【感想・ネタバレ】俺たちの箱根駅伝 上のレビュー

あらすじ

池井戸潤の最新長編の舞台は、
「東京箱根間往復大学駅伝競走」――通称・箱根駅伝。
若人たちの熱き戦いが、いま始まる!

古豪・明誠学院大学陸上競技部。
箱根駅伝で連覇したこともある名門の名も、今は昔。
本選出場を2年連続で逃したチーム、そして卒業を控えた主将・青葉隼斗にとって、10月の予選会が箱根へのラストチャンスだ。故障を克服し、渾身の走りを見せる隼斗に襲い掛かるのは、「箱根の魔物」……。
隼斗は、明誠学院大学は、箱根路を走ることが出来るのか?

一方、「箱根駅伝」中継を担う大日テレビ・スポーツ局。
プロデューサーの徳重は、編成局長の黒石から降ってきた難題に頭を抱えていた。
「不可能」と言われた箱根中継を成功させた伝説の男から、現代にまで伝わるテレビマンたちの苦悩と奮闘を描く。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

箱根駅伝
連合チームのお話
最下位常連だが新監督の目標は3位以内に入ること
それも、その新監督は今まで商社のサラリーマン
会社の制度を使い1年間だけの監督
寄せ集めのチーム、記録としては認められないことから士気がない者も
どうやってこのチームをまとめていくのか

テレビ放送、取材側のお話も同時進行

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2025年12月28日

Posted by ブクログ

最初からアクセル全開の面白さ。
アイドリングなしに、先が気になって仕方ない没入感を味わえました。
箱根駅伝好きならどハマりします。

学生連合(どうしても学連選抜と言ってしまう)を描いているのがとても新鮮で、毎年中継を見ていても学生連合にはほとんど興味が向かなかったのですが、そこを題材にした池井戸潤さんは流石です。

なお、テレビ局パートの描き方は、文春文庫の「箱根駅伝を伝える テレビ初の挑戦」の中身をそのまま引用している感じがして(悪い意味ではありません)、さらに奥深さを感じました。

早く下巻を読みたい。

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2025年12月27日

Posted by ブクログ

何度も目を潤ませてしまい、ハラハラドキドキしっぱなし。学生連合チームと箱根駅伝を放映するテレビ局の様子が同時並行で語られていく。年明けの箱根駅伝に間に合うよう、下巻まで読み終わりたい。箱根駅伝の裏事情もこの本を通じて知り、ますます素晴らしい大会と再確認できた。ずっとずっと応援したい。そして、いつか実際に沿道で応援したい。

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2025年12月24日

Posted by ブクログ

12/18(木) 【ブクログ】
俺たちの箱根駅伝 池井戸潤 文藝春秋/相変わらず高視聴率の「新春 箱根駅伝」が近づいてきた。来年は日テレでドラマ化がなされるらしい。正に池井戸ワールド満載。タスキをつなぐ純真な大学生とそれを伝えるテレビクルーの「情」の描写。 地名ではなく箱根小涌園だけが固有名詞で呼ばれる訳など随所に散りばまられた「知的小ネタ」。イヤー素晴らしい。年内に下巻も読破しなきゃ。

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2025年12月21日

Posted by ブクログ

まだ上巻なのに涙腺が崩壊しています…箱根駅伝ファンならもちろん、そうでない人も絶対楽しめます!みんな心から応援したくなりました。特に隼斗と友介には絶対仲直りしてほしい…

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2025年12月17日

Posted by ブクログ

読んだのは春。お正月前に読み終えていたら駅伝を選手・報道目線で楽しめたのにな!と思っていた。来年ドラマ化とも知り、この年末に家族にも薦めた。
どんな世界も裏側の1人1人の生き様を垣間見れるのは読書の醍醐味としみじみ感じる。

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2025年12月15日

Posted by ブクログ

期待を裏切らない。
ページをめくるごとに引き込まれていく。

最後は思わず涙。
まだ上巻なのに…!早く下巻が読みたい!

