花の鎖

花の鎖

730円 (税込)

3pt

驚きのラストが胸を打つ、感動のミステリー。

両親を亡くし、愛する祖母もガンで入院中、さらに講師として働いていた英会話スクールが破綻し金銭的に困っている梨花。
建設会社で働いていたが、伯父夫婦のすすめで営業職の和弥と結婚した美雪。
公民館で水彩画教室の講師をしつつ、和菓子屋でバイトをしている紗月。
そして、3人の女性の人生に影を落とす謎の男・K――。
大ベストセラー「告白」でのデビューから進化し続ける作家・湊かなえが放つ、感動のミステリー。

中谷美紀、戸田恵梨香、松下奈緒でドラマ化もされ、話題を呼んだ傑作。

※この電子書籍は2011年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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花の鎖 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年03月29日

    物語の見せ方がとても綺麗だった。
    3人の女性の展開や関係性が独立だったのが,徐々に紐解かれる感じがよかった。気づくタイミングは個人差ありそう…
    もう一回読んで,伏線(?)を楽しみながら読みたい。

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月21日

    これ、わたしすき!!!!
    三人の女性がそれぞれの視点で話が展開してきます。
    全てが繋がった時!!!!ああ!!!!
    ってなる!
    すきー!!!

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月09日

    途中途中であれ?となる部分があり自分の中で人間関係の様子が繋がっていくのが面白かったです。相関図がないと少し頭がこんがらがりますが面白いです。人物名の呼び方などから時代が読み取れて時代がわかるくらい特徴がある日本語(喋り方?)って凄いなって思いました。私はまだまだ未熟なので個人的にはもうちょっとスッ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月24日

    湊作品は『サファイア』『母性』を以前に読んでいた。

    『イヤミスの女王』?って呼ばれているらしいがイヤミスの意味はわからないけど、旦那はあんまり好きなタイプではないと言うが、私は同世代だからか何かダークな部分に共感するところがある。

    この人の面白さといえば私は『仕掛け』だと思う。
    あちこちに散りば...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年12月04日

    連なるヒロイン達のエピソードで謎を解く。一人称でもキャラが書き分けられていて読み込ませる展開。読後にはきんつばとコーヒーだ!

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月27日

    「どんな本が好き?」と聞かれたら「こーゆうの!」と答えたい作品。
    人間関係が複雑に絡み合って、散りばめられた伏線により
    最終的にそれぞれがキレイに繋がる。
    すべてが繋がった瞬間の爽快感。
    何回読んでも同じように楽しめる。

    0
    購入済み

    2度目

    2022年12月14日

    前に読んだのですが、忘れててまた買ってしまいました。読み始めたら、これ読んだことある、と気づいたのですが、結局やめられずにどんどん読み進めてしまいました。解説者が、2度続けて読めば、もっと楽しめると書いていらっしゃいましたが、何度読んでも楽しめそうです。きっとまた読んでしまうと思います。

    0
    購入済み

    ラストに向けて止まらない

    Kei
    2021年02月13日

    タイトルの通り、花の鎖がストーリーをつないでいきます。つながり始めると、涙なしには読めません。初めての湊かなえ作品ですが、大ファンになりました。。

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月19日

    梨花の家には毎年Kという人物から花束が届きます。
    湊かなえさんの作品のNの為にのようにイニシャルにKが付く人が沢山出てきてこのKという人物の特定が困難になっています。
    作品名「花の鎖」ですが、3人の女性主人公目線で描かれていますが舞台となる場所や登場するお店が全て同じ為に読み始めは少し混乱してしまう...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月14日

    面白すぎて1日で読み切ってしまった!!!長すぎないのに満足感があるのも良い〜〜うっすら隠された事実に気付いていける具合が絶妙で読み進める手が止まらないし、そういうことか!って気づいた時にカ〜〜ッと泣ける...とても好きだった

    0

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