シャイロックの子供たち

シャイロックの子供たち

作者名 :
通常価格 693円 (630円+税)
紙の本 [参考] 770円 (税込)
獲得ポイント

3pt

    【対応端末】
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
    【縦読み対応端末】
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

※縦読み機能のご利用については、ご利用ガイドをご確認ください

作品内容

「半沢直樹」シリーズのドラマ化で大ブレイクした著者が、「ぼくの小説の書き方を決定づけた記念碑的な一冊」と語る本作。とある銀行の支店で起きた現金紛失事件。女子行員に疑いがかかるが、別の男が失踪!? “叩き上げ”の誇り、格差のある社内恋愛、家族への思い、上がらない成績……事件の裏に透ける行員たちの人間的葛藤。銀行という組織を通して、普通に働き、普通に暮らすことの幸福と困難さを鮮烈に描いた傑作群像劇。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
電子版発売日
2013年08月02日
紙の本の発売
2008年11月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

書店員のおすすめ

人気ドラマ「半沢直樹」原作小説『オレたちバブル入行組』の池井戸 潤が描く、銀行を舞台にした作品。どんどん続きが気になって一気に読み終えてしまいました。
とあるメガバンクの一支店に勤務する10人の銀行員をそれぞれ主人公とした短編集かと思いきや、全然そんな甘いものではございません。
上層部の勝手で非現実的な目標設定、低価値な商品の販売ノルマ、競合他社のなりふり構わない営業、足元をみて天秤にかけるクライアント等々。銀行員でなくともサラリーマンなら嫌というほど共感できる日常が舞台となっており、ウラではとんでも無いミステリーが進行していきます。
元バンカーである著者により、銀行内部の葛藤がリアルに描かれていて、まるでノンフィクションを読んでいるかのようです!

シャイロックの子供たち のユーザーレビュー

    購入済み

    半沢直樹より良い

    pep 2013年11月06日

    半沢が流行っているけど、こっちの方が好きかな。最後ゾクっとモヤっとできました。
    途中で終われず一日で読めるので、急に予定が無くなった日におススメ。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年01月04日

    久しぶりに一気読みしてしまった。最高評価。銀行のリアルな内情を描く表現力は相変わらず。本作は一章一章別々の銀行員が主人公になって話が展開していく。序盤の章ではそれぞれで完結する短編集かと思いきや、特に後半の章は一つのミステリーの結末へと繋がるパズルのピースにもなっている。二回目読み直すことでまた別の...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2019年07月09日

    とある銀行のとある支店を舞台とした物語。
    その支店に所属する銀行員ごとの目線で少しずつ描かれてゆく。

    銀行員という職業がどういうものなのか、とりわけその悲哀が丹念に記されていて、
    ビジネス小説とはまったく違う毛色となっている。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2019年03月03日

    初の池井戸作品でした。
    ドラマでは見た事あったものの、小説は読んだこと無かったのですがご縁があって読むこととなりました。
    短編集かと思いながら読み進めて行くといきなりの大事件で長編物へとシフトしていきます。ハラハラドキドキしながらも、銀行の人間模様にゾクゾクしながらも次から次へと明るみになっていく真...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2018年10月12日

    悪事に手を染めることになった人、あらぬ疑いをかけられた人、嫌な上司、会社での顔と家族へ向ける顔が描かれていて、何ともリアル。面白かった。一度読んだ後それぞれの短編を繋ぐように読み返して二度楽しめた。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年10月08日

    丁寧に読んでいけば理解ができる内容でした。登場人物に関してはメモを取りながら読むことをオススメします。序盤はあまり面白くありませんでしたが4割程度読んだところから面白くなります。最後らへんはなんか内容が分かりづらい点はありましたが星4です。本書を読んで内容が理解できなかった方はあらすじ解説サイトを見...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年09月29日

    次々と出てくる人の物語へと続く。
    ベニスの商人の強欲な金貸し・・・なるほど。
    海外支店の夢は良かった。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年05月31日

    最初は、銀行員たちの奮闘記かと思いきや、進むにつれて、現金紛失事件が発生し、そこからはミステリー要素が前面に出て、楽しめました。ただ、池井戸作品というと、「下町ロケット」や「陸王」など前向きに頑張ろうとさせてくれますが、この作品は、終始陰湿な雰囲気を醸し、人間の欲望が渦巻いていて、辛かったです。

    ...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年05月04日

    ある街の銀行を舞台に描かれる人間模様。短編集で構成されているが、全ての物語は伏線を張るかように少しずつ繋がりを見せはじめる。そして驚愕な結末へとなだれ込んでいく。
    そんな中で細やかに描かれる人々の葛藤や登場人物たちの微妙な心の動き。それらは共感も同情も含め、読み手の感情を深く揺さぶる。
    緻密に計算さ...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2019年12月07日

    92

    はじめての池井戸潤

    ドラマや映画のイメージが強いから、
    半沢直樹みたいな勧善懲悪もの、陸王などの弱者が強者を倒す、みたいなイメージだったからこの話もそうスッキリするものだと思ってた。だけど。

    1つの支店を舞台に登場人物を変えたオムニバス形式の短編で、出世争い、パワハラ、過大なノルマ、、...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています