池井戸潤のレビュー一覧

  • 花咲舞が黙ってない

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    池井戸潤先生の小説は、自分が歳をとればとるほど深く染みるようになるなぁと思いながら読んだ。
    特に花咲舞の言っていることもやっていることも正しいのに、それが「正解」ではなかったり、何をやっているんだろうと途方にくれたり、共感できることが多かった。

    最近の子とひとくくりにするのは良くないが、思ったことは口に出さないのに、納得するまではやらないという子が多い中、自分の意見を口に出して動くことができるということも才能なんだなと思った。

    また、自社の是非を他者に託すというのは本当に苦渋の選択だったと思うが、ここまで崩壊していたらもうプライドとかも捨てて託すのが正解なのかなとぼんやりと思った。

    いき

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    2026年06月09日
  • シャイロックの子供たち

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    ⚫︎よくある銀行オムニバスかと思いきや、最後に上手く収斂していくのが気持ち良い。
    ⚫︎テラーの恋愛絡みの横領ネタは手垢がついている気もするけれど、今回は一味違いましたね。
    ⚫︎映画を先に観ていたから、あ〜原作は結構違う部分もあるんだなあと。
    ⚫︎神社の一緒に頭を下げるシーン、見ていて堪らなかったなあ…人が壊れた瞬間でしたよね

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    2026年06月08日
  • 民王

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    政局になるとこの本が読みたくなる。「私は自民党の総裁である前に、日本国民の首相です」武藤泰山、カッコ良すぎる!! 日本の首相、武藤泰山が息子の翔と入れ替わると言うストーリーは奇抜ではあるけれど、2人のコミカルなやり取りや、狩谷官房長官、貝原秘書官、公安の新田など、クセの強めな脇役が本当に面白い。ドラマも良いけれど、私は小説のシンプルなストーリー展開が好き。武藤泰山のような首相が日本に現れないかなぁ…。

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    2026年06月05日
  • 民王

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    ドラマは見ていないが、見てみたいと思う

    自分自身が年を取り、仕事、人間関係に「慣れ」が出ているなか、この本に、昔の気概を、少し気付かされた、、、思い出した

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    2026年05月31日
  • 民王

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     こんなギャグ寄りの作品も書かれるのか。入れ替わり系は多用され過ぎていて好きではないのだが、池井戸作品らしく最後には爽快感もありつつ心温まる物語だった。ろくに勉強もしないぐうたら大学生の息子・翔だが、若くて青い誠実さに大切なものを父・泰山に思い出させる過程にグッとくる。綺麗事だけでは世の中は回っていかないけれど、綺麗事を持ち続けることもまた必要だ。スキャンダルに対して翔のような態度を取る総理だったなら、私は株上がると思うのだが。エンタメ作品でしか期待の持てる政治家に出逢えないのが嘆かわしい。

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    2026年05月30日
  • シャイロックの子供たち

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    守りたいものは家族か、プライドか。

    現金紛失事件によって観えてくる銀行の闇。

    10個の短篇からなる1つの長編ミステリー。池井戸潤の他の作品と違い、熱い思いを持ったキャラクターが不在なのが、余計にリアル感を醸し出す。

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    2026年05月30日
  • ルーズヴェルト・ゲーム

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    ネタバレ

    大変面白かった!池井戸潤氏らしい人間ドラマや痛快な展開、それなりの分量だったけど一瞬で読めた。
    舞台は青島製作所という未上場の中堅企業。不況による青島製作所の、またコストセンターとしての青島製作所野球部の戦いが描かれる。
    最終的に青島製作所と、野球部の未来は別れることになった。しかしその前に、「グラウンドでひとつになる」ことができた場面は大変好きなシーン。根がスポ根人間なので、スポーツで人がつながるということが好きでたまらない。そのスポーツが、なかなかコストセンターから抜け出せないという事実は悲しい限りである。このあたりの社会人スポーツのあり方については、ノーサイド・ゲームでも大変よく描かれて

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    2026年05月29日
  • シャイロックの子供たち

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    池井戸潤初めて読んだ、テンポ感が良くて読みやすかったな。半沢も小説で読んでみたいと思った。家庭を持つ親のプレッシャーってやっぱりあるんだろうなあて思ったな、もっと自分が大人になってから読んだら共感できることも多いのだろうか。

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    2026年05月28日
  • シャイロックの子供たち

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    池井戸さんの本好きだなー。、やっぱテンポが何と言っても!ですね。
    最後は、へーこういう終わり方なんだ!というのはあるけど、どちらにしても、たのしかった!!

