池井戸潤のレビュー一覧

  • 陸王

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    【2024年163冊目】
    老舗足袋屋であるこはぜ屋の宮沢は減少する売上高に頭を悩ませていた。取引先の銀行員である坂本に「新規事業を考えてみては」と諭され、こはぜ屋はランニングシューズ業界に足を踏み入れることに。数々の困難を乗り越えながら挑戦を続ける人々の物語。

    面白かった〜!頁数が多くて積読してましたが、読み始めたら止まりませんでした。困難に立ち向かったりとか、新たなことに挑戦したりとか、人と人とが支え合ったりとか、そういうシチュエーションにめちゃくちゃ弱いので、何度も目頭を熱くしていました。

    順風満帆に見えたところで、思わぬ問題が立ちはだかるなどして、こはぜ屋は一体どうなってしまうのか、

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    2024年08月18日
  • 新装版 BT’63(下)

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    登場人物(追加)
    竹中鏡子
    山口県から引っ越してきたという女性、一人娘の可奈子を連れている
    史郎が勤める相馬運送で働くことになる
    竹中可奈子
    鏡子の娘、疲れが溜まると発熱しやすい
    こちらに来てからは保育園に通っている
    物語
    上巻の方に書いています
    読後感
    史郎の過去を紐解いていくパートと、琢磨が自分探しのために動き回るパートが交互に描かれている
    しかし、会話や行動が絶妙にクロスしているので話の切れ目は感じない作りになっている
    最終的に琢磨がどう前を向いていくのかは読み手に任せられているが、物語の性質上作中での変化はわりと急なので、そこが読み進める時の分かれ目かと思う

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    2024年08月14日
  • 新装版 BT’63(上)

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    登場人物
    大間木琢磨
    精神の不調により、職と家庭を失っている
    父の仕事着や車のキーがきっかけとなり、過去の映像を見ることがある
    大間木史郎
    琢磨の父。本人は5年前に他界しているが、琢磨が見る映像は史郎の目線で語られている
    物語
    琢磨は自分は何者なのか、ここにいていいのか不安になるほどの失意の中、実家に身を寄せている
    前に進むこともできずいたところ、家の整理中に父の仕事着を見つける
    袖を通してみると、目の前には全く別の光景-40年前の相馬運送の光景-が飛び込んでくる
    そこには、父史郎がBT21号というボンネット・トラックを中心とした激動の時代を生き抜く様子があった
    琢磨は前を向いて立ち上がれるの

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    2024年08月14日
  • 陸王

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    ネタバレ

    足袋製造の老舗の中小企業の闘い。闘う相手は銀行だったり、陸上界だったりライバルスポーツ会社だったり。業界への新規参入と、新製品開発や家族間の確執など気が揉める点がありすぎる老舗社長の悩みは尽きない。
    だけど、選手の活躍の場で手に汗握る興奮を得られ、サクセスストーリーとしての高調感はピークに達した…
    後で知ったけれどドラマ化もサレタそう。
    むしろ観ないで良かったと本に出会った後は思っている。

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    2024年08月07日
  • 銀翼のイカロス

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    半沢直樹シリーズ。2回目だが、展開が分かっていても面白い。

    アイツは小物だ。というセリフが印象的。

    ギリギリまで苦しめられながらも最後はいつも大逆転の痛快ストーリー

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    2024年07月30日
  • 民王

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    東京都知事選きっかけに政治に興味をもち、民王読んでみた。
    難しそうと思いながら読み進めていくと、sf要素があり、結構面白い。
    ヒヤヒヤ、ワクワクしながら読んで、最後はハッピーエンド。良い読後感。
    こんな総理大臣、政治家が増えてほしい。

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    2024年07月22日
  • 陸王

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    こんなにも人気なのに天邪鬼が発動して読まなかったことを後悔。

    お仕事小説で読んでる間、自分自身の仕事に対する姿勢も引っ張られてやる気に満ちてきて、すごい嬉しい効果。
    読んでる間は楽しすぎて幸せだった。
    あけみさんと安田の2人がいいコンビで、出てくると安心感と楽しさが増してた。
    これを機に半沢直樹シリーズとか他のものも読んでみたい〜!!

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    2024年07月08日
  • 民王 シベリアの陰謀

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    前作と同様、面白く読めるエンタメ小説。社会全体が暗くなっていたパンデミックを思い返す。当時のパロディをクスッと笑って捉えられるようになったんだなと、改めて実感。人によっては苦痛を思い返すパンデミックを、ぶっ飛んだ設定でコミカルに描くことで読者を誰も傷つけない、とても良い作品だと思った。

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    2024年07月06日
  • 鉄の骨

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    とても面白かった! タイトルに惹かれてたまたま手に取ったけれども、最初のページを読んで「あ、苦手なタイプかも」と思った。
    しかしさすが池井戸潤。
    読み始めたらもうやめられない止まらない!
    談合とは何か、建設業界の癒着とは何か。
    普段だったら避けがちな内容が盛り込まれているのにページを繰る手が止まらず、一気読みしました。

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    2025年12月18日
  • アキラとあきら 下

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    上下巻の感想です。
    いつもの池井戸さんの作品と違うのは、主人公が2人いて、それぞれの幼少期からの長い時間が描かれているところ。
    いつもお馴染みの「課題満載」、「嫌なやつあり」、「バンカー登場」という構図ですが、切り口の違いでこんなに面白く、途中で飽きる事もなく、のめり込んでしまうのはなんでですかね。

