• 不可能な過去 警視庁追跡捜査係

    全く関係ないはずの事件がつながってるって、推理小説の中では結構ありそうな感じですが、その繋がり方は、小説ごとに違うのは当然です。果たしてどんなふうに繋がるのかなと楽しみでした。さすが堂場瞬一さん、自然な流れの中で事件がちゃんと繋がっていました。二つの事件が話の中で行ったり来たりするので、3日ほど読めない日があったら、自分の頭がごちゃごちゃになってしまい、自分の中で話を整理し直すのが大変だったけど、最後まで楽しめました。話の所々に、堂場さんの別のシリーズに登場する、”同僚“の方々が出てくるが嬉しかったです。他のシリーズも読んでいるファンならわかる、っていうところが素敵です。次に何を読もうかな、と...続きを読む

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  • 遠ざかる影

    夏樹静子さんの本は、ずっと昔から読ませていただいていました。どの小説も全く時代遅れを感じさせないのには、驚かされます。このお話も設定は昭和のお話で、現在のようなテクノロジーを駆使している場面は、
    一切無いのに、古臭さを感じませんでした。令和の今読んでも十分に楽しめます。

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  • 赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―

    年代を越えて楽しめる小説

    もう何十年も前に夢中で読んだ赤毛のアン。実家の戸棚に古くなった文庫を見つけました。懐かしくなり、電子版を購入しました。再度シリーズ全巻読み直すつもりです。マリラと同年代になった私が読むとどんな感じかと思いましたが、一気に読み進めました。まるで自分がアンの年代に戻れたような気分になりました。年代に関係なく楽しめる事を確認できました。続巻も続けて読むつもりです。

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  • 花の鎖

    2度目

    前に読んだのですが、忘れててまた買ってしまいました。読み始めたら、これ読んだことある、と気づいたのですが、結局やめられずにどんどん読み進めてしまいました。解説者が、2度続けて読めば、もっと楽しめると書いていらっしゃいましたが、何度読んでも楽しめそうです。きっとまた読んでしまうと思います。

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  • 半沢直樹 1 オレたちバブル入行組

    楽しかった

    この本が、日本では、大変人気なドラマになっていると聞いていましたが、海外在住のため観た事はありません。せめて原作を、と思い購入しました。恐らく登場人物は私と同年代なのでしょう。バブル期の頃の就職の様子、現在の銀行の落ち込み方など、成る程と思いながら読ませていただきました。悪どい上司に屈する事なく戦い続ける主人公の姿は、現実の日本では絶対あり得ないだろうと思いつつ、とても憧れてしまいました。日本の企業で働く皆様、ぜひ半沢直樹さんのように、強くなってください!

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  • メビウス

    終わり方が嫌

    なんだか、今ひとつスッキリしない終わり方

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  • 共鳴

    推理小説の中に家族の物語がある

    元警察官のおじいちゃんと、インチキ引きこもりの孫がご近所のトラブルを捜査しながら、壊れていた家族関係を修復していく様が感動的でした。

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  • マチネの終わりに(文庫版)

    意外でした

    ずいぶんと話題になって映像化もされた作品という事で、読んでみようと思いました。ストーリー自体は面白いのですが、登場人物同士の会話が難しくて、しかも長々と会話が続くため、私にはとてもわかりにくかったです。結局そういう部分を飛ばして読んでしまいました。作者の方には申し訳ないです。映画のは観ていないのですが、きっともう少しわかりやすいのでしょうね。

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  • ひと

    清々しい

    何が良かったっていうより、物語全体に流れる雰囲気がとても優しく清々しい。あっと言わせるような終わりが待っているとかじゃないし、思わずドキドキするような展開があるわけじゃないのに、どんどん先を読み進めていきたいって思わせられる、不思議な本です。

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  • 閉鎖病棟

    感動

    閉鎖病棟に居る患者たちの互いを思いやる気持ちの美しさに感動しました

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  • 空飛ぶタイヤ(下)

    空飛ぶたいや

    下巻の話の進み方から、多分こうなるんだろうとは予想できたものの、どんな経過でそうなるのかな、とつい、先へ、先へとと読み進みたくなってしまいました。絶対にお勧めの小説です。

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  • 空飛ぶタイヤ(上)

    面白い

    とにかく面白い。読んでみてください。

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