時間の虹 紅雲町珈琲屋こよみ

時間の虹 紅雲町珈琲屋こよみ

1,700円 (税込)

8pt

小蔵屋、まさかの閉店。
「お草さん、なんで閉めちゃったのかな」
「急に決まったことじゃないか、という気がするの」

静かな時間が流れるいつもの小蔵屋。
しかし、お草の心には一抹の不安が。
一つ、小蔵屋へ不審な間違い電話が相次いでいる。
もう一つ、久実の婚約者・一ノ瀬が、8ヵ月以上も店に顔を出さないのだ――。
小蔵屋に何が起こってるのか?

真実はどこに? 止まっていた時間が、動き出す。

累計80万部突破! シリーズ第12弾。

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時間の虹 紅雲町珈琲屋こよみ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    前巻の「雨だれの標本」はいつもと少し違う雰囲気ねぇ(・_・)まぁでも次の巻ではイイお話が聞けるのかしら?(ノ´∀`*)ウフフと思っていただけに、今回はかなりショッキングな内容(;_;)小蔵屋の事、久実ちゃんの事、この巻の全てがパラレルワールドか映画の台本なら良いのに…(T_T)

    0
    2025年06月25日

    Posted by ブクログ

    このシリーズは好きだが、今回が久しぶりにテンポ良く面白く読めた。
    最後の章の三つ辻のくだりはとても象徴的だった。これまでのシリーズで手を合わせてきた地蔵前の三つ辻を、主人公の選択する道になぞられたあたりがシリーズを読んできた読者に深い納得を与える。
    流石お草さん!生きる見本!くらい感動したさり気ない

    0
    2025年05月19日

    Posted by ブクログ

    人生のままならなさ、みたいなことがずっと書かれていて、ハッピーエンドでは終わらず、人生が続く。
    ビターな話。それでも草さんは草さん。

    0
    2024年12月15日

    Posted by ブクログ

    シリーズ12弾にして激動。
    序盤である人物の台詞に「ん?」と思った途端
    そっから一気にジェットコースターのよな乱高下。
    時間も場所も人も
    行ったり来たりめまぐるしく揺さぶられる。
    これが結末でないことを切に祈る。

    0
    2024年11月14日

    Posted by ブクログ

    7年の歳月を行き来する形で、語られています。今までのシリーズの雰囲気と違う。人情味あふれるお草さんとのやり取りが好きだったのだけど。最後の決断はお草さんらしいです。
    お話の最後に聞こえてきた、とうが持ち上がる「ありがとう」の声に明かりが差した気持ちです。
    果たして続きは出るのか。明るい展開だといいの

    0
    2025年11月06日

    Posted by ブクログ

    衝撃的な展開についていくのがなかなか大変だった。時系列も行き来するし、丁寧に説明されるわけでもなく、「書かなくても分かるでしょう?」という感じで、含みを持たせた描写は、何度か読まないと理解することが難しかった。読む力不足なんだと、少しへこむほどに。それでも、ハラハラドキドキの展開とお草さんの魅力に引

    0
    2025年06月15日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    紅雲町珈琲屋こよみ第12作目。

    とんでも急展開!今までもお草さんや小蔵屋に危機や災難は降ってかかってきてけど、ここにきてとんでもない事態。
    突然7年後に舞台は飛ぶし、小蔵屋は廃業してるし、一ノ瀬と久美は別れているし…。

    なんか事情でもあってシリーズを急に終わらせたのか?と勘ぐって、出版社の特設H

    0
    2025年04月27日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    紅雲町お草さんシリーズ第12弾。

    階段を一段一段くだっていると思ったら、
    いきなり踏み板どころか段そのものがなくなって、すとんと落ちてしまった感じ。
    落ちたのは下の階ではなく、七年後だった。

    一ノ瀬がまた山に登ってるのは良いとしても、
    久美は他の人と結婚してるし、
    小蔵屋は閉店してるし、
    お草さ

    0
    2025年05月22日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    小蔵屋が閉店と知って、何があったのかと寂しい気持ちで読み始めた。
    由紀乃さんも九州に行ってしまい。久美は一ノ瀬と別れる、寺田も移転。
    お草さんの周りの人がどんどん離れていく。
    最初からホラーのような不穏な空気がひしひしと
    漂う。お草さんもなぜか寂しそうな物憂い感じ。
    怖くて読み進めないのだが、いった

    0
    2025年03月15日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    何事にも終わりはあるけれど、あまりにも突然。
    お草さんは、その日のことを考えて常に準備をしていたというのは過去作からもうかがえるけれど・・・(でもそれは「終活」の方)
    そして、七年後に飛ぶ。(七年後の章にはスマホあり!)
    いつもながら、時事問題も絡められる。というかメインかもしれない。
    本当に、ただ

    0
    2024年12月03日

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