池井戸潤のレビュー一覧

  • ロスジェネの逆襲
    本当に、半沢直樹シリーズ最高。最初は半澤直樹が大人しくて(あれ?)と思ったけれども、だんだんと倍返し力が増してきて、すごい勢いで読み終えてしまいました。
  • 鉄の骨
    談合。製造業で働く自分にとっても、その背景は理解できる話だと思う。
    どの業界であれ、提供した価値に対して、適正な対価を享受できる構造にしていかないとダメだと最近思ってる中で、思ってくることをそのまま表現してくれる1冊だった。
  • 新装版 不祥事
    とにかくスカッと痛快な気分になりたかったので手にした本。折から福井放送では4/20の0:55AM(土ドラ9だけど枠の関係からかな)から「花咲舞が黙っていない」が放送されます、楽しみです!と言うことで、「花咲舞、初登場!」って副題がついてダブルカバーになった文庫本です。池井戸潤さんの本は久しぶりですが...続きを読む
  • 下町ロケット
    めちゃくちゃ面白かった。
    中小企業の製造業ってこんな感じなのかなあ、
    すごいモチベーションになった。
  • 半沢直樹 アルルカンと道化師
    さすがの半沢直樹、さすがの池井戸潤、といったところ。

    美術の話まで銀行に絡めてこんなに面白いエンターテイメントにするなんて。
    よくこういった話の着想が出来るなぁとシリーズ全部いつも感嘆する。

  • 空飛ぶタイヤ(上)
    上下巻読んでの感想。三菱ふそうのリコール隠しをモデルにした社会派経済小説。ある日神奈川県の運送会社が運転していた大型トレーラーのタイヤが外れ、母子3人に突撃、死亡させてしまうという痛ましい事故が起きた。当初、原因は運送会社の整備不良とされたが、実際は自動車メーカーのリコール隠しだった。巨大な大手自動...続きを読む
  • ハヤブサ消防団
    474ページ
    1750円
    9月12日〜9月14日

    田舎のハヤブサ地区の桜屋敷に引っ越した小説家の三馬太郎。消防団に入り、地域の活動にも参加する。ハヤブサ地区では、火事が相次いでおり、疑われた浩信も水死体で発見された。平和だった田舎町に少しずつ 忍び寄る怪しい影、相次ぐ火事。事件の裏には ソーラーパ...続きを読む
  • 下町ロケット
    池井戸作品の銀行モノも好きですが、中小企業モノも熱くて好きです。下町ロケットは、まさに中小企業の情熱が伝わってくる素晴らしい作品でした。これから、ドラマも見たいと思います。
  • 下町ロケット ガウディ計画
    面白かった! 中小企業の熱い想いが伝わってきました。…間違えて本編より先に読んでしまっていたのに読み終わってから気がついたのですが、それでも理解して楽しく読めました。
  • 半沢直樹 アルルカンと道化師
     嘘をつくと時間の経過と共にその悔いは増大するものであることを学び、誠実に生きることの大切さを感じた小説でした。
     また、銀行のお客様本位から掛け離れた営業姿勢と半沢直樹のお客様に軸足を置いた営業スタイルのコントラストも楽しめました。
     毎回ですが、半沢直樹のどんな苦境に追い込まれても、諦めず打開策...続きを読む
  • シャイロックの子供たち
    今のご時世ならパワハラでアウトな銀行の1支店で起きた現金紛失事件。毎話登場人物が変わっていく短編なんだけど、話が進むに連れてだんだん繋がっていき、夢中で読んだ。
    ラストである人物の印象がガラッとひっくり返る衝撃に騙された。
  • 【分冊版】シャイロックの子供たち(2)
    現金を盗んだと疑いをかけられた主人公を守った係長、最高! 上司の鑑だね。これからどうなるのか続きが気になる。
  • ルーズヴェルト・ゲーム
    ストーリーがめっちゃ面白い。
    野球部のプライドと会社の存続を賭けた戦い。戦う場所は違うけど、重なる共通点がある。野球は8対7の試合が面白い。お互いが一点を追いかけ合う試合展開も面白いが、一発逆転のどんでん返しはもっと面白い。会社も同じだ。会社の経営不信で存続を賭けた大一番、会社が一つになり、普段見え...続きを読む
  • 銀翼のイカロス
     今度の敵は悪徳政治家と国交省大臣、その私設諮問機関とさらにスケールアップ。徹底的に悪役を糾弾してくれるので気持ちが良い。現実でも半沢みたいな人が出てきて、裏金疑惑やら何やら完膚なきまでに打ちのめしてくれたらいいのに。帝国航空社長は序盤だけの登場でほぼ財務部長が同社の顔となっていたが、再建のための意...続きを読む
  • 下町ロケット
    徐々に弱まりつつある日本のものづくりの息を吹き替えしてくれるような作品。
    工学系出身の方には是非読んでほしい。
  • アキラとあきら
    買って正解でした。読むうちにハマってしまう。昔に二人のアキラが出会ってていろんな経緯を得て銀行に就職するまでのコミカライズ。次巻希望です。
  • 下町ロケット
    久々にワクワクする小説に出会った。

    池井戸潤ってこんなに読みやすく、続きが気になる作家だったのか。

    続編も読もう。
    熱い小説だった。
  • 下町ロケット
    随分昔にドラマで観ていたが、活字で改めて読んでも、再びあの時の感動が蘇ってきました。佃品質、佃品質プライド!
  • ハヤブサ消防団
    池井戸潤さんらしく、季節や景色の描写が綺麗。
    ドラマは見てないけど、文章だけで十分のめり込めるストーリーなのに、小難しいって印象もなくて。それでいてミステリーの面白いところが散りばめられていて、一気に読み進めた。
    結局誰が犯人なの?!っていう不安とか緊張を抱えながら、太郎君の推理推測を、隣で一緒に進...続きを読む
  • ルーズヴェルト・ゲーム
    大変面白かった。
    企業と企業の関係だけでなくそこにスポーツを取り込んだ池井戸潤作品はどれも面白い。
    主人公が誰と明言することができない物語で、多くの登場人物が出てきたが、一人ひとりに感情移入ができる。読み終わった時に続きがあればと思うような物語だった。