プロフィール
- 作者名:池井戸潤(イケイドジュン)
期間限定無料
配信予定・最新刊
作品一覧
-
4.7池井戸潤の最新長編の舞台は、 「東京箱根間往復大学駅伝競走」――通称・箱根駅伝。 若人たちの熱き戦いが、いま始まる! 古豪・明誠学院大学陸上競技部。 箱根駅伝で連覇したこともある名門の名も、今は昔。 本選出場を2年連続で逃したチーム、そして卒業を控えた主将・青葉隼斗にとって、10月の予選会が箱根へのラストチャンスだ。故障を克服し、渾身の走りを見せる隼斗に襲い掛かるのは、「箱根の魔物」……。 隼斗は、明誠学院大学は、箱根路を走ることが出来るのか? 一方、「箱根駅伝」中継を担う大日テレビ・スポーツ局。 プロデューサーの徳重は、編成局長の黒石から降ってきた難題に頭を抱えていた。 「不可能」と言われた箱根中継を成功させた伝説の男から、現代にまで伝わるテレビマンたちの苦悩と奮闘を描く。
-
5.0【この電子書籍は、『俺たちの箱根駅伝 上』『俺たちの箱根駅伝 下』をひとつのコンテンツにまとめた合本です】 池井戸潤の最新長編の舞台は、 「東京箱根間往復大学駅伝競走」――通称・箱根駅伝。 若人たちの熱き戦いが、いま始まる! 古豪・明誠学院大学陸上競技部。 箱根駅伝で連覇したこともある名門の名も、今は昔。 本選出場を2年連続で逃したチーム、そして卒業を控えた主将・青葉隼斗にとって、10月の予選会が箱根へのラストチャンスだ。故障を克服し、渾身の走りを見せる隼斗に襲い掛かるのは、「箱根の魔物」……。 隼斗は、明誠学院大学は、箱根路を走ることが出来るのか? 一方、「箱根駅伝」中継を担う大日テレビ・スポーツ局。 プロデューサーの徳重は、編成局長の黒石から降ってきた難題に頭を抱えていた。 「不可能」と言われた箱根中継を成功させた伝説の男から、現代にまで伝わるテレビマンたちの苦悩と奮闘を描く。
-
3.5注目の池井戸潤最新長編を最速・無料で試し読み! 【電子版、紙書籍版とも4月24日(水)発売】 逆境を、越えてゆけ 池井戸潤の最新長編の舞台は、 「東京箱根間往復大学駅伝競走」――通称・箱根駅伝。 若人たちの熱き戦いが、いま始まる! 古豪・明誠学院大学陸上競技部。 箱根駅伝で連覇したこともある名門の名も、今は昔。 本選出場を2年連続で逃したチーム、そして卒業を控えた主将・青葉隼斗にとって、10月の予選会が箱根へのラストチャンスだ。故障を克服し、渾身の走りを見せる隼斗に襲い掛かるのは、「箱根の魔物」……。 隼斗は、明誠学院大学は、箱根路を走ることが出来るのか? 一方、「箱根駅伝」中継を担う大日テレビ・スポーツ局。 プロデューサーの徳重は、編成局長の黒石から降ってきた難題に頭を抱えていた。 「不可能」と言われた箱根中継を成功させた伝説の男から、現代にまで伝わるテレビマンたちの苦悩と奮闘を描く。
-
4.3
-
5.0
-
3.51~10巻0~80円 (税込)映画2023年2月17日公開。池井戸潤による原点にして最高峰とも言えるベストセラーミステリー小説、コミカライズ。 「現金が足りないんです」。銀行の支店で起こった現金紛失事件。捜索の結果、当日の日付の入った札束の帯封が女子行員のバッグの中から発見され、疑いがかかる。女子行員は盗ったことを否定し、ミスを隠したい銀行は支店長らが金を出し合って補填をすることに。そのうち、別の男性行員が失踪――。東京第一銀行長原支店――中小企業や町工場がひしめき合う場所に立地し、それらの顧客を主な取引先とする銀行を舞台に、“たたき上げ”の誇り、格差のある社内恋愛、家族への思い、上がらない成績……事件の裏に透ける行員たちの人間的葛藤を描く。 銀行という組織を通して、普通に働き、普通に暮すことの幸福と困難さに迫った傑作ミステリー。 ※この電子書籍は『シャイロックの子供たち』の分冊版です
