【感想・ネタバレ】陸王のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2024年02月04日

サイコーのストーリー、サイコーのビジネス書。
何度も直面する困難に皆で打ち勝ち、諦めない姿は読者をアツくさせる。

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Posted by ブクログ 2024年01月10日

中小企業の経営者が様々な逆境に立たされながらも、必死にそれを乗り越えていく様子は、読んでいてとてもアツくなった。

中小企業の経営の厳しさ、銀行とのやり取りなどの描写がとても細かく丁寧に書かれていて、中小企業の実情を知らない自分にとってはそういった世界を垣間見ることができるのはとてもおもしろいし、勉...続きを読む強になる。

ページ数は多いが、複数の登場人物からの視点でテンポよく物語が進んでいくため、あっという間に読み終わった。

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Posted by ブクログ 2024年01月07日

趣味と仕事の両面で自分自身と重なった。
とくに新規事業に対する社長の感情には胸が痛くなる思いになった、、

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Posted by ブクログ 2023年12月24日

下町ロケットや半沢直樹のように、気持ちのいい大どんでん返しや自社の技術を生かして…という話ではない。 けれども、人と人とのつながりで必要な技術と知識、人脈を構築していく様は、読んでいてとても良いものであった。

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Posted by ブクログ 2023年12月03日

 ドラマ良かったし、原作も最高。
言う事なし。
 だけど、足袋型の靴を私は買わないと思う。履かないとも思う。興味はあるんだけど。

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Posted by ブクログ 2023年11月06日

これはめちゃくちゃ面白い!
100年続く老舗足袋会社がランニングシューズ会に殴り込み。結局仕事って「情熱と人の縁」こはぜ屋さんのキーマンはあけみさん!敵が憎たらしくて嫌らしくて、それをギャフンと言わせるとこが痛快。茂木が陸王で走るとこ痺れたねぇー

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Posted by ブクログ 2023年10月19日

池井戸作品らしく、嫌な奴はしっかり嫌らしく、良い奴は心から応援したくなる。逆風の中でも、次の一手を諦めない姿勢は感動したし、スッキリした。

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Posted by ブクログ 2023年08月05日

悩みながらも、
愚直にものづくりと経営に力を注ぐ様子が
描かれていた。

仕事の初心にかえりたい時に
改めて読み返したいと思った。

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Posted by ブクログ 2023年07月20日

今のこはぜ屋さんは2年前のオレと同じなのです。ピンチで困り果て、必死に這い上がろうともがき苦しんでいる。もしそれを理由にこのシューズを履かなかったら、オレが苦しいときに背を向けた連中と同じことをすることになる。オレはそうしたくない。オレは自分が信じようとしたものをずっと信じていたい。もしこのシューズ...続きを読むを履かなかったら、それは自分自身を裏切ることになる。

お前はメトロ電業へ行け。働いてみてお前も分かったと思うけど、うちは中小零細で至らないことばかりだ。それに正直に何が足りないのか分からない。例えそれがわかったとしても、どうすればいいのか、オレにはそのノウハウがない。お前はこの3年間、こはぜ屋の社員として働いてきた。メトロ電業で働けば、こはぜ屋に足りないものが何なのかきっと分かる。こはぜ屋に戻ることはいつでもできる。だけども、メトロ電業のような優良な企業で働くチャンスはめったにない。そこで思う存分働いてうちでは得られないような知識と経験を蓄積してきてくれ。世界を見てこい、大地。そしてその大きさをオレらに教えてくれ。

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Posted by ブクログ 2023年07月13日

なんか現実的にありそうな話で感情移入しやすかった。池井戸さんの本はほんとおもしろいし、スカッとさせてくれる。

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Posted by ブクログ 2023年06月05日

やっぱりスカッとした気分になるには池井戸潤さんの作品に限る。暴力や言葉で一時的にスカッとする訳ではなく、きちんと正攻法を踏んで相手を叩きのめすさまに、読み手が抱えているストレスを代わりに発散してくれる。

ブックカバーのチャックが閉まらないほどの分厚さだが、大変さを微塵も感じさせない内容。
こはぜ屋...続きを読む側・アトランティス側・茂木側の視点から描かれるため、読んでいても飽きない。

