感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2023年05月11日
池井戸潤さんの小説は人情とビジネスが交互に交じる構成になっていて、途中から止まらなくなってきますね。非情な人との関わりあいがあったとしても、彼らのようにふるまいたいです。
Posted by ブクログ 2023年03月08日
今回もわかりやすい展開ながら、殿村さんの苦悩やギガゴーストの過去を絡めていい感じです。佃航平にいつものような災難はありませんが、悪い奴らにはきっちり罰がくだります。様々なことが回収されていないので、次作に繋がっていくのでしょう。金の関係は脆く、恨みは何も生まない。伊丹はどうなることやら。今回も一気読...続きを読むみでした。大好き度❤️❤️❤️
Posted by ブクログ 2023年01月21日
購入してからしばらく温めていた。ようやく読めた。
やっぱり下町ロケットシリーズは面白いな。帝国重工の大きな組織ならではの大変さとか、にじみ出てた。伊丹の辛さもわかるけれども、復習に燃えてしまってはギアゴーストも危ないな。
前作、前々作に続き面白いです。ピンチからどう逆転するのか毎回ワクワクしながら読んでいます。あえていえば、第4部へと話がつづくようなので、先が気になって仕方がないというのがデメリットでしょうか笑 次も楽しみです。、
読みはじめは前2作と同様佃製作所が新たなピンチを乗り越える話かと思っていましたが、良い意味で裏切られました。同社にとってお得なビジネスチャンスの場面もありましたが、道義上その道は選ばず人として正しい道をいく相変わらずの佃社長の生き方に深く共感を覚えました。
Posted by ブクログ 2021年11月18日
町工場とベンチャーと大企業と農業の話
前の2作はなんとなくしか覚えてなくても大丈夫だった。
まだ続きがある終わりかたしてたから
早く次を読まなくては。
Posted by ブクログ 2021年09月20日
下町の中小企業が幾多の困難を乗り越え、社運を賭した戦いに挑戦する、シリーズ第3弾。
次から次へと難題が降りかかり、その度に社員と共に知恵を絞って乗り越えていく展開にページをめくる手が止まりませんでした。
現状に満足せず、常に挑戦を続けていく生き方に強く共感を覚えずにはいられません。
つ...続きを読むい、現状に不満を口にするだけで、行動を起こさない自分が情けないと感じることがあります。
人とのつながりを見失わないことが最後は大切なことだと改めて考えました。
話は次巻につながっているので、とても楽しみです。
Posted by ブクログ 2021年09月01日
池井戸作品の中でも特に起承転結がハッキリしていて爽快感すら覚える下町ロケット。本作もご多分に漏れず素晴らしかった。心が震えた。ただ、本作はこの1冊で完結せず、自作のヤタガラスへと繋がる物語なので完結はしない仕様。
しかし、佃製作所の社員、好きだわ~。
Posted by ブクログ 2023年12月24日
シリーズ3作目。
前作を読んでけっこう時間が空いたが、読み始めればすぐにこの世界に浸れる。
「ゴースト」は今までと違い、佃製作所をとりまく周りの動きに着目。
新しい取引先に名前のあがったギアゴーストの特許侵害問題、帝国重工のロケット開発の方向転換つまりそれは財前の部署異動を意味する。佃の相棒、経理...続きを読むのトノこと殿畑が実家の田んぼを手伝いにちょこちょこ離脱が…。
第1作でロケット、第2作で心臓弁という医療分野への参入、という壮大な技術開発の話だったが、ここにきて他社ギアゴーストの車に搭載されるトランスミッションの特許というちょっと本筋から離れたような印象…
だが、TVドラマを見てこの先の展開も知っているが、3作目は次に繋がる大きな転換期を秘めている。
それにしても、池井戸潤先生の本のおもしろさ!
技術や特許の話なんてまったくド素人の私でも惹きつけられてしまうし、人物それぞれに人生がありピンチがあり分岐点がある。その葛藤する心中の苦しさもビシビシ伝わってくる。
相変わらずの佃の人の良さには経営者には向いてないな〜と思いながらも、これほど実直な社長なら応援してついていきたくなる!!
