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◆2015年7月スタート日本テレビ系ドラマ「花咲舞が黙ってない」ドラマ化エピソード収録作 主演:杏◆ 幹部行員の裏金工作を追及した恋窪商太郎は、謂れなき罪を着せられメガバンクを辞職。エリートから地方銀行の庶務行員となるが、人生の豊かさを知る。だが、元ライバルからの電話が再び運命を揺るがす――。不正を知った男(ライバル)は謎の死を迎え、恋窪は"仇敵"への復讐を誓う。乱歩賞作家、渾身の連作ミステリー。
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Posted by ブクログ
池井戸潤氏の金融サスペンス。と言うらしい。 今回は短編で連なるロングストーリー。主人公である恋窪が言われのない罪で大手銀行を追われ、地方銀行の庶務行員になったところから始まる。 短編でありつつ、最後には全ての物語が一つに。そして、恋窪を追い落とした敵に繋がっていくと言う。続きがあるならば読んでみ...続きを読むたいと思わされる一冊。
仇敵
池井戸さんのはほとんど拝読しています 銀行の仕組みが描かれてるのが分かりやすいし、一気に読み上げたくなります
★4.5 半沢直樹、花咲舞のビッグネームではない、池井戸初期の金融ミステリー。 かつてのエリート銀行員が挫折、しがない庶務行員で働く二流銀行で、新米融資係とともに不正解決にとりくむうちに、かつての仇敵と対峙することになる。 ヤクザとか、殺人になるとかは安易に思うが、なかなか経理会計とか金融に関わっ...続きを読むた人間ならば楽しく読めるお話。主人公の昼行灯設定が、いかにも「必殺仕事人」じみていて、胸がすく。後半の畳みかける展開から目が離せない。一気に読んだ。
庶務行員という職種も初めて知りました。 出世の世界から離れた職で銀行員の面白さからは離れた職種なのでしょうけれど、その人の人間性、知識や視野の広さから、若手営業マンや旧職場の部下からも頼られる姿はとても素敵。 本人の知識や知恵で広がる世界もあるのかなと思うと、自分も頑張りたいなと思えた。 恋窪さんに...続きを読むもあこがれるが、彼を慕う若手や友人たちにも愛すべき人が多くて、楽しく読めた。 小さな話それぞれも面白く、大きな流れとしてつながって、池井戸ワールドの面白さにはまりました。
そこまで執着するかな・・・と思いながら初めは読んでいたが。 本編っぽい話に入ったあたりからメキメキ面白い!! けっこう古い話だけど、古いを感じさせないねえ。 河野さんに何事も起きなくて本当によかった笑
池井戸潤さんは 流石だと思います! 読み出しからテンポよく 先が気になって仕方がない。 悪党な奴らは!!と天罰くらえ! です(笑)
今更だけど、池井戸潤の作品ははじめて。流行りに乗らなすぎるタイプ。ドラマも見ずにいる。 根本的に無知なので、金融作品の基礎が理解できず、そこが問題点になるのかな。小説で社会を知る。
「池井戸潤」の連作ミステリ作品『仇敵』を読みました。 『銀行総務特命』、『架空通貨』、『アキラとあきら』に続き「池井戸潤」作品… 2年前に女優の「杏」主演でドラマ化された『花咲舞が黙ってない』の原作本のひとつです。 -----story------------- ◆2015年7月スタート日本テレ...続きを読むビ系ドラマ『花咲舞が黙ってない』ドラマ化エピソード収録作! ◆ 花咲舞が黙ってない 元エリートの矜恃――男は再び立ち上がる! 奴らがまた動き出した。 ライバルの仇をとってやる。 これは銀行員ではなく、人間としての戦いだ! 「池井戸潤」のミステリー魂に括目せよ! 地方銀行の東都南銀行で庶務行員の職を得た「恋窪商太郎」。 元大手銀行で次長職を務めるエリートだったが、不祥事の責任をとり退職していた。 融資課の若き行員「松木」から相談を受け、行内の事件を解決に導く充実の日々。 