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Posted by ブクログ 2023年03月28日

★5.0
めっちゃくちゃ良かった。感動しました、、!
私自身、昔陸上で長距離をやっていたこともあり(とは言っても普通の部活動程度ですが)、「走ることは、生きること」という言葉はものすごくしっくりきました。アトランティスという企業にとってはランナーは宣伝対象でしかないのかもしれないけれど、ランナーは大...続きを読む袈裟じゃなく命をかけて走っています。だから、村野さんのような選手一人一人に真摯に寄り添ったサポーターの存在がどれだけ大きいのか、、。
この作品はこはぜ屋が陸王を作っていく過程がメインストーリーですが、昔読んだ三浦しをんの『風が強く吹いている』は、茂木裕人のようなランナーがメインとなっています。この2つの作品を読んで、選手も企業も、懸命に地道に足掻いて生きているんだなということが伝わってきました。
最後に、心に刺さった飯山さんの言葉について。「本当のプライドってもんは、看板でも肩書きでもない。(中略)どれだけ自分と、自分の仕事に責任と価値を見出せるかさ」
私は飯山さんや大地のように、毎日早朝から深夜まで働くという生き方はできません。だからこそ彼らのことが眩しく、憧れて見えるのだと思います。でも、長い時間働くことが全てではない。私は私が持っている武器で戦っていくしかありません。
こはぜ屋も大地も茂木も、これからまだまだ沢山の壁にぶつかっていくことと思います。けれど、それがきっと生きるということ。私も彼らのように、楽ではない、けどめちゃくちゃ面白いと思える、私にしかできない仕事がしたいと思えました。

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Posted by ブクログ 2023年02月28日

「挑戦」は文字通り、挑み、戦うことでです。
その挑み、戦う相手は「過去の自分」です。
登場人物はみんなそんな状況の人たちです。

何も変えないリスク
何かを変えるリスク

悩んだら後者を選ぼう、そう思いました。

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Posted by ブクログ 2023年01月22日

2回目の読破。
ルーズベルトゲームもノーサイドゲームも面白いが、陸王もやはりおもしろい。
最近出たハヤブサ消防団と較べると、ラストの構成が巧みで、後味すっきり。物語の続きを程よく読者に想像させる。

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Posted by ブクログ 2022年10月31日

近年、売上が右肩下がりの老舗足袋製造会社「こはぜ屋」
足袋以外でいずれ売上の柱となるものを作るべく、新規事業であるランニングシューズの開発にチャレンジする。
社内の反対や銀行からの融資、競合との争いなど様々な壁にぶち当たりながらも、チーム一丸となって乗り越えていく物語。


社会人になってから読んで...続きを読むよかった。
なかなか学生のときにはイメージしづらい部分があったので、また数年後に読んだらもっと面白く感じそう。

個人的には最後のあたり、茂木がこはぜ屋と自分を重ねて陸王を履くシーンが強く印象に残っている。

また、750ページほどの小説はおそらく読んだことがなく、読み応えがあった。
ページ数が多い分、物語に厚みもあり、読み終わってからの満足度が大きい。

池井戸潤の作品は企業や銀行の作品が多く、今まで敬遠してきたが、今回初めて読んでみて苦手意識が払拭された。

また読んでみたい。

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Posted by ブクログ 2022年10月14日

何度も涙をこらえました!

最後は爽快☆

素晴らしい〜
名作です☆彡
悩みのある人とか、悩みがふっとびそう♪

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年10月08日

厚みからは想像もできない軽快さで、飽きることなく読める。弱小企業が新規事業を立ち上げるのは怖いことだと思うけども、宮沢は諦めずに進む。坂本、飯山、村野などの協力者たちを引き込める熱意と人柄が社長にあったからだし、だから茂木も動かされたし、大地も変わったのだと思う。 最後全てに倍返しして終わったのはス...続きを読むカッとして気持ちよかったけども、願わくば、成功してよりガンガン働いているみんなが見たかったし、茂木がより活躍するのを見たい。 スポーツが絡むとなんだか真っ直ぐに考えようって思う。茂木の応援がもっとしたいなー

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購入済み

2022年09月18日

やっぱり池井戸潤さんの小説はハズレがないです。中小企業が逆境にめげず頑張るストーリーは他の作品と被るところも多いですが、それでもやっぱりハラハラしたり頑張れと応援したり、物語に入り込んでしまいます。勧善懲悪で最後は胸がすっとしました。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年07月03日

めちゃくちゃ分厚い本だったので、読むの絶対時間かかるやん…って思ったけど、面白かったので結構早めに読み終えてしまった。まあいつも通り、悪役が絵に描いたような悪役ではあったんだけど。
主人公の宮沢社長、素直すぎん?周りが同年代の親父ばかりだからか?って思ったけど、奥さんにもちゃんと自分の思ったこととか...続きを読む弱みとか話してるし、主人公の持ち味なんだろうなあ。
自分も素直に人の言うことを聞く柔軟性が欲しいと思った。
ストーリーは色々な人間模様が描かれていて面白かった。
あと、白水商事とか東京中央銀行とか、あれ?つながってる?って思った。確かに東京中央銀行なら安心かも〜。

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ネタバレ購入済み

ハラハラした

2022年04月12日

幾多の苦難を乗り越えていく様子は本当にハラハラしました。
最後銀行やアトランティスに一泡吹かせるのは爽快です。
息子の精神的な成長も、自分の昔を思い出すようでなんだか感情移入できました。
ページが多いですが、一気に読んでしまいました。