-
5.0全1巻800円 (税込)映画2023年2月17日公開。池井戸潤による原点にして最高峰とも言えるベストセラーミステリー小説、コミカライズ。 「現金が足りないんです」。銀行の支店で起こった現金紛失事件。捜索の結果、当日の日付の入った札束の帯封が女子行員のバッグの中から発見され、疑いがかかる。女子行員は盗ったことを否定し、ミスを隠したい銀行は支店長らが金を出し合って補填をすることに。そのうち、別の男性行員が失踪――。東京第一銀行長原支店――中小企業や町工場がひしめき合う場所に立地し、それらの顧客を主な取引先とする銀行を舞台に、“たたき上げ”の誇り、格差のある社内恋愛、家族への思い、上がらない成績……事件の裏に透ける行員たちの人間的葛藤を描く。 銀行という組織を通して、普通に働き、普通に暮すことの幸福と困難さに迫った傑作ミステリー。
-
4.0全1巻0円 (税込)映画2023年2月17日公開。池井戸潤による原点にして最高峰とも言えるベストセラーミステリー小説、コミカライズ。 「現金が足りないんです」。銀行の支店で起こった現金紛失事件。捜索の結果、当日の日付の入った札束の帯封が女子行員のバッグの中から発見され、疑いがかかる。女子行員は盗ったことを否定し、ミスを隠したい銀行は支店長らが金を出し合って補填をすることに。そのうち、別の男性行員が失踪――。東京第一銀行長原支店――中小企業や町工場がひしめき合う場所に立地し、それらの顧客を主な取引先とする銀行を舞台に、“たたき上げ”の誇り、格差のある社内恋愛、家族への思い、上がらない成績……事件の裏に透ける行員たちの人間的葛藤を描く。 銀行という組織を通して、普通に働き、普通に暮すことの幸福と困難さに迫った傑作ミステリー。 ※こちらは「無料試し読み版」になります。続きは製品版をご購入のうえ、お楽しみください。
-
4.0ハヤブサ地区に移住してきたミステリ作家を待ち受けていたのは、連続放火事件だった。 果たしてその真相とは? 東京での暮らしに見切りをつけ、亡き父の故郷であるハヤブサ地区に移り住んだミステリ作家の三馬太郎。地元の人の誘いで居酒屋を訪れた太郎は、消防団に勧誘される。迷った末に入団を決意した太郎だったが、やがてのどかな集落でひそかに進行していた事件の存在を知る――。 最新刊刊行を記念して物語の舞台や消防団を徹底解説、さらに体験マンガを収録した『ハヤブサ消防団』ガイドブックを電子版にて配信いたします。電子版のみ、本作の試し読みを併録。ぜひダウンロードしてお読みください!
-
-全7巻121円 (税込)2022年8月26日映画公開の池井戸潤大ヒット小説をコミカライズ!!”あの時、立ち向かうと決めた。宿命にも、そして運命にも―――” 零細工場の息子として生まれた瑛と、大手企業の御曹司・彬。 生まれも育ちも全く違う”2人のあきら”の人生が、ある日絡まり始めて――…?待望の第1巻!!
