安楽病棟

安楽病棟

作者名 :
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作品内容

深夜、引き出しに排尿する男性、お地蔵さんの帽子と前垂れを縫い続ける女性、気をつけの姿勢で寝る元近衛兵の男性、異食症で五百円硬貨がお腹に入ったままの女性、自分を23歳の独身だと思い込む女性……様々な症状の老人が暮らす痴呆病棟で起きた、相次ぐ患者の急死。理想の介護を実践する新任看護婦が気づいた衝撃の実験とは? 終末期医療の現状と問題点を鮮やかに描くミステリー!

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内ミステリー
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2014年11月14日
サイズ(目安)
1MB

安楽病棟 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

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    Posted by ブクログ 2017年02月24日

    刊行されてから20年近く時間を経ているが、
    内容は色褪せないどころか、むしろ、切実になっている。

    いずれもモノローグで記述されており、読み始めは戸惑ったが、
    読み進むにつれ、全体像が掴めるようになり、
    その結末たるや、読者に大きな問いを投げかけるものである。

    高齢化してゆくのが自明である現代日本...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年09月04日

    初めてこの人の本読んだけど、この人すごい!と思った。
    痴呆老人、介護士の客観目、安楽死。
    日本がこれから直面する問題であろう題材をミステリー仕立てに仕上げられている。

    最初の語りあたりは、正直気怠くて、ずっと最後まてこんな調子かなあ。。だったらこの本海外小説並みに分厚いし、途中で挫折しようかなと思...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年01月26日

    ミステリ要素すら終末医療という避けられないテーマに組み込んだ良作。自分の未来を投影出来ればいくつもの読み方ができる。

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    Posted by ブクログ 2012年09月28日

    長編ではあるが、ショートストーリーが集まったような構成。一つ一つ良い内容であり、考えされるものである。とても良い。

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    Posted by ブクログ 2012年03月06日

    痴呆になりつつある数人の老人の描写から始まる。この人のようになるのかあの人のようになるのか……。それぞれの理由で痴呆病棟に入院になる。
    次は病院での様子を看護婦の目で教えてくれる。家族にとっての毎日は身内であるゆえの辛さや苦しさがあるのだと思える。仕事としてのほうが冷静に対応できるのかも知れない。痴...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年10月23日

    おばあちゃんっこだった私にとっては
    患者さんたちのエピソードがとても和むし、癒される。

    ますます高齢化が進む日本のことを考えずにはいられない1冊。
    これからは良い"死の質"を求める人が増えるのだろうか

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    ハハキギって読むんだー
    「閉鎖病棟」でドはまりして、次に選んだ一冊です。今の自分にとても興味がある内容。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    痴呆病棟での介護の姿
    痴呆症状がよくわかる
    その病棟で相次ぐ患者の死
    香川先生の終末期医療の考え方
    こんな実験がほんとにあったら怖い・・

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    Posted by ブクログ 2013年09月08日

    痴呆病棟を舞台にしたミステリーという括りだが、ミステリー要素はオマケ。新米看護師の目から見た痴呆病棟の叙述は密着ドキュメンタリーを観ているように細部まで描写されている。(身近に痴呆の人を見たことがない方は信じないだろうけど、かなりリアル)新米看護師の患者や家族との関わり方は慈愛に満ち、病棟で起きるハ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年07月23日

    終末期医療の作品。

    閉鎖病棟も読みましたが、痴呆病棟内の描写は秀逸だとかんじました。

    ミステリーに仕上げてあるので、読み続ける愉しみも持ちつつ、また、主人公の看護師の公私ともの心の動きも興味深く読める帚木氏ならではの作品だと思います。

    看護師さんが、ある種語り部みたいな役割を担っているので、
    ...続きを読む

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