池井戸潤のレビュー一覧

  • ルーズヴェルト・ゲーム

    Posted by ブクログ

    池井戸潤の小説は、どうにもならないようなどん底から這い上がる設定が好き! 最後まで諦めない姿勢が、自分の生き方の目標になっている。小説のようにはうまくいかないけど、気持ちが良い。もっと彼の小説を読みたくなる。

    0
    2024年06月17日
  • 俺たちの箱根駅伝 上

    Posted by ブクログ

    素晴らしい作品でした 人生には良い時も悪い時もあり、起き忘れてきたものがあり、勝ち取ってきたものもあります。それらは、自分が置き忘れたと思っているだけで、人にとってはなんて事のない物語かもしれません。勝ち取ってきたものも同じです。それでも、自分にとって大切な物語であり、これからも大切にしたいと思わせてくれました。

    そんな自分の歴史の1ページ1ページを思い出しながら、悔しさや喜び、やるせなさや感動をこの物語から得る事が出来ました。努力が実らずに辛かった経験も、私の血となり骨となり今の自分が生きていることに、誇りを持ってもいいのかなと思いました。

    とても良い作品でした。また、読んでみたいと思い

    0
    2025年12月03日
  • 俺たちの箱根駅伝 下

    Posted by ブクログ

    素晴らしい作品でした 人生には良い時も悪い時もあり、起き忘れてきたものがあり、勝ち取ってきたものもあります。それらは、自分が置き忘れたと思っているだけで、人にとってはなんて事のない物語かもしれません。勝ち取ってきたものも同じです。それでも、自分にとって大切な物語であり、これからも大切にしたいと思わせてくれました。

    そんな自分の歴史の1ページ1ページを思い出しながら、悔しさや喜び、やるせなさや感動をこの物語から得る事が出来ました。努力が実らずに辛かった経験も、私の血となり骨となり今の自分が生きていることに、誇りを持ってもいいのかなと思いました。

    とても良い作品でした。また、読んでみたいと思い

    0
    2025年12月03日
  • アキラとあきら 下

    Posted by ブクログ

    上下巻の感想です。
    いつもの池井戸さんの作品と違うのは、主人公が2人いて、それぞれの幼少期からの長い時間が描かれているところ。
    いつもお馴染みの「課題満載」、「嫌なやつあり」、「バンカー登場」という構図ですが、切り口の違いでこんなに面白く、途中で飽きる事もなく、のめり込んでしまうのはなんでですかね。

    0
    2024年05月28日
  • アキラとあきら 上

    Posted by ブクログ

    上下巻の感想です。
    いつもの池井戸さんの作品と違うのは、主人公が2人いて、それぞれの幼少期からの長い時間が描かれているところ。
    いつもお馴染みの「課題満載」、「嫌なやつあり」、「バンカー登場」という構図ですが、切り口の違いでこんなに面白く、途中で飽きる事もなく、のめり込んでしまうのはなんでですかね。

    0
    2024年05月28日
  • ノーサイド・ゲーム

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「ひとりはチームのために、チームはひとりのために。素晴らしい言葉だろう。ラグビー選手は、チームのためにひたすら献身し、そしてチームも選手も見捨てない。組織とはそうあるべきだ」

    いま自分たちが抱えている問題はなにか。なにをしなければならないか。批判は誰にだってできる。肝心なことは、行動を起こすことだ。

    君嶋「大事なのは、どうあるべきかを正しく判断することだ。誰でもわかる当たり前のことなんだよ」
    多英「だけど、その当たり前のことが難しい。それがわかるのは、君嶋さんの才能だと思います」

    柴門「こっから先はあいつらが考えて判断するしかない。監督や戦略の責任にするのか、何とかしようと踏んばるのか、

    0
    2024年05月25日
  • 陸王

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    文句なしに面白い。新規事業の仲間作り、次々と現れるハードル、偶然と必然、大手のライバル企業…そして、自社とも相似する苦境から復活するランナー、後継ぎの成長。盛りだくさん。そして、感動。仕事、がんばろ。

    0
    2024年05月24日
  • 空飛ぶタイヤ(下)

    Posted by ブクログ

    苦しい時も決して諦めず、読んでる側が苦しくなるくらいだった。悪を倒す痛快さより、誠実を貫く精神力に憧れたし、とても面白かった。

    0
    2024年05月17日
  • 果つる底なき

    Posted by ブクログ

    池井戸さんの著作を一から読み耽て見たいと思いデビュー作を拝読。身体衰弱の状態で異父兄弟にすぐ気づくか!?とツッコミたくなる点もあった。
    池井戸氏の著作は複雑なストーリながらもサクサクと読み進められる簡明さが伴っている。ドロドロした部分は極端な例だが職業図鑑的な要素があって面白い。次は半沢直樹シリーズを繙きたい。

    0
    2024年05月12日
  • アキラとあきら 下

    Posted by ブクログ

    面白すぎた……‼︎
    彬が会社を継ぐことを決意したところから面白さが加速した。
    難しい言葉はいっぱい出てきたけれど、アキラ達の戦いには迫力があって読む手が止まらなかった。
    2人ともカッコ良すぎる、、、

