池井戸潤のレビュー一覧

  • アキラとあきら 上

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    ふたりのファイナルは見ものだっただろうなあ。
    ふたりもその父親たちも凄いのに周りに足を引っ張られて不憫というか・・

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    2026年02月03日
  • アキラとあきら 下

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    激昂、激昂、激昂。
    作中で繰り返されるのは、大声を出せば相手が黙ると思っているおじさんたちの熱い激昂。しかし、旧態依然としたおじさん達を、静かな知性が一掃する。

    気質的に難しい「女性」という存在を極力排し、男たちのエゴと信念のぶつかり合いに終始している構成が心地いい。

    「声の大きさ」を武器にする前時代の遺物に対し、二人のアキラはどこまでも爽やかで、冷静で、そして圧倒的に優秀だ。その対比を眺めるだけでも十分な読み応えがあった。

    「倍返しだ‼︎」で有名な作品も含めて、ドラマや映画化が多くされる池井戸作品に出会うのは初めて。
    その勧善懲悪の分かりやすさは、エンタメとして心地よくもあり、同時にあ

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    2026年02月01日
  • 果つる底なき 新装版

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    ネタバレ

    まさに池井戸潤!というストーリーで非常に読みやすかったです。

    元祖半沢という感じの主人公、伊木が
    我が道を突き進み事件を解決していく姿は必読。
    やはり、爽快なエンディングが待っています。

    ただ、犯人がクレイジーすぎて、たくさん人が死に
    事件は解決しても殺された人たちは帰ってこない、
    そんなモヤモヤが残ったので星4です。

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    2026年01月30日
  • ルーズヴェルト・ゲーム

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    社会人野球が好きなこともあり、大変没入できた。池井戸潤らしく、どんでん返しがありアドレナリンが出る本だと思う。脳汁出したい人にはおすすめ

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    2026年01月28日
  • シャイロックの子供たち

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    池井戸さんの本を初めて読みました。銀行の世界の怖い一面を知りとても面白かったです。他の作品もこれから読んでいきたいと思いました。

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    2026年01月27日
  • ハヤブサ消防団

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    すげぇ面白かった…表紙絵とタイトルからは想像もできないような不穏な話。売れないミステリ作家の美馬太郎は、亡き父の郷里であるハヤブサ地区に移住を決意。地元の人との交流を経て消防団に入団する。
    池井戸作品は下町ロケットしか読んだことがなくて、あとは半沢直樹とか割と都会を舞台にした作品のイメージが強かったから、こういう田舎を舞台にしたガチミステリも書くんだっていうのがまず驚き。ボリュームのある文庫だけど全く飽きさせない展開で、最初から最後までずっと面白かった。
    あと酒と飯がめちゃくちゃ美味そう。私もサンカクで飲みたい。

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    2026年01月26日
  • 花咲舞が黙ってない

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    正義感が強い主人公が、銀行内部の悪事を正していく物語ですが、短編集なので読みやすいですし、話もまとまっていて面白かったです。
    前作「不祥事」からの続編ですが、見劣りすることなく、十分に楽しめました。
    「倍返しだ!」で有名なあの人も、作中に登場します。

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    2026年01月22日
  • ようこそ、わが家へ

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    電車での揉め事が原因で逆恨みされ、ストーカー男(名無しさん)の標的になってしまう倉田家。そちらのストーカー被害の話が続くだけのストーリーラインではなく、倉田が出向先では不正の臭いに気付いてしまい謎を追うという二本軸のミステリーでした。
    経営や財務の知識については話に付いていきたくて、一所懸命調べながら読みました。おかげで少し賢くなりました!笑
    ジワジワコツコツと不正の真実に近づいていってて、最後めちゃくちゃスッキリさせてくれるのが読んでいて気持ちよかったです。

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    2026年01月19日
  • ようこそ、わが家へ

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    ストーカーサスペンス × 経営サスペンス
     ひとつの長篇にふたつの物語が進行してゐる。
     たがひに絡みあったりはしないが、サスペンスが相乗効果をあげてこんがらがることがない。それだけでも技倆なのに、なほかつこれが相当おもしろい。

     ひとつは電車の列にわりこんできた男を注意したことによる、相手の陰湿な復讐劇。それに対抗するサスペンスである。もうひとつは、出向先の融資企業で起こった帳尻の合はない経理。銀行にまつはる営業と総務のバトルサスペンスである。

     さすが池井戸潤だと私はおもった。リーダビリティが高いし、ストーカーにしろ銀行にしろ、前者は家族の思ひ出をまじへることでリアリティがついてゐるし

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    2026年01月17日
  • 新装版 不祥事

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    銀行の調査役として、行内で起こる問題を解決していく話です。
    短編なので読みやすいですし、内容がストレートなので誰でも楽しめる1冊です。
    やはり善悪がはっきりしているストーリーは、読んでいてスカッとしますね。

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    2026年01月16日
  • ようこそ、わが家へ

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    260113

    面白くてすぐ読み終わってしまった。
    でも、センター南→武蔵小杉にはタクシーを利用するのに、代々木(市ヶ谷)→中目黒には電車を利用するのか?

