池井戸潤のレビュー一覧

  • 株価暴落

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    銀行は「世のため、人のため」に真摯に取り組む企業を見極めて融資先を見極めることだ。
    まったく生産性の低い企業に融資を続け、お金の流れを糞詰まりにしている。

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    2025年10月14日
  • 民王 シベリアの陰謀

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    『民王 シベリアの陰謀』は政治家と息子が未知の凶暴化ウイルスに立ち向かうコミカルな政治エンタメです。テンポの良い文章とギャグ満載の展開でコロナ禍を含む現代の社会問題に鋭く切り込みつつも、笑いながら読み進められます。主人公たちの人間味あるキャラクターが魅力的で軽快に読める一方、政治の裏側や国民との関係を深く考えさせるメッセージ性も高評価。ただし政治的風刺は強烈ではなく、軽いノリで楽しみたい人に向きます。社会問題に興味がある主婦層にもおすすめの一冊

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    2025年10月12日
  • 半沢直樹 アルルカンと道化師

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    すぐに半沢さんの世界に引き込まれた。大阪シリーズのお話。とてもわかりやすくて、誰でもすんなり読める。性善説を基本とし、やられたらやり返す。
    ただ、ここから第一弾「俺たち花のバブル入行組」に繋がるならば、上司陣のキャラが流石に難しいと感じる。主人公にやられたなら、尾を引きずるもしくは、一目置くのではないかと思ってしまう。ただただ、面白いのではあるけど。

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    2025年10月10日
  • ノーサイド・ゲーム

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    話しの展開はさすが!普段あまりなじみのないラグビーのゲーム展開も面白く最後まで一気によみきりました。ただ、このあときっとこうなるんだよね?っていうかこうなって欲しい!の通りに話しが展開する安定の池井戸節。予定調和的な安心して読めるエンターテイメントとして面白かったです。

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    2025年10月09日
  • 半沢直樹 2 オレたち花のバブル組

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    ネタバレ

    前作に引き続き面白かった。
    1作目は、半沢ヒーロー!って感じで半沢かっこいいの気持ちが100%で終わったんだけど、今回はそうでも無かったかな。半沢もちょっとどうなんってところが目に付いて。

    まず、まじで半沢(周りの人もだけど)全然謝らんなって。謝ったら死ぬんか。謝れるだけでこの世界相当上手く生きれるんちゃうの。夏休み無くなって家族旅行いけなくなったのとか、謝っておけよと思う。飲食のバイトとかできなさそう。謝るだけで収まる場面で変ないざこざずっと起こしてそう。

    あと、
    家族を人質に報告書を隠滅する大和田常務と
    娘を人質に岸川を強請る半沢と
    結局一緒なんよなって思う。
    正義のためなら何やっても良いのなら、正義の定義付けが重要になってくるけど、たぶん正義って立場や状況によって変わってくるんだよね。

    って思ってたら、やっぱり今回の半沢を正義と思わない人たちの話が出てきて、半沢が異動になるんだね。よくできた話だ。

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    2025年10月07日
  • 陸王

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    読後感が爽やか最高で、いつも暗いのばかり読んでからかスッキリ感、引きずらない感がすごく良かった。
    悪いやつと良いやつの二項対立もはっきりしているし、悪いやつもそこまで胸糞悪いことしてこないところとか、ノーストレスで読むことができた。
    茂木くんが走ってるシーンは泣きそうになった。

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    2025年10月07日
  • 空飛ぶタイヤ(上)

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    2026.10.25 長瀬智也、最後の映画主演作! 巨大企業のリコール隠しに立ち向かう、池井戸潤原作の社会派ドラマ

    タイトルからは、想像出来ない、メーカーと中小との真相巡る戦い、親会社の銀行巻き込んだ素晴らしい小説だー
    走行中の大型トレーラーが脱輪し、はずれたタイヤが歩道を歩く若い母親と子を直撃した。トレーラーの製造元ホープ自動車は、トレーラーを所有する赤松運送の整備不良が原因と主張するが、社長の赤松は到底納得できない。独自に真相に迫ろうとする赤松を阻む、大企業の論理に。会社の経営は混迷を極め、家族からも孤立し、絶望のどん底に堕ちた赤松に、週刊誌記者・榎本が驚愕の事実をもたらす。(講談社文庫)

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    2025年10月25日
  • 新装版 BT’63(上)

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    「物語」のすべてが Back To
    現代から過去へ 父から息子へ
    記憶の鍵 喪失と再生 崩壊する家庭

