池井戸潤のレビュー一覧
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購入済み
おもしらぁ
近作は自分的にイマイチでしたが、今作は池井戸節全開
大変面白かったです
テレビドラマ受けのよさそう、多分見ませんが‥
正当派の悪者と正義漢の逆転劇はやはりサイコーのスッキリ感 -
Posted by ブクログ
言うことしっかり言うが、能力も長けているというのが花咲舞の良いところだと思った。
これで口だけという表現になっていたら、こんなにも痛快という感じにはならなかったと思う。
それにしても誇張はあれど、自分が上に上がるために人の足を引っ張る人は一定多数いるなと思う。
意地悪はまだ力で押さえつけられるが、いじめというのは年代問わずやられた相手がそう思ったらいじめだと思う。
表題作の「不祥事」が1番スカッとした。
私の周りにも銀行に就職した人はいたが、今や誰もが続けていないし、続けさせる気がそもそもないというのも聞いたことがあるが、今はどうなんだろうか。
異常に資格が多いというのも聞いたが、銀行以外でなにか役に立つのだろうか。 -
Posted by ブクログ
久々に読み終わりたくないという本に出会えた。
正しいものは正しい。違うものは違う。
当たり前のことではあるんだけど、何か色々しがらみとか出世とか給料とか周りの空気とか気にして、自分の考えをごまかしてしまう節は自分にもある。
できれば敵は作りたくないし、なぁなぁでもいいから余計なことで関係性をこじらせたくないという守りに入っているなと自分を客観視するとそう思う。
でも半沢は絶対それはないし、自分の考えに絶対的な自信。というよりは信念と誇りを持ってるなと思いながら読んでいた。
そんな自分とはタイプが全然違う半沢をめっちゃ応援できたし、心の中では自分でも違和感だなと思うものを代弁してくれる半沢に憧れを感じた。
そして独りよがりではないからこそ、頭取やトミさんや田島さんが信頼しているんだなと。
周りの空気も読むのは大事だけど、時には上の人だろうが違和感を感じることにはぶつかっていけるようになりたい。
もし意見を言うのに渋りそうになったら半沢のことを思い出しながら今日も頑張れたらって思う。 -
Posted by ブクログ
まさに「現代版水戸黄門」
悪いモノが裁かれるのは本当にスカッとする。
TV版は見たことなかったけど、やっぱり池井戸作品は面白かった。
最後の頭取の存在は圧巻ですごい存在感を感じられた。
上っ面とかご都合主義とかを気にしたような働き方では会社は良くならない。
元より自分可愛さで保守的に働く人のはモチベーションにも繋がらないんよな。
★印象に残ったフレーズ
瀬名社長の言葉(全体的に態度みたいなのは好きになれなかったけど、働きかたの考え方はすごいと思った。)
「どんな小さな会社でも、あるいは自営業みたいな仕事であっても、自分の仕事にプライドを持てるかどうかが、一番重要なことだと思うんだ。結局のところ、好きな仕事に誇りを持ってやっていられれば、オレは幸せだと思う」
→そうなんだよ。
果たして、自分は誇りを持って働いているだろうか。現状をプカプカと維持してるだけなんじゃないかって。すぐに行動をするのはそれなりの勇気と踏ん張れるパワーがいるけど、そうでもしないと自信や誇りなんか持てないんだよな。
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Posted by ブクログ
下町ロケット
著:池井戸 潤
町工場である佃製作所を継いだのは、ロケットの最先端研究者の道をあきらめた主人公である佃航平。国産ロケットの肝部分の技術を持つ佃製作所。大手メーカーを含め特許侵害での訴訟や多くのトラブルに見舞われる同社。
佃航平と仲間の熱い志により、理不尽な権力に立ち向かっていく人間ドラマ。佃製作所の運命やいかに・・・。国産ロケットの行く末は・・・。
再読
特許絡みの小説を読みたくなり、本書を再度手に取った。
読むタイミングや置かれたタイミングにより、物語はひとつではあるものの感じ方は大きく変わる。
前回と違った感情を得ると共に、受け方も大きく変わる。変わっていないことは、本著が最上級の小説であるということ。
読むたびに、著書の並々ならぬ調査や準備の様子が伺い知れ物語の奥深さの真髄を感じた。
シリーズ化されるのも納得であり、シリーズ化によるマンネリ化は一切なく、現実よりもリアルな捉え方に多様な視点と俯瞰力を感じた。
何度読んでもおもしろい。