俺たちの箱根駅伝 上

俺たちの箱根駅伝 上

1,900円 (税込)

9pt

池井戸潤の最新長編の舞台は、
「東京箱根間往復大学駅伝競走」――通称・箱根駅伝。
若人たちの熱き戦いが、いま始まる!

古豪・明誠学院大学陸上競技部。
箱根駅伝で連覇したこともある名門の名も、今は昔。
本選出場を2年連続で逃したチーム、そして卒業を控えた主将・青葉隼斗にとって、10月の予選会が箱根へのラストチャンスだ。故障を克服し、渾身の走りを見せる隼斗に襲い掛かるのは、「箱根の魔物」……。
隼斗は、明誠学院大学は、箱根路を走ることが出来るのか?

一方、「箱根駅伝」中継を担う大日テレビ・スポーツ局。
プロデューサーの徳重は、編成局長の黒石から降ってきた難題に頭を抱えていた。
「不可能」と言われた箱根中継を成功させた伝説の男から、現代にまで伝わるテレビマンたちの苦悩と奮闘を描く。

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  • 俺たちの箱根駅伝 上
    1,900円 (税込)
    池井戸潤の最新長編の舞台は、 「東京箱根間往復大学駅伝競走」――通称・箱根駅伝。 若人たちの熱き戦いが、いま始まる! 古豪・明誠学院大学陸上競技部。 箱根駅伝で連覇したこともある名門の名も、今は昔。 本選出場を2年連続で逃したチーム、そして卒業を控えた主将・青葉隼斗にとって、10月の予選会が箱根へのラストチャンスだ。故障を克服し、渾身の走りを見せる隼斗に襲い掛かるのは、「箱根の魔物」……。 隼斗は、明誠学院大学は、箱根路を走ることが出来るのか? 一方、「箱根駅伝」中継を担う大日テレビ・スポーツ局。 プロデューサーの徳重は、編成局長の黒石から降ってきた難題に頭を抱えていた。 「不可能」と言われた箱根中継を成功させた伝説の男から、現代にまで伝わるテレビマンたちの苦悩と奮闘を描く。
  • 俺たちの箱根駅伝 下
    1,900円 (税込)
    池井戸潤の最新長編の舞台は、 「東京箱根間往復大学駅伝競走」――通称・箱根駅伝。 青春をかけた挑戦、意地と意地のぶつかり合いが始まる。 ついに迎えた1月2日、箱根駅伝本選。 中継を担う大日テレビのスタッフは総勢千人。 東京~箱根間217.1kmを伝えるべく奔走する彼らの中枢にあって、 プロデューサー・徳重はいままさに、選択を迫られていた――。 テレビマンの矜持(きょうじ)を、「箱根」中継のスピリットを、徳重は守り切れるのか? 一方、明誠学院大学陸上競技部の青葉隼斗。 新監督の甲斐が掲げた「突拍子もない目標」の行方やいかに。 そして、煌(きら)めくようなスター選手たちを前に、彼らが選んだ戦い方とは。 全てを背負い、隼斗は走る。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

俺たちの箱根駅伝 上 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    箱根駅伝
    連合チームのお話
    最下位常連だが新監督の目標は3位以内に入ること
    それも、その新監督は今まで商社のサラリーマン
    会社の制度を使い1年間だけの監督
    寄せ集めのチーム、記録としては認められないことから士気がない者も
    どうやってこのチームをまとめていくのか

    テレビ放送、取材側のお話も同時進行

    0
    2025年12月28日

    Posted by ブクログ

    最初からアクセル全開の面白さ。
    アイドリングなしに、先が気になって仕方ない没入感を味わえました。
    箱根駅伝好きならどハマりします。

    学生連合(どうしても学連選抜と言ってしまう)を描いているのがとても新鮮で、毎年中継を見ていても学生連合にはほとんど興味が向かなかったのですが、そこを題材にした池井戸

    0
    2025年12月27日

    Posted by ブクログ

    何度も目を潤ませてしまい、ハラハラドキドキしっぱなし。学生連合チームと箱根駅伝を放映するテレビ局の様子が同時並行で語られていく。年明けの箱根駅伝に間に合うよう、下巻まで読み終わりたい。箱根駅伝の裏事情もこの本を通じて知り、ますます素晴らしい大会と再確認できた。ずっとずっと応援したい。そして、いつか実

    0
    2025年12月24日

    Posted by ブクログ

    12/18(木) 【ブクログ】
    俺たちの箱根駅伝 池井戸潤 文藝春秋/相変わらず高視聴率の「新春 箱根駅伝」が近づいてきた。来年は日テレでドラマ化がなされるらしい。正に池井戸ワールド満載。タスキをつなぐ純真な大学生とそれを伝えるテレビクルーの「情」の描写。 地名ではなく箱根小涌園だけが固有名詞

    0
    2025年12月21日

    Posted by ブクログ

    まだ上巻なのに涙腺が崩壊しています…箱根駅伝ファンならもちろん、そうでない人も絶対楽しめます!みんな心から応援したくなりました。特に隼斗と友介には絶対仲直りしてほしい…

    0
    2025年12月17日

    Posted by ブクログ

    読んだのは春。お正月前に読み終えていたら駅伝を選手・報道目線で楽しめたのにな!と思っていた。来年ドラマ化とも知り、この年末に家族にも薦めた。
    どんな世界も裏側の1人1人の生き様を垣間見れるのは読書の醍醐味としみじみ感じる。

    0
    2025年12月15日

    Posted by ブクログ

    期待を裏切らない。
    ページをめくるごとに引き込まれていく。

    最後は思わず涙。
    まだ上巻なのに…!早く下巻が読みたい!

    0
    2025年12月14日

    Posted by ブクログ

    熱い 熱すぎる 熱気が伝わる作品
    号泣でページが進まない所もある

    読む前は元強豪校の駅伝の話なのかと思っていたが
    そこは読んでのお楽しみ

    元監督の諸矢の「信頼だ」
    前巻で最高のセリフだった
    スクールウォーズの「信じて待つ」とリンクして
    ハッとなった

    なんで走るんだろう?それは俺たちがランナーだ

    0
    2025年12月11日

    Posted by ブクログ

    友人に勧められた一冊。年末までに読み終えて、2026年の箱根駅伝を見ようと思い読み始めました。

    まず、箱根駅伝が好きで毎年見ていたけれど、箱根駅伝のことを全然分かっていなかった。
    学生連合は箱根経験者は出られないこと、箱根駅伝のコースの特徴、メディア取材の箱根に向けた準備など、私が見ている箱根駅伝

    0
    2025年12月11日

    Posted by ブクログ

    箱根駅伝✖️池井戸潤

    面白いに決まってる!
    期待通りに熱いドラマ。
    そして期待通りに嫌なヤツも出てきます。

    選手同士の軋轢や友情や努力、
    上巻はまだ本番が始まる前までなのに
    泣けてきます。
    早く下巻来ないかな。

    さらにテレビ局が
    スポーツ中継としての伝統を守る姿勢に
    感動しました。
    スポーツ中

    0
    2025年12月10日

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