しかし、退職のきっかけとなった〈仇敵〉が恋窪の前に再び現われ、人生の闘いに再び立ち上がる……男の闘いを描く銀行ミステリー! ----------------------- ある不正事件の責任を負わされ大手銀行を退職し、現在は地方銀行で庶務行員として働く「恋窪商太郎」が、融資課の若い行員「松木」の手助けをしながら、行内の事件を解決しつつ、不正を続ける"仇敵"へ立ち向かったいく勧善懲悪モノの連作ミステリ作品、、、 「恋窪商太郎」の男気ある行動に共感しつつ読めましたね… 読後のスッキリ感は、他の「池井戸潤」作品に比べると少ないものの、愉しく読むことができました。 ■庶務行員 ■貸さぬ親切 ■仇敵 ■漏洩 ■密計 ■逆転 ■裏金 ■キャッシュ・スパイラル ■解説――果つる底なき/霜月蒼 メガバンク東京首都銀行のエリート行員だった「恋窪商太郎」は、幹部行員の裏金工作を追及していたが、謂れなき罪を着せられ辞職を余儀なくされる… 彼は地方銀行の東都南銀行武蔵小杉支店に庶務行員の仕事を得て働きはじめ、仕事一辺倒だった生活から抜け出して人生の豊かさを知る、、、 「恋窪」は、駐車場の誘導や窓口でのお客様の案内、備品のチェック等の本来業務をこなしながら、融資課の若い行員「松木」から持ち込まれる支店を舞台にして日々持ち上がる問題を解決していく… だが、こうした日々の出来事の幾つかは「恋窪」の古巣である東京首都銀行での裏金工作と関係しており"仇敵"との因縁から逃れることはできなかった。 「恋窪」は旧知の部下で、現在も東京首都銀行企画部門に勤務する「河野」の協力を得ながら、過去に追い詰められなかった"仇敵"を追い落とせる道を見出していく、、、 一篇一篇の物語が、支店の日々の事件を描いた短篇として完結しつつ、それらの物語が連なることにより「恋窪」の復讐劇としての長篇小説としての意味を持つ作品に仕上がっています… 復讐は叶うものの、庶務行員の立場が変わるわけでもないので、登場する人物のうちの何人かは命も落としており、決して後味のよい爽快な終わり方でもないんですよね。 「池井戸潤」作品って、読めば読むほど、巨大銀行の伏魔殿ぶり… 巨額の資金が動く闇の部分が見えてきて、金融機関不信に陥りそうですよね、、、 『アキラとあきら』での産業中央銀行融資部長「羽根田」の、 「金は人のために貸せ。金のために金を貸したとき、バンカーはただの金貸しになる。」 という言葉を実践しているバンカーがいることを信じたいですね。
銀行ミステリーになるんやろな。 普通のミステリーなら、現場にあるものから、事件解決のトリックを解明する。 それが、手形とかに残されたモノから、解明する。 その醍醐味は、池井戸さんは、筆力があるから分かるんやけど、金融商品なんかの知識はサッパリなんで、もっと、そん辺も知識入れたら、もっと面白いかも? ...続きを読む庶務行員って、はじめて聞いたけど、用務員みたいなもんなんかな? 都市銀行で、バリバリ働いていた恋窪さんやけど、不正を暴き損ねて、逆にやられて、退職…今は、地方銀行の庶務行員。 でも、それはそれで、良かったみたいやな。出世競争とかドロドロないし、仕事以外で、楽しめるし。(私は、こっち派なんで共感〜) しかし、そうは問屋が卸さない! やはり、過去の因縁に決着つけないとアカンのか… 今は、庶務行員と言っても、バリバリ総合職なだけに、意を結するとスゴい! 現実、ここまで出来るかは知らんけど、楽しく読めた〜 池井戸さんのは、最後は、ええ感じに終わるので、読後感スッキリ〜(^_^)v
安定の池井戸さんの銀行ミステリーでした!庶務行員というのは本書で初めて知った役職でしたが、恋窪さんの不正を許さないという情熱が次々と事件を解決していきました。
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池井戸潤
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