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2025年12月14日

Posted by ブクログ

熱い 熱すぎる 熱気が伝わる作品
号泣でページが進まない所もある

読む前は元強豪校の駅伝の話なのかと思っていたが
そこは読んでのお楽しみ

元監督の諸矢の「信頼だ」
前巻で最高のセリフだった
スクールウォーズの「信じて待つ」とリンクして
ハッとなった

なんで走るんだろう?それは俺たちがランナーだからじゃないか。それ以上でも以下でもない。
ここもいい
体育会系の元スポーツマンが
ランニングが今最も楽しい趣味になっている
私にとって共感できるシーンだった

下巻が待ち遠しい

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2025年12月11日

Posted by ブクログ

友人に勧められた一冊。年末までに読み終えて、2026年の箱根駅伝を見ようと思い読み始めました。

まず、箱根駅伝が好きで毎年見ていたけれど、箱根駅伝のことを全然分かっていなかった。
学生連合は箱根経験者は出られないこと、箱根駅伝のコースの特徴、メディア取材の箱根に向けた準備など、私が見ている箱根駅伝はそれぞれのいろんな思いや行動によって出来上がったものでした。
実際にある大学名を引用したり、2008年原監督が指揮した際の学生連合4位の快挙など、ノンフィクションの箱根駅伝の歴史を紹介してくれていたりして、本を読む上でわくわくさせられました。
紆余曲折ありながら学生連合のチームがまとまり、次は下巻の箱根駅伝本戦に臨みたいと思います。

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2025年12月11日

Posted by ブクログ

箱根駅伝✖️池井戸潤

面白いに決まってる!
期待通りに熱いドラマ。
そして期待通りに嫌なヤツも出てきます。

選手同士の軋轢や友情や努力、
上巻はまだ本番が始まる前までなのに
泣けてきます。
早く下巻来ないかな。

さらにテレビ局が
スポーツ中継としての伝統を守る姿勢に
感動しました。
スポーツ中継に
お笑いやアイドルのゲストは不要!!
無理な感動の煽りもお涙頂戴もポエムも不要!!

「スポーツ中継とは、競技の素晴らしさや面白さ、難しさ、そして人間ドラマをそのまま視聴者に届けるもの。それ以上でもそれ以下でもない」

フィギュアスケートやバレーボール中継の局に
聞かせたい。

2026年にドラマ化決定してるそう。
キャストが楽しみ。
熱い話だけど、暑苦しすぎない演出でお願いしたい。

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2025年12月10日

Posted by ブクログ

大好きな箱根駅伝
その箱根駅伝の関東学生連合チームにスポットを当てた物語
ということでずっと読んでみたかったのです
ドラマ化決定!
ということでますます読みたくなり、現在に至ります

この上巻だけで何度泣いたことか
まだ箱根を走ってもいないのに
なぜ箱根を走りたいのか、それは人それぞれ思いは違うだろ
でも、それに懸ける気持ち、根底にあるものは同じだと思う
それを感じるからこそ、その思いが伝わって涙に至る
マスコミ目線も加わって、とても興味深いです

下巻も楽しみです

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2025年12月10日

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箱根に携わる人たちの熱を感じ取った。それをつなげていく、池井戸潤さんのストーリー展開が見事。下巻を早く読みたい。箱根駅伝も楽しみ。

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2025年12月07日

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ネタバレ

どんなに頑張っても公式記録にはならない戦いに挑む学生連合チームと、箱根駅伝を放送するテレビ局の話。
流石の池井戸潤!面白い!

バラバラだったチームがドンドンまとまっていくのも読み応えがあったし、実力が分からないからと批判されても動じない監督はとてもかっこよかった。
それに対して、なんだかんだ言って視聴率が取れそうな感動物に仕上げたくてたまらない、記録に残らない連合チームは眼中にないテレビ局の人たちに腹が立った。

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2025年12月03日

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箱根駅伝をテレビ局側とランナー側の二つの視点から描いた話。箱根駅伝をテーマにした有名な小説は他にもあるけど、テレビ局側から描いたものは無かった記憶なのでとても新鮮で面白かった!
アナウンサーの丁寧な取材、定点カメラの設置交渉、ディレクターの生放送でのスイッチングなど、ふだん駅伝をだらりと見ているだけでは分からない苦労が分かり興味深かった。過度にドラマチックにせず、ありのままを伝えることにこだわるテレビ局の矜持を感じた!
来年の箱根駅伝は絶対見よう。

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2025年12月02日

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ネタバレ

テレビ局と選手の両面から箱根駅伝の魅力を等身大に描いている、大きく描きすぎないところが印象的だった

友介の因縁を晴らすべく青葉が10区に入る伏線が散りばめられていたのも鳥肌だった

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2025年12月01日

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情景や心情がリアルに描かれていてめっちゃ感情移入する。史実に基づいているものもあって箱根駅伝というものがどんなものなのかを学ぶことができる。信じるという単純で難しいことをこの本は伝えてくれる。最後の数ページは胸が熱くなった。下巻が楽しみすぎる。

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2025年11月30日

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ドラマ化されるので読んだ。選手たちの陸上や走ることへかける思いが臨場感をもって伝わってくる。日本テレビならぬ大日テレビのスタッフ目線での描写も新鮮で、たくさんの人の思いがこめられた箱根駅伝なのだと実感する。選手の気持ちに感情移入できる十分な表現力があり、ページをめくる手が止まらない!

