池井戸潤のレビュー一覧

  • 空飛ぶタイヤ(下)

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    だいぶ面白い。池井戸潤の勧善懲悪はスカッとする。今回は正義の人間と悪の人間と、中途半端なほんとの人間がいた。なかなか正義を突き通すのもむずかしい。だからといって悪に染まるのもむずかしい。自分は正義の人になりたい。

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    2026年04月17日
  • ハヤブサ消防団

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    池井戸潤に自然を書かせると、こうも鮮やかに書くものかと新鮮な気持ちで読んだ。普段テンポのいい経済小説ばかりを書いているから、自然を書かせてもそこまで大自然の息吹を感じることはないだろうと思っていたが、ページを開くたびに息づく緑の香りは大変心地よかった。

    ただミステリーとして読むと……私の好みではなかったが正直な感想だ。犯人が分かった時の緊迫感や対峙する場面での切迫感を物足りなく感じてしまった。人間同士の感情のぶつかり合い、勧善懲悪に近い爽快感を求めていたのかもしれない。そこが残念だった。

    面白かったのは確かだ。いつもと違う池井戸潤を求めているのなら、自信を持ってお勧めできる一作だと思う。

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    2026年04月14日
  • ノーサイド・ゲーム

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    池井戸潤大好きで読んだけど、直前に空飛ぶタイヤを読んでしまったせいで、上下巻ないと物足りないなと思ってしまった。

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    2026年04月13日
  • 俺たちの箱根駅伝 上

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    Audibleで視聴。
    見方によっては単調になりがちな駅伝をこれだけ読ませる作品にするのはさすが池井戸潤。
    今回は、強豪校ではなく、「学生連合」という日陰になるところに焦点を当てたのも秀逸。あと、箱根駅伝のテレビ放送の準備なども、半分ノンフィクション的で興味深い。
    かなり取材したのでしょうねー。

    なお、池井戸潤作品は、Audibleで聞くのはなかなか良いと思います。

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    2026年04月11日
  • ルーズヴェルト・ゲーム

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    会社の経営と野球部の存続という両面から秀逸に描かれていた。私個人としては筆者とは主張が異なるかもしれないがもう少し野球の描写があってもよいように感じた。

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    2026年04月11日
  • ノーサイド・ゲーム

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    ネタバレ

    ドラマも好きだったなぁ。

    原作を読んでみて、あっ、けっこう違うんだなと気づき、でも変えたことによって原作の素敵なところ(感動するところ)が映像になってもちゃんと伝わるようにしてあったんだなぁと思った。
    地の文での機微が伝わらないぶん、エピソード増やしたり、主人公に家族をもたせて会話で心情をあらわしたりしてたんだな、きっと。

    原作ももちろんおもしろいし、それを映像化するために構成を変えた脚本家さんも素晴らしい。
    蹴球協会の木戸さんの描写が特にそう思う。(ドラマ版では大泉洋さんが尾藤イサオさんのところへ通いつめて心を動かす展開だったと記憶している)小説でそれを読んだらくどそうだけれど、映像だと

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    2026年04月09日
  • 俺たちの箱根駅伝 上

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    ドラマ化決定で、予習。
    池井戸潤作品のドラマは見たことあるけど、実は本は初めて。
    さすが!と思わされるほど面白い。
    ドラマ向けに作られたのか、映像が思い浮かぶような文章で読みやすい。

    本選出場を逃した選手たちで構成される「学生連合」。
    オープン参加という"記録に残らない"戦いに、彼らは何を懸けるのか。
    読み進めるうちに、選手一人ひとりの葛藤や、中継を支えるテレビマンたちのプライドが重なり合って、自分も現場にいるような臨場感に包まれます。
    バラバラだったピースが少しずつ形になっていく上巻。
    下巻が楽しみ、ドラマも楽しみ。

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    2026年04月04日
  • 俺たちの箱根駅伝 上

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    あ~、やっぱりドラマになるんだ。
    これ、絶対にするよね~、わたしも脳内キャスティングしながら読んだもん。

    正直、箱根ファンとしては、「またか~、しかも池井戸」な気分で
    読み始める。
    ほら、箱根駅伝ファンとしては、フィクション、ノンフィクションを問わず
    いろいろ読んでおきたいわけ。

    読み始めたら、止まらない。
    大学の駅伝チームだけでなくテレビ局を並び立たせたところが
    池井戸潤らしいんだろうな。
    実は初・池井戸潤小説なんだけれど。

    こんなに上巻から盛り上がらせたら、下巻はどうなるんだ?

