池井戸潤のレビュー一覧
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下町ロケットシリーズの最新作で、農業を舞台に佃製作所が奮闘する物語。
宇宙から農業に舞台を移しても、さまざまな凌ぎ合いが発生し、物語前半は、佃製作所にとって逆風が吹き荒れていた。
次第に誠心誠意、仕事に取り組む佃製作所が挽回し、物語終盤は、私利私欲に走った登場人物が転がり落ちていく爽快さも感じた...続きを読むPosted by ブクログ -
マイシュ楽しみにしております。ジャイアントキリング画再開して、、リエゾンも掲載されていて、うれしいです。匿名
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池井戸潤さんの小説は人情とビジネスが交互に交じる構成になっていて、途中から止まらなくなってきますね。非情な人との関わりあいがあったとしても、彼らのようにふるまいたいです。Posted by ブクログ
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やっぱり日本人なんだな〜。柔よく剛を制すというか、判官びいきというか・・・、絶体絶命のピンチからの逆転劇に心がス〜っとする。 池井戸さんは、この手の逆転ストーリーを書くのが上手いな〜。またまた、心をガッチリ掴まれちゃった。(o^^o)Posted by ブクログ
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ドラマの名前は聞いたことあったけど、くらいの認識でしたが面白かった。
池井戸さん作品は初めて読みました。
企業同士の戦い、苦境の中の青島製作所が苦しんでる感じは読んでて辛いものでした。
もしかしたら最後野球部は逆転留まりがあるか?と思ったけど、別の意味で逆転でした。やたら最後キドさんが出てたからあ...続きを読むPosted by ブクログ -
池井戸潤さんの20冊目。直木賞「下町ロケット」の続編でロケットから今回は医療。
大企業に振り回わされたり、知名度で舐められたりと中小零細企業の立場の弱さや、病院内の権力争いなど、立ちはだかる壁が描かれ、それに向かう佃製作所とその仲間達の奮闘は読んでいて気持ちよかった。仕事に情熱を注げる環境は素敵です...続きを読むPosted by ブクログ