池井戸潤のレビュー一覧

  • アキラとあきら 下

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    ネタバレ

    町工場の少年・山崎瑛と東海郵船の御曹司・階堂彬。全く違う環境で育った二人の少年は、産業中央銀行に同期入社を果たす。彼らは、東海郵船という巨大な会社を窮地から救えるのだろうか。

    非常に痛快!
    どちらのアキラも非常に優秀なので、度重なる困難も「どう乗り越えていくのか」わくわくして見ていた。階堂彬の叔父にあたる階堂普と崇は、優秀な兄・階堂一磨に多大な劣等感を抱いていた。彼らに経営センスはまるでなく、典型的な無能な二代目。一磨や彬の助言にも一切耳を貸さず、破滅に向かって一直線だ。彬の弟・龍馬を唆して連帯保証人にした時は、思わず舌打ちをした。彼らを真正面から叩いていく彬に拍手喝采。頼む、この会社を再生

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    2025年12月28日
  • ロスジェネの逆襲

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    ネタバレ

    半沢直樹の原作シリーズ。
    シリーズ前作は未読だが、物語に入り込むのには特に支障なかった。
    やはり、ロスジェネの一人としては森山を応援したい。

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    2025年12月28日
  • 下町ロケット

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    下町の工場の底力を見れた
    夢を追う上で、付きまとう現実は苦難の道のりであった
    しかしながら様々な人との繋がりから窮地を乗り越え、強いロケットへの熱意に自然と佃製作所を応援してしまう、そんな作品

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    2025年12月20日
  • 鉄の骨

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    中堅ゼネコンの現場で働く主人公・平太は、ある日いわゆる「談合課」に突然異動を命じられる

    「談合」は業界を守るための「必要悪」だと諭されて、戸惑いながらも徐々にその考えに染まっていく平太

    一見、単なる社会派小説に思われるが、この平太の人事異動が恋人・萌との距離をつくるキッカケとなってしまう

    萌の方も勤務先の銀行での考えと平太の「仕事」に対するズレから、徐々に同じ銀行の上司に惹かれていく

    企業で働くとは? 生き方とは? 家族とは?
    自分にとって真に近くにいてほしい人とは?

    そうした問いかけを平太や萌の視点を通して読者に語りかけられる

    そして平太と同郷で母とも繋がりがあったと思われるゼネ

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    2025年12月18日
  • アキラとあきら 下

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    読みいってしまった。面白い。バンカーの仕事をあまり知らなかったので、こんなこともしてるのかとある意味勉強にもなった

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    2025年12月14日
  • 空飛ぶタイヤ(下)

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    読み始めたら止まらない。止まりたくない。
    だって、少しの希望が見えて来たら、すぐに困難に立たされて、一体いつになったら相手をぎゃふんとやっつけてくれるのかとやきもきしていたら、続きが気になって気になって読むのを止められるわけがない。
    でも、無情にも最寄りの駅に到着。
    行きと帰りの電車の中が読書の時間である自分にとって、駅に着いてしまうのが残念なほど、この本に熱中していた。
    集中しすぎて駅を乗り過ごしそうになること、数度。

    内容は勧善懲悪。
    本当にスカッと気持ちよくさせてくれた。
    でも、浮かれて終わりではなく、しっかりと現実的な落とし所もあって最後まで感心しっぱなし。
    大きく広がった話も全て決

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    2025年12月11日
  • 下町ロケット ガウディ計画

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    ネタバレ

    続編のこちら。
    これも企業が商売をするに当たり、それ以上の意義を見出せるかどうか問題に触れている。人の命をすくうことに関わるというのは使命感としてはとてもうらやましい。自分には直接それを感じることが会社人生でなかったなあ。
    はたらくモチベーションをくすぐられる一冊。これもまた止まらなかった。

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    2025年12月09日
  • 空飛ぶタイヤ(上)

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    中学生の時に全く面白いと感じず閉じてしまった本を読んでみようと手に取ってみた。最高に面白いではないか!

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    2025年12月09日
  • 空飛ぶタイヤ(上)

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    まだ上巻なので、全体の感想は書けないけど、使いからしっかりとずっしりと感じる社会背景の重厚さ、奥深さにガッチリと心は鷲掴みされてしまった。
    会話だけでテンポ良く、楽しく読み進めさせる本も面白いけど、それこそ「面白かった」の一言で終わってしまい、何か物足りなさを感じてしまうけど、
    この小説は状況説明、背景説明の文章だけでグイグイと引き込まれてしまう。一見すると文字が多くて読んでいて飽きが来そうな気がするけれども、全くもってそんなことはない。その細かい説明がより感情移入を促し、社会悪として映る企業に対してはどんどん嫌悪感が増して、早くそんな企業をやっつけてくれと、主人公の中小企業を応援したくなって

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    2025年12月08日
  • アキラとあきら 上

