かばん屋の相続

かばん屋の相続

作者名 :
通常価格 629円 (税込)
紙の本 [参考] 723円 (税込)
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作品内容

働く男たちの愛憎、葛藤を描いた文春文庫オリジナル短編集。池上信用金庫に勤める小倉太郎。その取引先「松田かばん」の社長が急逝した。残された二人の兄弟。会社を手伝っていた次男に生前、「相続を放棄しろ」と語り、遺言には会社の株全てを大手銀行に勤めていた長男に譲ると書かれていた。乗り込んできた長男と対峙する小倉太郎。父の想いはどこに? 表題作他、五編収録。

ジャンル
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
279ページ
電子版発売日
2014年08月01日
紙の本の発売
2011年04月
コンテンツ形式
EPUB

「かばん屋の相続」のユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2018年10月29日

短編集で読みやすい。中小企業とのやりとりが主に描かれていて、とても身近に感じた。銀行業務は何度聞いても理解ができないのでその辺は流し読みですが、それでも業務の緻密さや人間関係など、いかにハードなのがわかる。心が晴れる終わり方が多めなのが救い。最後の「カバン屋の相続」を読み終わった時には、ざまあみろ、...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年05月08日

予想に反して短編集だったけど、楽しんで読めた。
短編は短編なりの、読ませ方をわかってるなぁ、って感じ。電車の中とかで暇つぶしに読むのにちょうどいい。

ただ、池井戸作品はやっぱりガッツリしたの読みたいなぁ、ってのも本音。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年04月22日

短編なのに、登場人物の人間性がわき役でも浮かんできて、濃密に感じるすごさがあります。ミステリー要素もあり、生き方や、会社経営の無常さ、難しさを示してくれたり、さっと読める割には印象にも残る作品も多く、よかったです。
個人的には、新人行員である山田が担当中小会社の破産を経験する話、氷河期の勝ち組で銀行...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年12月06日

久しぶりの池井戸作品。程よい短編で読みやすく内容もいい。作者の作品は勧善懲悪が鮮明な傾向があり胸のすく作品が多いと思っていたが、「芥のごとく」世の中そう甘くはないと痛感し、世の中で喘ぐ、見知らぬ人たちに思いを馳せてしまう内容。「妻のモノカレ」も残念な最後だが、銀行マンを主人公をする必要がないストーリ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年11月15日

銀行マンの苦悩と葛藤を描いた5つの短編作。

・十年目のクリスマス
・セールストーク
・手形の行方
・芥のごとく
・妻の元カレ
・かばん屋の相続

不渡りの危機に直面した中小企業を救おうとする新人や、上司の保身に対抗する者、恋愛話なんかもちょろっと。

銀行マンを取り巻く環境を如実に...続きを読む

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