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    2026年03月28日
  • 半沢直樹 2 オレたち花のバブル組

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    【概要】
    西大阪スチールの事件後、半沢直樹は東京中央銀行本店営業第二部次長として、120億もの運用損失を出した伊勢島ホテルの再建を任される。金融庁検査を前に、損失の裏に潜む不正の実態解明に挑む。

    一方、出向中の近藤は、タミヤ電機で粉飾決算を発見。

    別個に見えた二つの問題はやがて交差し、組織ぐるみの不正が明らかとなる中、半沢は逆転を仕掛る。

    【感想】
    ・半沢のめげない精神力とは対照的に、近藤の再起への道は人間らしくて面白かった。
    ・銀行・組織の間違った倫理にNOを示せる半沢こそ自分が目指したい姿だ。なぜならば、彼は物事の本質を見ており、NOと主張するための、意思の強さ、それを支える働く姿勢

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    2026年03月28日
  • 果つる底なき 新装版

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    これがデビュー作とは知りませんでした!
    とても楽しかった、池井戸さんのミステリー!へー!って感じ!!

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    2026年03月25日
  • 空飛ぶタイヤ(下)

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    みんなキャラがたっていて、感情も揺さぶられた。中小にも大企業にも経験のあるので、どっちの動きもなんとなくわかるなぁと思った。エンターテイメントとしては良いのではないでしょうか。

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    2026年03月23日
  • 鉄の骨

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    建築業界の談合の話ですが、読み応えありましたね。著者の銀行絡みの内容が秀逸ですね。
    サラリーマンとしての従わねばならない立場もわかるし、不条理な社会の歯車にどっぷり浸かってしまった役員たち。
    さらにその裏を行く強者達。
    現実世界でも無さそうであり得るリアリティ。
    業界の方々には考えさせられる物語です。

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    2026年03月21日
  • 陸王

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    読後の満足度がとても高かった!
    600ページあるとは思えない、一気に読み終えてしまった。
    この手の池井戸作品は勧善懲悪で、非常にスカッとするのはもちろんではあった。
    それと仕事の意義なんかも教えてもらった気がする。
    1人ではできず、縁故や誰かのために動く事の素晴らしさも感じられた。

    最後の最後に、半沢直樹出てくるか⁈みたいな部分も楽しめる。

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    2026年03月19日
  • 民王

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    ◾️サマリー
    ・面白くも感動する政治サスペンス
    ・総理と息子が入れ替わることでの気付き
    ・昨今の政治経済熱にリンクする内容もあり

    ◾️所感
    私は割と幼い頃から、何故か政治に興味があった変わり者である。そんな背景もあり、本作はとても面白可笑しく読み進められた。
    この作品の中に出てくる官房長官が、名脇役なのだが、ある時、スキャンダルが発覚。総理である父親と大学生の息子が入れ替わり、内閣の一大事な時に追い打ちをかける出来事が発生する。そしてご多聞に漏れず、本書に出てくる野党は、予算委員会で官房長官のスキャンダルを追及するのだが、総理と入れ替わった息子のセリフが、まさにいつも私が思っていることそのも

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    2026年03月15日
  • 半沢直樹 2 オレたち花のバブル組

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    第一作『オレたちバブル入行組』より楽しみながらハラハラしながら読めました。ドラマ先でしたが、その場面一つ一つ思い出し懐かしみながら...ドラマでも原作でも花が最高でした。

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    2026年03月15日
  • 半沢直樹 1 オレたちバブル入行組

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    バブル世代の銀行員が不正と組織の理不尽に立ち向かう姿を通じて、「仕事」「家族」「時代背景」を考えさせられる社会派エンタメ。

    当時はドラマ化された半沢直樹の影響で、「倍返し」という印象的なフレーズだけが先行し、その勢いで手に取った記憶があります。しかし改めて読み直してみると、この作品は単なる勧善懲悪のエンタメではなく、仕事や人生に対する向き合い方を考えさせる物語であることに気づかされました。

    まず感じたのは、ビジネスの現場感です。
    以前読んだときよりも自分自身の実務経験が増え、会計やビジネスの知識も多少身についたことで、銀行の融資判断や企業の資金繰りといった場面をよりリアルに想像しながら読む

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    2026年03月12日
  • 空飛ぶタイヤ(下)

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    260311

    これだけ大きい会社でも動かすことができるのだなと思った、ある意味。
    責任を担うことの難しさが分かる。

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    2026年03月11日
  • シャイロックの子供たち

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    サラリーマンになってから池井戸読むと、すごい自分のことみたいでわかるような気になる

    今作は最後の終わりのあっさりさだけ拍子抜けした感じでちょっと残念

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    2026年03月10日
  • 下町ロケット

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    ネタバレ

    480ページ 405分
    1ページ 50秒ほど

    大口顧客との契約を打ち切られた佃製作所。謂れのない特許侵害の訴状まで届き、会社は窮地に追いやられる。いかにしてこのピンチを脱するかが、前半 手に汗握る展開で描かれる。
    後半では、大企業からの特許買収の提案を拒み、自らの手でロケットの部品を製作・納入するために奔走する様子にハラハラさせられ、最後には胸が熱くなる思いだった。

    夢と現実の間で揺れながら、自らの人生を選択をしていく主人公に感情移入しながら読み進められた。

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    2026年03月10日
  • ノーサイド・ゲーム

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    ネタバレ

    君嶋さんが本当に優秀すぎる。

    地域密着の行動を続けて、みんなからの応援動画が届くとこが個人的に好き。

    七尾とレナの関係性も良かった。

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    2026年03月06日