池井戸潤のレビュー一覧

  • ブティック

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    大手銀行の東京中央銀行に勤める雨宮は、銀行側の不正を暴露したことで立場を失い、銀行を辞めた。雨宮は「困っている人を救いたい」という気持ちで銀行に就職したが、現実はそうもいかなかった。失望した彼はランパス東京という小さいM&Aアドバイザーの会社に就職する。その会社の従業員はいつもクライアントファーストで働いており、雨宮の理想とする会社であった。雨宮が受け持った案件にどうやって対応するのかが見どころ。
    600ページ近くある超大作だけど、池井戸潤さんの本はなぜかスラスラ読めてしまうという謎。今回もthe池井戸潤って感じでとても良かった!2つの企業が1つになる取引をM&Aというが、今回はそのアドバイザーの話!恥ずかしながら全くこういう会社勤めのことは無知なので、あたらしい世界で目から鱗だった!全くわからない私でも理解できるように読めたからすごい。天網恢恢疎にして漏らさずというが、やっぱり悪いことをすると天はみてるんだな、とそういう展開はスカッとする。

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    2026年10月17日
  • ハヤブサ消防団 森へつづく道

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    亡き父の故郷であるハヤブサ地区に移り住んだミステリー作家の三馬太郎
    地元の消防団にも参加し、田舎暮らしにも馴染んできたが、再び田舎町を舞台にした事件が巻き起こる。
    太郎は地元の仲間や担当編集者の中山田と共に事件の本質に迫っていく。
    新たな登場人物がどのように事件に関わっているのか、最初から最後まで目が離せなかった。
    池井戸作品らしい重厚な物語だった。

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    2026年10月17日
  • 俺たちの箱根駅伝 下

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    ネタバレ

    Audibleで通勤中に聞きました。車中で涙ぐんだり、「がんばれ!」と叫んだり。忙しかった。次の箱根駅伝が楽しみになりました。そして学年連合に注目してしまうと思います。学生、コーチ、一人一人にドラマがあって、テレビ制作側の人達の熱い想いもたくさん込められて箱根駅伝は作られているんだなーと知ることができました。

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    2026年10月16日
  • ルーズヴェルト・ゲーム

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    おもしろかった!!
    池井戸先生の話だと、途中歯軋りしたくなるほど悔しくても、最後はきっと大丈夫!っていう安心感で落ち着いて読み進められる
    野球は家族が好きなぐらいだけど、とくに社会人野球とかは分からなかったけど、この作品は野球だけではなくてぎりぎりの企業立ち直りもあり面白かった!

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    2026年10月15日
  • ハヤブサ消防団 森へつづく道

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    池井戸作品は多数読んでいるが、他のビジネス系やスポーツ系の池井戸作品と比べると、ストーリーがやや単調と思ってしまう。ハラハラ、ドキドキ、感動という作風とはハヤブサ消防団は違う作品。でも、面白いし事は間違いない!

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    2026年10月14日
  • ブティック

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    長編とは思えないスピードで読破。常にドキドキしながらも、小説とは思えない没入体験が味わえた。M&Aの生々しさもあり、ジェットコースターに乗っている気持ちでラストを迎えました。多少尻すぼみ感があったかな

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    2026年10月14日
  • ハヤブサ消防団 森へつづく道

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    一作目の登場人物たちに、また再会できた喜び。私もサンカクで生ビールで乾杯したい。消防団といいつつも、火消しの場面はあまりなく、はやぶさ地区の歴史と人々、そして太郎さんの作家としての活躍を楽しみながら読めます。だけども緻密なミステリー。すごいです。またドラマ化されるといいなあ。

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    2026年10月14日
  • 俺たちの箱根駅伝 下

