池井戸潤のレビュー一覧

  • 下町ロケット

    Posted by ブクログ

    直木賞受賞作

    池井戸潤ならまずはこれ! 

    町工場・佃製作所が、巨大企業のロケット打ち上げ計画に挑戦する! 夢と現実の狭間で揺れ動く者たちを描く感動の直木賞受賞作。

    小学館文庫版 2013年12月刊
    文春文庫版 2025年9月刊
    この電子書籍は、文春文庫版を底本としています。

    0
    2026年09月29日
  • ハヤブサ消防団

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ドラマを先に観ていてすごく面白かったので文庫本を購入。最近続編が出たので、続編のまえに読まねば!と、買った文庫本ではなくAudibleにて聴きました。
    ドラマの印象が強くて、キャストに脳内で変換しながら楽しみました。
    三馬太郎は中村倫也に。
    賢作さんは生瀬勝久に。
    勘助は満島真之介に。
    真鍋は古川雄大に。
    彩は川口春奈に。

    ドラマと小説とで結構違うところがあって、
    ドラマでは消防団の省吾が結構なキーマンなんだけれど小説ではほんのちょびっとしか出ないとか、
    小説にしか出てこない郵便局長とか。
    教団の描写もかなり異なりました。
    ドラマのほうがサスペンス感があってゾワッとする仕上がりなので、小説のほうを後に読むと、ラストは、あれ?これで終わりなの?って思ってしまう。
    のどかな田舎が新興宗教に侵食される恐怖は、ドラマ版のほうが強く出てます。

    小説のほうがよいところは、ハヤブサという山あいの農村の風景描写かな。地元がハヤブサ地区のような田舎で、どの家にも軽トラがあって、いろんな持ち回りの当番があって。地元の風景を思いうかべながら楽しみました。

    続編を読むのも楽しみです。

    0
    2026年09月28日
  • ハヤブサ消防団

    Posted by ブクログ

    登場人物が多くて少し疲れたが(誰が誰だかわからなくなる)、半分すぎてから展開が面白くなり一気に読み終えた。

    0
    2026年09月27日
  • ようこそ、わが家へ

    Posted by ブクログ

    銀行から小さな電子部品の会社へ出向している倉田は、ある日電車で割り込みをした男に注意したところ、家までつけられ、花壇をめちゃくちゃにされる。一方で、仕事でもソリの合わない営業部長絡みで在庫が合わず、営業部長を問い詰めても埒が明かない。そんな中、家の周りをストーカーのようにうろつく男の行動がエスカレートしていく。

    さっぱり系のタイトルだが、黒い雨の表す表紙のように、思ったよりものっけからドロドロしていき、あれあれなんか不穏だぞという話が続く。それは会社の方も同様で、倉田を敵視する真瀬の行動もエスカレートしていく。

    おうおう嫌な感じだねえ、これって2つが交差したりするの?と思っていると、中盤あたりで割と軽い感じに転換していく。

    というのも、やはり会社のほうが倉田の味方が思いの外有能なのと、池井戸潤らしい銀行やお金のフローの話がメインとなって、そういう職業でなければそうなのね、と軽く流して読めてしまうところがあるだろう。

    オチについては言及を控えるが、スカッとする話でもなかったのは逆に良かったかな。あまり良い風にすべてがリンクしても不自然だし。

    今風の重すぎないミステリ+銀行仕込のビジネス小説ってところ。

    0
    2026年09月27日
  • 架空通貨 新装版

    Posted by ブクログ

    辛島は元大企業のアナリストとして家族で暮らしていたが、不運が重なって職を失う。現在は妻子と別れ1人で暮らす、高校教師として教え子の父の会社を救うため行方を探し動き出す。生徒の麻紀は自ら考え自分のやり方で前に進む。犯人は誰かではなくて会社を救うため、いろんな人に出会い、複雑に絡み合った糸を1本ずつ解きほぐしていく感じ。人間も社会も地位の高い低いもなく全て部品、その部品にはプライドがある。夢 希望もありそれを捨てた時は全て部品になる。その中には金が絡んでくる全てがお金のような気になる。最後は自分らしい生活に戻っていく。

