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Posted by ブクログ
「ギャンブル依存症は進行性の病気だ」そう看破する筆者の主張が悲惨極まりない具体的な例とともに語られている本です。ギャンブル依存症とは本人はおろか周りの人も傷つけるものだと痛感します。恐ろしい一冊です。
いやぁ、恐ろしいですね。ギャンブル依存症というものは。しかも、誰でもかかりうる病であるということ、そして、根治するには専門医の手を借りないとどうしようもないんだということが、いやというほど読んでいてよくわかります。
僕の場合は、自分がこういうことには人一倍弱い人間だということがわかりすぎるくらいわかっているので、たぶん、この病気には人より早く、また深くかかることになると思うんで、なるたけこういうところに近づくのはおろか、お金をかけて遊ぶことは避けてきました。
ギャンブル依存症の人間の頭の中はいかにカネを引っ張ってきて、いかにギャンブルにいそしむ時間をひねりだせるか。それだけだと作者は看破しております。まさにそのとおりだと思います。
この本を読んでいると、ギャンブル、特にパチンコのために家族すらも失っていく過程や、借金があっという間に雪だるま式に膨れがっていくサマが書かれていて、正直、ぞっとします。でもそれが本質なんでしょうね。
※追記
本書は2019年8月21日、集英社より『やめられない ギャンブル地獄からの生還 (集英社文庫)』として大幅加筆、文庫化されました。
Posted by ブクログ
私はギャンブルはしないが、友人にパチンコ・パチスロ狂がいて、その心理を理解する為にこの本を手に取った。
筆者は本書の中でギャンブル依存症患者の事を「鬼・ロボット以下」と評する。
そしてそれは当たっていると思う。
本人だけでなく周りの関係者も不幸のどん底へ叩き落とすから。
ただ、ギャンブル依存症は本人の意志ではなく病気なのだ、という認識は自分には無かったので新たな発見。
本書を読み進めて行くと、なんとこの日本にはギャンブルの誘惑の多い事か。
それも政治がギャンブル狂を作っているフシさえある。癒着と利権まみれ。
単純に個人の弱さと片付けられない。
恐ろしい事だ。
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