帚木蓬生の一覧

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作品一覧

2022/04/27更新

ユーザーレビュー

  • 守教(下)(新潮文庫)
    圧巻の物語。
    三十代半ばにして初めて、信仰とは何か考えさせられたように思える。今までももちろん宗教についての本は読んだことがあるけれど、それは単に教義について知りたいという知識欲の延長でしかなくて、精神性についてまで考えが及んでいなかった。というか頭で考えて理解できるものではない…。「信仰とは?」と...続きを読む
  • ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力
    急がず、焦らず、耐えていく力
    ネガティブ・ケイパビリティ

    問題解決型の教育で育ってきて、
    仕事もマニュアル・手順型で
    だんだんとそういうのに違和感を感じてる中よんで、腑に落ちた本。

    芸術家が芸術家に発見した力なのは驚いた。

    源氏物語の説明はちょっと長く感じた。

    本にでてくる事例は、戦争や病と...続きを読む
  • ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力
    「ネガティブ・ケイパビリティ」という言葉する知らなかったが、翻訳の勉強会のテーマに取り上げられたので、ネットで話題になっている著者「帚木蓬生」の本を選んで読んでみた。副題にある「答えの出ない事態に耐える力」、ますますよくわからないと思っていた。内容は、著者の文章力もあって、勉強会の背景資料のつもりが...続きを読む
  • 閉鎖病棟
    誰一人として見捨ててない小説
    変に気取らずありのままを書いているから、その分感動できる

    名作かどうかはわからないが、自分にはバリ刺さった
  • 風花病棟
    地域の医師・開業医の重要な役割、守備範囲の広さ、診療において根底で大切なことを改めて学んだ。
    総合病院勤務医の仕事とは根本的に違うし、人間力が問われる。
    医師として専門性を突き詰めることも大切だけど、同じくらいか、もっと大切なことを改めて気付かされた。

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