池井戸潤のレビュー一覧

  • 空飛ぶタイヤ(上)

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    小さな運送会社の社長が歯を食いしばって大企業の理不尽に立ち向かう
    他の池井戸潤作品では何度か出てくる構図だが、死亡事故が出てること、そしてそれが現実の腐敗した組織の自動車メーカー(三菱)で起きていた隠蔽だということが、この作品をさらに重々しくしている

    この小説が話題作になってもなかなか映像化されなかったのは大口スポンサーの自動車メーカーに忖度したのではと言われているのも、小説を地で行っている

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    2025年03月20日
  • 花咲舞が黙ってない

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    ドラマは現在第7話まで放映されているが、ここまではほぼ原作に忠実な形で再現されている。(飲み屋で個人情報を大声で話すシーンが何話かにあるが、あれはありえないと思うが)

    企業の論理は、世の中の当たり前とは異なる…多かれ少なかれ『事なかれ主義』で臭いものに蓋をすることに慣れてしまった我々?に、『お言葉を返すようですが!』と正論を説く花咲舞は痛快であり、溜飲を下げる。(このシーンはドラマでも目頭を熱くすることもある…)

    ライバル銀行との合併に伴い、なんとあの『半沢直樹』もゲスト出演。(演じるのは『劇団ひとり』なのでコントに見えてしまう)

    企業の合併にあたっては、人事制度や給与体系、システムなど

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    2025年02月28日
  • 空飛ぶタイヤ(上)

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    作家:池井戸潤を世に知らしめた小説『空飛ぶタイヤ』が6月に映画化されるので、小説を『おさらい読み』した。映画では主人公の赤松社長は、TOKIOの長瀬が演じるようだ。(WOWOWドラマでは仲村トオル。熱い演技だった)

    アコギな大企業と対峙する中小企業の意地とプライド。八方ふさがりの状況から、糸口を見つけ大逆転する勧善懲悪。
    この胸のすく涙腺ユルユル状態になる感動は、サラリーマンなら誰もが感情移入できる。そしてやがて『下町ロケット』や『ルーズベルトゲーム』『陸王』などの池井戸作品に繋がっていくのであった!
    この映画、たぶん泣くだろうな。それはそれで楽しみです(笑)

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    2025年02月28日
  • 空飛ぶタイヤ(上)

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    走行中のトレーラーのタイヤが外れ歩行者の母子を直撃した。
    車両の製造元であるホープ自動車が出した結論は、「運送会社の整備不良」。
    納得できない運送会社社長・赤松徳郎は、真相を追及しようとする。
    赤松社長の家族や社員を大切にする心、辛抱強く真実を追求する姿に心打たれる。
    息づまる攻防、中小企業の資金繰りの大変さで、ドキドキさせられます。

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    2025年02月08日
  • 半沢直樹 アルルカンと道化師

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    池井戸潤さんの作品は、企業物で固いイメージがあるので、読みにくいのかなと、思いながら、いい意味でとても裏切られます。
    本当に読みやすい。まるでテレビドラマを見ているような疾走感をもって読めるので、本当にハラハラしたり、興奮したりしながら読めました。
    そして、半沢直樹さんが、ズル賢いお偉いさんをバッタバッタとやっつける。
    この爽快感は本当にこのシリーズならではですね。
    組織の中での理不尽さと毎日戦っているサラリーマンにとってはこの爽快感は本当に堪らないものです。
    まさに現代の大人の為のヒーローですね。
    とても面白かったです。
    ありがとうございました。

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    2025年02月06日
  • 株価暴落

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    企業に対する爆破テロのスリリングさと、その企業の業績に対する融資を思案する銀行の重積した空気感が交差して、ラストまでドキドキして読み進めることが出来た。事件の真相は最後まで判明しないし、主人公の坂東の敗北感が色濃くなってからのラストは爽快。銀行内部の企業融資などの内幕も垣間見えた気がして、読みごたえがあった。

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    2025年02月03日
  • 陸王

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    オーディブルで視聴。
    熱い想いを持った挫折組達の奮闘ぶりに、胸が熱くなる。
    個人的には池井戸作品の中で頭ひとつ抜けている感あり。

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    2025年02月01日
  • ノーサイド・ゲーム

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    いゃ〜、面白かった!
    いつもは登場人物や章ごとの簡単な要約を忘れないようスマホに書きながら読みますが、面白い作品って途中から書き忘れるのよね。
    先が読みたくて。

    勧善懲悪のわかりきったストーリーなのに胸熱シーンが満載。スポーツ物なのに社内外の人間関係の機微やマネジメントの視点も満載で、読書の楽しさを再認識させてくれました。

    スカッとします!オススメ!