Posted by ブクログ 2023年07月28日
久々に池井戸潤堪能。
記録を見てみると去年の12月に仇敵を読んで以来でした。
キテルきてるきてルキテル。
池井戸潤ワールドが炸裂してました。
ただ、この本はこれだけで完結ではなさそうなので、、、先がとても気になる感じ、、、、
解説には、これだけで一つの作品って言うてたけど、それはないよなぁ。な...続きを読むんか半端だもんな。って印象です。
めっちゃこの後が気になるし。
相変わらず悪いやつやっつけてくれるし。
とーっても面白かったし、もちろんドラマも見たい!!!もう頭の中には阿部寛大活躍です。
トノのくだりにはちょっと泣けました、、、、
Posted by ブクログ 2022年10月26日
ギアゴーストの話が多く、これからというところで話が終わった。訴訟対決のところは鮮やかでした。ダイダロス、農業、人の動きもあり、先が気になるので次作にも期待したい。
Posted by ブクログ 2022年07月09日
完全にハマった池井戸潤。
今作は農業とトランスミッション、バルブ。
新たな戦いに挑む佃製作所。
ギアゴーストを救うために出てきた神谷弁護士、
久々の登場だったけど、待ってました!感。
まさかここにきて、続きが気になる終わり方をしているとは思わなかった…笑。独立した作品としても読めると解説にはあ...続きを読むったけど、これは続きを即読みたい。
ダイタロスとギアゴースト、
そして農業とロケット。
次の戦いはどうなるんだろうか?たのしみ!
Posted by ブクログ 2022年07月04日
面白かったんですが、最後の終わり方が少しもやっとしました。
池井戸作品の特徴でもあるスカっとした最後が、この作品ではちょっと悲しい終わり方だったと思う。
復讐って、そんなに大事だろうか。
そこまで人を動かすものなんだろうか。
人間って哀しいなと思ってしまった。
ただ、人生良い形で全てが終わるわけ...続きを読むではなくて
こういうことも実際に起こるんだろうなとは思う。
本当に信頼できる仲間と、夢に向かって仕事に打ち込められたら、それはとても幸せなことなんだろうなと思う。
Posted by ブクログ 2022年05月12日
2022.05.10
前作から少し開いてしまったが、文庫版が出たので購入。
これはヤタガラスと続き物だと認識した。そうでないと、池井戸作品特有のスッキリ感が味わえないなんて。。。
とりあえずまだヤタガラスを読み終えていないのでここからが楽しみ。
ただ少し気になるのは、展開が分かり易すぎる気が。普...続きを読む段あまり読書しない人に向けた表現なのかもしれないが、伏線等はあまりなく、最後に「あのシーンがここに繋がっていたのか!」みたいな感動はあまりない。
これもヤタガラスを読めば出てくるのかな?
Posted by ブクログ 2022年02月26日
人にはそれぞれ曲げられない信念や大切なものがあって、だからこそ個人としては優秀な人でも組織内で働けば衝突したり上からの逆らえない力に振り回されたりするのは、悔しいが仕方ないことだろう。
帝国重工で墓場と言われる部署に配属された後に退職して二人で新しい会社を立ち上げた伊丹と島津。
大企業では活かせな...続きを読むかった自分たちの力を発揮するために立ち上げた会社だったが、伊丹は自分が会社を追われた真相を知ったことがきっかけで、復讐のためにビジネスをしようと動き始めてしまった。
働く目的は人それぞれだろうが、復讐などのマイナスな動機で働いてもいいことはないんじゃないかと思う。
言葉では上手く言えないけど。
伊丹は今後どうなるのか、、、
ずっと佃を隣で支え続けてきた殿村が佃製作所をやめてしまったのは悲しくて残念だが、彼の人生にとって一番大事なのは先祖代々300年続いてきた田んぼを守ることだと気づいて、後悔のない人生を歩もうとしているのは喜ばしい。
Posted by ブクログ 2022年01月21日
池井戸さんの著作は、たいてい最初から引き込まれて頭に血が上るものなのに、本作はなんだかこちらのエンジンがかかりにくい。ちょっと退屈だなぁと思っていたら、ちょうど半分に差しかかった辺りでいきなり全開に。要はそこまではあからさまに悪い奴が出てこなかったからでした(笑)。
