池井戸潤のレビュー一覧

  • ブティック

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    現代版水戸黄門は、安心して読み進められます。誰が敵で誰が味方なのか?誰が裏切り、誰が救世主なのか…、楽しんで読めました。

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    2026年07月21日
  • ブティック

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    いい意味でほぼ半沢。これぞ私の好きな池井戸潤作品。爽快。半沢は主人公が行内で奮闘する作品、対してブティックは主人公が銀行の外に出て奮闘する作品。面白い。ぜひドラマ化してほしい。

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    2026年07月21日
  • 銀翼のイカロス

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    今回は左遷ではない。航空会社の担当になり再建へ向けて尽力するがそこへ政府が介入してくる。国土交通大臣の白井による私設チーム「帝国航空再生タスクフォース」が七割の債権放棄を銀行に突き付けてくる。敵は国だけでなくいつもの様に身内にもいる。
    今回も痛快で気持ち良かったです。

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    2026年07月19日
  • ブティック

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    『ブティック』は、主人公のまっすぐな生き方がとても印象に残る作品でした。

    思うように物事が進かず、何度も壁にぶつかりながらも、自分の信念を曲げず、決して諦めない姿勢に勇気をもらいました。

    また、「もう無理だ」と決めつけるのではなく、考え続けることで新たな道や解決策が見えてくるということも、この作品から感じたことの一つです。

    そして何より、目先の損得ではなく、誠実で正しい行いを積み重ねることは、巡り巡って自分に返ってくるのだと感じました。

    仕事でも人生でも大切なことを改めて考えさせられる一冊でした。

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    2026年07月18日
  • ブティック

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    大手銀行を離れ、小規模なM&Aブティックへ移った銀行員が、企業や経営者の選択に向き合っていく経済小説。

    まず圧倒的に読みやすい。かなり分厚い作品なのに長さを感じさせず、M&Aという難しそうな題材も、人間関係や企業同士の思惑を整理しながらテンポよく読ませてくれる。小さな会社が、規模では勝てない大企業に対して、少数精鋭ならではの判断力や顧客への寄り添い方で立ち向かう展開も、池井戸作品らしい爽快感があった。

    特に印象に残ったのは、M&Aの裏側にある経営者の苦悩。会社を売る、残す、誰かに託すという判断には、数字だけでは割り切れない思いや、従業員の生活まで背負う重さがある。助

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    2026年07月18日
  • 俺たちの箱根駅伝 上

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    2年ほど前に冊子本で読んでいましたが、登場人物(の名前)と大学(の名前)が数多く出てきて、途中から着いていききれず断念していました。
    しかし先日Audibleでお見かけし、ふと思い出したように聴き始めたらばまんまとハマってしまいました。文字で見ていたときような違和感はなく、あまり覚える必要もなく、とりあえず聴き進めていけば場面が続々と進んでいって自然と人物名やキャラも頭に入っていく。これまでのAudible作品の中でも最も聴き良い/聴きがいのある作品でした。

    大筋は、全て下巻の本戦へ向けての前日弾、という側面が大きいかとは思いますが、上巻エンディングのサプライズ壮行会は割と鳥肌ものでした。

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    2026年07月17日
  • ブティック

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    読み応えが凄かった
    578ページと言う文量はもちろん
    M&Aという私にとって初めての題材

    凄かった
    面白かった
    勉強になった

    分厚い本を持って読むのが疲れたー笑

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    2026年07月18日
  • ブティック

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    縁遠い分からない世界なのに文章のうまさで授業のようにならず入っていける。そしてとにかくスカッとして読後感が良い。

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    2026年07月16日
  • ブティック

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    会社員として長年組織の中に身を置いていると、派閥や政治的な駆け引きが日常に存在する事は感じている。それは、常に負担が大きく精神を削られるが、本能では闘争心が湧き立ち駆け引きをすることに面白さを感じている部分もある。

    本書も企業の買収に関わる関係機関が、深慮遠謀の末どちらが勝負に勝ち、生き残るかを激しく戦っている。この様は、とても興味深く組織人としての立場で同じように場面を想像する事ができるため、興味深く読む事ができた。

    M&Aやそれをアドバイスする会社の存在、銀行と取引先の関係など知らなかった多くの学びが本書にありました。

    勉強になる一冊です。おすすめです!

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    2026年07月15日
  • 半沢直樹 アルルカンと道化師

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    面白かった。「続きはまた後で」と思っても、ページをめくる手が止まらない。
    半沢もすごいけど、渡真利の情報網も大概だと思う。
    もう一度ドラマ版の半沢直樹も観たくなった。

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    2026年07月12日
  • 俺たちの箱根駅伝 下

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    面白かった。

    思ったよりサクサクと10区それぞれが語られた印象はあるが、それぞれのランナーに物語がある。

    チーム目標は3位以上。

    上巻の伏線で、10区での安愚楽との対決で何とか勝って3位という結末なのかなと思ったら、まさか優勝するんじやないかという展開にまで。
    結果は2位。


    ランナーに声をかける、甲斐の言葉が泣ける。やはり甲斐監督をやらせるなら鈴木亮平さんがいいな、

    また、テレビ局側の徳重は上位に上がってくる、関東学生チームのメンバーの情報不足に準備不足を痛感。 ランナーの情報をテレビの向こうに伝えられないと焦るが、そこでメインアナの辛島がランナー個人の情報や想いを伝えるシーンは胸