-
4.7直木賞受賞作、待望の文庫版を電子化! 「お前には夢があるのか? オレにはある」 研究者の道をあきらめ、家業の町工場・佃製作所を継いだ佃航平は、製品開発で業績を伸ばしていた。そんなある日、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる。 圧倒的な形勢不利の中で取引先を失い、資金繰りに窮する佃製作所。創業以来のピンチに、国産ロケットを開発する巨大企業・帝国重工が、佃製作所が有するある部品の特許技術に食指を伸ばしてきた。 特許を売れば窮地を脱することができる。だが、その技術には、佃の夢が詰まっていた――。 男たちの矜恃が激突する感動のエンターテインメント長編! 第145回直木賞受賞作。 池井戸潤、絶対の代表作。
-
4.2
-
4.8
-
5.0全9巻154円 (税込)小さな運送会社が起こした脱輪事故。「整備不良」と下された結論に納得できない社長の赤松は真実を証明しようと奔走するうちに、大企業の不正にたどり着き…!? 社員、そして家族を守るために闘う男を描いたエンタメ巨編、堂々コミカライズ! 第1話「人生最悪の日」を収録。
-
4.5ドラマが社会現象にもなった池井戸潤の「半沢直樹」シリーズ4作が一冊の合本に。 給料は下がり、ポストも減り、逆境にさらされるバブル入行組の男たちの意地と挑戦を鮮やかに描く痛快エンターテインメント! 「オレたちバブル入行組」 大手銀行にバブル期に入行して、今は大阪西支店融資課長の半沢直樹。支店長命令で無理に融資の承認を取り付けた会社が倒産した。すべての責任を押しつけようと暗躍する支店長。四面楚歌の半沢には5億円の債権の回収しかない。「やられたら、倍返し。」半沢直樹の登場! 「オレたち花のバブル組」 巨額損失を出した一族経営の老舗ホテルの再建を押し付けられた半沢。会社内の見えざる敵の暗躍、金融庁の「最強のボスキャラ」との対決、出向先での執拗ないじめ。四面楚歌の状況で、絶対に負けられない半沢と仲間たちは反撃を狙う! 「ロスジェネの逆襲」 子会社・東京セントラル証券に出向した半沢に、IT企業買収の案件が転がり込んだ。巨額の収益が見込まれたが、親会社・東京中央銀行が卑劣な手段で横取り。社内での立場を失った半沢は、バブル世代に反発する若い部下・森山とともに「倍返し」を狙う。一発逆転の策はあるか? 「銀翼のイカロス」 出向先から銀行に復帰した半沢は、破綻寸前の巨大航空会社を担当することに。ところが政府主導の再建機関がつきつけてきたのは、何と500億円もの借金の棒引き!? とても飲めない無茶な話だが、なぜか銀行上層部も敵に回る。銀行内部の大きな闇に直面した半沢の運命やいかに? *「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」は、文春文庫を底本にしています *文春文庫に掲載されている解説は、この電子版合本には収録されていません
-
4.8
-
4.1全9巻0~209円 (税込)銀行で問題が起きた支店に赴き、解決に導く「臨店班」。理不尽な上下関係、歪んだ企業論理、納得いかない因習に屈しない、まっすぐ女子・花咲舞がモノ申す! 働くすべての人にエールをおくる痛快ストーリー! 第一話「三番窓口」…新人行員のミスの原因は上司のサポート不足! そして、そこに渦巻く思惑とは…!?
