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面白かった!
半沢シリーズはだいたい中盤から後半にかけて、展開が加速していくイメージでしたが、今回は待ちに待っていたせいか、最初からワクワクドキドキしながら読みました。途中2回ほどスカっとする場面があり、中だるみする箇所もなく一気に読み終わりました。
Posted by ブクログ
破綻寸前の帝国航空の再建を中野渡頭取から命じられた半沢直樹。
再建に取り掛かる半沢直樹に、銀行内部からの妨害、そして、国家権力からの圧力がかかる。
身内、巨大な権力に立ち向かう半沢直樹。
果たして帝国航空再建は叶うのか。
といったあらすじ。
とうとう国家権力と対峙することになった半沢直樹。
スケールアップしたストーリーに釘付けになりました。
本作もこれでもかと悪役が登場。
金、権力、地位、様々な欲にまみれきっています。
本当にこの国を想い活動している政治家は何人いるのだろうか。
読んでいる時に、そう思いました。
10年以上前の作品ですが、今も変わらず、この国は「政治とカネ」の問題が絶えません。
つい最近も福岡県議会が問題になっています。
今は問題が連日取り上げられていますが、これも少し時間が経てば、きっと有耶無耶になるのでしょう。
身内、国家権力に恐れることなく立ち向かう半沢直樹。
「やられたら倍返し」精神をとことん貫く姿、読んでいて、心がスカッとします。
ストーリーはもちろん面白いのですが、半沢直樹という一人の男の圧倒的な後ろ姿に惹かれます。
あと読んでいないのは前日譚の「アルルカンと道化師」。
前日譚ではなく、新作が読みたいですね。
日本の中での戦いは終わったので、次は世界なのかな?
と一人考えています。
Posted by ブクログ
久々に読み終わりたくないという本に出会えた。
正しいものは正しい。違うものは違う。
当たり前のことではあるんだけど、何か色々しがらみとか出世とか給料とか周りの空気とか気にして、自分の考えをごまかしてしまう節は自分にもある。
できれば敵は作りたくないし、なぁなぁでもいいから余計なことで関係性をこじらせたくないという守りに入っているなと自分を客観視するとそう思う。
でも半沢は絶対それはないし、自分の考えに絶対的な自信。というよりは信念と誇りを持ってるなと思いながら読んでいた。
そんな自分とはタイプが全然違う半沢をめっちゃ応援できたし、心の中では自分でも違和感だなと思うものを代弁してくれる半沢に憧れを感じた。
そして独りよがりではないからこそ、頭取やトミさんや田島さんが信頼しているんだなと。
周りの空気も読むのは大事だけど、時には上の人だろうが違和感を感じることにはぶつかっていけるようになりたい。
もし意見を言うのに渋りそうになったら半沢のことを思い出しながら今日も頑張れたらって思う。
Posted by ブクログ
読み終わったあと思わず「面白かったぁ~」という言葉が出てくるほどだった。
池井戸潤先生の作品には必ず銀行が出てくるが、他の作品では銀行という立場があまり良くないように出てきたりするが、半沢直樹シリーズは銀行がホームのように描かれているので、感情移入しやすい。
今回の話は会社対銀行の話だが、素人から見ても「何言ってんの?」というようなことを簡単に言われるが、それを正論でぶった斬る様が最高だった。
特にボイスレコーダーのところは何度も戻って読んでしまった。
フィクションなのは分かっているが、限りなくこういうことはあると思うので、世論やらマスコミやらの一方的な意見ではなく、多角的な視野で物事を見たいなと思った。
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