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    「いよいよ幕を開けた箱根駅伝本戦。」

    ここからは各区間を走る選手にスポットライトが当たり、物語が掘り下げられていく。
    学生連合の選手にスポットライトが当たるのはもちろんなのだが、ライバル校の選手にも見せ場があり、それが単なる駅伝で終わらせるのではなく、箱根駅伝という物語に厚みを持たせる。
    どんな人間もそれぞれにその人の背景がある。それを綴る池井戸作品らしさも感じることができた。
    箱根駅伝3位以上という目標を掲げて戦う学生連合チーム。その最終結果はさておき、というのもこの物語において大切なことはそこではなく、この物語に登場する人物たちにとっての箱根駅伝、「俺たちの箱根駅伝」に懸ける思いがこの物語では大切なのである。
    来年の箱根駅伝が楽しみだ。

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    2026年10月13日
  • 俺たちの箱根駅伝 上

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    「古豪・明誠学院大学の箱根駅伝予選敗退に、主将の青葉隼斗は打ちひしがれていた。」

    久しぶりの池井戸作品。
    上巻は池井戸作品らしく、さまざまな困難が降りかかる中、学生連合という立場で箱根駅伝に臨む学生や監督、箱根駅伝を巡る社内政治の中で戦うプロデューサー、さまざまな人物が箱根駅伝に懸ける思いを胸に奮闘する様子が描かれます。
    いよいよ本戦が始まる下巻が楽しみです。

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    2026年10月13日
  • ブティック

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    今回はM&A。
    いつもながら安定の面白さ。そして今回はとても勉強にもなりました。またドラマ化するのかな?この役は誰かな?など考えて読むのも楽しかったです。
    後継問題で日本の中小企業が廃業するケースが多いと聞きますが、いいM&Aで日本が盛り上がってくれることを期待です。

    ただ600ページ近さで手が疲れました。
    上下巻分けていただけると大変助かります。

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    2026年10月14日
  • 民王 シベリアの陰謀

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    前作の泰山と翔ちゃんの入れ替わりドタバタ劇から一転、今回のテーマは謎のウイルスとパンデミック。SNSでのデマや陰謀論で混乱する世の中の描写がすごくリアルで、数年前に経験した現実と重なってヒヤヒヤした。そんなパニックの中でも、不器用だけど真っ直ぐに進む泰山のブレないリーダーシップに痺れたし、現実でもああいう誠実な対話が政治家等とできればいいのに、と思う。情報に振り回されがちな今だからこそ、自分の頭でしっかり考えて判断することの大切さを教えてもらった気がする。

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    2026年10月13日
  • 俺たちの箱根駅伝 上

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    本当に信じられるものがあるとしたら、その一つが箱根駅伝なのだろう。
    前から読みたいと思っていた小説。ドラマ化をきっかけに文庫本を読んだ。

    箱根駅伝はどうしてこんなに心を熱くさせるのだろうか。どうしてこんなに純粋で愛おしいのだろうか。
    レースを走る学生たち、監督たちと、それを届けるテレビマンたちの物語。

    物語は箱根駅伝の予選会から始まる。様々な登場人物の視点から箱根駅伝が語られるが、ランナー側の視点の中心は箱根駅伝に行けなかった大学のチームで構成される「関東学生連合」のキャプテン、青葉君である。

    箱根駅伝を走りたい。そこに至るまでにどんな人生があるのか。自分のチームは箱根駅伝の本選に出られなかったのに、それでも学生連合のメンバーとして走るにはどういう気持ちであれば良いのか。
    キャプテンになるということはどういうことなのか。駅伝の監督になるということはどういうことなのか。
    そして、それらを中継するとはどういうことなのか。論理的なように見えて感情が渦巻き、それぞれの気持ちを胸に1月2日と3日がやってくる。

    テレビマン側だと、堅物なように見えてアスリートたちへの愛にあふれた辛島アナウンサーが大好きだ。選手への尊敬を忘れずに取材をしてくれる。希望を失わせないように本番まで連れ添ってくれるのだ。

    また、青葉君のチームの監督としてとつぜん就任した甲斐監督もとても良かった。

    "「(前略)この世の中で、本当に信じられるもののために働きたいと」
     自分を見つめる選手たちひとりひとりの顔を、甲斐は見ている。
    「陸上競技の世界には、嘘がない。タイムの短縮を追求し、ひたすら努力を重ねる情熱、執念、勇気――。ここにこそ疑う余地のない真実があるはずだ」" pp.363