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2025年11月25日

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箱根駅伝は毎年何となく観てるだけでしたが、本作を読んで箱根だけでなく、駅伝全体に対してものすごく興味を持ちました。
また、テレビ局側の箱根駅伝に対する考え方も知ることができ、箱根駅伝というものの大きさ、神聖さなど本作が無ければ知ることがなかったかもしれません。
上巻の最後は感動し、ガッツポーズが出そうでした。
早く下巻を読んで、箱根駅伝の世界に没入したいです。

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2025年11月23日

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ネタバレ

『俺たちの箱根駅伝』を読んで、改めて箱根駅伝という舞台の熱さを思い知った。自分自身も陸上競技をやっていたこともあって、大学生たちがこのレースに全てをかけて挑む姿には胸を打たれるものがあった。

中でも、あまり注目されることのない学生連合が、甲斐監督の卓越したマネジメントによって変わっていく過程が印象的だった。最下位争いをしていたチームが、どう努力を積み重ね、どんな形で結末を迎えていくのか——その行方が気になってページをめくる手が止まらなかった。

登場人物一人ひとりにしっかりとスポットライトが当たっていて、それぞれに魅力やドラマがあるのもこの作品の良さだと思う。走ることに向き合う彼らの姿が丁寧に描かれていて、純粋に「面白い」と思える一冊だった。

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2025年11月23日

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最高。
復路は涙涙で止まらなかった。
スポーツの素晴らしさに加え、各人エピソードが程よく散りばめられ、素晴らしい。
上下巻で600ページ以上あるが、数日で読破。

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2025年11月22日

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私にとっての箱根駅伝とは、子供の頃、お正月にテレビで流れていた箱根駅伝。
走っているだけなのに目が離せなかった。
たまたま入学した大学は箱根駅伝の強豪校で、往路鶴見に友達と応援しに行った経験あり。
卒業して何年経っても母校の結果が気になる。
お正月に箱根の旅館が取れたときは、沿道に応援に。
なんとなく身近な存在であったけど、たまたまこの本を今年の予選会の日から読み始め、一気に読破。
まさかの学生連合の話「敗者の物語」。
熱い。自分は陸上未経験、むしろ走るのが苦手なのに、この臨場感、みんなの思いに涙がこみ上げる。

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2025年10月27日

Posted by ブクログ

素晴らしい作品でした 人生には良い時も悪い時もあり、起き忘れてきたものがあり、勝ち取ってきたものもあります。それらは、自分が置き忘れたと思っているだけで、人にとってはなんて事のない物語かもしれません。勝ち取ってきたものも同じです。それでも、自分にとって大切な物語であり、これからも大切にしたいと思わせてくれました。

そんな自分の歴史の1ページ1ページを思い出しながら、悔しさや喜び、やるせなさや感動をこの物語から得る事が出来ました。努力が実らずに辛かった経験も、私の血となり骨となり今の自分が生きていることに、誇りを持ってもいいのかなと思いました。

とても良い作品でした。また、読んでみたいと思います。

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2025年12月03日

Posted by ブクログ

上下巻のうち、上巻を読破。
上位校やシード権争いにスポットが当たりがちな箱根駅伝において、学生連合に焦点を当てた作品。チョイスが池井戸さんらしい。
マスコミ事情やおそらくは三菱商事と思わせる商社のビジネスなど、お仕事小説の雰囲気もある。
まだまだランナーの名前と特徴が一致しないが、下巻に期待。