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    2026年01月13日
  • かばん屋の相続

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    池井戸さんの作品は、とにかく登場人物も多く、長編だと、そこがネックになってた(記憶力が悪いので。。)。読むのに気合い入れないと。

    本作は短編集だけど、人物設定もしっかりされており、一話ずつ重量もあり、読み応え十分。でも短時間に読み終えられる気楽さ。合間に読むのにもってこい。

    「妻の元彼」は、無理に銀行設定しなくても良かったし、そんな生活してる夫に愛想尽かすだろうよと、気持ち萎えたけど、こんな設定の池井戸作品も新鮮でした。

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    2026年01月11日
  • 空飛ぶタイヤ(下)

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    ネタバレ

     主人公:赤松徳郎の「守る」という執念が強く表現されていました。
     この小説のモデルとなった事故のことは今でもよく覚えております。あれは衝撃的でした。この小説は事故の経緯やその後の自動車会社のリコール隠しも書いてあって改めて事故の衝撃を思い出させてくれました。
     自分もこれほどではないけど似たような経験があります。学生時代の時ですが、バスを待っているときにそばを走っていたダンプカーのタイヤが突然パンクして、その破片が自分の顔に飛んできたことがあります。怪我はその時はなかったですけど、危ない!と思いました。今現在、自分は国道のそばに住んでいて、トレーラーやダンプカーなどの大型自動車がバンバン行き

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    2026年01月11日
  • 花咲舞が黙ってない

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    やっぱり面白くて、読後感が爽快でした。
    半沢直樹も少し登場。
    正しい事をしっかりやっている人間が勝つ。
    日々をしっかり自信を持って生きて行こうと思えました。

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    2026年01月10日
  • 空飛ぶタイヤ(上)

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    ネタバレ

     この事故は、2002/1/10に起きた「横浜母子死傷事故」を元に描かれたフィクションですが、登場人物やヒューマンドラマがフィクションで事故の概要はノンフィクションです。むごい事故でニュースや新聞記事のトップに取り上げられました。した。自分も印象に残っています。
     あらすじ:登場人物は「赤松運送」社長が主人公で、そこの会社が所有しているトレーラーのタイヤが突然はずれ、横浜市の国道の歩道を歩いていた母親とその子供を直撃して、母親が死亡で子供が軽傷という何とも痛ましい事故で、加害者、被害者の人間関係を描いているのですが、特に加害者側の「赤松運送」について深く描いてました。事故の原因が「ハブ」と呼ば

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    2026年01月09日
  • 半沢直樹 1 オレたちバブル入行組

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    ドラマを少しみたことがあるくらいで、内容はあまり知らなかったが面白かった。
    倍返しだ のイメージが強い作品であるがら小説内では一言も使われなかった。しかし、痛快さはとても感じられるような作品になっていた。銀行のことを知らない状態でも理解できた。

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    2026年01月07日
  • 空飛ぶタイヤ(下)

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    現実世界では、こんなに上手く行かないよなと思いつつ、だからこそ、安心して読めるとも思う。一番不幸なのは、保身に走った人というのが、何ともスッとする。

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    2026年01月20日
  • 空飛ぶタイヤ(上)

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    あっという間に読めた。さすが池井戸潤。
    苦しい時に支えてくれる人が信用できる人と思ってきたが、この事故のように苦しさが大きい時に支えられるって、本当に凄いなと思った。人格も、力量もなければ、とても支えられない。支えてくれないからと責められないとも思った。

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    2026年01月03日
  • 空飛ぶタイヤ(下)

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    読み終えてスッキリした。
    あの事件が題材とのことだけれど、事件の裏側にはそういう事も有ったのかもと考えると、スルスルと読み進められた。
    勧善懲悪の戦隊ヒーローものと一緒にしては失礼だと思うが、そういう話が大好きだ。

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    2025年12月29日
  • ようこそ、わが家へ

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    間違いなく悪いことをしていたとしても認めたくない人がたくさんいるなかで、それを解決していくの根本的に難しいんだなと思った。

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    2025年12月25日