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Posted by ブクログ 2013年02月27日
1993年の作品だけどiPS細胞が注目されている今こそ考えるべき先端技術と倫理の問題。特に臓器移植については移植に携わる医師、救命医、ドナーを待つ家族、そして移植される患者自身、立場が変われば是非は問えないだろうと考えさせられた。
治療の一つとしては確かに必要な臓器移植。また再生医療の発展と共に何...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年11月05日
内容(「BOOK」データベースより)
新任看護婦の規子が偶然、耳にした言葉は「無脳症児」―。病院の「特別病棟」で密かに進行していた、恐るべき計画とは何か?真相を追う規子の周囲に、忍び寄る魔の手…。医療技術の最先端「臓器移植」をテーマに、医学の狂気と人間の心に潜む“闇”を描いた、サスペンス長編。現役医...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年07月01日
「ぼくらはそれでも肉を食う」の後に読んだので、テーマに重複する部分があり、興味深かった。現役の医師による、医療小説である。
タイトルからも想像できるように、臓器移植が主題だ。山の中腹にある新設の総合病院には秘密の部門があり、そこでは臓器移植が行われていた。ドナーはどんな人なのだろうか。
倫理的にとて...続きを読む
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