池井戸潤のレビュー一覧

  • 株価暴落

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    終わり方が気になったけど面白かった。
    銀行から大きく融資を受けている企業が再建出来なさそうな時、自分が審査部ならどう判断するのか想像もつかない。

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    2025年11月10日
  • シャイロックの子供たち

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    半沢直樹の原作で有名な池井戸潤だが、小説は初めて読んだ。読んでいるうちに自分も銀行で働いているかのように登場人物に感情移入し、物語に入り込む。銀行という特殊な場所の裏側も見ているようで、知見が広まった。しかしただのお仕事小説ではなく、しっかりと極上のミステリが組み込まれている。子供を持つ親の人間模様。家族のために働く様。様々な要素が混じり合って、フィクションであるのに生々しい極上のエンタメ。

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    2025年11月02日
  • シャイロックの子供たち

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    面白かった。
    登場人物が多いのと、金融機関特有の専門用語に苦戦したけど、どんどんと繋がっていくあの感じがたまらなく好き。後半になってようやく先が見えてきた時の惹きつけられた感がすごかった、読み応えがあった。

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    2025年10月31日
  • ハヤブサ消防団

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    長閑な田舎暮らしを求めて移住してきた小説家の太郎が明らかにしていく「ハヤブサ」の秘密。序盤の展開からは美しい景色と地元の人々との交流を描く物語と思いきや、中盤から終盤にかけてのドンデン返しの連続に翻弄されまくり。ラストの事実が切ない

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    2025年10月31日
  • 鉄の骨

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    富島平太は現場から本社に異動になり、本来違法な談合がはびこる業界の中でどのようにして自社の利益を上げつつ案件を取ってくるかに苦悩する

    大局を見ることこそが大人で小さな視点で仕事をする平太とは価値観が会わないと感じる萌は次第に有能な先輩に惹かれていく

    様々な人が寄り道を繰り返しながらあるべき姿に収束していく様は読者を捉えて離さない

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    2025年10月30日
  • 陸王

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    足袋製造からスポーツシューズ陸王の新規事業への投資、競合からのノウハウと人材、新たなソール開発の新素材と開発人材の参入出来たが、自転車操業での行き詰まり、銀行から見放され、その担当者から紹介されたアパレルブランドからの買収に100年の実績を残す為の期間限定の投資で合意した、現事業残す為のシューズ事業挑戦物語。
    埼玉県行田市にある老舗足袋業者「こはぜ屋」。日々、資金操りに頭を抱える四代目社長の宮沢紘一は、会社存続のためにある新規事業を思い立つ。これまで培った足袋製造の技術を生かして、「裸足感覚」を追求したランニングシューズの開発はできないだろうか? 世界的スポーツブランドとの熾烈な競争、資金難、

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    2025年11月03日
  • シャイロックの子供たち

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    池井戸作品、久しぶりによんだけど面白かった。
    舞台が馴染みのある長原。そんなに人で賑あってるイメージのない一支店で、様々な人間模様が描かれてあり、また銀行員の内部事情がわかり引き込まれた。最後、真相が明らかにならず終わるのは読者に想像力をもたらす手法か。

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    2025年10月26日
  • アキラとあきら 下

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    二人の「あきら」少年の対照的なストーリーがやがて重なり合って展開する、池井戸潤らしい痛快な経済小説。複合的なストーリー展開は読み応えあり。

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    2025年10月25日
  • ハヤブサ消防団

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    面白かった!メガソーラーの話とか、新興宗教の話とか直近の話題がトピックになってて面白かった〜読み応えあった。

    犯人は2人のうち誰かなのに、こっち、やっぱりこっちってなって騙されてしまう

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    2025年10月24日
  • ようこそ、わが家へ

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    恐怖のゲームがはじまった。

    真面目なだけが取り柄の会社員・倉田太一は、ある夏の日、駅のホームで割り込み男を注意した。すると、その日から倉田家に対する嫌がらせが相次ぐようになる。
    花壇は踏み荒らされ、郵便ポストには瀕死のネコが投げ込まれた。さらに車は傷つけられ、部屋からは盗聴器まで見つかった。
    執拗に続く攻撃から穏やかな日常を取り戻すべく、一家はストーカーとの対決を決意する。
    一方、出向先のナカノ電子部品でも、倉田は営業部長に不正の疑惑を抱いたことから、窮地に追い込まれていく。
    直木賞作家が“身近に潜む恐怖”を描く文庫オリジナル長編を電子化。

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    2025年10月24日
  • ルーズヴェルト・ゲーム

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    このタイトルは第32代アメリカ合衆国大統領のフランクリン・ルーズヴェルトが「野球で一番おもしろいゲームスコアは、8対7だ」と言ったことに由来するらしい。
    本作に限らず池井戸潤の作品はまさにルーズヴェルト・ゲームのようだ。まず主人公が初回ピンチに陥るところから始まる。その後も追いつくどころか徐々にピンチは広がっていく。だが物語の中盤戦、野球でいえば5回裏くらいに少し明るい兆しが見えてきて「上手くいけば追いつけるかも」と期待させる。だがその希望も虚しく終盤戦、野球でいえば8回~9回くらいに逆転は無理だろうと思わせるほどの最大のピンチが訪れ、「もはやこれまでか」と諦めかけるが、最後9回裏に劇的な逆転

