ようこそ、わが家へ
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ようこそ、わが家へ

935円 (税込)

4pt

恐怖のゲームがはじまった。

真面目なだけが取り柄の会社員・倉田太一は、ある夏の日、駅のホームで割り込み男を注意した。すると、その日から倉田家に対する嫌がらせが相次ぐようになる。
花壇は踏み荒らされ、郵便ポストには瀕死のネコが投げ込まれた。さらに車は傷つけられ、部屋からは盗聴器まで見つかった。
執拗に続く攻撃から穏やかな日常を取り戻すべく、一家はストーカーとの対決を決意する。
一方、出向先のナカノ電子部品でも、倉田は営業部長に不正の疑惑を抱いたことから、窮地に追い込まれていく。
直木賞作家が“身近に潜む恐怖”を描く文庫オリジナル長編を電子化。

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ようこそ、わが家へ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    面白かった!池井戸バンクストーリーが好きなのですが、読み始めたら、まさか銀行の話も楽しめるなんて思いませんでした。少し非現実的な所もありますが、仲の良い家族の結束力も良かったです。

    0
    2025年12月05日

    Posted by ブクログ

    『誰にでも抱かれる感情が引き起こした最悪の事態に立ち向かった“強くないヒーロー”の物語』

    「イラついたことへの腹いせ」という理由で起こる事件は数多とある。
    それは、警察沙汰になるような事件から、身内だけで解決されてしまうようなものまで、大きさは様々だ。
    さらに、これら事件の中には「被害者が私をイラ

    0
    2025年10月07日

    Posted by ブクログ

    面白すぎる!
    会社と自宅での異なる問題が同時進行。
    読むのが止まりませんでした。
    一気読み。
    池井戸さんの本は初めて読みましたが、空飛ぶタイヤの映画を観て面白いな、原作読んでみたいなと思っていましたが、不吉なストーリーのこの本が気になりすぎて。
    正義!倉田さんの正義が素晴らしい。
    他の作品も必ず読み

    0
    2025年08月16日

    Posted by ブクログ

    最弱の主人公が電車での割り込みを注意したことからの陰湿な嫌がらせと銀行からの出向先企業での不可解な金の流れ、
    この二つが同時進行し、徐々に解決に向かって行き読み応えがあって、とても面白かった

    0
    2025年06月01日

    Posted by ブクログ

    池井戸潤の会計ミステリーは面白い上に勉強になる。会計を勉強する良いキッカケになる。ひ弱な主人公が自分と重なる。

    0
    2024年12月07日

    Posted by ブクログ

    銀行からの出向組が主人公の池井戸潤らしい作品だとおもっていたが、それだけでなく、その家族についてもスポットが当てられていた。
    読み応えがある作品だった

    0
    2024年11月12日

    Posted by ブクログ

    同じ銀行員として共感する箇所が多く、出向という避けられないイベントも臨場感を持って感じられた。面白かった

    0
    2024年10月23日

    rm

    無料版購入済

    池井戸さんの作品は

    銀行員が主軸のものが多いですが、家族が関わるものや、銀行の取引先の物語もまた秀逸ですね。まあ、それだけにはとどまらないので面白くて読んでしまうので、出ている作品はほとんど読んでしまいます。この話も序盤から、問題が次から次へと出てきていて、どのように最終的におさまるのか、楽しみです。

    0
    2022年02月12日

    購入済み

    こんなミステリーが読みたかった

    池井戸さんの作品は、いつも緻密な銀行や出向先企業の業務描写、人間関係の複雑さ、そして家族の絆があたたかく描かれており、面白く拝見しています。
    今回はそこに、誰にでも紙一重で起こりうるサスペンスと仕事上の問題が同時進行で展開していく。
    そろそろとパズルのピースを少しずつ疑いつつ嵌めていくと、急に全容が

    0
    2015年03月31日

    Posted by ブクログ

    池井戸作品は大概なに読んでも面白い。これもその一つ。善人と悪人がいて、最後には善人が勝つ。しかし悪人が悪事を白状した時には、悪人にも悲しい背景があった事が分かり、何とも言えない空気が漂う。最後まで憎み切れない気持ちになる。自分も状況により、いつ悪人側になるかもしれないとも考えてしまう。人間ドラマの妙

    0
    2025年11月12日

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