池井戸潤のレビュー一覧

  • 半沢直樹 アルルカンと道化師

    Posted by ブクログ

    半沢直樹シリーズ第5弾では大阪西支店の融資課長、つまり一旦過去に戻っているのだ。へぇ〜、と思いながら読み進める。国土交通省の大臣と対立する第4弾の銀翼のイカロスと比べると規模感は小ぶり。でも、面白さは圧巻。

    現代社会というラッピングが施されていても、この世の本質はいまだ弱肉強食の世界であり、共生などほど遠い。いつもは従順に規律を守るサラリーマンも、戦うべき時に戦わなければ葬り去られるときなある。

    サラリーマンの矜持を保つ半沢がカッコいい。

    0
    2025年08月14日
  • 半沢直樹 1 オレたちバブル入行組

    Posted by ブクログ

    ドラマが面白かったので原作にも手を出してみた。痛快な逆転劇が分かっていても面白いエンタメ小説。普段は感動系の方が好きだけど純粋に面白いのでシリーズ制覇したくなる。花ってもっと夫想いのイメージだったけど、原作はちょっとキツイ感じなんだと驚き。

    0
    2025年08月13日
  • 半沢直樹 1 オレたちバブル入行組

    Posted by ブクログ

    オーディブルにて。

    ドラマは観てなかったけども、音声だけでも断片的に知ってる半沢直樹のままだった!
    とっても面白くてスッキリ!!!
    見事に池井戸潤さんの沼にハマりそう(笑)

    0
    2025年08月12日
  • 鉄の骨

    Posted by ブクログ

    大手ゼネコンと中小企業のゼネコン会社の存続と多大な収益を出す為に談合があることを知った。
    闇のフィクサーの存在や政治家、金の猛者達がそんな談合を操っている。中小ゼネコンの一松組、若手の平太とその先輩や上司達の奮闘が手に取るように伝わってきた。
    最後に笑うのは誰か脱談合は可能か?
    この作者の物語は主人公になったつもりで読み更けてしまう。マジックだ。

    0
    2025年08月12日
  • 架空通貨

    Posted by ブクログ

    お金の価値は信用からなる。私幣も信用があれば価値をもつ。良いお金と悪いお金。お金とはなんだろうかと考えさせられた。

    0
    2025年08月11日
  • 陸王

    Posted by ブクログ

    5段階中8個星を付けても良いと思う素晴らしい作品

    企業小説にはなっているが、桃太郎のようにシンプルなストーリー。ゴールが容易に想像できるが、登場人物のキャラ付けが上手くのめり込める。

    たくさんの立場の人がおり経営者、勤め人、学生さん誰が読んでもしっかりと胸に刺さる作品だと思う。
    池井戸作品はヒール側の人間が本当に性格悪く、それが主人公たちを良く引き立てている。

    0
    2025年08月07日
  • 半沢直樹 1 オレたちバブル入行組

    Posted by ブクログ

    ドラマの半沢直樹は虫食いで全部は見れていないので、これが初半沢直樹。銀行ではないが同じく金融業界で働いているのでとても読みやすかった。
    これは金融業界で働いている人間は読んだ方がいいと思った。とても面白い上に仕事のモチベーションが上がる笑
    早速2を買ってた。

    0
    2025年08月03日
  • ルーズヴェルト・ゲーム

    Posted by ブクログ

    面白い。池井戸作品らしい、ハラハラの展開、きめ細かい人間模様、大逆転。物語もシンプルなのに、人間ドラマ満載で面白かった。いつの間にか青島製作所を応援していた。

    0
    2025年08月03日
  • ハヤブサ消防団

    Posted by ブクログ

    本は分厚かったですが、あっという間に読み終わってしまいました。描写がとても丁寧で、私は頭の中で映像化しやすく好きでした。

    0
    2025年08月01日
  • アキラとあきら 下

    Posted by ブクログ

    銀行と会社
    まさか新入社員研修の時の設定になるとは思わなかった。

    まわりの人がやめた方がいいと言うことは、自分は大丈夫と思っても止めた方がいいんだろうけど、難しいよね。
    やめろと言われると余計にやってやるって熱くなりそう。

    0
    2025年07月29日
  • アキラとあきら 上

    Posted by ブクログ

    2人のアキラがどう成長していくか。
    どちらも今のところ、性格が良さそうなのがいい。

    下巻予想
    2人で頭取争いかな?

