池井戸潤のレビュー一覧

  • 俺たちの箱根駅伝 下

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    久しぶりに小説を読みました。上下巻ともに素晴らしかったです。様々な人間模様と共に、迫力のある駅伝シーン。本選には選ばれなかった悔しい気持ちを持っていた16人。その人達が一体どのような走りを見せてくれるのか。スポーツ好き、箱根駅伝好き、そして感動するものを読んでみたいと思う方、ぜひ読んでみて欲しいです。

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    2026年06月01日
  • 俺たちの箱根駅伝 下

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    箱根駅伝本番、学生連合チームの10区間と放送の裏側が描かれた下巻。文量は多いが、止まらなくなり一気読み。
    10区間を走る選手それぞれに歴史があり、とにかくキャラが立っている。ただ、上巻ではどんな人だっけ?がはっきりとは覚えられなかったため、ドラマで顔がわかるのはいいかも。
    また、天候により選手も放送サイドもバタバタしたり、判断を迫られたりと常に動きがあり、ノンストップ、中弛みすることなく物語も走り抜けた。1区間ずつも長すぎずちょうどいい。山場も多く、映像映えしそうだなと思うと同時にこれをやる役者さんは大変なのでは!?と思った。
    箱根駅伝、全く見たことないけど、正直めっちゃ興味出た。あと、自分が

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    2026年05月31日
  • 俺たちの箱根駅伝 上

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    箱根を目指す予選会で11位とあと一歩及ばなかった明誠大学。その主将である青葉隼斗が、学生連合に選ばれ、次期明誠大の監督に突如抜擢された甲斐真人と共にチームを作っていく。
    上巻では、各大学から寄せ集められたチームメイトたちが、本戦3位以上という目標を掲げ、結束していく過程が描かれている。甲斐監督の方針に納得できないチームメイトやコーチ。ぶつかったり、裏切ったりがありながらも、まとまっていく姿がいい。
    また同時に、箱根を放送する大日テレビのプロデューサー徳重の姿も描かれている。昨年メインアナを務めた前田アナウンサーが病気療養のため入院。メインアナを誰にするのかや、編集局長黒石の独断でスタジオゲスト

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    2026年05月31日
  • 半沢直樹 アルルカンと道化師

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    何よりずっと炎上状態なのにも関わらず、半沢直樹が飄々としているところがいつもすごいと思う。
    噛まれるまでは温厚で、少しでも噛まれたら倍返しというのがすごい。

    そして、敵も多ければ味方も多いというのが少しことだと思った。
    信念を突き通すので、自分の思い通りに行かない駒として見てる上の人は嫌いだろうなという印象。

    銀行のお家騒動だけでなく、作家の人生まで描いていたのは圧巻だった。
    ドラマはみたことないが、好きな人が多いのは納得。

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    2026年05月31日
  • 半沢直樹 アルルカンと道化師

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    あの半澤直樹シリーズの『エピソードゼロ』。
    時系列的には、初期の頃の話なんですね。

    大阪西支店の融資課長・半澤直樹。
    大手IT企業の社長が、業績低迷中の美術系出版社を買収したいと言う話が降りてくる。

    営業本部の強引な買収工作に抵抗するが、やがて、その背後に隠れる大きな謎が明らかになる。

    やっぱり、最後はすっきりしますね。

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    2026年05月30日
  • ロスジェネの逆襲

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    まさに「現代版水戸黄門」
    悪いモノが裁かれるのは本当にスカッとする。
    TV版は見たことなかったけど、やっぱり池井戸作品は面白かった。
    最後の頭取の存在は圧巻ですごい存在感を感じられた。

    上っ面とかご都合主義とかを気にしたような働き方では会社は良くならない。

    元より自分可愛さで保守的に働く人のはモチベーションにも繋がらないんよな。


    ★印象に残ったフレーズ
    瀬名社長の言葉(全体的に態度みたいなのは好きになれなかったけど、働きかたの考え方はすごいと思った。)
    「どんな小さな会社でも、あるいは自営業みたいな仕事であっても、自分の仕事にプライドを持てるかどうかが、一番重要なことだと思うんだ。結局

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    2026年05月26日
  • 下町ロケット ガウディ計画

