池井戸潤のレビュー一覧

  • 空飛ぶタイヤ(下)

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    面白い!今から18年程前の作品ですが、今も尚起きるであろう大手企業の悪事と隠蔽、立ち向かう下請け中小企業、絡み合う人間模様、そういった関係性や構図がとても分かりやすくリアルに描かれてます。本当に腹が立ってイライラしながら読みましたが(読書として良い意味で)そのストレスが一気読みを加速させてくれます。きっと良いゴールが待っているであろう前提では読んでいましたので、早くスッキリしたい早くスッキリしたい、その一心で読み進めていました。しかし池井戸作品によく出てくる、あの悪い役員達や銀行員はホント腹立ちますね。企業がどうあるべきか、守るべきものは何なのか、屈しない強さ、色々と励みにはなりますが、現実は

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    2024年10月15日
  • 民王

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    初めて池井戸潤を読みました。テレビドラマのようで面白かった。政治家は能力で評価してほしいのはめちゃ共感。

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    2024年10月12日
  • 半沢直樹 アルルカンと道化師

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    半沢直樹シリーズを読むのは初めて。
    池井戸作品のお約束だが、敵役がどうしようもない人物なので深みには欠ける。特に浅野支店長の小物&無能っぷりは酷すぎる。悪巧みをするにも何がしかの能力は必要なわけで、「こんな奴は悪の手下になれないね」と突っ込みたくなってしまった。
    一方で、ストーリー構成は秀逸。絵画をめぐる秘密とおなじみ「倍返し」が融合したラストは圧巻。
    自然でさりげない伏線の示し方はさすがで、残念ながら気づけなかった。
    勧善懲悪ミステリー、面白かった!

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    2024年10月12日
  • 新装版 不祥事

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    2024年、今田美桜で主演に再ドラマ化された
    「花咲舞が黙ってない」のシリーズの第1弾。

    舞台は、あの「半沢直樹」で有名な東京第一銀行。
    支店を回って業務改善を指導する部署で、花咲舞とその上司である相馬がタックを組み、探偵さながらに行内の事務のミスや不祥事等の真相に迫っていくという、お仕事小説×ミステリー小説、全8話。

    各話は短編となっているものの、全編を通して真藤というエリート幹部との対立構造が描かれており、
    勧善懲悪的なストーリーと、特に人間ドラマの色が濃い第7話「彼岸花」が特に魅力的で、銀行以外の話も読んでみたいと思いました。

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    2024年10月13日
  • 新装版 BT’63(下)

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    ネタバレ

    悲しい呪いを背負ったBT21に追いつかれる話と思うも一転、父の思い出を乗せ人生を立ち止まった息子にエールを届けようとしていた祝福のBT21くんのお話
    息子が真っ直ぐに思い出とその想いを受け継ごうと奮闘する後半戦は熱いものがあった
    昭和の闇は怖すぎて顔歪めながら読んでた

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    2024年10月12日
  • 銀翼のイカロス

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    政権を交代した政党の大臣
    利権を利用する政治家
    まるで国の企業体のような
    航空会社
    これらが絡んで面白い
    何だか日本航空の転落の時代を
    思わせる

    銀行も潰れた時代もあったし
    その時代を観てきたものとしては
    なかなか読み応えがあった

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    2024年10月10日
  • 民王 シベリアの陰謀

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    マドンナウイルスに隠れた第二のウイルスによる混乱・・昨今の状況とリンクしすぎててゾッとした。
    翔くんには頑張ってほしい。

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    2024年10月08日
  • 民王 シベリアの陰謀

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    ウイルスによる危機と、陰謀論に扇動される大衆に翻弄されながら、国民の安全と民主主義の姿を守ろうと奮闘する政治家を描く。作中での解決法は、非常に牧歌的だ。

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    2024年10月03日
  • かばん屋の相続

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    金融業務に潜む社会の儚さと無情に情熱の血液を注ぐ赤血球である銀行員そして信金職員。そんな狂気の世界で誰かの酸素を運ぶため動く彼らは心臓になれるわけでも白血球になれるわけでもない。

    これが初めて読む小説になればきっとイマイチと思われるでしょう。それもそのはず主人公が物語を劇的に動かすお話しがないからだと言えます。もしかしたら脇役視点で見ているようなそんな気にもなるかと思います。でもそれは彼らが決して悪いわけではなく真っ当にそれができているからともいえるわけで、決して派手な仕事をしているわけじゃないことが理解できます。だからこそ彼らは物語の心臓ではなく赤血球にいると思います。そんな赤血球である主

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    2024年09月29日
  • 七つの会議

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    働くことは、傍を楽にすること。苦しませてはいけません。カンパニー 会社 共にパンを食べる。語源 共にcom パンpanyを食べる。

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    2024年09月29日
  • 民王 シベリアの陰謀

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    続編。前作の本を読み、ドラマも観ていたので、遠藤憲一と菅田将暉さんをイメージしながら、テンポよく楽しめました。テーマがこの時代と被ってしまって少し嫌でしたが、ストーリーは総理大臣の泰山が苦労する話ですが、エンディングとエピローグは気持ちの良い展開でしたよ。、