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    2026年07月06日
  • 鉄の骨

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    さすがの池井戸潤。めちゃくちゃ読みやすかったして勧善懲悪。一松組の技術力に対するプライドやサラリーマン根性、同僚の支えによって平太がどんどん強くなっていくのがよかった。あとは全然サイドストーリーだけど、萌の恋愛事情がいちばん気になる。

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    2026年07月06日
  • かばん屋の相続

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    ネタバレ

    池井戸潤らしい、銀行を舞台にした短編集。長編作品ほどではないが、短い中で相応に複雑な背景が仕込まれており、楽しめる。全てがハッピーエンドではないが。

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    2026年07月05日
  • ようこそ、わが家へ

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    [七つの会議]の後にこの本を読みました。
    内容の一部が七つの会議の描写と似ていて懐かしさを覚えました。
    会社内の架空取引、自分の身に関わる事件、家族の支えこの3つのバランスが上手く混ぜあった物語でした。面白かったです。

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    2026年07月05日
  • シャイロックの子供たち

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    短編集かと思って読み始めたら、10の章それぞれに主人公を配して、東京第一銀行長原支店を舞台に各々の視点から一つの大きな事件が展開するミステリー小説だった。

    続きが気になる面白さに引き込まれたが、通勤途中に読む本ではなかった。特に第1章から「一体いつの時代の話だ?」と思えるほど乱暴な話で「会社の嫌な面」がこれでもかと描かれ、会社に行く気分が重くなる。

    ミステリーと同時に家族というテーマが深く関わる。ほぼ全部の主人公のエピソードに家族が登場し、癒しにもプレッシャーにもなる。善人も悪人も、家族の存在が行動に大きく影響する。そしてこれまた、いつの時代かと思うような価値観の登場人物も多い。

    話が進

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    2026年07月01日
  • 銀翼のイカロス

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    あー読みやすい。半沢に後ろ暗いところがないし打たれ強く言い返しもするので安心して読める。敵対勢力も人生で出会わないタイプのザ・悪人で、怒鳴るし金に汚いし負けても反省もしないしと、同情の余地がないので心の容量をすり減らさずに済む。元気の出るエンタメ小説。

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    2026年06月29日
  • 銀翼のイカロス

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    久しぶりの再読、フィクションでありながら、どこかでノンフィクションになっていて、登場人物も、実在する人物をイメージしてしまうから不思議です。
    政治家の錬金術、当選したら天の人、与党になればなど、現実と一緒の女々しさに、倍返しで半沢直樹がやってくれました。
    しかし中野渡頭取は、その後バンカーとしてどう生きていったのか、スピンオフ短編で取り上げてもらいたいなと思いました。

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    2026年06月25日
  • 俺たちの箱根駅伝 上

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    池井戸潤さん、ドラマは観たことあるが小説を読むのは初めて。
    スピード感のあるエンターテイメントで、ぐいぐい読ませる文章と展開。読み始めたら一瞬。

    選手たちや監督のストーリーもいいが、個人的には放送するテレビ局サイドの描写があるのがよかった。
    これにより箱根駅伝が正月早々に一大コンテンツとして放送されている理由や経緯がよくわかる。そこに番組を作る側の熱意と思惑の衝突など池井戸作品らしさ?もあり面白い。
    テレビ局サイドメインで読みたいまである。

    下巻も楽しみ。

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    2026年06月24日
  • ハヤブサ消防団

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    池井戸作品といえば巨悪に苦しめられるが最後は倒し真っ当に生きる人が勝つ!というエンタメ性が高いイメージ
    まず今作の主人公はミステリ作家で会社に属しておらず、つまり会社内外のあれこれがないのがまず新鮮なスタート。

    田舎に移住したミステリ作家が近所付き合いの一環で入った地元の消防団。少し馴染んだ頃に人間関係のややこしさが見えてきたり、穏やかなはずの村で不穏な事件が起きたりと気が休まらないことはある。
    のどかな風景や近所の人たちと起こる事件の不穏さの対比がクセになり続きが気になって読み進めた作品
    最後綺麗にまとまるのはさすがの池井戸作品。
    続編があるらしいので気になる。

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    2026年06月23日
  • シャイロックの子供たち

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    ネタバレ

    さすが池井戸先生の作品ですね。
    ただ、好きな作家なだけに厳しめに読んでしまうのは仕方がないです。
    銀行内の事件を主役を変えて展開していくので、マンネリせずに読み終えることが出来ました。
    銀行のリアルな状況等も描かれていて、銀行マンの深層心理をよく知っているからこそ描けるストーリー素晴らしいです。
    そして、読みやすい文章が、業界の素人でも楽しめるようになっているので、楽しく読むことが出来ました。

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    2026年06月22日