花ひいらぎの街角 紅雲町珈琲屋こよみ

花ひいらぎの街角 紅雲町珈琲屋こよみ

作者名 :
通常価格 642円 (584円+税)
紙の本 [参考] 649円 (税込)
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作品内容

北関東の小さな町で、珈琲豆と和食器の店「小蔵屋」を営む、お草さん。
彼女の日常にふと顔をのぞかせる闇が読者をグイグイ引き込む大人気シリーズ第6弾。

秋のある日、草に旧友の初之輔から小包が届く。中身は彼の書いた短い小説に、絵を添えたものだった。
これをきっかけに、初之輔と再会した草は、彼の苦しかった人生を元気づけるために、彼の短編を活版印刷による小本に仕立て贈ることにした。
この小本の印刷を依頼した小さな印刷会社の個人データ流出事件に草は巻き込まれる。
草の働きによって、印刷会社周辺の人々の記憶までもが明るく塗りかえられてゆく。

「一つほぐれると、また一つほぐれてゆくものよ」
逃した機会、すれ違い、あきらめた思い――長い人生、うまくいくほうがまれだったけど、丁寧に暮らすのが大切。

お草さんの想いと行動が心に染みる珠玉の一冊。


※この電子書籍は2018年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内ミステリー
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
256ページ
電子版発売日
2019年06月06日
紙の本の発売
2019年06月
サイズ(目安)
3MB

花ひいらぎの街角 紅雲町珈琲屋こよみ のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2019年08月02日

    生きていると色んなことがある。届かない言葉やすれ違う気持ちはどんな人にも必ずある。でも、たとえ時を経たとしても重なる思いが重荷をほぐしてくれることもある。
    平凡で大変な毎日でも、生きてくのも悪くないなと思わせてくれる小説。

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    Posted by ブクログ 2020年04月14日

    読み終えて、じわじわと温かなものが胸にこみ上げた。苛まれた過去も、ふと出会い直した時には慰めてくれるものに変わったりする。今だからこそ、今が在るからこそ受け取れるものがある。

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    Posted by ブクログ 2019年08月30日

    シリーズの中で、私には最も合っているように思いました。一番面白く感じた、ということかな。
    登場人物が動いていく中で、それぞれの人間性がこれまで以上にはっきりしてきたように思えたから、と自己分析しています。お草さんがなんだかとっても楽しんでいるようで、それが嬉しい。
    もちろん、事件が起きるということは...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年07月07日

    あっちからもこっちからも、ゆっくりゆっくり少しずつ。ほぐしていくとホントが見える。いつも優しいホントだといいな

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    Posted by ブクログ 2019年11月21日

    あなどれない
    日常を描くこの作品
    トラブルや何気なエピソードが
    最終章に編み込まれ、一つの柄が見えてくる
    ミステリだよね?
    気持ち良い

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紅雲町珈琲屋こよみ のシリーズ作品 1~7巻配信中

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