    0
    2026年09月26日
  • アキラとあきら 上

    Posted by ブクログ

    フィクションではあるが、中小企業の家族や同族経営の家族のリアルを垣間見れた気がした。
    それぞれの苦境のなか、立派な大人に育っていくのはすごいと思った。

    0
    2026年09月21日
  • 鉄の骨

    Posted by ブクログ

    鈍器本だなと思いながら、積読になっていましたが、先ほど読み終わりました。談合を題材として人間模様を描いており、気づいたら読み終わっておりました。
    この本にでてくる「親」は魅力的な人が多い。

    0
    2026年09月19日
  • 七つの会議

    Posted by ブクログ

    これだけの長編・・・
    ここまで読ませるって、凄い
    彼が真ん中にいるんだね
    そのまま、真っ直ぐに生きてください

    0
    2026年09月17日
  • 新装版 銀行総務特命

    Posted by ブクログ

    池井戸作品らしく読みやすくて、スカッとする話でした。
    短編集みたいな感じなので、さらに読みやすかったです。

    0
    2026年09月13日
  • ロスジェネの逆襲

    Posted by ブクログ

    シリーズ3

    証券会社に出向中の半沢。

    企業買収のアドバイザー。

    親会社に仕事を奪われ…からの、逆襲


    バブルが弾けた後の世代の若者の気持ちも熱くする、
    半沢さんのやり方が、小気味いい


    企業買収、株価、粉飾…

    色々あっても、最後はウキウキした読後感!

    0
    2026年09月13日
  • 半沢直樹 アルルカンと道化師

    Posted by ブクログ

    圧倒的に読みやすくて、痛快で面白い。池井戸作品の安定感はエグすぎる。会社の内と外、組織というもの。人間関係も込みで解像度が高くて、読んでいるのに視えてしまう。そして恒例の、おかしいものはおかしいと言える勇気、それを伝え切る能力、諦めない胆力と行動力。
    お願いです、一つでも私に分けて頂けませんか(笑)

    0
    2026年09月12日
  • ようこそ、わが家へ

    Posted by ブクログ

    働いていた支店がご近所だったようで親近感を持ち、初期のバブル組から10年間くらいはよく読んでいた池井戸さんですが本当に久しぶりに手に取りました。しばらく前に書かれた本ですがやっぱり変わらないですね。懐かしく読まさせていただきました。終わってから思い返せば美化してしまいますが、現役の頃の思いはこんなきれい事ではなかったはず。どうしてあんな腐った組織の思い上がった人間たちが大きな力を握ってしまうのでしょう。考えると腹が立つので思い出さないようにしています。

    0
    2026年09月12日
  • 民王

    Posted by ブクログ

    久し振りの池井戸作品。コメディ色の強い作品でトコロアリは爆笑した、、、
    お笑い要素が満載の中、しっかり感動もあり、読後は爽やかな感じになれる。
    軽い気持ちでなにか読みたいときにオススメの本

    0
    2026年09月12日
  • 半沢直樹 1 オレたちバブル入行組

    Posted by ブクログ

    当時ドラマで大流行だった半沢直樹を初めて本で読んだ。ドラマとは所々違う設定だったので2倍楽しめた気がする(ドラマの内容はあまり覚えてない…)。半澤ってこんなキャラだっけ?と思いつつも堺雅人の顔も思い出しながら逆転劇?を存分に満喫できた

