池井戸潤のレビュー一覧

  • ハヤブサ消防団
    面白かった!
    ドラマを見てから小説を読みました。
    内容やオチはわかっているという前提で読んでいたら、なんだか全然違う!笑
    しかしどちらも本当に面白くてのめり込んでしまいました。
    最後までハラハラドキドキ。途中から自分の能力不足か、頭がこんがらがってきたけどそれでもすいすい読める。
    ちりばめられた伏線...続きを読む
  • 下町ロケット ガウディ計画
    先月読んだ作品の続編。
    こちらも数年前にドラマ視聴していての原作初読み。

    同じ感想になるが、心臓の弁を医療用バルブで、、と読んでもピンとこない。
    そこでドラマの映像が、子どもたちの入院シーンや福井の中小企業にあった医療用の繊維を織る器機がよみがえってきた。
    ガウディ編では病名、医療機器の名称、お役...続きを読む
  • 下町ロケット
    夏休みのお供の読書本。
    ドラマを見ていたが、原作初読み。
    逆にこれが良かった。

    下町工場がロケット部品の開発に挑戦する、、
    テーマが壮大でカッコいいが素人にはバルブシステムが、特許が、と出てきてもチンプンカンプン…

    ドラマの映像で見ていたので、なんとなくあの部品?とか加工がどうの、とかイメージが...続きを読む
  • ノーサイド・ゲーム
    池井戸潤さんの作品はたくさん読んでいますが、最高傑作でした。銀行の汚職や町工場の奮闘に少し飽きてきた所に、スポーツを通しての人や企業あり方を問うてくる物語に読み進める手が止まらず、ラグビーをまったく知らないのに夢中になって応援していました。繰り返しますが最高傑作です。
  • モーニング 2023年43号 [2023年9月21日発売]
  • 半沢直樹 1 オレたちバブル入行組
    大志を抱いてバンカーとなり、今では大阪西支店融資課長を務める半沢直樹。ある時五億円もの融資を行った会社があえなく倒産した。融資ミスの責任をすべて半沢に押し付けられ沸き上がる怒りを抑えながら、巨額の債権を回収するすべを探る。痛快お仕事小説。

    読む本を探して古本屋に入った時おすすめコーナーで見かけて手...続きを読む
  • 鉄の骨
    ゼネコンの談合の話。
    それにしても、登場人物の心情がそれぞれ読み取れ、非常に面白い。恋愛の話も所々に織り込まれ読者を飽きさせない。
    マネーロータリングの仕組みはいかにも現実にありそうで結末がどんなになるか楽しみだった。
  • アキラとあきら 下
    銀行員になった二人、そして運命を受け入れ事業を継ぐ彬と彬の会社の為に奔走する晃。虚栄心と嫉妬心にまみれた叔父や弟。人間の心と企業のあり方をテンポよく表現するこの作品は本当に飽きがこずあっという間にひきこまれます。
  • アキラとあきら 上
    生まれも育ちも違う二人がそれぞれ自分の人生に向き合い必死に生きていく様に共感を覚えます。これからどのように二人が関わっていくのか、続編も目が離せません。
  • 下町ロケット ヤタガラス
    池井戸潤さんらしい爽快感たっぷりの読後。
    自分が3作目を飛ばして読んでしまったようで、前後の繋がりがわからない部分があったものの、そんなものはほとんど気にならないくらい、入り込んで読めて面白かった。
    農業とICTとをうまく繋げ、従来の農家の勘や経験を活かした農業から、無人で誰でも参入できる農業へと進...続きを読む
  • モーニング 2023年33号 [2023年7月13日発売]
  • 下町ロケット
     夢だ、幻想だと周囲に笑われながら、皆が一丸となってひとつの夢に向かって奔走するすがたに胸を打たれます。逆風に呑まれながらも、追い風に乗って好転に向かう場面は、何度読んでも痛快です。
     いくつになっても、夢を追い駆ける事への情熱と勇気を教えてくれる物語です。
  • 鉄の骨
    2023年25冊目。必要悪。本当にそんな言葉が通用するのだろうか。談合しなければ会社が潰れて路頭に迷う人が増え、経済が成り立たなくなる、のであるのならば長きにわったて得た裏金を裏金ではなく必要なところへ渡す仕組みを作ればいいのではないのだろうか。競争があったからこその発展であり、馴れ合いで得られる仕...続きを読む
  • 空飛ぶタイヤ 分冊版(1)

    引き込まれた

    ストーリーに一瞬にして引き込まれた。実は題名がおかしいのでコミカルな話しかと思ってましたし、ずっと少女漫画を読んでいた中のお勧めだったので「あれ?」と。でも一瞬にして引き込まれました。レビューを書こうとしたら池井戸さんだったんですね。なるほど。
  • ハヤブサ消防団

    面白かったです

    ドラマを途中から見始めて、面白いんだけど背景や人物相関が分からず、原作本を購入しました。
    読み始めて途中からドラマ用にいろいろ変えてることが分かってきたけど、それはそれで文法が違うので仕方がないか、と。

    舞台のハヤブサ地区の山間の集落の様子が目に浮かぶ描写が美しい。
    そしてそんな景色に広大なソーラ...続きを読む
  • 下町ロケット ガウディ計画
    今回もよかったね。
    確かに開発は損得勘定があるのよ。
    残念だけれども世の中はカネ。

    だけれども、それに関わって
    その結果できたものはリスクは大きいけれども
    それ以上に未来を作り出すことができるの。

    今回の相手はそれを急ぎすぎたわね。
    そして急ぎすぎたあまりに完成していないデータを
    盗み出してしま...続きを読む
  • 空飛ぶタイヤ(上)
    序盤からタイヤが飛び人が死ぬ。
    逆境から始まり、少しずつ本当に少しずつ追い風を吹かせ、最後には大逆転!
    池井戸さんの書く作品の爽快感が大好きだが、この作品は逆転までがとても長い。ただ、複数の視点からそれぞれの戦いを描くので、長くても飽きがこない。
    それぞれの置かれた場所で、各々が本音と建前を繰り広げ...続きを読む
  • 民王
    「相手の気持ちになってみる」と諍いは収まるというけれど、
    つまりこういうことなのか…。
    我が国の首相でもないので外部圧力で息子と入れ替わることはないけど、
    想像力を駆使して相手を理解することも必要なんだろうなとこんなに楽しい
    小説なのに、ちょっと考え込んでしまいました。
    久々の池井戸作品。なかなかの...続きを読む
  • 下町ロケット ヤタガラス
    号泣。
    もうラストあたりからもう号泣。

    なんだよ!なんだよ!なんだよ!
    って号泣。

    池井戸潤って人はどうしてこう、やたらわたしたちを感情移入させて、こんなにも爽やかな涙を流させる天才だな。

    って。すごい思う。

    つらくて泣く、悲しくて泣く。
    腹立てて泣く。

    じゃないのよ!!!!!!

    よかっ...続きを読む
  • 空飛ぶタイヤ(上)
    池井戸さんの作品は面白いですね。
    この作品、題名から想像すると未来の自動車みたいな感じですね。
    ハラハラドキドキしながら読み終えました。
    素晴らしい^_^