この先ライバルになりそうな中小...続きを読む企業を姑息な手を使って潰そうとするなんてことが実際に普通にあるならばとても寂しい。いつものごとく、正義が勝つシーンはスッキリだけど、その後は少し悲しい展開も待っています。
儲かるかどうか以前に、人として正しいかどうかという基準での経営判断。それだけでは駄目なものでしょうか。
Posted by ブクログ 2021年12月24日
ダメだー。
読みながら、
いもと、恵、ピーターの顔が
浮かんでしまう。
ドラマで見たからと
しばらく積読でしたが、
やはり読み始めると面白い。
Posted by ブクログ 2021年12月24日
はい、安定の胸熱。
しかしながら、そうするとこで物語を盛り上げるためか、伊丹の行動のみが腑に落ちない…
「ヤタガラス」でうまく纏められるかで、評価が変わるかも。
Posted by ブクログ 2021年12月05日
半沢直樹でおなじみの池井戸潤氏が、本書では、メーカー間の激しい受注合戦、コスト競争、特許裁判などを通じた、生々しい人間模様を描いている。
たくさんの悪人が登場する。
自分さえよければ、人のことなどどうでもよい人達である。
それゆえに、犯罪行為にまで、手を染める者も登場する。
池井戸氏...続きを読むは、これらの悪い奴らを通じて、改めて「モラルなきビジネスは駄目だ。」という事を、読者に問いかけているのではないだろうか? そんな気がする。
Posted by ブクログ 2021年10月14日
ようやく文庫になったので購入。
テレビでは断片的にチラ見していただけなんだが、やはり自分には読むのが良い。ただ登場人物と俳優かぶってしまうのが難だなぁ。
結末も、モヤモヤだったなぁ。
Posted by ブクログ 2021年10月10日
新しめの池井戸小説は安定して面白い!
登場人物にも親しみが出てきました。
今回は、直ぐ次のシリーズがあるせいか悪役の存在感薄め(顔見せ程度のキャラもいて)でした。
佃製作所の雰囲気、やっぱり良いよなぁと思いました。そこで、そんなに自分が頑張れるかは別問題ですが…。
Posted by ブクログ 2021年09月29日
読みやすかった。この一言に尽きる。
ミステリとかではなく、青春物語みたいだからかな?それとも著者の実力?
一気読みするほどハマりにハマった。
続きが楽しみ。
Posted by ブクログ 2021年09月29日
待ってました!
いつ文庫が出るのかワクワクしていました。
著者には珍しく、最後スッキリしない終わり方でしたが、次回への期待が膨らみます!
下町ロケット、
佃さんのブレない人間性本当素敵です!
Posted by ブクログ 2021年09月21日
ゴースト、ヤタガラスと1日で一気に読んだ。
下町ロケット1,2と違い、これは3だけで区切りつかず、3,4で一つの話という感じ。
楽しんだけれど、ドラマを見ていたのでその復習という感覚。登場人物はドラマの役者が思い浮かんでしまうし。
Posted by ブクログ 2023年07月26日
・起業家というのは金儲けではなく、社会をより良くしたいという気持ちがないとやってられない
・応援してくれる仲間と歩むということは何よりも財産である
Posted by ブクログ 2021年12月19日
下町ロケット第3弾。これ単体でも…と解説にはあったけれど、やはり4作目に向けての一冊であることは否定できない。盛り上がりには欠けるものの、次への助走のため読まなくては…という位置付けです。
Posted by ブクログ 2021年10月07日
ちとパターンがマンネリ感あるものの、やはり働く人たちの物語は胸が熱くなりますね。
主人公の佃社長だけでなく、色んな人にスポットが当たり人生が垣間見えるのもイイです。
今回は脇役だったトノさんと財前さんかな。
しかし空飛ぶタイヤや半沢なんかでもそうですが、相変わらず大企業批判は痛烈ですね。うちの上層...続きを読む部はそんなに政治的な駆け引きしたり他人売って出世したりしてるようには見えないけどなぁ。
協力企業さんとかと関わることの多い自分も身が引き締まる思いです。
続編のヤタガラスはまだ読んでないけれども、続けて読もうと思います。