【感想・ネタバレ】下町ロケットのレビュー

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原作の素晴らしさ

2015年11月25日

テレビドラマを見てからの原作です。ドラマは原作をかなり忠実に再現しています。原作の魅力が伝わって来ました。とても良かったです。労働者のプライドってあると思います。パンのためにだけ仕事をしているわけではないのです。今ワークバランスが壊れ、鬱になる人が増えています。裁量権のない職場は辛いのです。
仕事...続きを読むに意味が必要です。それが人です。

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泣いてしまった

2015年09月11日

まさか最後の方でこんなに感動が押し寄せるとは思いませんでした。

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Posted by ブクログ 2024年04月15日

めちゃくちゃ面白かった。
中小企業の製造業ってこんな感じなのかなあ、
すごいモチベーションになった。

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Posted by ブクログ 2024年03月28日

池井戸作品の銀行モノも好きですが、中小企業モノも熱くて好きです。下町ロケットは、まさに中小企業の情熱が伝わってくる素晴らしい作品でした。これから、ドラマも見たいと思います。

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Posted by ブクログ 2024年03月14日

徐々に弱まりつつある日本のものづくりの息を吹き替えしてくれるような作品。
工学系出身の方には是非読んでほしい。

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Posted by ブクログ 2024年03月09日

久々にワクワクする小説に出会った。

池井戸潤ってこんなに読みやすく、続きが気になる作家だったのか。

続編も読もう。
熱い小説だった。

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Posted by ブクログ 2024年03月05日

随分昔にドラマで観ていたが、活字で改めて読んでも、再びあの時の感動が蘇ってきました。佃品質、佃品質プライド!

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Posted by ブクログ 2024年02月10日

元研究者の主人公とシンクロする部分が多く、一気読みしました。
仕事への情熱に心揺さぶられる作品でした!

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Posted by ブクログ 2024年01月29日

夢を諦めない社長佃の物語。
佃と社員の考え方の違いで一旦はぐちゃぐちゃになった会社を佃の熱い思いに惹かれ少しずつ協力していく様子が描かれており、最後はハッピーエンドで終わりとても気持ちのいい作品でした。

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Posted by ブクログ 2024年01月21日

評判通りの面白さでした!各部門それぞれの熱い想いに感動します。クライマックスは感情移入してしまい、涙を流しながら読みました。一つの目標に向かって少しずつ団結していく姿、まるで青春小説を読んでいるようで、読む手が止まりません。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年01月21日

かれこれ10年くらい積読リストに入っていたものをやっと読むことができた。
ドラマも見たいと思いつつ、先に小説を読んでから・・・と思ってずっと我慢してきた。
息子が中学生になり、少しだけ時間の余裕ができてきたので積読をすこしずつ解消できてきた今日このごろ。
まぁ読んでみると期待通り、というか期待以上に...続きを読む面白かった。
もともと業界ものとか熱い人間ドラマみたいなものは好きなので、私の好みにどストライクすぎた。

宇宙航空研究所、大学、研究職、はたまた町工場、銀行、弁護士、大企業、ベンチャーキャピタル・・・ストーリーを通して色々な業界を垣間見ることができるのがとても楽しい。自分自身の人生や周囲の環境からは窺い知れないような新事実を知れると思うだけで自然とページをめくるスピードも上がってしまう。
また、主人公の佃航平の夢を追い求める熱さ、頭はキレるのに少し不器用で実直なところ、慣れない社長業にチャレンジする中で自分の役割を全うしようとする姿、そしてその成長・・・本当に魅力的に描かれており、のっけからこの人物のファンになってしまった。
さらにはその佃を慕って付いてくる社員、外部からの協力者、最初は協力的でなかった社員までもが最後には気持ちを一つにして目標を目指す。
かないっこないはずの夢を追いかけ、願うことすら憚られるような望みを持つ。
だがそんな熱量に、佃の人柄に付いていきたくなるその気持ちはよくわかる。私も付いていきたいと思った。