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2025年12月27日

Posted by ブクログ

記録がないオープン参加で箱根駅伝に臨む学生たち。
モチベーションを保つのは難しいな。

非常にドラマ向け。
同じような年代の登場人物が多く、覚えることが難しそうだ…

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2025年12月22日

Posted by ブクログ

箱根をテーマにした小説は何冊かあるけど、学生連合にスポットを当ててるのが新鮮でおもしろかった。テレビ局の事情もおもしろい。下巻が楽しみ。

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2025年12月14日

Posted by ブクログ

箱根駅伝が好きなのでタイトルに惹かれつつ、とはいえ小説で語れるものなのか?と半信半疑で読み始めたら、どんどん先を読みたくなって困った。10月の予選会での敗退から本選が始まる前までの2〜3ヶ月のことを、特に派手なエピソードもなく、群像劇ゆえに色々な立場の人物の視点から描いているだけなのに、なんでこんな面白いのか。
まず、池井戸潤が「エゴの強いネチネチしていて嫌な人物」を動かし、「ヒールに仕組まれたピンチを、主人公サイドが知恵と信頼で切り抜ける小さな山場」を連続的に描くのが上手い。ここまでは周知の強みだろうけど、この作品はそれに加えて、箱根駅伝という現実のコンテンツが登場人物の造形や言動に説得力を与えることでより濃厚さを増していると思う。スポーツ中継に関わる現場のアナウンサー、曲者揃いの監督陣、親も箱根を走ったという選手など、初登場のキャラなのに見覚えがある人たちばかり。正直、出てくる人物の名前すべてを覚えながら読み進められなかったけど、それが逆に箱根駅伝っぽかった。
実際の番組を視聴していても、推しの学校のエースや、去年も成績を残していた選手、区間賞の選手くらいしか記憶には鮮明に残らない。けど、記憶に残らない大多数の学生によって大会が成り立っていることも無意識に理解はしている。関東学生連合を主題に持ってくることで、普段は流し見される部分に強制的にスポットライトが当たっていたのがよかった。

下巻を読みながら、1年に2回も箱根駅伝を見れるなんて、もう二度とない贅沢だなあと思った。本物の二番煎じではなく、「新しい」あるいは「別の本物の」箱根駅伝を見れたと感じたのは、眼中になかった角度から箱根駅伝を捉えているからに他ならない。
下克上という言葉は、成績の振るわない昔の強豪やダークホースにも当てはまる。ただ、学生連合以上にこの言葉が似合う立場はない。バラバラになりかけたチームをまとめようとする主将の隼斗の台詞は多少クサいな……と思ったけど、そのバランスを取るように監督の甲斐が、情熱を内に秘めつつも飄々としているタイプなので、熱血一辺倒になっていなくて魅力的だった。
とにかく箱根駅伝をテーマに小説を書いてくれて本当にありがとうございます、という気持ち。

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2025年12月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

明誠学院大学4年で陸上競技部のキャプテン青葉隼斗は最後の箱根駅伝の予選会で実力を発揮できずチームはわずか10秒差の11位で本選出場を逃す。監督の諸矢は引退し、箱根駅伝連覇を成し遂げた伝説のOBだが指導経験のない甲斐が後任となる。甲斐が率いる関東学生連合チームに選ばれた隼斗。最初のミーティングで甲斐が掲げた目標は本選3位以内相当。下位争いの常連である学生連合を率いる初心者監督の掲げた目標はチームの内部からも外部からも反発を受ける。チームキャプテンに指名された隼斗は崩壊寸前のチームをまとめるため奔走する。
一方、箱根駅伝の中継を担う大日テレビでは、局内の勢力争い、ベテランアナウンサーの急病など、箱根駅伝中継に早くも暗雲が漂っていた。学生連合、そして大日テレビは無事に箱根駅伝の日を迎えることができるのか。

お正月の人気番組箱根駅伝にスポットを当て、予選敗退したチームで編成される学生連合チームと、箱根駅伝を中継するテレビ局を中心に描く群像劇。学生連合の前身である学連選抜がかつて4位になっているのに3位以内目標としただけでひどいバッシングを受けるのが気の毒だった。エリート商社マンから駅伝監督への転身を遂げた甲斐への嫉妬としか思えない。男の嫉妬は醜い。学生達を巻き込まないであげてくれ。学生たちが逆境を乗り越えチームとしてまとまるところは感動的。若いって素晴らしい。

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2025年12月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

単に箱根駅伝の話で、優勝目指す学校の話なんだろうなと思っていたが、まったく違った。
最初からいきなり、明誠学院大学が予選落ちしたので、あれ?これどうなるの?と思ってしまった。関東学生連合チームの話だった。
これを読むまで全く知らなかかった、連合チーム。学校もちがう、目標も違うチームで3位以内を目指す話だった。
この本の最後、連合チームは寄せ集めじゃない、一つのチームで、各大学のチームメイトが集まってくれたところは最高に感動してしまった。

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2025年12月04日

Posted by ブクログ

箱根駅伝前日までのTV局と学連の話

フィクションだが、ところどころ実際の出来事があって、「実際のこと」が分かるとさらに深みが増す

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2025年11月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本選が始まる前の序章。起伏も少なく話が進む。
タレント枠でタムケンを箱根駅伝に出演させる案を徳重が断ったことが問題になり取締役会で吊るし上げられそうになった際、スポンサーも否定的な意見であることを盾にして乗り切った話は、確かにスポンサーの意向も重要だなと感心した。

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2025年12月13日

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