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    2026年05月28日
  • シャイロックの子供たち

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    ネタバレ

    もちろんフィクションということはわかってはいるんだけど、銀行員って本当に大変なんだなと感じた。
    ノルマのない企業なんて基本どこにもないとは思っているけど、いや凄いね。
    「カツカレーに泣け」は冗談抜きに泣ける。

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    2026年05月28日
  • 半沢直樹 アルルカンと道化師

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    半沢直樹とミステリーという新鮮さもありつつ、ザ半沢直樹という痛快さも兼ね備えた面白い作品だった。最後も想像を超える結末でスッキリした気持ちになった。時代設定は昔だが、M&Aという題材も今らしくて面白い。

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    2026年05月25日
  • ルーズヴェルト・ゲーム

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    ドラマ原作。野球の話。事前に知っていたのはこれだけ。企業VS企業の構図が中心なのは池井戸潤の定番!社会人野球チームの戦い、経営陣の戦い、
    技術者達の戦い、熾烈な争いが何重にも重なり、
    全てがルーズベルトゲームのよう。
    面白いに決まってる!

    解説を読むと、ドラマ半沢直樹は2013年。
    えーっ?もう13年も前?倍返しって若い子には通じないかも?
    ルーズベルトゲームも最近のドラマと思っていたら、めちゃ前だったわ。

    岐阜が生んだ二大作家、
    池井戸潤と朝井リョウ!
    この2人の本は
    期待を裏切らない。
    予想をはるかに凌駕して、良いっ!

    作家出身地別47都道府県、
    全国めぐりながら
    読んでいくのも楽し

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    2026年05月23日
  • ハヤブサ消防団

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    池井戸が地方出身なだけあり、田園描写がリアルで季節の空気感が伝わってくる。
    立て続けに起こる事件、増える仮説と怪しい人物。主人公はミステリ作家ではあるものの一般人なので、卓越した推理能力はない。読者も一緒に手探りで事件を考察することができ、読んでいて楽しい。

    しかし、他の方も言っている通り、結末の尻すぼみ感は否めない。話の広がりに対してあっさり終わってしまった感じ。

    続編が連載中とのことなので、期待して単行本化を待つ。

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    2026年05月18日
  • シャイロックの子供たち

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    銀行という戦場で生きる行員たちの人生。
    映画で観たことあったけど、小説は少し話が違っていたと思うけど、こっちもちゃんと面白かった。

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    2026年05月17日
  • 花咲舞が黙ってない

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    花咲舞シリーズ2作目にして残念ながら終了。
    短編かと思ったら連作短編だった。融資先が次々とつぶれていき、東京第一銀行も危ないと思ったときに現れたのがライバル行との合併。そのさ中、花咲舞の所属する臨店指導グループで行った先で、不正を見つけては花咲は正義感から突っ走る。警察へ行ったり、ライバル行へ行ったりして不正を正そうとするのだが、、。
    合併前に大きな不正を発見し、報告書に上げるのだが、もみ消されてしまう。更に根源的な不正にたどり着くのだが、これも握りつぶされてしまう。最後に頼るのは女性エース。これでも駄目かと思ったら、登場するのが合併先のライバル行の、あの半沢直樹。熱血的な暴走が心ある銀行マン

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    2026年05月17日
  • 下町ロケット ガウディ計画

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    「下町ロケット」が面白くてオーディブルでそのまま続編も聞く。若手の2人が頑張っている姿は単純に応援したくなるね

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    2026年05月16日
  • 下町ロケット

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    オーディブルにて。痛快サラリーマン時代劇、という感じ。いままであまりにも流行りに乗りすぎかと避けてきたけど、流行っているものはやはり面白い…と反省。社会でなんらかの組織に属した人なら老若男女楽しめると思う。

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    2026年05月16日
  • 果つる底なき 新装版

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    池井戸潤さんの作品を今回の本で初めて読んだ。
    ドラマ 半沢直樹を見た事があったが、随所に同じような構成が感じられて面白かった。
    デビュー作というのを読み終わった後に知ったが、これだけ面白かったので、後々の有名な作品に繋がったんだなと思った。

    北川の最後のあたりはもう少し、伊木とのやりとりをやってほしかったな。

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    2026年05月13日
  • かばん屋の相続

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    銀行が絡む短編集。
    ここまで銀行員が出てくる短編というのも珍しい。
    中には銀行員と言うだけで特に関係ない話もあったが、個人的には「妻の元カレ」がなんとなく心に残った。

    「銀行員」というものは自分的にも手堅い職のイメージがあって、手堅いということは真面目というか、言うなれば面白みがないという印象もある。
    池井戸潤先生の作品の中によく、銀行が辛い時には手を貸したのに、こちらが辛い時は手を引くのかという表現が出てくるが、何度も出てくるのを見る限り、池井戸潤先生が聞いたりした言葉なのかなと思ってしまう。

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    2026年05月11日
  • 下町ロケット ガウディ計画

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    一気に読んでしまった。
    ロケットから人工心臓 業界は違えど世のため人のために邁進する技術者の熱い物語だった

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    2026年05月10日