このストーリーの魅力は多々あるが、そのひとつにチームワークが挙げられる。
壮大なプロジェクトを成功に導くためのチームワーク。
その求心力になったのは佃の熱量と人柄、そして大きすぎるかもしれない目標だったように思う。
確かに最初は大きすぎる目標が社員には刺さらず求心力はなかった。
しかし、その目標が現実味を帯びる中で、また更なる困難やハードルが生じる中で、次第と社内の団結力が増していった。
作中では「意地」とか「プライド」と呼ばれていたが、そのようなものが社員の団結を強めたのだと思う。

中小企業でも、銀行でも、大企業でも、結局中身は人間。最後に大切なのはそういったプライドであり、信頼であり、誠意だと改めて思った。
佃の熱さや誠実さは最後には大企業をも動かすことになった。
もちろんこの話はフィクションであり、実際にはもっと論理的に合理的に判断されるところかもしれない。
でも人間である以上、エモーショナルな部分は切っても切り離せないものだと思うし思いたい。

登場人物の中では主人公の佃以外にも魅力的な人物が多数登場する。なかでも私のお気に入りはトノと呼ばれる殿村である。メインバンクからの出向ということで、社内で居心地が良いわけではなかったとは思うが、いつも公正で率直な態度を取ってくれる。何が正しくて何が間違っているか、それはいつもブレない。佃や佃製作所に寄せる熱い信頼、それが揺るぎない。ときにその信念は佃自身もハッとさせる。読んでる中で何度トノのセリフに泣かされたことか・・・と思う。

全体を通して、ストーリーにリアリティを感じたのは、筆者が丹念に調査や研究をし、それを丁寧に詳細に描写したからだろうと思う。それにはもともとの銀行員としてのキャリアも関係しているのだろう。銀行員の思考パターンや心情描写など、いちいちなるほどなぁと感心してしまう。作家には全てのキャリアがプラスになるんだな、と改めて思った。そしてそれは作家に限らないのかもしれない。

兎に角、この小説を好きになりすぎて、息子にも読むよう勧めてみた。一応途中までは読んでくれたが社会人経験がないとなかなか読み進むのに時間がかかるらしい。読んでみたうえでちょっと難しいとのことだったので仕方なく諦めることに。いつか成長してからまた読んでくれたらいいなと思う。読もうとしてくれた息子に感謝。私はまたこのシリーズの続編を読んでみたいと思う。続編も楽しみだ。

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Posted by ブクログ 2023年11月30日

魅力的な題材、立ち位置を変えた描写と、それぞれの立場からの正義と身勝手が、次第にロケット開発に向けてまとまって行くおもしろさ、テンポのいい運び、これでもかと襲いかかるアクシデントに立ち向かい、乗り越えて行く社長の姿、どれもおもしろい。
一気に読ませる作者に脱帽。

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Posted by ブクログ 2023年11月24日

ドラマを見ていたので復習でした。
技術を磨くことで社員全員の自信につながっている点が羨ましく思いました。また、夢を追って進み続けることの素晴らしさを教えてくれます。
読み終えて清々しい気持ちになりました。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年11月16日

名作、再読。「え?そんなに一気に追い詰められることあります?」と笑える程の窮地から、夢を実現するまでの佃社長奮闘譚。対社外だけじゃなく、社内不和や家庭事情まで本当にリアル。ハッピーエンドで読後感最高。

