池井戸潤のレビュー一覧
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ネタバレドラマが3話放送しましたが、上下読み終えました!
関東学連選抜と番組スタッフにスポットを当てた本。元々正月1番の楽しみにしているイベントでしたが、日テレの箱根駅伝放送の歴史、こだわりポイント(順位交代を必ず映すことCMを入れる駆け引き)を知り実際の絵が思い浮かびながら読む事が出来ました!
関東学連選抜メンバーは予選会の選りすぐりのメンバー。私もなぜいつも最下位当たりなんだろうと疑問に思っていましたが、甲斐監督の陸上はメンタルが大部分の言葉通りなんだと思いました。それだけ自チームで走る為に選手が鍛錬してきている事の証だと感じました!ただ、やはり期待した目で今後は見てしまいます!来年の箱根駅伝からまた一つ世間的にも注目されると思います!直近では東大院生も出てました。
より楽しみにしたいです! -
Posted by ブクログ
スタート地点に立つだけでも相当大変なことなのに箱根駅伝のスタート地点に立つ事や、ましてやそこで走ることは夢のまた夢
でも、縁があってその権利を得たとしても、ひがみや妬み、親や教師、友人との関係など様々な負の要因でスタート地点に立てなくなるかもーという邪魔が入る
自分はいったい何のために走るのだろう?という疑問とともにその邪魔と自分自身の気持ちとを同時に戦わせながらスタート地点に向かっていかないといけない
本当に、そこに立つためには何が必要なのかを自分自身が見つけることができれば、とても清々しい気持ちで箱根路に立ち、思いっきり駆けることが出来る -
Posted by ブクログ
M&Aを題材にした本書は、TOBや連結決算、株主総会の議決権といった専門用語が数多く登場するため、内容はやや専門的である。ただし池井戸さんの作品らしく、基本は勧善懲悪の爽快な物語であるが、よりビジネスに踏み込んでおり、読者の経済知識の有無によって、評価が分かれそうだと感じた。自分はこれまで、M&Aといえば強者が弱者を飲み込む、ヘッジファンドによる弱肉強食のマネーゲームというイメージしか持っていなかった。しかし本書では、主人公側であるホワイトナイトの社会的意義が分かりやすく描かれており、M&Aに対する見方が大きく変わった。小難しいM&Aがエンタメとして成立しており、ビジネスの最前線を追体験しているかのようなリアルな描写で臨場感があり、とても面白く読めた。
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おおおお、、、最後の8ページこれは泣いた。まんまと感動させられました(⌒▽⌒;;;
駅伝は日本にしかない競技だと聞いたことがある。
襷を繋いで、全員で一つのものを目指す駅伝は日本独特なんだ。
今どき照れくさいほどの熱いセリフや場面が多々散りばめられていたけれど、いいじゃない!これだけ箱根駅伝の人気があるってことは、みんな熱い青春に感動したいって毎年待ち望んじゃっているんだと思う。
早稲田,駒澤、順天堂、、、調布や稲田堤、、、
青学の原晋監督,大迫傑,設楽悠太まで!バンバン登場するこの実名が、三浦しおんの「風が強く吹いている」と異なって、臨場感をあふれさせていたように思う。
ところで、、、
今夏、青葉隼斗役の俳優さんが夜中走っているのを複数回見かけました。わたしの中では、朝ドラのコタロウでしかなかったので,コタロウだ!とつい声が出てしまいました。
つくづく役者さんは役づくりが大変なんだなと心から応援したくなりました。
ということで、このまま下巻へまいります! -
Posted by ブクログ
池井戸さんお得意の銀行関連の物語。ここまで酷いのかというほどの悪人の銀行員達が出てきて、それを潰す王道の内容。ただ主人公のキャラが弱くて、周りの人達に救われたところがマイナスだろうか。
主人公の雨宮秋都はエリートコースを歩んでいたが、お客のためという理想のために、自分の銀行の不正が許せない。それで懲戒を受けて異動になったことで退職する。新しい仕事先は、自分の顧客にも関わっていた小さなM &Aコンサルの会社。大きな企業から小さな喫茶店まで手がける幅広さがブティックの由縁なのだろう。
幾つもの案件で元の銀行の因縁部署とバッティングしていくが、誠実に対応していくことで乗り越えていく。最後はいつものように勝つのだが、相手へのダメージが少ないように思うのは、銀行だからなのだろうか。弱いものへの懲罰人事は厳しいのに、実績ある幹部へはソフトな懲罰。ここだけが毎回引っ掛かる。
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下巻では、箱根駅伝の本選を舞台に、区間ごとに学生連合の選手一人ひとりにスポットライトが当たり、タスキをつないでいく姿が印象的だった。選手それぞれに個性や思いがあり、順調に走る選手もいれば、コンディション不良や転倒などで思うように走れない選手もいる。それでも、全員が自分のためだけでなく、仲間の思いを背負い、次の走者へタスキをつなごうと必死に走る。その姿から、一人ひとりが積み重ねてきた努力や、仲間とともに最後まで走り抜こうとする強い思いが伝わり、胸が熱くなった。
ありきたりかもしれないが、読み終えて素直に「自分も頑張ろう」と思えた。これまで箱根駅伝にはあまり馴染みがなかったが、この作品を通じてその魅力を知ることができた。今年は実際に箱根駅伝を見てみたいと思う。 -
Posted by ブクログ
「世の中の会社の力になりたい。困っている会社を救いたいー。」そんな思いで銀行を目指した秋都。メガバンクで働く彼は、組織としての正義、やり方に疑問を抱き始めていた。そんな中、彼はM&Aの取引に携わることになるが、クライアントによりそうため、会社の不正を無断で公表したことから、会社での自身の立場を危うくする。働く目的と今所属する会社との間に絶対的な亀裂を感じた彼はM&Aのコンサルタントへの転身を決意します。目指す会社は彼の立場をあやうくした取引で、見事不正を暴いたM&Aブティックの「ランパス東京」。彼らは少数精鋭ながら、利益相反行為になる「仲介取引」を行わず、クライアントの利益を最優先している。そんな企業理念にひかれ、秋都はその一員となる。経営理念を胸に少数ながら取引にひたむきに取り組んでいく彼らがM&Aを通じて会社を助け、会社と力を会わせてよりよい会社を作っていく、まさに「闇を照らす光」のような物語だったと思います。世の中の会社を助けたいという主人公の真っ直ぐさ、ランパス東京のクールで誠実な人達、そして会社を経営する人たちの熱い思い。色々な想いが一冊につめこまれていて、大満足な一冊でした。見本としたい社会人のスタンスがいくつもころがっていて、もっと早く読みたかったです。いや、今読めて本当によかった。