて温か。私もぜひ行ってみたい。
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初夏の訪問者 紅雲町珈琲屋こよみ
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