池井戸潤のレビュー一覧

  • 民王
    オーディブルで。池井戸さんの作品は、
    下町ロケットや半沢直樹、陸王を読んだり、聴いたりしたことがあり、ややシリアスな感動作が得意いうイメージでした。
    民王は、かなりコミカルな話で下ネタも多く、子供には聴かせられない話。テレワークしながらカフェで笑いを堪えてしまった。息子が素晴らしいことには感動。
  • 下町ロケット ガウディ計画
    今回も面白かった、、、!!
    読み終わってから、映像版のキャストを見て納得する、というようなことをしました。笑
    ドラマも見てみたいなー。

    今作は人工弁技術に挑む佃製作所。
    あまりにきもちのいい勧善懲悪で、逆転するって信じて読み続けていくけど、本当に最初の方は読んでいてハラハラする。笑
    佃さんと社員た...続きを読む
  • 陸王
    めちゃくちゃ分厚い本だったので、読むの絶対時間かかるやん…って思ったけど、面白かったので結構早めに読み終えてしまった。まあいつも通り、悪役が絵に描いたような悪役ではあったんだけど。
    主人公の宮沢社長、素直すぎん?周りが同年代の親父ばかりだからか?って思ったけど、奥さんにもちゃんと自分の思ったこととか...続きを読む
  • 花咲舞が黙ってない
    なんだろう。半沢直樹が出てきた時の安心感。正義が絶対勝つと言わんばかりのヒーローのようだった。
    花咲舞と相馬コンビも良いね
    半沢直樹を読み返さなくてはなりました(n回目)
  • かばん屋の相続
    短編集で、作品により半沢直樹のようなスッキリ感があったり、謎が解けたスッキリ感があったり、社会を皮肉ったような作品だったり、どれも池井戸潤らしい作品だと思った!
  • 株価暴落

    株価暴落

    池井戸節炸裂。正義感の塊、本質をつくこと、世の中をうまくわたることに重きが置かれがちな社会だからこそ、爽快に映る。
  • 半沢直樹 2 オレたち花のバブル組
    2巻もほほ一気読み。今回は負債額が5億から120億になり、本社レベルでの対応となっている。

    今回は、伊勢島ホテルの経営再建が中核課題だが、金融庁の検査との戦い、旧Tと旧Sという統合前の銀行の派閥争いと伊勢島ホテル内の社長と反社長派がそれぞれと結託という面白い人間ドラマ。

    ストーリーも半沢を中心と...続きを読む
  • 花咲舞が黙ってない
    狂咲こと花咲舞が活躍する銀行活劇って所ですかね。相方の上司の相馬さんも控えめで好きですが。

    あとは、劇中にあの半沢直樹が何回か出てくる場面がありテンション上がりますね、知っている人は特に。

    シリーズとして読みたいです。
  • 半沢直樹 1 オレたちバブル入行組
    ドラマで齧った程度だったがふと思い立って小説を読んでみた。銀行という上意下達で減点主義の特殊な世界の内情、サラリーマンの悲哀、ギャンブルから犯罪行為に手を染める支店長と家族の悲哀、中小企業の厳しさといったコッテリした人間ドラマであるとともに、不可解な融資の謎をテンポを上げて解き明かしていくというミス...続きを読む
  • ノーサイド・ゲーム
    やっぱり池井戸潤さんはすごい。人の感情を上下に振り回して、思い切り爽快感を感じさせてくれる。

    そして、怒涛の展開にページを繰る手がとまらない。(オーディブルで聴いたので比喩ですが)
    今募集中のブックリストじゃないけど、文句なしに「一気読みしたくなる」小説だ。

    出世街道爆進中の突然の左遷人事。
    ...続きを読む
  • 半沢直樹 1 オレたちバブル入行組
    2020年にドラマシリーズ続編があるということで、購入していた半沢直樹を2022年に読み始めました。(いわゆる積読本でした。)

    第1シリーズの放送時、小学生だった私は全く理解できないまま流行りの「やられたらやり返す、倍返しだ」というセリフだけ頭に残っていました。
    大学生になった今、銀行業でのお金の...続きを読む
  • 下町ロケット ヤタガラス
    2022.05.14
    前作のゴーストではかなりモヤモヤしたまま終わってしまったけど、今作はやっぱり最後にスカッとする展開でホッとした。
    これぞ池井戸作品!
    巻末の書評でもあったが、かなり現代の農業に関する問題に忠実に描かれているらしい。
    小説も勉強になることは多い。
  • 下町ロケット ヤタガラス

    読み応えバッチリ

    前作から一気に読んでしまいました。途中苦労しながらも最後に勝つのはやはり爽快です。最後は砂をかけられた相手ですしもう少しコテンパンにしてやってもいいのでは?笑とも思いましたがこれはこれで人として正しい着地点だったと思います。
  • 下町ロケット ゴースト

    相変わらず面白い

    前作、前々作に続き面白いです。ピンチからどう逆転するのか毎回ワクワクしながら読んでいます。あえていえば、第4部へと話がつづくようなので、先が気になって仕方がないというのがデメリットでしょうか笑 次も楽しみです。、
  • 新装版 不祥事
    テレビドラマにもなった、相馬健と花咲舞 事務部臨店の話
    花咲舞が支店のちょっとした問題やトラブルの真相を斬って解決する 花咲さんが、やや正義感が強くて社内でうまくやっていけるかなと思うこともあるけれど、小説なのでOK
    銀行の内部もドロドロしてる印象 どこの会社も同じか
    さすがは銀行出身の池井戸さん作...続きを読む
  • 花咲舞が黙ってない
    半沢直樹と繋がりがある。産業中央銀行と第一銀行が合併する前の話で、花咲舞がスカッといろいろ解決してくれる様はまさに半沢直樹と似たものを感じる。
  • 陸王

    ハラハラした

    幾多の苦難を乗り越えていく様子は本当にハラハラしました。
    最後銀行やアトランティスに一泡吹かせるのは爽快です。
    息子の精神的な成長も、自分の昔を思い出すようでなんだか感情移入できました。
    ページが多いですが、一気に読んでしまいました。
  • ロスジェネの逆襲
    面白かった。テレビドラマとは違う部分もあるが、小説のほうの流れのほうがすんなりと収まっていて、素直に読める。経営や金融にあまり詳しくないものにとっても無理なく読めるし、スリリングな展開は楽しめた。
  • 民王
    テレビドラマを見たことがあったが小説も面白い。
    頭の堅い政治家に対して自由奔放なドラ息子がかき回すという構図のハラハラ感には目が離せない。何より、時折出てくる建前を超えた本音の大切さのようなものは人として大切なことが何かを気づかせてくれる。
    「誰にだって間違いはある。オトナになろうぜ、みんな。」とい...続きを読む
  • 仇敵
    池井戸潤氏の金融サスペンス。と言うらしい。

    今回は短編で連なるロングストーリー。主人公である恋窪が言われのない罪で大手銀行を追われ、地方銀行の庶務行員になったところから始まる。

    短編でありつつ、最後には全ての物語が一つに。そして、恋窪を追い落とした敵に繋がっていくと言う。続きがあるならば読んでみ...続きを読む