池井戸潤のレビュー一覧
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まず初めに、めっちゃ面白い!
著者の作品を自分なりに分解してみると、面白くなるテンプレみたいなものがあるんだろうなぁと感じる。
例えば、水戸黄門を見る時に、勧善懲悪を期待すると思うのだが見事に期待に応えてくれる。それと似た感覚。著者におかれては、そのプロセスが作品毎に緻密に計算され、また、登場人物も皆、大変魅力的なのだ。
だ か ら、本著も面白い!!
「最近読んだ本で、ちょっとビジネス的な雰囲気で面白いのあった?」って聞かれたら、即答で本著推せます。
確実に映像化されると思いますが、先に読んでください。また改めて皆で映像化されたものを楽しみましょう☺️ -
Posted by ブクログ
破綻寸前の帝国航空の再建を中野渡頭取から命じられた半沢直樹。
再建に取り掛かる半沢直樹に、銀行内部からの妨害、そして、国家権力からの圧力がかかる。
身内、巨大な権力に立ち向かう半沢直樹。
果たして帝国航空再建は叶うのか。
といったあらすじ。
とうとう国家権力と対峙することになった半沢直樹。
スケールアップしたストーリーに釘付けになりました。
本作もこれでもかと悪役が登場。
金、権力、地位、様々な欲にまみれきっています。
本当にこの国を想い活動している政治家は何人いるのだろうか。
読んでいる時に、そう思いました。
10年以上前の作品ですが、今も変わらず、この国は「政治とカネ」の問 -
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兄弟子、1Q84O1さん(本名)の『民王 シベリアの陰謀 (2)』のコメント欄でこの本を教えて頂き探していたところ出会えました (๑˃̵ᴗ˂̵)و
素晴らしい厚みです!
ありがとう一休さんっ!!
信州上田出身の富島平太は、中堅ゼネコン『一松組』に就職し、作業現場で作業服にヘルメットで働いていた。
就職から四年目、大口公共事業の受注部署である業務課に異動になる。
業務課は、下請けとの価格調整などの仕事の他、裏の仕事『調整』という名の重要任務があった。つまり、談合だ、、、
平太には大学のテニスサークルで出会い、就職してから付き合い始めた銀行員の彼女(萌)がおり、業務課に異動してから価値観 -
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ネタバレ前作も面白かったが、さらに上回る面白さだった。
八百万町は小さな町なのに、話題に事欠かない。
まずは町長選挙があり、若手IT企業家が名乗りを上げる。新町長は町民から厚い期待を寄せられている一方で、パワハラや汚職の疑惑も見え隠れする。
太郎の作品は文芸賞にノミネートされ、同じくノミネートされた美人小説家は、ハヤブサに縁があったり、盗作疑惑があったりと、謎めいた存在だ。
事件も起きる。若きシングルマザーが川で遺体となって発見されたり、放火犯は捕まったはずなのに、不審火による火災が続いたりする。
こうして一見バラバラに見える出来事が、実は一本の糸でつながっていて、ラストで見事に回 -
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東京を離れ、亡き父の故郷・ハヤブサ地区へ移住したミステリ作家・三馬太郎。地元の消防団に入団し、田舎暮らしに馴染んでいく一方、長閑な集落では不審な火災が相次いでいた――。
田舎の風景や暮らしの描写が素晴らしい。魚釣りやゴルフ、狩猟、地域ならではの食。そんな日常が生き生きと描かれ、いつしか自分までハヤブサ地区の住人になったような錯覚すら覚えた。きっと、移り住んで間もない太郎と同じ目線で、この土地を知り、好きになっていったのだと思う。
そして何より魅力的なのがハヤブサ消防団の面々。地方コミュニティならではのクセはありながら嫌味がなく、みんな自分たちの地域を愛する熱い心の持ち主だ。その思いに触れる -
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『ハヤブサ消防団』の続編となるこのお話。
私は、主人公の太郎が好きだ。真っ直ぐな性格で、冷静でありながら正義感が強い。そんな太郎が作家であるというところも好きなのだと思う。
改めて、作家という仕事は本当にすごいと思う。何もないところから世界をつくり出し、読む人を自分の知らない場所や時代、人生へと連れて行ってくれる。この作品を読みながら、そんな「物語を生み出すこと」のすごさも感じた。
最初は盗作騒ぎをめぐるミステリーなのかと思っていた。ところが読み進めるうちに、その裏側にあったのは、親子三世代にわたって美しく紡がれてきた歴史だった。
殺人事件かと思われた出来事も、まさかの真相へ。いくつも