池井戸潤のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
久々の池井戸作品。テレビドラマ化と聞いて手にした。
元々お正月に箱根駅伝を見る習慣はなく、予備知識はゼロ。今作を読んで改めて実感、本当にびっくりするくらい何も知らなかった。箱根駅伝がハーフマラソンのリレーみたいな長距離レースであること。山越えの超ハードなコースを走ること。出場校は予選で選抜された10校のみ。中継に桁違いの人員と労力をかけた大イベントであること。そんなことを私は一つも知らなかった。
上巻ではまず駅伝イベントの概要が明かされる。そして今作の主役は、駅伝を走る学生、ではあるのだが、特定の大学のチームではない。予選で出場を逃した大学の学生が参加する混成の「学生連合チーム」寄せ集めと -
Posted by ブクログ
箱根駅伝はちゃんと見たこともなく、学生連合もたまたまテレビに映っていたのをちらと見たことがあったという程度で、どういう存在なのか本作を読むまで知らなかった。のだが、無知な自分としてはそんなに冷遇されるものなのかと驚きもした。
だって箱根出たかったんでしょ、学生連合だろうとチャンスじゃん、と思ったし、毎年下位争いの学生連合が健闘してるのって凄いじゃん、なんでそんなに邪険にするの、と兎に角世間の風潮にびっくりしてしまった。逆に言えばだからこそ学生連合の主人公達を素直に応援出来たようにも思うし、ドキドキ胸を震わせながら読めたように思う。
番組制作サイドは辛島さんはもちろんナツキがとても良かった。プロ -
Posted by ブクログ
数年前、急に箱根駅伝にはまり年始の応援が恒例になりつつあります。
ですので、この作品を読むのもとても楽しみにしていました。
中継を行うテレビ局員と学連選抜のメンバーとして箱根を走る学生の目線それぞれで書かれておりました。なんと!学連選抜にスポットを当てるのか!とまず驚き。学連選抜は今まで応援したことがなかったのですが、来年からはしっかり見ようと思います。
テンポ良く進み読みやすいのですが、もうちょっと一人一人について掘り下げた内容が読みたいなぁというのが希望。登場人物も多いし、走ったりテレビ中継したり描くことが多いのでしょうがないのかもしれませんが、そこがマイナス1のポイントです。