#アツい #ドキドキハラハラ

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Posted by ブクログ 2022年01月08日

2022年初読書
ドラマを見てから読みましたが、ドラマも小説も良かったです。
会社の看板に胡座をかく人間になりたくないと思った。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年12月23日

オーディブル 。池井戸潤らしい、下町の零細企業の勧善懲悪的ストーリー。わかっていてもこれだけ面白いのは、さすがのエンタメ筆力。途中、飯山の人情や縫製のもとこさんの熱いセリフに泣かされた。楽しい時間を過ごせたことに感謝。

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Posted by ブクログ 2021年11月26日

今のランニングシューズの流行は
陸王と真逆の厚底カーボン入り。
でも厚底カーボンシューズを履きこなす為には
薄底裸足感覚のシューズでのトレーニングが
必要とされている。
その状況を踏まえてこの本を読むと面白い。

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Posted by ブクログ 2021年07月30日

泣ける本でした。
面白くて一気読みをしてしまいました。
初めは斜からモノを言う頑固な飯山さんが、宮沢社長の会社を考えて自身の特許を大手に売らず、断ったシーンが印象的でした。
陸上に興味がなかったけれどよんで興味が湧きました。

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Posted by ブクログ 2021年07月09日

いつかの正月にドラマ全話放送をやっていて、偶々見ていた事がきっかけで、原作読みました。ドラマは昔からファンだった役所広司さんの演技に魅了され、とても楽しく見ましたが、原作も同じように楽しめました。

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Posted by ブクログ 2023年10月24日

ザ・池井戸潤さんって感じ。
100年の歴史ある足袋業者がランニングジューズの業界に新規参入していく物語。
陸王のドラマが竹内涼真(実業団のマラソンランナー)だったので、たくさん出でくるかなと思っていたが、小説では少しの出番だった。ドラマ観てないからわからないけど、ドラマではもっと竹内涼真の出番が多か...続きを読むったのではないかな?と思った。
基本的には足袋業者の山あり谷あり経営のストーリー。
個人的には下町ロケットの方がより良い作品だったかな?とは思うけど、充分読み応えがあった。

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Posted by ブクログ 2023年05月24日

久しぶりの池井戸さん。

今まで読んだ池井戸作品では、主人公が孤独に闘う心苦しい場面が多々あったけれど、この話は味方が多い!いい人多い!話に出てくる人みんなを応援したくなりました。
...あ、但し池井戸作品にあるある意地悪な人2、3名を除いては。何かに似てるなあと思ってたら、ポケモンでいうロケット団...続きを読むまたはドラえもんのジャイアンスネ夫ですね。...基本いい人か?

私自身、マラソンをしないし見ないので、あの長い距離を駆け引きして走ってるとは知らなかった。今度もしマラソン見る機会があったら、また違う視点で観れるかな。

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Posted by ブクログ 2022年08月23日

巻末の解説と同じ感想になっちゃいますが、他の池井戸さん作品と比べると波瀾万丈の波が割りと小波な印象でした。

とはいえ、やはりアツい!
今や見る影もありませんが、中学まで陸上長距離(といっても数km)やってたので人より楽しめたと思います。
こはぜ屋応援団が茂木くんを全力で応援してる姿にウルッときまし...続きを読むた。

飯山さんがステキですね!

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Posted by ブクログ 2022年02月20日

スカッとしますね!仕事がんばろうって気持ちにしてくれます。乗り越えないといけない壁があるからこそ、人生楽しいんですね!

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年12月02日

老舗メーカー(100年歴史ある足袋製造)の先細りする
様に宗がつまる、池井戸作品なので銀行とのやり取りw
成り行きで新事業に着手するけどランニングジューズの
業界に目をつける「素足感覚」これを武器にドタバタと
新規参入・・・池井戸作品ドラマになった唯一見てない
のですが脳内で下町…半沢…変換して面白...続きを読むく読んだ
池井戸潤先生に多い企業ものだけど、事業経営する社長
の大事なポリシィがそこかしこに表れてよいです

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Posted by ブクログ 2023年06月29日

長かったなぁ、
先が読めてしまう感じは少し面白みに欠けた。
けどなにかに情熱を注ぐことの素晴らしさを体感できた!
「人生は一度だけだ。やりたいことをやろう。」

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年10月25日

ドラマは観ていないのですが、キャストを調べて脳内再生しながら読みました。
池井戸さんらしい、正しい弱者が勝ち上がっていく話でした。「こうあってほしい」を叶えてくれるので安心して読める一方、ちょっと食傷気味というか…お腹いっぱい。
分かりやすい善悪の図式ではないものも読みたいです。

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