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    ★5
    面白かった。
    富豪の経営者のもとに生まれた階堂彬と、
    潰れて町工場のもとに生まれ夜逃げを経験した山崎アキラ。
    2人のアキラは同じ大学で学び、同じ銀行に就職する。展開自体は面白いが、上巻だとアキラとあきらの接点が薄いので、そこは下巻に期待。

    上巻の終わりはバブル崩壊前の不穏な気配。この後バブルが崩壊して主人公を信じなかったものは財産を失い、信じたものは大失敗は免れるかと思うとわくわくしちゃうね。

    バブル崩壊の時の好景気がずっと続くと思われている感じを見ていると、自分の投資信託が問題ないか不安になる。

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    2025年12月08日
  • 陸王

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    ネタバレ

    足袋の老舗「こはぜ屋」が、足袋の業績悪化を危惧し次なる一手としてランニングシューズ業界に参入しようと孤軍奮闘する。
    色々な仲間を得て、自社の従業員の力も借りながらついに目標であるトップランナー・茂木選手に「陸王」を履いてレースに出てもらうのだが…。
    勧善懲悪が得意な筆者であるが、それほど色は濃くない。経営というものの困難さを前面に打ち出しているストーリーだ。物事はうまく行かない。うまいくいったかと思ったら問題が山積してしまう。失敗しているからこそ、見える景色もあるし支えてくれる存在にも気付かされるのだ。
    うまく行っている時に人が集まってくるのは当たり前。辛い時に寄り添い励ましてくれた「陸王」の

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    2025年12月07日
  • ロスジェネの逆襲

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    企業のM&Aに関わるアレコレに触れられて、サラリーマンとしてはとても面白い。銀行ってこんな仕事があるんだ〜と感心した学生時代。

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    2025年12月06日
  • ようこそ、わが家へ

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    面白かった!池井戸バンクストーリーが好きなのですが、読み始めたら、まさか銀行の話も楽しめるなんて思いませんでした。少し非現実的な所もありますが、仲の良い家族の結束力も良かったです。

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    2025年12月05日
  • 陸王

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    池井戸さんの代表作によくみられる、次々に課題にぶつかり、競合相手あり、金融機関とのやりとりありで、同じような構図なんだけど、面白いんだよね。不思議。
    他の作品より、嫌な奴が少ないのがいいのかも。

    また、こばせ屋のチームワークというか結束に小さな感動が何度もきて、電車でハナを啜ってしまった

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    2025年12月06日
  • かばん屋の相続

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    池井戸作品らしい銀行絡みの短編集。
    それぞれの話でドラマ1話ができてしまうくらいの濃密なストーリー。
    銀行員視点での話ばかりですが、毎月口座残高が不足する中小企業の社長との息を呑むような緊迫したやりとりや、本のタイトルにもなっている「かばん屋の相続」の話は、社長が亡くなる前に相続を破棄するように次男に勧め、忠告通り相続破棄して会社を起こした次男と、情のない元銀行員の長男が負債を抱えて困る姿の対比が面白かった。正義は勝つ、のような胸がすくようなストーリーだった。

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    2025年11月28日
  • 下町ロケット

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    何度も困難が押し寄せ、そのたびに必死で乗り越えていく姿が胸を打ちました。ロケット開発に求められる技術レベルの高さや、ものづくりの現場がどれほど大変なのかもよく伝わってきます。
    壁にぶつかっても諦めず挑み続ける姿勢に、読んでいて自然と背中を押されるような一冊でした。

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    2025年11月23日
  • シャイロックの子供たち

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    昔読んだことある本の再読。この筆者の他作品と同じく悪いことをする奴がいる、人の足を引っ張る奴がいる、そういう話だけど、語り手が変わって面白かった
    問題起きすぎだけど・・・

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    2025年11月19日
  • 半沢直樹 アルルカンと道化師

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    何故か本を全然読めなくなって、ずっと積読していたこの本。急に読書熱がやってきて、あっという間に読み終わった。
    やっぱり半沢直樹シリーズは面白い!
    善悪の役割がハッキリしているし、絶対に善が勝つという絶対的な信頼を持って安心して読めるから、精神的にもダメージを受けない。読後感が良い。すっきりとした気持ちになった。

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    2025年11月17日
  • 【合本版】アキラとあきら(上下巻)

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    小説もwowowドラマも最高に面白かったです。唯一映画は尺の問題があまり心に響かなかったかな。
    池井戸作品の中で1番好きな作品です。

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    2025年11月16日
  • 花咲舞が黙ってない

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    下っ端でも諦めずに意見を言ってけばいい方向に会社は進めるんだろうか。
    もっと会社を良くしていくために自分ができることを精一杯やる。
    舞の姿勢をすごいと思ったし、自分にはなかったから考えさせられた。
    それと舞の姿勢を受け入れる次長と相馬さんとの関係性もすごくよかった。

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    2025年10月29日