-
3.6直木賞受賞作、待望の電子化!お試し特別版!! 「お前には夢があるのか? オレにはある」 研究者の道をあきらめ、家業の町工場・佃製作所を継いだ佃航平は、製品開発で業績を伸ばしていた。そんなある日、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる。 圧倒的な形勢不利の中で取引先を失い、資金繰りに窮する佃製作所。創業以来のピンチに、国産ロケットを開発する巨大企業・帝国重工が、佃製作所が有するある部品の特許技術に食指を伸ばしてきた。 特許を売れば窮地を脱することができる。だが、その技術には、佃の夢が詰まっていた――。 男たちの矜恃が激突する感動のエンターテインメント長編! 第145回直木賞受賞作。 池井戸潤、絶対の代表作。
-
2.8
-
3.5
-
4.0恐怖のゲームがはじまった。 真面目なだけが取り柄の会社員・倉田太一は、ある夏の日、駅のホームで割り込み男を注意した。すると、その日から倉田家に対する嫌がらせが相次ぐようになる。 花壇は踏み荒らされ、郵便ポストには瀕死のネコが投げ込まれた。さらに車は傷つけられ、部屋からは盗聴器まで見つかった。 執拗に続く攻撃から穏やかな日常を取り戻すべく、一家はストーカーとの対決を決意する。 一方、出向先のナカノ電子部品でも、倉田は営業部長に不正の疑惑を抱いたことから、窮地に追い込まれていく。 直木賞作家が“身近に潜む恐怖”を描く文庫オリジナル長編を電子化。
-
4.2
-
3.6
-
4.4
-
3.7
掲載誌
ユーザーレビュー
-
Posted by ブクログ
箱根駅伝を伝える小説として三浦しおんさんの「風が強く吹いている」を思い出しながらの読書
どちらも青春ドラマとして涙涙の感動作だが、
こちらは、テレビ中継というもうひとつのドラマも見ることができる。
箱根駅伝は15年前くらいにはまって、毎年テレビにかじりついて見ていた。
子育てで忙しく、普段テレビをみる暇もない私が、唯一お正月の2日間だけはゆっくり箱根駅伝を見ることを自分に許していたのだ。
5区と6区の中継の少なさやCMのタイミングに不満を抱いていたこと、アナウンサーの情報量で感動の大きさが変わると思っていたことを思い出す
この本を読んでテレビ中継する放送局の並々ならぬ努力と信念までもが -
Posted by ブクログ
ネタバレ明誠学院大学・隼斗が自分のチームの箱根出場を逃してしまい、そこから学生連合チームに選ばれ、チームが悩みながらも本戦出場に向けてチームとしてまとまっていくストーリー。
学生連合チームから見た場面と、報道するテレビ側から見た場面も描かれていてリアリティーのある作品だと思った。
「箱根駅伝」はそれぞれにとって、とても大きな存在で、憧れる舞台だと読みながら改めて感じた。
第9章の最後の場面、学生連合チームのメンバーに秘密でそれぞれの大学の部員たちが集まり、盛大に激励会を開くところには鳥肌がたった。それぞれの大学の部員たちに襷が受け渡され、最後エントリーメンバーの手元に受け渡される場面は涙が出た。下巻も -
Posted by ブクログ
箱根駅伝の中継が脳内で再生されていました。
選手一人一人のバックグラウンドもしっかりしていて、選手のスカウトから起用まで、監督が苦労しているのが分かりました。5区の山登り、復路の7区と8区は、ワクワクしてドキドキして、ホロリときました。
甲斐監督の声掛けも、ランナーの状況を的確に判断して、ここぞという時に、最適なアドバイスが飛んでいたので、これなら選手達は頑張れるな、と思いました。
中継する側の苦労や緊迫感も、しっかり伝わりました。来年の箱根駅伝は、選手起用、監督の声掛け、それを伝えるテレビ側のカメラワークや番組構成から目が離せなくなりそうです。
池井戸的箱根駅伝中継は、最高の中継でした。
頑 -
Posted by ブクログ
面白すぎて上下を一気読み。箱根駅伝の実物は、幼い頃、意識朦朧とフラフラになった選手を見てしまって以来苦手だが、読み物としての面白さは間違いない。「風がつよく吹いている」然り。
脳天気な三浦作品に対して、こちらは予選会敗退からの学生連合の物語。バラバラの記録が残らないチームをどうまとめるか、に加えて、常連から遠ざかっていく伝統校の苦悩、OBの扱い、原石としてかき集められた箱根に出られない学校に入ってしまった学生の苦悩、それぞれの物語、マスコミからの扱いと要素は盛りだくさん。
それにしても池井戸さんの作品は、ある意味男性社会の競争ばかりを扱ってイサギが良い。全部読んだわけではないが、下町ロケッ