池井戸潤のレビュー一覧

  • ようこそ、わが家へ

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    真面目な会社員の倉田さんが、会社帰りの電車待ちの際に無理やり割り込んできて女の人を突き飛ばした男を注意したところ、その後後をつけられ追いかけられ、自宅の庭を踏み荒らされ、ポストには瀕死の猫が入れられた。
    その後も車を片付けられたりパンクさせられたり、自宅に盗聴機が仕掛けられたり自宅に置いてあったお金が盗まれる。
    会社でも営業部長の不正を暴くも社長には信用してもらえず話も聞いてもらえない、という辛い立場に。
    同僚や家族と困難に立ち向かっていく様が良かった。

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    2025年05月10日
  • 半沢直樹 アルルカンと道化師

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    絵画に纏わるミステリーに半沢直樹が挑む。
    半沢直樹シリーズを読むと「襟を正して仕事をしなければ」という気持ちになる。
    産業中央銀行時代の物語も読んでみたい。

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    2025年05月02日
  • シャイロックの子供たち

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    同じ銀行支店で章ごとにクローズアップされる職員が違って、初めは狭い範囲しかわからないことが最後には全体がわかるというストーリー。途中まで、連作短編集か?と思ったけれど、立派な長編でした。面白い。

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    2025年04月26日
  • かばん屋の相続

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    偽装倒産や夜逃げ。
    手形紛失に相続のもめごと

    銀行マンの見た様々な人生

    お金って大変・・・

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    2025年04月26日
  • 空飛ぶタイヤ(上)

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    さすが池井戸潤さん!
    各々の事情や心情が事細かく書かれていて長いですが飽きずに読むことができます。
    下巻も楽しみです!

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    2025年04月23日
  • ノーサイド・ゲーム

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    池井戸氏の作品は最後が気持ちよく終わるから自分の気分も上がる。文章が読みやすいし、私の知らない、これから知ることもない社会の難しい話も新鮮で面白い

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    2025年04月20日
  • 半沢直樹 アルルカンと道化師

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    アートと銀行。一見なんの接点もないように思えるが、それぞれの世界観を見事に調和させている。相変わらずの「半沢」節で読んでてスッキリした。

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    2025年04月19日
  • 「半沢直樹」で経済がわかる!

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    筆者のあとがきコメントに書かれていましたが、
    経済は難しいから嫌から、ちょっと覗いてみようかなと言う気持ちになれる。1冊だった。

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    2025年04月19日
  • ルーズヴェルト・ゲーム

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    池井戸さんの作品は読むのは初めてでした。別の作品をドラマで見たことはあるのですが、ドラマも小説も池井戸さん独特の雰囲気が出ているような気がします。この作品もベタな展開ながら、熱く、感動をもらえる一冊でした。野球も好きなので、そこも加点です。

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    2025年04月18日
  • ルーズヴェルト・ゲーム

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    池井戸潤さんらしい展開の移り変わりで、読んでいて感情移入しやすい。
    個人的には、城戸さんのものの見方が鋭くて感服した。

    ★ 印象に残ったフレーズ
    ・「食べ物がからむと、人となりってわかるもんですよ」

    ・「野球をやめたことを終点にするな、通過点にしろ。いままでの経験は、必ずこれから先の人生でも生きてくる。」

    ・「ときに怖ろしく苦しいが、楽しくもある。まるで人生そのものです。我々はそうやって生きているんじゃないでしょうか」

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    2025年04月14日
  • シャイロックの子供たち

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    読み始めてなんか読んだことあるぞと思いつつ、ラストスパートの勢いとモヤっと感を残すラスト。やはり面白かった。

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    2025年04月13日
  • 空飛ぶタイヤ(下)

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    沢田ーー!!!ってなる笑(色んな意味で)
    彼も含め人間味があって、ドロドロした話なのになぜか生き生きとしてて羨ましくも思えてくる。
    映画と元の題材も気になってしまう作品でした

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    2025年04月11日
  • 仇敵

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    定番の池井戸作品。読みやすく、面白かった。ただ、いつもより殺されてしまう人が多かったような気がする。

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    2025年04月10日
  • 民王

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    ドラマでエンケンさんと菅田くんにめっちゃ笑った記憶しかなくて。
    小説でも『脳波入れ替え漫才&政治エンタメ』を存分に堪能しました!総理の親父とチャラ男な息子、立場が逆転して襲いかかるミゾユーな危機のジカメンを二人は乗り越えられるのか。

    近い未来、脳波乗っ取りテロもありえない話ではなくなるかも…!!そんなことを思いながら読みました。

    池井戸作品やっぱ好きだわ!

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    2025年04月09日
  • シャイロックの子供たち

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    ネタバレ

    お仕事系の話としても、ミステリーとしても非常に面白い。ミステリーの部分は完全に理解できてないところもある気がするのでもう一度読みたい。登場人物が多いから把握するのは大変だけど、それぞれにしっかりキャラクターがあって、葛藤もあって、面白い。

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    2025年04月01日
  • かばん屋の相続

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    銀行と銀行員にまつわる短編集。

    どの話も面白く読みました。

    銀行員とは本当に大変な仕事だなぁ、とつくづく感じます。



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    2025年03月30日
  • 架空通貨

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    半沢直樹シリーズの前の、池井戸潤初期の作品。重たい読後感で、半沢直樹シリーズのような「爽快感」はない。ストーリー(仕掛け)も複雑で、ちょっと難しい。テレビ/映画化は難しいかな。

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    2025年03月29日
  • かばん屋の相続

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    池井戸さんの銀行ものの小説を読むと、我が子は絶対に銀行マンになってほしくないと思う。そして、会社を経営することの大変さをしみじみと思う。芥のごとくの女社長の話が切なかった。

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    2025年03月26日
  • 民王 シベリアの陰謀

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    前作に引き続きくだらない部分(褒め言葉)もたくさんあったけど、コロナを経た我々にはあの頃を思い出して思うこともあるし、政治家という職業や研究者という職業の歪みも自然に感じられてしまう、読み応えのある作品。個人的に前作より好き。

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    2025年03月26日
  • 鉄の骨

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    第31回 吉川英治文学新人賞

    建築業界の闇を知ってしまった。
    談合がなぜ必要悪とされてしまうのか、なにがしがらみになるのか、ざっくりとは理解できた。
    疑問を持っても配属されたばかりの平太にどうすることもできないし、一松組で目先のことに悪戦苦闘する平太を、彼女の萌が俯瞰してみている気持ちになって冷めていくことに気の毒な気持ちになった。
    萌が銀行で尊敬する上司の園田はいけ好かないけど、ドラマでは向井理だったと知ってますます平太に同情した。
    池井戸潤さんの作品はサクセスストーリーが多い中、これは主人公が悪側なので今まで読んだ作品とは違う雰囲気を味わえた。

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    2025年03月25日