あらすじ
大志を抱いてバンカーとなり、今では大阪西支店融資課長を務める半沢直樹。
ある時支店長命令により五億円もの融資を行った会社があえなく倒産した。
融資ミスの責任をすべて半沢に押し付け、醜い保身に走る浅野支店長。
沸き上がる怒りを抑えながら、半沢は巨額の債権を回収するすべを探る。
やられたら、倍返し――ここから痛快リベンジ劇が始まる!
★★★2020年7月~TBS日曜劇場に「半沢直樹」が帰って来る!「半沢直樹」続編がついに放送★★★
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Posted by ブクログ
めちゃくちゃ面白かった…!
1日で読み終えてしまった。夢中だった。
うーん、ピンときたやつから読んでみます!
終盤、○○に「破滅させてやる」って言ったとこの興奮が最高潮で、
そこに○○が現れ、破滅させる代わりに取引を持ちかけるとこ。
そっか〜…となるものの、それが更にラストで○○への復讐となり、スカッとするのが素晴らしい〜!
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なんとなく支店長が怪しいとは思ったが、追い詰め方にドキドキしながら、一気に読んだ
ドラマが話題になってからしばらく経っているが、見ていないので、この本を読んでから見てみたくなった
続編も読みたい!
Posted by ブクログ
ドラマで馴染みの登場人物たちを思い浮かべながら読むと、物語が頭にすっと入ってきて、ページをめくる手が止まりませんでした。
特に冒頭の「融資失敗の責任をなすりつけられる半沢」のくだり――あの絶体絶命からどう逆転するのか、もう手に汗握る展開
一つ一つの糸口を掴み、少しずつ形勢を立て直していく半沢の姿はまさに“サラリーマン版ヒーロー”
最終的に「やられたらやり返す、倍返しだ!」を地で行く展開は、読んでいて本当にスカッとしました。
Posted by ブクログ
この本を読む前にU-NEXTでドラマ版を見て小説版も気になったので買ってみました。
読んでみて驚きました。
ストーリーを知っているはずなのにとても面白い。
半沢が追い詰められている時はドキドキしたり、逆に敵を追い詰めて倒した時はスカッとしました。あとドラマ版と小説版で違うところが多くあり、そこも新鮮で楽しめました。
知らない単語も解説してくれるので勉強になった気がします。
ドラマを見たことがない人でも文字だけで分かるようになっているので、ストーリーを知らない分十分に楽しめると感じました。
Posted by ブクログ
ドラマが面白かったので原作にも手を出してみた。痛快な逆転劇が分かっていても面白いエンタメ小説。普段は感動系の方が好きだけど純粋に面白いのでシリーズ制覇したくなる。花ってもっと夫想いのイメージだったけど、原作はちょっとキツイ感じなんだと驚き。
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オーディブルにて。
ドラマは観てなかったけども、音声だけでも断片的に知ってる半沢直樹のままだった!
とっても面白くてスッキリ!!!
