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北関東の紅雲町(こううんちょう)で、コーヒー豆と和食器の店を営む大正生まれのお草(そう)さん。彼女は、常連たちとの会話から街で起こっている小さな事件に気付き、ひとり捜索に精を出す。ある日、とあるマンションの一室で虐待が行われていると気づいたお草さん。ひとり捜索まがいのことを始めるが…。悩む人たちの心に彼女の言葉は届くのか? 行動するお婆ちゃん探偵・お草さんを主人公に「老い」と「家族」を正面に据えて描く、期待の新鋭のミステリ短篇。
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Posted by ブクログ
年齢で夢を諦めない草さんの姿が凛々しい。 こんな風に歳を重ねて、老いを受け入れたい。 色んな事があった草さんだからこそ、人の弱さが辛さが分かって手を差し伸べたくなるのだろうな。
読み返してみると、結構毒舌的で冷淡。よく言えば分別があり、自と他の線引きが明確で踏み入れてはいけない分をわきまえた主人公であるとも言える。
なんか、カフェっぽいお話が読みたくて購入した一冊。 76歳のおばあちゃんが謎を解明していくお話です。 だいぶ前に読んだのであまり覚えていないけど、面白かったので続きがまた読みたいと思った記憶があります。 時間があったら読み返してみよう。。。
ちょっと重めの日常の謎? おばあさんの杉浦草が主人公で 安楽椅子探偵かと思いきや ばりばり自分で調べに行っちゃう!笑
どこかリアリティのあるお話。 作者が群馬出身ということで、物語に出てくる風景や場所がまたリアルに感じさせてくれるのかな。
お婆ちゃん探偵というほどのミステリではないけれど日常の小さな事件を解いていく過程は楽しめた。今どき無料のコーヒーを提供してくれるというだけで現実的ではないと思えちゃうけど儲けなしで残りの人生を楽しむ場所としてはありなのかもしれない。自分が草さんに寄り添った気持ちになれるのはもう少し先かもしれないけど...続きを読む今後の彼女の生き様も見届けたい。
初めて読んだ作家さんです。 おばあちゃん探偵シリーズですね。 本格的なミステリではないけど、問題を解決したり、人情物語的な話もあって面白かったです。 コーヒーと雑貨のお店で、ほんとにこんなお店あったら行ってみたいなぁっと思いました。 この小説、シリーズになっているので違うお話も読んでみようと思います...続きを読む!
おばあちゃんの探偵もの。 主人公のお草さんは76歳でおしゃれなコーヒー豆屋兼食器屋さんを営んでいる。 あまり謎解きという感じではなく、違和感に気づいたけどどうしよう?みたいな展開。 解決の邪魔をするのは自分の老いた肉体だったり周りの偏見だったり、歳をとるということの切なさが散りばめられている。 ...続きを読むでもお草さんは店を切り盛りしつつたんたんと解決していく。 お草さんのお店の古民家建築のような、ゆったりとした雰囲気がいいのかもしれない。
草さんの行動力にはビックリ、感心。 認知症と疑われても、突き進む行動力はほんとに凄いと思う。 草さんのいれたコーヒー飲みたい
70代の女性コーヒー店店主が、身の回りで起きる事件にいどむ本作。主人公のお草さんは、和服のよく似合う、凛としたたたずまいの女性。今度お草さんのお店にコーヒーをいただきに行ってみたいと思います。
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