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    前作に続いて今作も、同じモノづくりに携わる者から見て胸が熱くなるシーンが何度も訪れ涙が出た。
    そして今回は人の命を、夢を繋いでいく、救っていくという尊さが、若手技術者の妥協なき熱き思いによって実を結ぶところで非常に感動した。
    下町ロケットシリーズ2作目だが全く色褪せるとこなく抜群の読み応えと読みやすさだった。
    一日で一気に読み終えてしまえた。
    本当に今回も感激させられました。

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    2026年05月24日
  • 陸王

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    100年の歴史ある老舗足袋業者が、会社存続のために新規事業としてランニングシューズ作りに挑みながら、素材探し、設備の故障、世界的スポーツブランドとの競争などの難題を乗り越えていく姿は爽快である。内容は池井戸潤氏らしい構成である。

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    2026年05月19日
  • 俺たちの箱根駅伝 上

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    池井戸潤さんの作品は以前『半沢直樹』のドラマにハマった事がある程度で、彼の小説を読むのはこれが初めて。勧善懲悪なお仕事モノが多い印象だったけど、この作品は『箱根駅伝』に関わる学生たちと、その番組を放送するテレビマン達のヒューマンドラマで、なんだかハマれる気がして読んでみた。
    結果、見事にどハマりした!!
    派閥とか裏切りとかパワハラとか黒幕とか土下座…はもちろん無くて(笑)、ただひたすら胸に熱いものが込み上げ、涙が溢れてくる青春の物語だった。
    上巻は10月の予選会〜12月最終合宿での区間走者発表(往路・復路)まで。いよいよ本戦が目前に迫ってきた…。次の展開への期待が最高潮に達したところで下巻へと

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    2026年05月18日
  • 下町ロケット

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    下町ロケット
    著:池井戸 潤

    町工場である佃製作所を継いだのは、ロケットの最先端研究者の道をあきらめた主人公である佃航平。国産ロケットの肝部分の技術を持つ佃製作所。大手メーカーを含め特許侵害での訴訟や多くのトラブルに見舞われる同社。

    佃航平と仲間の熱い志により、理不尽な権力に立ち向かっていく人間ドラマ。佃製作所の運命やいかに・・・。国産ロケットの行く末は・・・。

    再読
    特許絡みの小説を読みたくなり、本書を再度手に取った。
    読むタイミングや置かれたタイミングにより、物語はひとつではあるものの感じ方は大きく変わる。

    前回と違った感情を得ると共に、受け方も大きく変わる。変わっていないことは

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    2026年05月16日
  • ロスジェネの逆襲

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    凄い仕事をやり遂げたのに、組織の犠牲となって出向させられても一切腐らず、まさに置かれた場所で咲きなさいを実践する半沢直樹は、すごい。
    一切ぶれずに、自分の仕事をやり遂げる。
    最後の人事は、お見事
    まさに痛快、正義は勝つ

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    2026年05月11日
  • ノーサイド・ゲーム

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    TikTokでテレビドラマの「ノーサイドゲーム」が流れてきて、これは面白そう!と原作を手に取った。
    弱小社会人ラグビーチームのサクセスストーリーでよくある話なんだけど、そこは池井戸潤。ただのスポーツ小説ではなく、会社経営目線や、社内政治、ラグビー協会の時代遅れの精神論など、読者を飽きさせない。また登場人物も皆魅力的であり素直に感情移入できる。僕は主人公の君嶋はもちろん、レナが好き。また脇坂も意外と共感できた。サラリーマンとして生きていくには、コストカットは当たり前(でも嫌な奴)。結論、面白い小説でした

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    2026年05月09日
  • 銀翼のイカロス

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    読み終わったあと思わず「面白かったぁ~」という言葉が出てくるほどだった。
    池井戸潤先生の作品には必ず銀行が出てくるが、他の作品では銀行という立場があまり良くないように出てきたりするが、半沢直樹シリーズは銀行がホームのように描かれているので、感情移入しやすい。

    今回の話は会社対銀行の話だが、素人から見ても「何言ってんの?」というようなことを簡単に言われるが、それを正論でぶった斬る様が最高だった。
    特にボイスレコーダーのところは何度も戻って読んでしまった。

