池井戸潤のレビュー一覧
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さすがの半沢直樹、さすがの池井戸潤、といったところ。
美術の話まで銀行に絡めてこんなに面白いエンターテイメントにするなんて。
よくこういった話の着想が出来るなぁとシリーズ全部いつも感嘆する。
Posted by ブクログ -
面白かった! 中小企業の熱い想いが伝わってきました。…間違えて本編より先に読んでしまっていたのに読み終わってから気がついたのですが、それでも理解して楽しく読めました。Posted by ブクログ
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嘘をつくと時間の経過と共にその悔いは増大するものであることを学び、誠実に生きることの大切さを感じた小説でした。
また、銀行のお客様本位から掛け離れた営業姿勢と半沢直樹のお客様に軸足を置いた営業スタイルのコントラストも楽しめました。
毎回ですが、半沢直樹のどんな苦境に追い込まれても、諦めず打開策...続きを読むPosted by ブクログ -
今のご時世ならパワハラでアウトな銀行の1支店で起きた現金紛失事件。毎話登場人物が変わっていく短編なんだけど、話が進むに連れてだんだん繋がっていき、夢中で読んだ。
ラストである人物の印象がガラッとひっくり返る衝撃に騙された。Posted by ブクログ -
ストーリーがめっちゃ面白い。
野球部のプライドと会社の存続を賭けた戦い。戦う場所は違うけど、重なる共通点がある。野球は8対7の試合が面白い。お互いが一点を追いかけ合う試合展開も面白いが、一発逆転のどんでん返しはもっと面白い。会社も同じだ。会社の経営不信で存続を賭けた大一番、会社が一つになり、普段見え...続きを読むPosted by ブクログ -
大変面白かった。
企業と企業の関係だけでなくそこにスポーツを取り込んだ池井戸潤作品はどれも面白い。
主人公が誰と明言することができない物語で、多くの登場人物が出てきたが、一人ひとりに感情移入ができる。読み終わった時に続きがあればと思うような物語だった。
Posted by ブクログ