    そうだ。陸上競技には嘘がない。だからそのままを受け取りたいし、そのままチャレンジがしたい。
    だから箱根駅伝は心を熱くさせるのだ。

    分かっていたのに泣いてしまうシーンがいくつもあった。さすが池井戸さんの本だ。
    ドラマはやっと第一話が始まったばかり。下巻を読みながらドラマを追いかけようと思う。

    さて。いよいよ下巻からが箱根駅伝本番である。わくわくさせてくれる上巻の終わりだった。

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    2026年10月13日
  • ハヤブサ消防団

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    ドラマ観てたので原作読めて嬉しい〜!
    これはドラマ化するよなぁ、というのが第一の感想です

    実写版→原作の流れで進めることこれまでほぼなかったけど、読みながら顔が浮かんでくるので 読みやすくて好きかも!

    そして宗教ってやっぱり奥深いな。ここのところ割と身近にあって気になっているので、もっと知見深めていきたいな

    毎章毎章すごく面白かった!が個人的にクライマックスは中盤くらいだったかな

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    都会で過ごしているとき渇望していた遊びが、いざいつでもできる環境を手に入れた途端、縁遠くなるのは皮肉なものだ。そもそも、ハヤブサでの日常生活は、自然との共生だ。ゴルフや釣りといった遊びを介するまでもなく、そこに身を置くだけで心は満たされる。(p.177)

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    2026年10月13日
  • ブティック

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    M&Aのことが何となくわかってきました。銀行もコンサルタントももちろん企業同士が一番ですがみんなが納得するような取引が理想だと。そんな理想を形にして見せてくれる物語でした。

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    2026年10月12日
  • ブティック

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    銀行員の彼は左遷されたM&Aの会社に再就職する。
    利益を求める相手とお客様の事を思い差し伸べる会社とどちらが後にプラスになるのか。
    爽快ストーリー

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    2026年10月12日
  • ハヤブサ消防団 森へつづく道

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    八百万町や消防団の長閑で、温かい雰囲気は前作から変わらず、モデルになっている岐阜県八百津町にも足を運んでみたいくらい。前作はカルト教団を中心にした事件だったが、今作は町政の腐敗、盗作疑惑などが絡んだ事件勃発。前作よりもリアリティもあり、感情移入して楽しめたと思う。

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    2026年10月12日
  • 最終退行

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    すっきりした。読みにくいかと思ったが、同じ事象を話すのでこちらも自然と整理される。
    心変わりの様子が自然で良かったが、最後の方はもっとゆっくり書いても良かったんじゃないかな

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    2026年10月11日
  • ブティック

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    「半沢直樹」でおなじみの池井戸潤さん、2年ぶりの長編小説。タイトルの「ブティック」はファッション業界ではなく、企業のM&Aを専門に手がける会社のこと。入社3年目の銀行員だった主人公は、理不尽な理由で退職に追い込まれ、新たな職場であるブティックへ。企業が抱えるさまざまな問題に立ち向かい、次々と解決へ導いていく。M&Aの知識がなくても心配はいらない。ぐいぐい引き込まれる展開に、ページをめくる手が止まらない。真っ直ぐな主人公の信念と、「正義は勝つ」という池井戸作品ならではの王道ストーリーが痛快な一冊!

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    2026年10月11日
  • 株価暴落

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    何を守るべきか、「己の任期を無事に終わらせたい」という保身を優先させる組織の中で、あるべき理想を求め頑張る主人公。強い姿にあこがれる。
    執筆されたのが2004年。株価暴落というタイトルで、主戦場となる企業の株価が「210円、前日比マイナス20円」・・・安い。
    調べると当時の日経平均が1万円位。当時はNISAもないだろうし、2026年とは経済状況が大きく異なるのだろう

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    2026年10月11日
  • ブティック

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    ブティックは面白かった!池井戸潤作品らしいスカッと感があった。もう少しこいつは叩かれていいんじゃない?というところの物足りなさは少しあったけど、面白かった。

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    2026年10月11日