    0
    2025年07月28日
  • ハヤブサ消防団

    Posted by ブクログ

    偶然ハヤブサ記念館を訪ねた時に、小説のことを知りました。
    小説には、その地区の自然の描写が詳しく描かれていてとても身近に感じました。

    朗読と書籍の両方購入し、じっくり味わいながら読みました。小説を読み終えるまでに3度岐阜県八百津の方にも伺いました。
    教団の話が隠れキリシタンの歴史と重なり、そのあたりも興味深かったです。滝もとても良い場所でした。

    ストーリーも楽しく読みました。
    読み終えた後は寂しい気持ちになりましたが、続編を書かれているということなので、とても楽しみです。
    ドラマもこれから観ます!

    0
    2025年07月25日
  • 陸王

    Posted by ブクログ

    相手を陥れようとする輩がきちんと最後に落ちていく、スッキリするストーリー。

    物を作り出す事って大変。

    0
    2025年07月24日
  • ルーズヴェルト・ゲーム

    Posted by ブクログ

    池井戸潤初読み。
    「気持ちいい〜〜〜!」と思った。
    鷺宮が初めて自分の努力を評価されて、無言のまま目を潤ませているところでぐっときた。
    完全懲悪、最後には正義が勝つ。
    この人の作品がたくさんドラマ化してヒットしてるのも納得。
    私は最後までとても楽しく読めたので⭐︎5です。

    0
    2025年07月23日
  • 最終退行

    Posted by ブクログ

    ちょっと最初は小難しくなかなか頭に入りずらかったけど、後半になるにつれてどんどんハマっていく。最後はさすが!と思う読後。腐った上司や権力を握る人が多いのでかなり腹が立つ。昭和時代のバブル前のイケイケドンドン時代にはこんな輩が多かったんだろうなと思う。家庭崩壊は残念だけど夫は出世して稼いでくるのが当たり前という女性も多かったんだろうな。いろんな皮肉が出ている作品でした。

    0
    2025年07月17日
  • ロスジェネの逆襲

    Posted by ブクログ

    前作の激動後の出向話。半沢の仕事に関する初志貫徹の姿勢がロスジェネ世代の心に響く。相変わらず、大企業には自身を過大評価している人が多いが、そのほんの少しの脇の甘さを攻め、巻き返しを図る半沢たちの戦略がとてつもなく爽快。そして森山と瀬名の二人の今後にとても好感が持てた。自身もロスジェネ世代なので森山への半沢の言葉はとても心に染み入った。どんな時代に生まれてきようが、求めるものは同じなんだなと。あー、なんだか仕事がしたい!笑

    0
    2025年07月17日
  • 民王 シベリアの陰謀

    Posted by ブクログ

    このコロナ禍で起こったことや起こるであろうことが面白おかしく描かれていて、面白かったし興味深かった。前作を読んでから時間が経っていて記憶が曖昧だったので、続けて作品を読めた方がより楽しめたかも。ちょっと頼りないな、と思っていた泰山だけど、熱い想いが窺い知れ、ちょっと心が熱くなった。

    0
    2025年07月13日
  • 半沢直樹 1 オレたちバブル入行組

    Posted by ブクログ

    「理不尽な上司に“倍返し”――銀行員の矜持と逆転劇に心が燃える!」
    バブル期入行の半沢直樹が、5億円融資の失敗を押し付けられ、絶体絶命のピンチに。
    上司の保身や組織の理不尽さに立ち向かい、部下や同期と共に痛快なリベンジを果たす姿が、読む者の胸を熱くする一冊。

    0
    2025年07月11日
  • ハヤブサ消防団

    Posted by ブクログ

    田舎の景色の描写が美しかった。ページ数が多いが、割と序盤から物語に動きがあり、飽きずに読めた。中盤に差し掛かったあたりから、点と点が線で繋がっていくように少しずつ詳細が明らかになっていきながらも、最後まで誰が黒幕?なのかハラハラしながら楽しめた。最後には伏線や謎が全て回収され、スッキリ読み終わることができた。

    0
    2025年06月29日
  • 俺たちの箱根駅伝 下

    Posted by ブクログ

    終わりたくない! 上巻から一気読み。でも8区辺りから、終わってしまうのがイヤで、読みたいけど読みたくない!と初めての感覚。箱根駅伝好きにはたまらないと思います。情景が浮かびます。

    0
    2025年12月02日