    0
    2024年05月11日
  • 花咲舞が黙ってない

    Posted by ブクログ

    「不祥事」の続編。前作同様痛快なストーリー。七つの話から成る。第七話の「小さき者の戦い」は長く読み応えがある。あの「半沢直樹」が登場してくるのもおもしろい。個人的には第五話の「神保町奇譚」がよかった。

    心に残った言葉
    ・「世間に知られなければそれでいいなんてこと、ありませんよ」
    「たとえその時傷つくとしても、過ちは過ちであり、ただしていくべきなんじゃないでしょうか。もし違うというのなら、この銀行という組織そのものが間違っていると思います」

    ・「相手がどれだけ偉いとか、そんなこと関係ありませんよ」

    ・「あなたの人生はあなたが決めればいい。だけどそれは、生きるためなら何をしてもいいという理由

    0
    2024年05月11日
  • 鉄の骨

    Posted by ブクログ

    どんどん話に引き込まれ、先が気になって、やめられない止まらない(笑
    談合はルール違反、というのは分かっていますが、こんなに仕事に熱くなれるというのは、ある意味うらやましいと思ってしまいました。

    0
    2024年05月02日
  • かばん屋の相続

    Posted by ブクログ

    やっぱり面白いです。池井戸潤作品。前から読みたいリストに入れてはいたもののなかなか読む機会がなく。やっと買った。恥ずかしながら短編集とは知らなかったです。6本とも銀行員が主人公。銀行と言っても、メガ、地銀、信金、とさまざまな規模の金融機関ですが、相変わらずきちんと金融の裏側を細部にわたり書かれている。
    短編集だから読んでいて心地よいスピード感の展開。面白かったのは「芥のごとく」の時代背景。昭和から平成に変わった時代の話がいきなり出てきた。小切手、手形、集金といった単語がいかにも昭和だ。
    タイトルになっている「かばん屋の相続」は、読んでて一瞬でわかった、京都の「一澤帆布」のお家騒動をモチーフにし

    0
    2024年04月27日
  • ロスジェネの逆襲

    Posted by ブクログ

    本当に、半沢直樹シリーズ最高。最初は半澤直樹が大人しくて(あれ?)と思ったけれども、だんだんと倍返し力が増してきて、すごい勢いで読み終えてしまいました。

    0
    2024年04月20日
  • 鉄の骨

    Posted by ブクログ

    談合。製造業で働く自分にとっても、その背景は理解できる話だと思う。
    どの業界であれ、提供した価値に対して、適正な対価を享受できる構造にしていかないとダメだと最近思ってる中で、思ってくることをそのまま表現してくれる1冊だった。

    0
    2024年04月19日
  • 新装版 不祥事

    Posted by ブクログ

    とにかくスカッと痛快な気分になりたかったので手にした本。折から福井放送では4/20の0:55AM(土ドラ9だけど枠の関係からかな)から「花咲舞が黙っていない」が放送されます、楽しみです!と言うことで、「花咲舞、初登場!」って副題がついてダブルカバーになった文庫本です。池井戸潤さんの本は久しぶりですが、もう読み始めたら止められなくなりますね。もやもやが最後はスッキリ。政治の世界にも半沢直樹や花咲舞がいたらいいのに笑

    過去の花咲舞のTVドラマを見ていないので、今週土曜日からしばらくは楽しめそう。

    0
    2024年04月15日
  • 空飛ぶタイヤ(上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    上下巻読んでの感想。三菱ふそうのリコール隠しをモデルにした社会派経済小説。ある日神奈川県の運送会社が運転していた大型トレーラーのタイヤが外れ、母子3人に突撃、死亡させてしまうという痛ましい事故が起きた。当初、原因は運送会社の整備不良とされたが、実際は自動車メーカーのリコール隠しだった。巨大な大手自動車メーカーと銀行の理不尽に中小運送会社の社長が挑む。池井戸潤らしい痛快な展開である一方、これのモデルとなった事件が本当に起きていることを知りいたたまれない気持ちになった。

    0
    2024年04月03日
  • 【分冊版】シャイロックの子供たち(2)

    ネタバレ 購入済み

    現金を盗んだと疑いをかけられた主人公を守った係長、最高! 上司の鑑だね。これからどうなるのか続きが気になる。

    #ドキドキハラハラ

    0
    2024年03月20日
  • 銀翼のイカロス

    Posted by ブクログ

     今度の敵は悪徳政治家と国交省大臣、その私設諮問機関とさらにスケールアップ。徹底的に悪役を糾弾してくれるので気持ちが良い。現実でも半沢みたいな人が出てきて、裏金疑惑やら何やら完膚なきまでに打ちのめしてくれたらいいのに。帝国航空社長は序盤だけの登場でほぼ財務部長が同社の顔となっていたが、再建のための意識改革は現場から自発的に起こってきていたのか。旧Sとか旧Tとか心底下らないと思うが、合併銀行あるあるなのかな。スピンオフではなく続編早く出ないかな。

    0
    2024年03月15日
  • アキラとあきら

    Mo

    購入済み

    買って正解でした。読むうちにハマってしまう。昔に二人のアキラが出会ってていろんな経緯を得て銀行に就職するまでのコミカライズ。次巻希望です。

    0
    2024年03月10日