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Posted by ブクログ 2023年11月11日

ロケット打ち上げに失敗し、一度は研究者の道を外れた佃は中小企業の社長をしている。佃の会社ではロケットエンジンのキーデバイスになるバルブを開発し、その特許も取得した。
佃の作るバルブの技術の高さから、その特許を巡って大手企業との訴訟のバトルが繰り広げられる。
ビジネス上での知的財産の争いが非常に興味深...続きを読むく、またリアルに描かれている。高い技術=良い特許ではないことを切り口に様々な企業の知的財産戦略が繰り広げられる。
同時に研究者という側面と経営者という側面で揺れる佃の心情もとても共感できる。
自分の思いや夢を貫くために困難に立ち向かう姿、またそれを支える周囲の人間の取り組み、最初は難色を示す大企業側の人間も次第にその熱意と技術に心を動かされていく様子、どれもとても心熱くなる描写だ。

10年後も読みたいと思える本だった。

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Posted by ブクログ 2023年11月05日

初めての池井戸作品でしたが、やられました。
こんなの読んだらファンなるって。
読書苦手、初心者の方へ、
安心してお勧めできるシリーズです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年09月29日

夏休みのお供の読書本。
ドラマを見ていたが、原作初読み。
逆にこれが良かった。

下町工場がロケット部品の開発に挑戦する、、
テーマが壮大でカッコいいが素人にはバルブシステムが、特許が、と出てきてもチンプンカンプン…

ドラマの映像で見ていたので、なんとなくあの部品?とか加工がどうの、とかイメージが...続きを読むしやすかった。
また濃い役者さんばかりだったので、原作のほうに役者さんの顔を浮かべながら読み、、

夢だったロケット開発から追い出された、負け組の佃がもう一度夢に挑戦する。
大企業にやり込められそうになっても信念を曲げず実直に仕事にむかう姿は、日本人の心にブッ刺さる!!

さすが第145回直木賞受賞作!

さいごに、
ドラマの財前がめちゃカッコいい!原作はそんなに…

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Posted by ブクログ 2023年09月18日

 夢だ、幻想だと周囲に笑われながら、皆が一丸となってひとつの夢に向かって奔走するすがたに胸を打たれます。逆風に呑まれながらも、追い風に乗って好転に向かう場面は、何度読んでも痛快です。
 いくつになっても、夢を追い駆ける事への情熱と勇気を教えてくれる物語です。

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面白い

2022年02月19日

池井戸順さんの作品はドラマでたくさん見ていたので本も興味が出て見てみました。
ドラマも見ましたが、やっぱり本の方が描写が細かくて面白い!

#アツい

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2021年11月25日

ロケットエンジン開発の技術者が挫折を経て町工場の社長となり様々な困難に立ち向かう話。経営者として社員との距離に隔たりを感じながらも、決して突き放すことはせず人を大切にすること、さらに技術者としての夢を追いかけるまっすぐな心、そしてたどり着いた結果に最後は読みながら自分も社員になった気持ちで涙を流して...続きを読むしまいました。

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秀逸!

tk
2021年10月13日

昔読んで、今回は再読でしたが、ずっとサビのような構成で、改めて良い本だと思いました。佃品質、佃プライド。登場人物の熱さと物語の熱さが相まって、自分自身も熱くなれる。そう長くない話の中に、全てが詰まっていて、読後の壮快感は最高レベルだ!!!しばらく経ったらまた読もうと思います。

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あっという間に読んでしまった

2021年07月27日

読み始めたら止まらなく一瞬で読んでしまいました。苦渋を飲まされた相手にやり返す所は爽快だし、ラストは感動的でウルっときました。
半沢シリーズからこの作者に興味を持って読んでみましたが、期待を裏切らない面白さでした。

#感動する #アツい #ドキドキハラハラ

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夢を追える人ってかっこいい。

2021年01月27日

中小企業が大企業に立ち向かう話。中小企業が大企業に揉みにもまれ、どうなるんだろうとヤキモキしていたが、最後はスッキリもあり、感動もあり。痛快で気持ちの良い話でした。
夢を追う人ってかっこいい!!プライドのある人ってかっこいい!!!

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やはり面白い!

