池井戸潤のレビュー一覧

  • 新装版 不祥事

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    2024年、今田美桜で主演に再ドラマ化された
    「花咲舞が黙ってない」のシリーズの第1弾。

    舞台は、あの「半沢直樹」で有名な東京第一銀行。
    支店を回って業務改善を指導する部署で、花咲舞とその上司である相馬がタックを組み、探偵さながらに行内の事務のミスや不祥事等の真相に迫っていくという、お仕事小説×ミステリー小説、全8話。

    各話は短編となっているものの、全編を通して真藤というエリート幹部との対立構造が描かれており、
    勧善懲悪的なストーリーと、特に人間ドラマの色が濃い第7話「彼岸花」が特に魅力的で、銀行以外の話も読んでみたいと思いました。

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    2024年10月13日
  • 新装版 BT’63(下)

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    ネタバレ

    悲しい呪いを背負ったBT21に追いつかれる話と思うも一転、父の思い出を乗せ人生を立ち止まった息子にエールを届けようとしていた祝福のBT21くんのお話
    息子が真っ直ぐに思い出とその想いを受け継ごうと奮闘する後半戦は熱いものがあった
    昭和の闇は怖すぎて顔歪めながら読んでた

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    2024年10月12日
  • 銀翼のイカロス

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    政権を交代した政党の大臣
    利権を利用する政治家
    まるで国の企業体のような
    航空会社
    これらが絡んで面白い
    何だか日本航空の転落の時代を
    思わせる

    銀行も潰れた時代もあったし
    その時代を観てきたものとしては
    なかなか読み応えがあった

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    2024年10月10日
  • 半沢直樹 アルルカンと道化師

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    初めての「半沢直樹」、初めての「池井戸潤」を読み終えました。面白い!好き!講談社の「ミステリー頂上決戦」フェアにつられて購入しました。講談社にも、ありがとう!村上貴史さんの解説は、半沢直樹初心者にありがたい内容でした。
    ドラマを見ていない人も、他の半沢直樹小説を読んでいない人も楽しめます。

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    2024年10月09日
  • 民王 シベリアの陰謀

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    マドンナウイルスに隠れた第二のウイルスによる混乱・・昨今の状況とリンクしすぎててゾッとした。
    翔くんには頑張ってほしい。

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    2024年10月08日
  • ルーズヴェルト・ゲーム

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    社風ってどうやって醸成されるのか。やはり会社を率いる社長の存在なのか。それを理解した役職者たちの存在なのか。それともすべての社員か。

    テーマの企業野球。野球が会社に何をもたらすのか。選手は何を求めて戦うのか。
    などなど考えつつ、この物語を楽しんだ。

    私にとって3作目の池井戸潤のスポーツもの。戦う選手の心情にまで思いが飛ぶので、、、苦しくて苦しくてたまらず、大声で青島の社歌を拳をふり歌い、応援したつもりになった。

    落としどころとしては、これ以上はないんだろうな。読後感は良い。

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    2024年10月08日
  • シャイロックの子供たち

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    銀行員たちの短編集と聞いていたので、同じ銀行にいる人たち一人一人に焦点が当たり、後半はその物語同士が交差していくのは非常に読み応えがありました。
    恥ずかしながら池井戸潤さんの小説は初めてだったのですが、経済小説とミステリーの融合は魅力です。

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    2024年10月06日
  • 民王 シベリアの陰謀

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    ウイルスによる危機と、陰謀論に扇動される大衆に翻弄されながら、国民の安全と民主主義の姿を守ろうと奮闘する政治家を描く。作中での解決法は、非常に牧歌的だ。

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    2024年10月03日
  • かばん屋の相続

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    金融業務に潜む社会の儚さと無情に情熱の血液を注ぐ赤血球である銀行員そして信金職員。そんな狂気の世界で誰かの酸素を運ぶため動く彼らは心臓になれるわけでも白血球になれるわけでもない。

    これが初めて読む小説になればきっとイマイチと思われるでしょう。それもそのはず主人公が物語を劇的に動かすお話しがないからだと言えます。もしかしたら脇役視点で見ているようなそんな気にもなるかと思います。でもそれは彼らが決して悪いわけではなく真っ当にそれができているからともいえるわけで、決して派手な仕事をしているわけじゃないことが理解できます。だからこそ彼らは物語の心臓ではなく赤血球にいると思います。そんな赤血球である主

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    2024年09月29日
  • 七つの会議

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    働くことは、傍を楽にすること。苦しませてはいけません。カンパニー 会社 共にパンを食べる。語源 共にcom パンpanyを食べる。

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    2024年09月29日
  • ルーズヴェルト・ゲーム

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    会社経営と野球部の運営の様子並行して重なりながらの展開。池井戸潤さんのテンポの良い展開でどんどん読み進められました。野球の描写も少なくしたと池井戸さんが言っていましたが、十分に情景が浮かんできました。気持ちの良い展開で満足です。

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    2024年09月29日
  • 民王 シベリアの陰謀

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    続編。前作の本を読み、ドラマも観ていたので、遠藤憲一と菅田将暉さんをイメージしながら、テンポよく楽しめました。テーマがこの時代と被ってしまって少し嫌でしたが、ストーリーは総理大臣の泰山が苦労する話ですが、エンディングとエピローグは気持ちの良い展開でしたよ。、

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    2024年09月29日
  • 半沢直樹 アルルカンと道化師

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    おもろかった!
    これまでとはスケールが小さくなったが求めていた半沢直樹また見られるなんて感激でした!!!