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    2025年01月30日
  • ノーサイド・ゲーム

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    6年ぶりの再読。ラグビー協会と所属企業に立ち向かう主人公君嶋のスカーッとする復讐劇とラグビーの醍醐味である、ゲームを超えた人と人とを絆が織り交ぜたストーリーを楽しく読めた。リアルの日本ラグビーの課題を、実にリアルに描かれているように思い、日本のラグビーの盛衰に危機感を抱いた。ドラマ化されたイメージとダブり、決勝のシーンはジーンとしびれた。

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    2025年01月18日
  • 新装版 不祥事

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    面白い。
    ドラマになるとわかりやすいところと書かれてないところが出てくるね。
    そのギャップもまた楽しめます。

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    2025年01月13日
  • ノーサイド・ゲーム

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    箱根駅伝に半沢を足したような内容。スポーツ独特のゴールを目指すような高揚感と企業内での倍返しのスッキリ感。
    社内の権威者に楯突いて左遷された君嶋。左遷された先はラグビー部の責任者を兼ねる横浜工場の総務部長。ラグビーには全く関心の無かった君嶋は優秀なマネジメント力を発揮し、ラグビー部を押し上げて行く。企業内スポーツの宿命である経費削減でラグビー部も風前の灯に。ここで真の敵が現れ、反撃開始となる。敵と思っていた相手が味方であり、味方と思っていた相手が敵という小説ならではの設定。敵を葬りスカッとさせた後に、ラグビー部も歓喜の瞬間を迎える。
    ラグビーは高校の授業でトラウマがあり、あまり好きでは無い。た

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    2025年01月13日
  • アキラとあきら 下

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    バンカーのことは何も知らない私でも
    どんどん読み進めることができて、
    どのページを読んでいてもワクワクハラハラの
    下巻だったかなと思います。
    2人のアキラが協力して諦めないところ、
    醜い叔父2人を納得させてくれたところは
    最高でした!そして、ガシャポンもー、、

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    2024年12月28日
  • 陸王

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    不朽の名作。
    ドラマで物語は知ってはいたが、本で読むのはこれが初めて。
    ドラマのキャストを当てはめながら読みました。
    小説でありながら、本質的なビジネスのあり方や人の在り方も教えてくれる、そんな本。

    最終章ひとつ手前の「こはぜや会議」
    最終章の茂木の発言、大地とのやりとり
    涙が流れてくる。

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    2024年12月26日
  • アキラとあきら 上

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    育ちが全く違う2人のあきら。
    ヒヤヒヤする場面やよくぞ!という場面が
    あっておもしろい。
    下巻がどうなるか楽しみです。

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    2024年12月11日
  • ようこそ、わが家へ

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    池井戸潤の会計ミステリーは面白い上に勉強になる。会計を勉強する良いキッカケになる。ひ弱な主人公が自分と重なる。

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    2024年12月07日
  • 民王

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    政治の世界をエンターテイメントにする。さすが池井戸潤先生!
    総理の親父と、大学生のバカ息子が入れ替わる。日本を揺るがす大事件がコメディに。笑った。
    意外と真っ直ぐに正論で向かって行く息子。理想をかかげていた昔を思い出す親父。真っ直ぐの思いが世の中を動かしていく。こうあってほしい。

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    2024年11月16日
  • 七つの会議

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    池井戸潤さんの傑作品の一つ!
    大手メーカーの不正を暴く物語であり、登場人物の生い立ちと背景が描かれていて、人間味のあるストーリーでした。最終章になるまで、誰が主人公なのかわからないのがとても面白かったです!

    池井戸潤さんの本はストーリー展開が面白く、何時間でも読んでいたいです!

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    2024年11月03日
  • ノーサイド・ゲーム

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     トライした先が素敵なものであったり。
    そうではなかったとしても。

     トライするまでの努力や真っ直ぐな気持ちは、この先続く何度とあるトライに必ず力や勇気になってくれるんだろうと思いました。

     爽やかな作品ですね。

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    2024年11月03日
  • 民王

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    これは面白い!
    さすが池井戸潤さんの本です。
    最初はコミカルな内容でしたが読み進めていくうちに、最後は今の政治家に見習ってほしい結末となりとても共感しました。
    次の作品も早く読みたいと思う作品でした!

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    2024年10月31日
  • 空飛ぶタイヤ(下)

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    これぞエンターテイメント小説!

    主人公の社長が男くさくて、泥にまみれて、情に厚くて。

    これでもか!と苦しめられて、残りのページを確認しながら「本当にハッピーエンドになるのだろうか?」と不安を抱えながら読んだよ。

    でも、流石。最後にはちゃんと敵役の人も懲らしめられて、溜飲を下げる事が出来た。

    池井戸小説ってパターンわかっているのに、おもしろいってすごいな。

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    2024年10月24日