2018年01月12日

CSでの再放送を見て、やっぱり原作も読まなければと思い購入!
ドラマがかなり忠実に作られていた事。
何よりやっぱり面白い。
2年前もどっぷりハマったがやっぱり原作は最高だった。
ガウディ編も購入しようと思います。

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ひさびさ

2016年01月17日

面白かった!没頭しました。

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Posted by ブクログ 2024年02月17日

物語の骨子としては『空飛ぶタイヤ』をなぞっているような展開だが、最後まで読ませる内容なのは流石というべきか。

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Posted by ブクログ 2023年12月27日

面白かった
スラスラと読めたし目頭が熱くなるシーンもあってよかった

俺たち花のバブル組を買ってなんか話に入り込めなくて読めなかったことがあったから心配だったけど下町ロケットは楽しく読めたから他の本も読んでみよ

最初ロケット飛ばすの失敗して、父親の佃製作所を継いで業績を伸ばしてたけど、大口の顧客と...続きを読むの契約が切れて、大企業から悪質な起訴をされてと散々だったけど優秀な弁護士、会社の仲間たちとかのおかげで盛り返していくの読んでて気分よかった

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年11月20日

かつて半沢直樹を毎週テレビにかじりつきながら観ておきながら、池井戸潤さんの本だけでなく、経済小説というジャンル自体を読んだことがないのに気づき、今回この本を読んでみました。

かつて宇宙科学開発機構で研究員としてロケットのエンジン開発をしていた佃航平。しかし打ち上げ失敗から半ば逃げるように家業を継ぎ...続きを読む、現在は中小企業・佃製作所の社長としてエンジンとその周辺デバイスの製造に携わっている。
得意先から突然取引打ち切り言い渡され、その上競合会社から理不尽な特許裁判を起こされて、経営危機に。そんなとき、帝国重工から5億円でエンジンバルブの特許権を売るよう打診されるが…。

佃製作所の人々だけでなく、帝国重工がどう考えているのかも描かれています。資金繰りに悩む中、目の前の大金か、金になるかわからない技術に賭けるか、落としどころはどこなのかをドキドキしながら読みました。
各々の仕事に対する考え方違ったり、野心があったり、夢があったり、プライドがあったり。みんな違ってみんな正しい。会社組織として一つにまとまって、目標に向かっていく姿にスカッとしました。

エンジンの自社開発といっても、実際は様々なパーツを様々なメーカーから調達して組み立てるものなので、そもそもこのような帝国重工のこだわりって現実にはありえないような気がするのですが、それを差し引いても、とても面白かったです。

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Posted by ブクログ 2023年11月13日

違和感なくのめり込んでしまって一気読みしてしまった。町工場での人間関係、大企業との対立。主人公側だけでなく、大企業側からの視点も面白かった。

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Posted by ブクログ 2023年10月09日

元、宇宙科学開発機構の研究者だった主人公の佃航平が夢に向かって進む奮闘劇。自身の失敗により研究者としての道を諦め、父親が残した町工場の佃製作所を継ぎ社長となる。会社経営の赤字、小型エンジンの特許侵害、敵会社との絡み等などピンチな場面が多くなってくるが、航平と共に佃製作所の面々が立ち向かっていく姿には...続きを読む勇気をもらえる。社員に支えながらも今度は技術者としてまた夢を追う姿が素晴らしい。幾つになっても夢を持っていてもいいんだと励まされる作品。佃製作所に就職したくなっちゃいます。

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Posted by ブクログ 2023年09月01日

まだ読んでなかったのかシリーズ。
直木賞受賞作にして池井戸潤の代表作。

文句なしに面白い。
企業や研究機関で働いたことのある人はなおさら面白く読めると思う。

特許の優先権主張出願の部分がサラッとしていて、そんな上手くいきます?とは思ったものの、中小企業の技術者が大企業の鼻っ柱を折って行く様は痛快...続きを読むであり、バラバラだった社員がひとつにまとまっていくところはまるで週刊少年ジャンプの漫画のように興奮した。頭では「あーよくある感動的な流れね」と思いながらも、まんまと泣いてしまったのである。