見事に池井戸潤さんの沼にハマりそう(笑)
Posted by ブクログ
ドラマの半沢直樹は虫食いで全部は見れていないので、これが初半沢直樹。銀行ではないが同じく金融業界で働いているのでとても読みやすかった。
これは金融業界で働いている人間は読んだ方がいいと思った。とても面白い上に仕事のモチベーションが上がる笑
早速2を買ってた。
Posted by ブクログ
「理不尽な上司に“倍返し”――銀行員の矜持と逆転劇に心が燃える!」
バブル期入行の半沢直樹が、5億円融資の失敗を押し付けられ、絶体絶命のピンチに。
上司の保身や組織の理不尽さに立ち向かい、部下や同期と共に痛快なリベンジを果たす姿が、読む者の胸を熱くする一冊。
Posted by ブクログ
大志を抱いてバンカーとなり、今では大阪西支店融資課長を務める半沢直樹。ある時五億円もの融資を行った会社があえなく倒産した。融資ミスの責任をすべて半沢に押し付けられ沸き上がる怒りを抑えながら、巨額の債権を回収するすべを探る。痛快お仕事小説。
読む本を探して古本屋に入った時おすすめコーナーで見かけて手に取った。少し前にドラマ化されブームとなっていた原作小説でたまにはお仕事小説読むかという軽い気持ちで購入を決めたが当たり本でした
主人公の半沢はとにかく魅力的。正義を貫き、悪を成敗、それだけだとよくきくヒーローものみたいに感じるが仕返し方が容赦ないえげつない、味方ですら少し恐怖する半沢、だけどその割り切り方がいいかっこいい。
一巻だけで完結してはいるし、一巻だけでいいかなぁと最初思ってはいた。一気読みするほどハマったので全シリーズを読むことに決めた、それとドラマも見てなかったので時間がある時見てみようと思いました。
銀行のことをよく知ってる人は別だが序盤は専門用語が多く知らない人には読み進めるのは難しく感じるので初心者向けではないがお仕事小説として銀行の勉強にもなるしとにかく面白いので気になる人は是非読んで欲しいと思うおすすめ本です。
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堺雅人さんの演じるドラマがすごく面白くて、その流れから原作へ。堺雅人さんのイメージ強かったので半沢直樹のイメージが固定された状態で読み進めた感じ。
池井戸先生の「銀行」作品は経験からか、かなり細かい描写まで描かれているので想像しやすく読みやすいです!
楽しかった
この本が、日本では、大変人気なドラマになっていると聞いていましたが、海外在住のため観た事はありません。せめて原作を、と思い購入しました。恐らく登場人物は私と同年代なのでしょう。バブル期の頃の就職の様子、現在の銀行の落ち込み方など、成る程と思いながら読ませていただきました。悪どい上司に屈する事なく戦い続ける主人公の姿は、現実の日本では絶対あり得ないだろうと思いつつ、とても憧れてしまいました。日本の企業で働く皆様、ぜひ半沢直樹さんのように、強くなってください!
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ドラマで齧った程度だったがふと思い立って小説を読んでみた。銀行という上意下達で減点主義の特殊な世界の内情、サラリーマンの悲哀、ギャンブルから犯罪行為に手を染める支店長と家族の悲哀、中小企業の厳しさといったコッテリした人間ドラマであるとともに、不可解な融資の謎をテンポを上げて解き明かしていくというミステリー要素。そして、スカッとする半沢の社会正義に基づく、やや過激な行動。久々に一気読みしてしまった一冊。続編も徐々に読んでいきたい。
Posted by ブクログ
2020年にドラマシリーズ続編があるということで、購入していた半沢直樹を2022年に読み始めました。(いわゆる積読本でした。)
第1シリーズの放送時、小学生だった私は全く理解できないまま流行りの「やられたらやり返す、倍返しだ」というセリフだけ頭に残っていました。
大学生になった今、銀行業でのお金の回りを学びながら、不正を暴いていく爽快感のある話として楽しむことが出来ました。
用語としてはやはり難しいものが多いので、2周目には用語を理解しながら、仕組みを更に学んでいければと思っています。
浅野支店長の家族に関する描写もあり、庇いきれない罪ですが、切なく思ってしまう所も度々あり……。
私個人として、新生活が始まり、様々な鬱憤が溜まっていましたが、半沢直樹を読んだ後スッキリしました。
Posted by ブクログ
ドラマを観ていないので、小説から半沢直樹に入った。銀行マンの大変さがわかる一方、現実ではこのような会社のために働くサラリーマンが大半なんだろうなと感じた。