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    2024年09月29日
  • 新装版 BT’63(上)

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    精神を病んで2年間の闘病生活をしていた主人公が、手にした父の遺品で40年前の若かった父の記憶が蘇るのは現実か幻想か?
    イントロはちょっととっつきにくいが、徐々に池井戸ワールドに引き込むあたりは流石と言いたい
    真面目で堅物だと思っていた父が、女性の胸と顔に視線を走らせるのをみてやはり父も男なのだと納得する息子など、ユーモアも織り交ぜながら、運送業の男臭さを描くあたりは、甘みと塩気の無限ループに誘い込んでくれる
    上巻を読み終わった瞬間から下巻が読みたくなる
    ちなみに上巻では、池井戸作品お得意の銀行の世界は薄めに描かれている

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    2024年09月19日
  • 七つの会議

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    池井戸潤の7つの会議を読みました。
    オムニバス形式で書かれていますが、1番の主人公は、過去はモーレツ社員で事件をきっかけに出世舞台からおりた八角です。
    読んでいるとサラリーマンの悲哀が感じられます。
    ノルマ達成のために、不正に手を出してしまうのは辛いですよね。
    そして自己保身からの告発。また隠蔽、そしてまた告発。
    私の場合、自営は大変ですが、上から何が言われるわけでもなく、追い詰められることもないので、1人で仕事してるのは気が楽です。
    少なくとも自分の夢を追い続けてきたし、仕事にやりがいもあるので、幸せな人生と言える方だと思いました。

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    2024年09月18日
  • ノーサイド・ゲーム

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    押しも押されもせぬ大人気作家の池井戸潤、自分も大好きです。
    この作品はお得意パターンの企業+スポーツで、個人的に最強の大好物です。ドラマも観るくらいハマって、めちゃめちゃアツくなれました。オススメ。

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    2024年09月15日
  • 俺たちの箱根駅伝 下

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    久しぶりの池井戸作品。私は、大の『箱根駅伝』ファンなので甘めの評価にご注意を(笑:額賀澪の『タスキ彼方』の感想でも、同じこと書きました)。

    やはり池井戸潤の作品は、page turner(読みだしたら止まらない、一気読み必至の本)で、寝不足になりました。箱根駅伝ファンでなくとも「ムネアツ」になること請け合いです。

    この作品のすごいところは、大きく二つあります。①駅伝の中心に学生連合チームを据え、そこで学生連合の意義、指導者のあるべき姿を描いているところ、②『箱根駅伝』という一大コンテンツを成立させているテレビ局の舞台裏そして手に汗握る中継の活写、更には選手一人一人の生い立ちの取材の大切さ、

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    2026年02月20日
  • 民王 シベリアの陰謀

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    民王の続編。
    実は「民王」はテレビドラマで見てたのが先で、本は後だった。
    たいへん面白いドラマで、本を読んでいても、その役の顔が浮かぶのだ。
    間違いない配役だった。
    で、この「シベリアの陰謀」ユーモア溢れるコメディドラマなんだけど、前述のドラマを知ってないと、こちらは楽しめないかなぁ。
    まあでも政治小説として、こんな政治家が出てくる事を期待します。
    池井戸潤さん、出馬すればいいのに。

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    2024年09月04日
  • 民王 シベリアの陰謀

    購入済み

    残念

    面白かったです。変なルビが無ければ良かったのですが。
    普通 ウイルスの宿主のルビはヤドヌシではないと思います。

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    2024年09月02日
  • ロスジェネの逆襲

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    銀行の半沢シリーズ
    面白い
    就職氷河期にやっと就職できた人物が
    準主役級で登場し
    ストーリーのキーマンの役割を果たす
    それにしても何回も受験し
    不合格の通知を連続でもらうと
    自分は役に立たない人物かと
    疑心暗鬼に陥るよね

    後半に出てきた言葉で
    仕事の質は人生の質に通じる
    これ わかるな
    自分にとって価値ある仕事は
    その人を意志ある人として
    活かしてくれる

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    2024年09月01日
  • 陸王

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    分厚い小説を読みたくて、集英社文庫のナツイチフェアで店頭に並んでた1番ボリュームのある本を買いました。
    半沢直樹は難しい聞きなれない言葉に引っかかってしまったけど、その点陸王はサクサク読めた。

    池井戸潤作品は最後は勝つのは分かってるけど、ここで山あり!?谷あり!?ってドキドキ感はある。

    スカッとというより、泥臭さが最高。熱い。渋い。
    日々無骨に仕事をして、その姿をみた周りの力に支えられて、駆け引きで自分を見失わず、機を逃さず仕掛けて、確実な勝負に出る。作品全体が長距離マラソンのようなかんじ。

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    2024年08月29日
  • 民王

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    父親とバカ息子が入れ替わるという空前絶後の状況
    入れ替わったことでお互いが何を大事に考えて生きてきたかを理解し合う、
    全然バカ息子じゃない!

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    2024年08月29日