池井戸潤のレビュー一覧

  • シャイロックの子供たち

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    重厚感のある作品。さすが池井戸潤作品。
    銀行員に焦点が当てられ、銀行内部での軋轢や家族との関係性が細かく描写されている。
    気持ちが落ち込んでいる時に読むと引きずられそう。

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    2026年05月08日
  • 半沢直樹 1 オレたちバブル入行組

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    終章の言葉に感慨深さを感じた。
    人事が全てでありながら、その評価は公平とは限らない。自分のポリシーを持ち続けるために、必要な強さ。
    今の私に必要なもの。
    でも、欠けているもの。
    振りきれる能力。言い切る勇気。

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    2026年05月06日
  • 陸王

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    陸上モノにハマって手に取った本書。
    大企業と零細企業、期待されるランナーと故障したランナーの勝負は痛快でやっぱり池井戸潤作品は面白いと思った。自分もランニング頑張ろうと思った。まずはハーフマラソンから。。

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    2026年05月03日
  • 民王

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    池井戸潤っぽい感じじゃなく。けっこう非現実的な話。でもいい話だったなあ。いい人の話は読んでていい気持ちになる。

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    2026年05月02日
  • 陸王

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    700ページ超えの大作

    このような昔からの日本の小さな町工場は応援したくなる

    経営には お金と信頼、信用と人脈が何より大切

    宮沢がたまたま寄った靴屋で見つけたシューズとその店員さん、融資の相談相手である銀行員坂本、靴屋にたまたまいたスポーツ選手のシューフィッター村野、坂本の情報から見つけた飯山…

    上司の顔色と自分の目先の金目だけしか頭にないアトランティスが嫌すぎた

    何よりシューズを履いてくれる選手を考えたものであったからこその「陸王」に茂木ちゃんは力をもらえている

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    2026年05月01日
  • シャイロックの子供たち

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    ある銀行支店の事件を章立てで異なる人の視点で描いた作品
    見ていてその人の人生や背景を擦り合わせながら読めておもしろい
    少し銀行業務が分かるからこそより面白い

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    2026年04月29日
  • ハヤブサ消防団

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    ネタバレ

    面白かった。
    じわじわ犯人に近づいていく流れが良かったが最後がすんなり終わり過ぎて物足りない。解決後のハヤブサとか消防団とかもう少し描写があったら良かったな...

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    2026年04月27日
  • シャイロックの子供たち

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    ネタバレ

    東京の銀行支店で起きた100万円の現金紛失をきっかけに、出世コースから外れた西木らが真相を追う。調査の過程で、単なるミスではなく、銀行内部に潜む不正や隠蔽体質が次第に明らかになる。営業ノルマや上司の圧力に苦しむ行員たちの姿が描かれ、組織の歪みと人間の弱さが浮き彫りになる。やがて疑惑はエリート社員へ向かうが、背後には組織ぐるみの力が働いていた。銀行の闇と人間のリアルを描く社会派群像劇で、タイトルの意味は皮肉であり、現代の金貸しが徐々にシャイロック的になっていく。人間ってこうなるよね、っていう哲学だね。④

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    2026年04月25日
  • 半沢直樹 1 オレたちバブル入行組

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    巨大企業に志を持って入社し切磋琢磨しある程度の実績を上げて昇進していき、その頃から社内派閥や足の引っ張り合いなど本来の会社の成長とは別の非生産的な事も仕事に入って来るようで…
    半沢直樹に胸がスカッとしたり、応援したくなるのは企業で働く自分に置き換え、同調圧力と会社の駒の1つとして働く自分も同じような悩みや不条理に感じている事に対し真っ向から戦っていく言動や姿勢にヒーロー像を重ねたものだからだ。
    自分もなりたい半沢直樹のように…
    現実はそうもうまくは行かないのだろうが勇気は与えてくれる…

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    2026年04月24日
  • かばん屋の相続

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    ネタバレ

    銀行とそれにまつわる6つの短編集。
    表題作が一番楽しく読めました。
    他の作品もなかなか読み応えがあった。
    氷河期世代は就活の時期に大変嫌な思いをしたというようなエピソードは同じ作者の別作品でも読んだかな?と思う。
    ラストがものすごく切なくなる作品と、少しほっこりする作品、ハッピーエンドにもバッドエンドにも取れる作品とバラエティは豊か。
    わりとどの作品にも必ず読者を腹立たせる登場人物が出てくるが、こればっかりは池井戸作品あるあるかもしれない。

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    2026年04月20日
  • ルーズヴェルト・ゲーム