    0
    2026年09月10日
  • 半沢直樹 1 オレたちバブル入行組

    Posted by ブクログ

    池井戸節炸裂でした!
    ドラマは見たことないけどあんなに大袈裟ではない笑
    半沢直樹って性格悪いんだなぁ。。笑

    0
    2026年09月09日
  • 果つる底なき 新装版

    Posted by ブクログ

    池井戸潤作品に原点
    今更ながら読んだけど後続の作品の原点となる要素が散りばめられていた原石のような作品

    原石らしく池井戸潤さんにしては荒削りな部分があるが初期作品群で顕著だったテンポのよい文章で徐々に引き込まれる感覚がクセになる

    ストーリーも気づいたら主人公と同じ感覚を味わえていて池井戸ワールドにどっぷりハマらせてくれる作品でした

    0
    2026年09月06日
  • 下町ロケット ヤタガラス

    Posted by ブクログ

    安定の面白さ!!
    もう本当に嫌な奴がたくさん出てきて、嫌な思いをさせられてるけど、佃製作所はまっすぐ誠実に進む。帝国重工の財前も変わらず実直な人。
    前作の終わりから伊丹には本当イライラさせられたが、そのおかげで天才島津が佃製作所の仲間になってくれたし結果オーライかも。

    日本の農業を救おうと、無人農業ロボット開発を始めた大企業の帝国重工の財前と、エンジンとトランミッションを供給する佃製作所。
    一方、下町の底力を見せつけようと同じく無人農業ロボットを開発を発表したのは佃を裏切った伊丹たち。
    そもそもの考えが違う。農業のために動くか自分たちを誇示するためか…
    でも、帝国重工も財前と藤間以外は本当嫌な奴ばかりで、帝国重工自らがプロジェクトの足を引っ張るようなかき回しっぷり。

    相変わらずイライラさせられてもスッキリ終わるので安心して読めた笑

    0
    2026年09月06日
  • シャイロックの子供たち

    Posted by ブクログ

    銀行のこういうところが嫌で辞めたなぁが凝縮されていて、前半は読んでいて心臓がキュッとなりました。結末はスカッとしたスッキリ感はないのかもしれませんが、こういう含みのある終わり方も考察できて好きです。すごく読みやすかった!

    0
    2026年09月04日
  • 花咲舞が黙ってない

    Posted by ブクログ

    面白かったです
    私はTVドラマを観ていないのですが
    杏さんが主演をしていたのを
    なんとなく知っていて
    脳内ではずっと杏さんがお話しを
    進行してくれました

    ストーリーは銀行員の主人公が
    次々に起こる不祥事や不正をまっすぐな
    正義感で保身や私利私欲に走る
    悪党を許さない
    時には自分達の無力に打ちひしがれる‥
    こんなお話し

    感想としては
    私は年老いたサラリーマンで
    主人公の様なキラキラまっすぐ純真正義
    にはついていけませんでした
    たしかに◯◯年前なら仲間達と夢や未来を
    赤ちょうちんで語りあったものです‥(笑)
    ですが今はサラリーマンにおける自分の立場や
    組織の体質や染み付いた事なかれ主義に
    いつの間にか花咲舞さんに糾弾されそうな
    側にいる事に気が付きました
    つまり自分の会社員としてのまっすぐ具合を
    検証させられてしまいました

    いえ 私は悪い事はしていませんが

    この作品を読んだ皆さんはどうなのでしょうか?

    あと半沢直樹が出てきたのは面白いです
    こちらもTVドラマは見ていませんが
    名前と倍返しだ!くらいは知っていました

    0
    2026年09月05日
  • 新装版 銀行総務特命

    Posted by ブクログ

    銀行の総務部企画グループ、特命担当の指宿。行内の不祥事を専門で担当する。その役割から行内では煙たがられ、特に人事部からは嫌悪されている。

    顧客名簿流出。行員のAV出演。裏金。損失隠し。
    行内の軋轢を乗り越えながら真実を見つけに行く指宿はさながら半沢直樹のよう。
    一つひとつのストーリーがしっかりと組み立てられていて、とても面白かった。

    ラストを書き切らず、真相が明らかになったところでフェードアウトする書き方に批判もあるようだけど、個人的にはそこも余韻があって好きです。

    0
    2026年09月02日