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    2024年05月28日
  • アキラとあきら 上

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    上下巻の感想です。
    いつもの池井戸さんの作品と違うのは、主人公が2人いて、それぞれの幼少期からの長い時間が描かれているところ。
    いつもお馴染みの「課題満載」、「嫌なやつあり」、「バンカー登場」という構図ですが、切り口の違いでこんなに面白く、途中で飽きる事もなく、のめり込んでしまうのはなんでですかね。

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    2024年05月28日
  • ノーサイド・ゲーム

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    ネタバレ

    「ひとりはチームのために、チームはひとりのために。素晴らしい言葉だろう。ラグビー選手は、チームのためにひたすら献身し、そしてチームも選手も見捨てない。組織とはそうあるべきだ」

    いま自分たちが抱えている問題はなにか。なにをしなければならないか。批判は誰にだってできる。肝心なことは、行動を起こすことだ。

    君嶋「大事なのは、どうあるべきかを正しく判断することだ。誰でもわかる当たり前のことなんだよ」
    多英「だけど、その当たり前のことが難しい。それがわかるのは、君嶋さんの才能だと思います」

    柴門「こっから先はあいつらが考えて判断するしかない。監督や戦略の責任にするのか、何とかしようと踏んばるのか、

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    2024年05月25日
  • 空飛ぶタイヤ(下)

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    苦しい時も決して諦めず、読んでる側が苦しくなるくらいだった。悪を倒す痛快さより、誠実を貫く精神力に憧れたし、とても面白かった。

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    2024年05月17日
  • アキラとあきら 下

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    面白すぎた……‼︎
    彬が会社を継ぐことを決意したところから面白さが加速した。
    難しい言葉はいっぱい出てきたけれど、アキラ達の戦いには迫力があって読む手が止まらなかった。
    2人ともカッコ良すぎる、、、

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    2024年05月11日
  • 花咲舞が黙ってない

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    「不祥事」の続編。前作同様痛快なストーリー。七つの話から成る。第七話の「小さき者の戦い」は長く読み応えがある。あの「半沢直樹」が登場してくるのもおもしろい。個人的には第五話の「神保町奇譚」がよかった。

    心に残った言葉
    ・「世間に知られなければそれでいいなんてこと、ありませんよ」
    「たとえその時傷つくとしても、過ちは過ちであり、ただしていくべきなんじゃないでしょうか。もし違うというのなら、この銀行という組織そのものが間違っていると思います」

    ・「相手がどれだけ偉いとか、そんなこと関係ありませんよ」

    ・「あなたの人生はあなたが決めればいい。だけどそれは、生きるためなら何をしてもいいという理由

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    2024年05月11日
  • ロスジェネの逆襲

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    本当に、半沢直樹シリーズ最高。最初は半澤直樹が大人しくて(あれ?)と思ったけれども、だんだんと倍返し力が増してきて、すごい勢いで読み終えてしまいました。

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    2024年04月20日
  • 新装版 不祥事

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    とにかくスカッと痛快な気分になりたかったので手にした本。折から福井放送では4/20の0:55AM(土ドラ9だけど枠の関係からかな)から「花咲舞が黙っていない」が放送されます、楽しみです!と言うことで、「花咲舞、初登場!」って副題がついてダブルカバーになった文庫本です。池井戸潤さんの本は久しぶりですが、もう読み始めたら止められなくなりますね。もやもやが最後はスッキリ。政治の世界にも半沢直樹や花咲舞がいたらいいのに笑

    過去の花咲舞のTVドラマを見ていないので、今週土曜日からしばらくは楽しめそう。

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    2024年04月15日
  • 空飛ぶタイヤ(上)

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    ネタバレ

    上下巻読んでの感想。三菱ふそうのリコール隠しをモデルにした社会派経済小説。ある日神奈川県の運送会社が運転していた大型トレーラーのタイヤが外れ、母子3人に突撃、死亡させてしまうという痛ましい事故が起きた。当初、原因は運送会社の整備不良とされたが、実際は自動車メーカーのリコール隠しだった。巨大な大手自動車メーカーと銀行の理不尽に中小運送会社の社長が挑む。池井戸潤らしい痛快な展開である一方、これのモデルとなった事件が本当に起きていることを知りいたたまれない気持ちになった。

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    2024年04月03日
  • 【分冊版】シャイロックの子供たち(2)

    ネタバレ 購入済み

    現金を盗んだと疑いをかけられた主人公を守った係長、最高! 上司の鑑だね。これからどうなるのか続きが気になる。

    #ドキドキハラハラ

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    2024年03月20日
  • 銀翼のイカロス

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     今度の敵は悪徳政治家と国交省大臣、その私設諮問機関とさらにスケールアップ。徹底的に悪役を糾弾してくれるので気持ちが良い。現実でも半沢みたいな人が出てきて、裏金疑惑やら何やら完膚なきまでに打ちのめしてくれたらいいのに。帝国航空社長は序盤だけの登場でほぼ財務部長が同社の顔となっていたが、再建のための意識改革は現場から自発的に起こってきていたのか。旧Sとか旧Tとか心底下らないと思うが、合併銀行あるあるなのかな。スピンオフではなく続編早く出ないかな。

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    2024年03月15日