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    景気やライバル企業の台頭による経営不振を脱するために社長が社員を信じ抜く姿や野球を通して会社が盛り上がる姿が良かった。社員たちの人生を変えるきっかけを与えるスポーツの魅力を改めて感じた。コンサル出身ならではの着眼点も今回の命運を分けた。

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    2026年04月19日
  • 空飛ぶタイヤ(下)

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    だいぶ面白い。池井戸潤の勧善懲悪はスカッとする。今回は正義の人間と悪の人間と、中途半端なほんとの人間がいた。なかなか正義を突き通すのもむずかしい。だからといって悪に染まるのもむずかしい。自分は正義の人になりたい。

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    2026年04月17日
  • ハヤブサ消防団

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    池井戸潤に自然を書かせると、こうも鮮やかに書くものかと新鮮な気持ちで読んだ。普段テンポのいい経済小説ばかりを書いているから、自然を書かせてもそこまで大自然の息吹を感じることはないだろうと思っていたが、ページを開くたびに息づく緑の香りは大変心地よかった。

    ただミステリーとして読むと……私の好みではなかったが正直な感想だ。犯人が分かった時の緊迫感や対峙する場面での切迫感を物足りなく感じてしまった。人間同士の感情のぶつかり合い、勧善懲悪に近い爽快感を求めていたのかもしれない。そこが残念だった。

    面白かったのは確かだ。いつもと違う池井戸潤を求めているのなら、自信を持ってお勧めできる一作だと思う。

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    2026年04月14日
  • ノーサイド・ゲーム

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    池井戸潤大好きで読んだけど、直前に空飛ぶタイヤを読んでしまったせいで、上下巻ないと物足りないなと思ってしまった。

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    2026年04月13日
  • ルーズヴェルト・ゲーム

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    会社の経営と野球部の存続という両面から秀逸に描かれていた。私個人としては筆者とは主張が異なるかもしれないがもう少し野球の描写があってもよいように感じた。

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    2026年04月11日
  • ノーサイド・ゲーム

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    ネタバレ

    ドラマも好きだったなぁ。

    原作を読んでみて、あっ、けっこう違うんだなと気づき、でも変えたことによって原作の素敵なところ(感動するところ)が映像になってもちゃんと伝わるようにしてあったんだなぁと思った。
    地の文での機微が伝わらないぶん、エピソード増やしたり、主人公に家族をもたせて会話で心情をあらわしたりしてたんだな、きっと。

    原作ももちろんおもしろいし、それを映像化するために構成を変えた脚本家さんも素晴らしい。
    蹴球協会の木戸さんの描写が特にそう思う。(ドラマ版では大泉洋さんが尾藤イサオさんのところへ通いつめて心を動かす展開だったと記憶している)小説でそれを読んだらくどそうだけれど、映像だと

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    2026年04月09日
  • 半沢直樹 2 オレたち花のバブル組

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    【概要】
    西大阪スチールの事件後、半沢直樹は東京中央銀行本店営業第二部次長として、120億もの運用損失を出した伊勢島ホテルの再建を任される。金融庁検査を前に、損失の裏に潜む不正の実態解明に挑む。

    一方、出向中の近藤は、タミヤ電機で粉飾決算を発見。

    別個に見えた二つの問題はやがて交差し、組織ぐるみの不正が明らかとなる中、半沢は逆転を仕掛る。

    【感想】
    ・半沢のめげない精神力とは対照的に、近藤の再起への道は人間らしくて面白かった。
    ・銀行・組織の間違った倫理にNOを示せる半沢こそ自分が目指したい姿だ。なぜならば、彼は物事の本質を見ており、NOと主張するための、意思の強さ、それを支える働く姿勢

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    2026年03月28日
  • 果つる底なき 新装版

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    これがデビュー作とは知りませんでした!
    とても楽しかった、池井戸さんのミステリー!へー!って感じ!!

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    2026年03月25日
  • 空飛ぶタイヤ(下)

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    みんなキャラがたっていて、感情も揺さぶられた。中小にも大企業にも経験のあるので、どっちの動きもなんとなくわかるなぁと思った。エンターテイメントとしては良いのではないでしょうか。

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    2026年03月23日
  • 鉄の骨

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    建築業界の談合の話ですが、読み応えありましたね。著者の銀行絡みの内容が秀逸ですね。
    サラリーマンとしての従わねばならない立場もわかるし、不条理な社会の歯車にどっぷり浸かってしまった役員たち。
    さらにその裏を行く強者達。
    現実世界でも無さそうであり得るリアリティ。
    業界の方々には考えさせられる物語です。

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    2026年03月21日