池井戸潤のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ大変面白かった!池井戸潤氏らしい人間ドラマや痛快な展開、それなりの分量だったけど一瞬で読めた。
舞台は青島製作所という未上場の中堅企業。不況による青島製作所の、またコストセンターとしての青島製作所野球部の戦いが描かれる。
最終的に青島製作所と、野球部の未来は別れることになった。しかしその前に、「グラウンドでひとつになる」ことができた場面は大変好きなシーン。根がスポ根人間なので、スポーツで人がつながるということが好きでたまらない。そのスポーツが、なかなかコストセンターから抜け出せないという事実は悲しい限りである。このあたりの社会人スポーツのあり方については、ノーサイド・ゲームでも大変よく描かれて -
Posted by ブクログ
臨場感のある話作りに感嘆した!
これは2026年の秋、ドラマ化が楽しみな作品です。読んでいて、これを映像にしたらどんなに面白いかを感じました。
関東学生連合チームと言う寄せ集めの選手たちの葛藤、新任の監督不信任案が出る程の世間からのバッシング等ある中での箱根駅伝に懸ける熱意。
その裏で番組スタッフの番組刷新案がだされ、メインキャスター交代、定点カメラ設置場所を新たに変更等の局内の混乱も同時に描かれ、箱根駅伝がどれだけの人達に支えられているかも分かる作品だと思います。
箱根駅伝後も人生は続いていくので、その後のことも最後に少し触れているから作品に深みが増しています。 -
Posted by ブクログ
ドラマ原作。野球の話。事前に知っていたのはこれだけ。企業VS企業の構図が中心なのは池井戸潤の定番!社会人野球チームの戦い、経営陣の戦い、
技術者達の戦い、熾烈な争いが何重にも重なり、
全てがルーズベルトゲームのよう。
面白いに決まってる!
解説を読むと、ドラマ半沢直樹は2013年。
えーっ?もう13年も前?倍返しって若い子には通じないかも?
ルーズベルトゲームも最近のドラマと思っていたら、めちゃ前だったわ。
岐阜が生んだ二大作家、
池井戸潤と朝井リョウ!
この2人の本は
期待を裏切らない。
予想をはるかに凌駕して、良いっ!
作家出身地別47都道府県、
全国めぐりながら
読んでいくのも楽し -
Posted by ブクログ
花咲舞シリーズ2作目にして残念ながら終了。
短編かと思ったら連作短編だった。融資先が次々とつぶれていき、東京第一銀行も危ないと思ったときに現れたのがライバル行との合併。そのさ中、花咲舞の所属する臨店指導グループで行った先で、不正を見つけては花咲は正義感から突っ走る。警察へ行ったり、ライバル行へ行ったりして不正を正そうとするのだが、、。
合併前に大きな不正を発見し、報告書に上げるのだが、もみ消されてしまう。更に根源的な不正にたどり着くのだが、これも握りつぶされてしまう。最後に頼るのは女性エース。これでも駄目かと思ったら、登場するのが合併先のライバル行の、あの半沢直樹。熱血的な暴走が心ある銀行マン -
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学生連合チームという存在を、
この本で初めて知った。
才能がありながら、様々な理由で本選に
進めなかった、大学の代表者の寄せ集めと
言われる「関東学生連合チーム」
それぞれがランナーとしての悩みや葛藤を
抱えながら、彼らは走る。読みながら、
彼らと一緒に走っているような感覚になった。
新監督である甲斐監督の、的確なタイミングの
声かけや、走者の気持ちを立て直す手腕が
見事。チームが一つとなり、甲斐監督が掲げた
目標に挑んでいく姿に、何度も胸が熱くなった。
箱根駅伝の各区間のライブ中継で起こる、
様々なアクシデントや番狂わせ。その中で
プロフェッショナルな仕事をする、
チーフディレクターの菜