また、自分も技術者のはしくれとして、技術者としてのプライドをはき違えているヤツ(勝ち負けの価値観が現実認識を妨げるヤツ)が死ぬほど嫌いだ。その点で、帝国重工の浅木氏に、おおいに好感を持つのである。

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Posted by ブクログ 2023年08月29日

2011年直木賞受賞作品
忘れてました。原作読むのを。
TVは臨場感があって面白かった。まあ、本でもやっぱり面白い!
特にこの作品の助演である財前部長が素晴らしい。佃社長が正直霞む程の男気。
仕事への向き合い方、取り組み方、会社で成し得たい夢。改めて考えさせられます。
この後のシリーズも買い溜めてお...続きを読むいたので順に読んでいきます。

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Posted by ブクログ 2023年11月29日

まぁ、面白かったよネー。
ただの勧善懲悪良くある話、なんだけどね。
それでもやっぱり、すごく現実に則ってて、手に取るようにそばにある話で、そういう臨場感はやはりうまいです。池井戸氏。
会社が稼ぐだけのためのものではない、社員を養うためだけのものではない、っていうのは、少し年を取ると理想論とかではなく...続きを読むちょっと理解できる話だなと思う。

一気読みしてしまいました。

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Posted by ブクログ 2024年03月29日

この本は工場で働く人達の話。そのため、社会人の人が読みやすいと思う。
読み勧めていくにつれ、人物像が分かっていくことがおもしろい。また、主人公の会社はいろいろな災難が訪れる。しかし、主人公は夢を追いかけ続け、災難を乗り越えていくことがかっこいい。
しかし、まだ自分は社会で働いた経験がないため、少し読...続きを読むみにくかった。また、主に3個大きい会社が出てくるため、どこの会社にどの人物がいるかなど、頭に構図を作りながら読まないと、こんがらがってしまう。
社会人になってから再度読みたいと思う。

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Posted by ブクログ 2024年02月16日

今更ながら下町ロケット
中小企業の技術!中小企業の意地と誇り!のお話。
大企業が本当に憎らしく、最後ギャフンと言わせる大逆転。池井戸マジック炸裂って感じですね

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Posted by ブクログ 2024年02月13日

池井戸潤、安定の面白さ。ピンチになっても必ずひっくり返してくれるので、安心して読んでいられる。スカッとする。難しい事を考えたくない、頭の中を空っぽにしたい時に読む本です。

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Posted by ブクログ 2024年01月19日

ロケット開発の夢に敗れ、町工場佃製作所の社長となった佃航平。
商売敵に訴えられ、取引先を失う中、ロケットに関する独自技術の特許技術をめぐって大企業に挑み夢の実現に向けて社員たちと闘っていく。
池井戸潤さんらしい気持ちの良いストーリーだった。

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Posted by ブクログ 2023年12月06日

ヒット連発作家だがなぜか読んだことのなかった著者の代表作。
物語はシンプルで読みやすく感動もあったが、あまりにもわかりやすいストーリーに物足りなさを感じた。
本作が著者の代表作だと捉えているのだが、他の作品はもう少し読み応えがあるものなのだろうか。

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Posted by ブクログ 2023年08月16日

池井戸潤の直木賞受賞作。シンプルな勧善懲悪モノ。だからこそ純粋なエンタメ性が刺さる!
小中学生の頃、必死に読んでいた池井戸潤だが、そのときは会社のロジックがわからず、難しい専門用語が多用されてるよくわからないけどアツい作品だと思っていた。しかし、ある程度理解できるようになってから読むと、ただアツい作...続きを読む品になっていて、楽しめた。

「会社とはなにか。なんのために働いているのか。佃が突きつけられているのは、会社経営における、まさに本質的な問題だ。」

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