問題が起きてから銀行口座を調べるあたり、もう少しIT的にうまく処理できないんだろうかと感じた。
このような銀行系をテーマにした小説は初めてだったので総じて面白かった。
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とても読みやすいと思った。業界用語が出てきた次の文ではその用語の説明をしており銀行業に携わっていない人の知識が増えると思った。二周目も読んでいきたい。
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ドラマ化されて世間を賑わせたタイトルは知っていたものの、実際に小説を手に取ったのは今回が初めてだった。ページをめくる指が止まらないほどの痛快さだった。
誇張も含まれているだろうが、銀行の描写は細やかで臨場感に満ちている。特に人事の描かれ方は現実の銀行員たちも思わず頷く部分があるのではないか。
上下関係が絶対的に支配する組織の中で、理不尽に頭を下げるのではなく、自らの正しさを信じて迷わない半沢直樹はカッコよかった。自分ならその場を丸く収めるために、軽々しく謝ってしまっているだろう。
理不尽に抗うことは容易ではないが、正義を貫くことの清々しさと、信念を持つことの大切さが描かれていた。
Posted by ブクログ
作品の存在は知っていたが、今回初めて手に取って読んでみました。自分の信念を貫き、融資ミスの責任を全て自分に押し付け保身に走る醜い上司に立ち向かう半沢直樹の奔走する姿を描いた今作は、まさに正義と悪の対決を象徴していると思いました。正義は勝つ、そんなシンプルかつ力強いメッセージを体現したこの作品は、多くの人の心の琴線に触れるはず。それこそが、この作品が大ヒットを記録し、絶大な人気を誇る理由なのだと思います。
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今更ですが読みました。
ドラマの半沢直樹(それもセカンドシーズン)を見て、原作も読みたくなって。でも買ってからかなり積読してたなぁ…。
読み始めたら面白い。流石。
でもこの半沢直樹のイメージは、結構若手だなぁ。堺雅人よりも全然若い。でもファーストシーズンの頃は堺雅人ももっと若かったんだから適任だったのかな?
最終的に上司の刑事罰を告発しなかったのは、情けなのかな。
Posted by ブクログ
ドラマで内容は知っていたけど、やっぱり面白い!
本では浅野支店長の心情描写も多く、最後に半沢が刑事裁判に発展させない判断を下した背景がよくわかった。続編も読みたい
Posted by ブクログ
こういうストレートなストーリーは小説ではあまり好まないが、良い。
バブル後の銀行や、当時の中小零細企業の抱える問題が物語を通じて理解できる。
こんなトントン拍子で不正を暴けるの?は疑問だが、不正が別の不正を生むのは分かる気がする。
もう少し主人公に闇があると、個人的には好みであるが、これはこれで好し。
Posted by ブクログ
頭の中で半沢直樹が堺雅人さんと置き換わって、心にスッキリする言い回しで、10倍返ししてる図が想像できました。
初心者にもわかりやすく説明があり、とっても面白かった!
Posted by ブクログ
銀行の仕組みは難しいけど、ドラマのイメージがあるからまあ何となくレベルで読めた。
堺雅人イメージだな~。
この上なく固い社風で、銀行は私には絶対無理だってのもわかった笑
倍返しだ!ってのはドラマならではなんだね~
半沢が大阪弁なのもなんか新しい感じ。
現実世界ではここまで上司とか他悪い人を陥れて、って難しいけど、上司に貶められても助けてくれたり信じられる同期とか先輩とかは欲しい。
Posted by ブクログ
理不尽に強い態度で半沢直樹に勇気を貰ったことはもちろん、銀行という組織が今の社会の中でどのような役割を果たしているのかを実感できた。(良くも悪くも)
ただ、敵側の人間にもその人の人生があり、半沢直樹に糾弾された際の虚しさが印象的だった。この敵に対する小さな同情心はドラマを見ている際には湧くことわなかったので、小説ならではの「半沢直樹」を味わえた気がした。
Posted by ブクログ
小木曽を追い詰めたときの爽快感に代表される、終始爽快なストーリー。
ドラマでは有名な倍返しは一回しか出てこないけど、半沢の必ず倍返しにする性格はしっかりと入ってきた。
頭取までの道のり、気になります。
Posted by ブクログ
兎に角スカッとします!半沢さんが華麗な逆転劇を決めていく様は、むしゃくしゃしたり落ち込んだりしている時にパワーチャージしてくれること間違いなし