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    2025年10月23日
  • 鉄の骨

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    一部難しくて分からないところもあったけど、入札のシーンなんかはすごく緊迫した。
    にしても、働きすぎよ。
    徹夜とか自分の予定を押し切ってまで、働き詰めになるのはキツイな。
    業界としてはまだこんな世界があるだろうかと気になった。

    初めは頼りない若手社員だった平太が他社の役員のやつらに毅然と意見を言う姿は格好良かった。
    終始応援したいキャラだった。

    西田さんも普段はチャランポランでも仕事は誇りを持った熱い男な感じがしてよかったな。
    自分がここにいる意味とか青臭い存在論なんか考えるより、自分には何をできるか考えろ!
    この言葉は、最近くすぶってる自分に一番印象に残った言葉だった。

    園田がうざすぎた

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    2025年10月20日
  • 空飛ぶタイヤ(下)

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    未だ全部読んで無いが、組織犯罪に、一般人が、巻き込まれ、中小企業が、廃業に追い込まれる大事件と、日本を代表する、言わば四菱グループの一企業が、3年前にリコール隠ししたのに、その役員が、又リコール隠しは、あり得ないし、リコール隠しが単純過ぎる、とは言っても、一気呵成に読み終える内容ではあるなー
    事故原因の革新に関わる衝撃の事実を知り、組織ぐるみのリコール隠しの疑いを抱いた赤松。だが、決定的な証拠がない。激しさを増す、大ホープグループの妨害工作。家族と社員を守るために、赤松はどうしても真実を証明しなければならないのだ――。歯をくいしばって闘う男の姿を描いた感動長編。(講談社文庫)

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    2025年10月20日
  • 新装版 BT’63(下)

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    設定的にはあり得ないストーリーだったが、平凡に思っていた自分の父親が人殺しのヤクザ者と切った張ったの世界でもがいていた時代があるなんて、池井戸ワールドからはちょっと逸脱テーマかな。

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    2025年10月19日
  • かばん屋の相続

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    企業と銀行という切っても切れない関係をテーマにした短編集。どんでん返しあり、熱い話あり、バッドエンドもありですがとにかく経済やお金に関してど素人の僕でも分かりやすい文章とストーリーに脱帽そして勉強になりました。

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    2025年10月15日
  • 株価暴落

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    銀行は「世のため、人のため」に真摯に取り組む企業を見極めて融資先を見極めることだ。
    まったく生産性の低い企業に融資を続け、お金の流れを糞詰まりにしている。

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    2025年10月14日
  • 鉄の骨

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    テンポよく読めて面白かった。
    それぞれの立場があり、しがらみがある。それはどんな仕事でもきっとあるのだろうけど、未来に向けて変化していこうという熱い気持ちに共感した。

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    2025年10月12日
  • 民王 シベリアの陰謀

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    『民王 シベリアの陰謀』は政治家と息子が未知の凶暴化ウイルスに立ち向かうコミカルな政治エンタメです。テンポの良い文章とギャグ満載の展開でコロナ禍を含む現代の社会問題に鋭く切り込みつつも、笑いながら読み進められます。主人公たちの人間味あるキャラクターが魅力的で軽快に読める一方、政治の裏側や国民との関係を深く考えさせるメッセージ性も高評価。ただし政治的風刺は強烈ではなく、軽いノリで楽しみたい人に向きます。社会問題に興味がある主婦層にもおすすめの一冊

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    2025年10月12日
  • ハヤブサ消防団

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    池井戸潤初の田園ミステリー『ハヤブサ消防団』は、東京から田舎に移住したミステリ作家が消防団に入団し、連続放火事件に巻き込まれる物語です。
    最大の魅力は、田舎の生活描写の丁寧さと温かさ。人間関係の濃密さや地域の当番制度など、リアルな田舎生活が描かれており、地方移住を考えている方には特に参考になります。597ページというボリュームながら、池井戸潤らしい読みやすい文章で一気に読めました。
    ミステリーとしても、連続放火事件の背後に隠された真実が巧妙で、最後まで犯人が分からない構成が見事です。登場人物も魅力的で、消防団のメンバーそれぞれに個性があります。
    ただし、田舎の生活描写が多めなので、純粋にミステ

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    2025年10月11日
  • 半沢直樹 アルルカンと道化師

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    すぐに半沢さんの世界に引き込まれた。大阪シリーズのお話。とてもわかりやすくて、誰でもすんなり読める。性善説を基本とし、やられたらやり返す。
    ただ、ここから第一弾「俺たち花のバブル入行組」に繋がるならば、上司陣のキャラが流石に難しいと感じる。主人公にやられたなら、尾を引きずるもしくは、一目置くのではないかと思ってしまう。ただただ、面白いのではあるけど。

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    2025年10月10日