    フィクションなのは分かっているが、限りなくこういうことはあると思うので、世論やらマスコミやらの一方的な意見ではなく、多角的な視野で物事を見

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    2026年05月08日
  • 空飛ぶタイヤ(下)

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     無事大団円で一安心。PTAのモンペが絵に描いたような平成の悪役おばさんで、さすがにこの人物造形は笑ってしまう。一気に昼ドラ感が増した。しかしさすがに誇張して書かれているだろうが、大企業がこんなプライドばかり高い隠蔽体質が蔓延った状態と思いたくなかったが、実際にモデルとなった事件が起こっているので空いた口が塞がらない。ホープにももう少し良識のある社員が居ても良かったように思う。沢田がどちらにも振り切れず、自らの出世にために動く様が、彼の処遇も含めリアルで興味深かった。

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    2026年05月05日
  • 空飛ぶタイヤ(上)

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     さすが池井戸潤作品。要所要所で読者の怒りを増幅させつつ、最後に待っているであろうスッキリした勧善懲悪に期待が膨らむ。赤松運送が、ギリギリと締め付けられるように追い詰められる様を見ていられない。小説だから弱小企業の奇跡の大逆転も起こり得るが、実際は難しいだろうと想像すると切なく虚しい。早く安心させてほしい。

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    2026年05月05日
  • ハヤブサ消防団

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    のどかで平和な雰囲気から徐々に渦巻くミステリの渦にのまれ、大きな陰謀が姿を現して登場人物を翻弄していくスローだけど全く飽きない安定の面白さがありました。主人公とその周りのローカル友達との掛け合いが心和みました。池井戸潤ワールド、すごいハマりますね。すごく面白かったです。

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    2026年04月29日
  • ノーサイド・ゲーム

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    読み終わってとても心が熱くなった
    会社役員たちの立場の戦い。現場のラグビー関係者の戦い

    二つがとてもいい具合に持ちつ持たれつで話が展開して行く感じ。とても面白かった

    池井戸作品はドラマの半沢を見たぐらい
    今回初めて本で触れた。ルーズベルトゲームとかも見たい。社会人野球とかもリアルで大好きだから

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    2026年04月28日
  • 空飛ぶタイヤ(下)

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    明日仕事なのに、読む手が止められなくて、深夜2時まで読んじゃった。

    池井戸作品は、正義が勝つ!っていう結末は分かるのに、そこに至るまでの努力と苦労が報われた瞬間はやっぱり気持ちいい!!

    「短期は損気」
    PTA活動の様子を見ていて、ふとこの言葉を思い出した。
    感情垂れ流ししてしまう時があるから、自分に言い聞かせなきゃ。
    側から見てたら、恥ずかしいしね。

    気分爽快っ!

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    2026年04月27日
  • 下町ロケット

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    魂が震えて、最後努力が身を結んだ結果が出た時は電車の中で一人涙が止まりませんでした。
    仕事にかける従業員たちの意気込みと誇り。めっちゃわかるなと思いました。仕事って確かにお金も大事だけど、一番はやりがいなんですよね。やりたい事をやり通せることが一番大事なんです。今の僕がそうなので、同じ技術系のサラリーマンとして、共感しまくって夢中で読みました。
    かなり興奮しました。感激しました。
    最高でした。

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    2026年04月27日
  • 陸王

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    ネタバレ

    思いがけず、仕事というものについて考えさせられる本だった。
    飯山と大地が夜中まで奮闘する姿に、朝から晩まで、なんなら朝から翌夜まで働いていた頃の自分が重なった。エネルギーのほとんどを仕事に注いでいて、働いている時間はあっという間に過ぎて、身体的にはキツくてもアドレナリンが出続けている感触がずっとあった。そのぶん、仕事以外のストレス要因が邪魔でしょうがなかった2年間だった。

    "本当のプライドは、看板でも肩書きでもなく自分の仕事に対して抱くもんなんだ。どれだけ自分と、自分の仕事に責任と価値を見出せるかさ。"
    今働いている環境で自分がしていることは顧客に見えない努力がほとんど。

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    2026年04月26日