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    2024年09月25日
  • 架空通貨

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    借り物。そんなこともあるのかーと思いつつ、楽しく読み進めた

    女子高生・麻紀の父が経営する会社が破綻した――。かつて商社マンだった社会科教師の辛島は、その真相を確かめるべく麻紀とともに動き出した。やがて、2人がたどり着いたのは、「円」以上に力を持った闇のカネによって、人や企業、銀行までもが支配された街だった。

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    2024年09月19日
  • 新装版 BT’63(上)

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    精神を病んで2年間の闘病生活をしていた主人公が、手にした父の遺品で40年前の若かった父の記憶が蘇るのは現実か幻想か?
    イントロはちょっととっつきにくいが、徐々に池井戸ワールドに引き込むあたりは流石と言いたい
    真面目で堅物だと思っていた父が、女性の胸と顔に視線を走らせるのをみてやはり父も男なのだと納得する息子など、ユーモアも織り交ぜながら、運送業の男臭さを描くあたりは、甘みと塩気の無限ループに誘い込んでくれる
    上巻を読み終わった瞬間から下巻が読みたくなる
    ちなみに上巻では、池井戸作品お得意の銀行の世界は薄めに描かれている

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    2024年09月19日
  • 七つの会議

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    池井戸潤の7つの会議を読みました。
    オムニバス形式で書かれていますが、1番の主人公は、過去はモーレツ社員で事件をきっかけに出世舞台からおりた八角です。
    読んでいるとサラリーマンの悲哀が感じられます。
    ノルマ達成のために、不正に手を出してしまうのは辛いですよね。
    そして自己保身からの告発。また隠蔽、そしてまた告発。
    私の場合、自営は大変ですが、上から何が言われるわけでもなく、追い詰められることもないので、1人で仕事してるのは気が楽です。
    少なくとも自分の夢を追い続けてきたし、仕事にやりがいもあるので、幸せな人生と言える方だと思いました。

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    2024年09月18日
  • 半沢直樹 アルルカンと道化師

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    毎回結末が分かっている水戸黄門を楽しめるお年寄りの気持ちが分からなかったのに…半沢直樹は楽しめる!私が歳を取ったのか池井戸さんの手腕なのか?こんな上司がいたらどこの職場も離職率が低下するだろうなー。まぁ悪役あっての輝きとも言えると思うと、あの分かりやすーい悪党達も社内に必要なのかも。融資課長の半沢の方が身近にいそうで親しみ持てるし時事に応じてネタに困らなさそう。もうあのメンバーでのドラマ化はムリそうだし、シンパの部下で新たなドラマができそう!

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    2024年09月16日
  • ノーサイド・ゲーム

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    押しも押されもせぬ大人気作家の池井戸潤、自分も大好きです。
    この作品はお得意パターンの企業+スポーツで、個人的に最強の大好物です。ドラマも観るくらいハマって、めちゃめちゃアツくなれました。オススメ。

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    2024年09月15日
  • 民王 シベリアの陰謀

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    民王の続編。
    実は「民王」はテレビドラマで見てたのが先で、本は後だった。
    たいへん面白いドラマで、本を読んでいても、その役の顔が浮かぶのだ。
    間違いない配役だった。
    で、この「シベリアの陰謀」ユーモア溢れるコメディドラマなんだけど、前述のドラマを知ってないと、こちらは楽しめないかなぁ。
    まあでも政治小説として、こんな政治家が出てくる事を期待します。
    池井戸潤さん、出馬すればいいのに。

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    2024年09月04日
  • 鉄の骨

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    建設業を描く池井戸作品。

    特に公共工事における談合。
    談合は違法であるし、特に官製談合であれば贈収賄や政治資金規正法違反にまで繋がるだろう。
    では民間だけの談合なら?もちろん違法ではあるのだが…
    そんな所に切り込んだ池井戸作品。

    確かに談合により不当に高額になると税金の無駄遣いという話ももっともであるが、作中にある『無理筋』な話も考えさせられてしまう。
    経済の安定のため、無事に竣工するため等々。
    そしてそこには人間ドラマサラリーマンの悲哀がある。それを読みやすい池井戸作品となればページをめくる手は止まらない。
    ラストに明かされた事はなるほどと。でもそうなるとやっぱり辛いなサラリーマン。

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    2024年09月03日