    「BT21」という車番に目を留めた。BTはボンネット・トラックの略、21番は、平と片岡が担当していたトラックだ。

    「BT21」  桜庭は再び、その車番を口にした。「そいつは呪われたトラックだ」

    「私は長く入院生活をしていました」  桜庭の表情にわずかばかり、満足そうな色が浮かんだ。琢磨は、発症した経緯、現況、そして夢で見た相馬運送のことを話した。そこに出てきた三つ葉銀行、若き日の桜庭、ボンネット・トラックが居並ぶターミナルの光景。それを見つけるために羽田周辺を歩き回ったこと。そこで偶然、銀行の歴史展の資料を見せられ、その〝つて〟で、桜庭の連絡先を知ったこと。一昨夜、再び過去へ行った琢磨が、史郎に「宅配便」を教えたこと。

    父が遺した謎の鍵を手にすると、大間木琢磨の視界に広がるのは、40年前の風景だった。若き日の父・史郎が体験した運送会社での新事業開発、秘められた恋……。だが、凶暴な深い闇が史郎に迫っていた。心を病み妻に去られた琢磨は自らの再生をかけ、現代に残る父の足跡を調べる――。父と息子の感動長編。

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    2025年11月26日
  • 陸王

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    池井戸作品の中で陸王だけテレビドラマで先に見てしまったから躊躇っていた。ドラマから随分時間過ぎたからそろそろと思い、読んでみた。経済小説と思って読めば面白く、楽しむことができた。ステレオタイプの人物が出てきて、ステレオタイプのことがおこるけれども、ステレオタイプの絶妙な組み合わせこそがエンターテインメントの楽しみでもある。

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    2025年10月05日
  • 空飛ぶタイヤ(下)

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    自分の会社の事だから、世間一般の人とは違う、どこか特別な視点で作品を読んでいた気がする。

    作中で描かれるような卑しさは、二年目の私にはまだ感じられない。だがもしまた同じような状況に会社が陥った時、普段我々が見ないもう一つの体質が顔を覗かせるかもしれない。

    勿論、不祥事から会社全体を悪だと決めつけることは出来ないが、長年一つの会社で働いていると、その邪悪な体質に気付かぬうちに飼い慣らされていくのも事実だと思う。

    結構な長編小説なので、途中飽きが来ることもあったが、最後はじんわりと目頭が熱くなるのを感じた。
    会社に守られた私は、死に物狂いで働いたことはあったか?何をしても自分の生活は安泰だというこの意識そのものが、サラリーマンなのだと感じる。
    自分のいる環境について一度立ち止まって思いを巡らすには良い体験だったと思う。

    •どんなことがあろうと、常に目指すべきはことの本質だ。形式や先入観にとらわれた時、その本質は見失われ、安直だが見当違いな結論だけが目の前にぶら下がってるわけだ。

    •大企業にいる時に周囲を囲っていた見えないバリアが取り払われ、世の中の荒波と強風がまともに吹き付ける中、大型客船から帆船に乗り換えたようなものだ。生きることとはこういうことかと思った。その厳しさを認識こそすれ、嘆く暇も恨む余地もなく、ただひたすらがむしゃらに、無骨に奔走してきたのだ。

    •会社の都合と個人の都合を使い分け、体よく、つつがなく、定年まで勤め上げようというサラリーマンそのものだ。

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    2025年10月04日
  • 花咲舞が黙ってない

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    銀行が舞台なので、金融用語や専門知識が出てきます。


    登場人物たちが、読者にも分かるように自然な形で説明してくれるので、難しい部分もスッと頭に入ってきます

    専門知識がなくても安心して読める!

    悪を暴くたびにスカッとする!そんな一冊です。

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    2025年10月03日
  • 株価暴落

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    池井戸潤は非常に読みやすく、気づけば一気読み。
    主人公の坂東の姿は、どこか半沢直樹を思い出させるような強い正義感が漂う。組織に迎合せず、理不尽な圧力に屈しない姿勢は爽快、爽快。

    物語のラストでは、二戸がどのように追い詰められ、こてんぱんにされるのか、いろんな想像が膨らむ良い終わり方だった。

    単なる勧善懲悪の物語にとどまらず、銀行員の働き方や意識、さらには組織内での人間模様が描かれている。
    銀行員として働くあの人もこんな感じなのかな〜

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    2025年09月30日
  • 空飛ぶタイヤ(下)

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    実話ではないと知り驚きを隠せない。大企業のエリート気取りサラリーマンが実際にいると思ってしまう。それだけ感情移入できたし想像できる内容であった。終始赤松社長の筋の通った姿勢に感銘した。自分では信念を貫き通せない、諦めてしまうだろうと思った。苦しい場面に遭遇しても赤松社長を思い出し、自分の信念を曲げずに頑張りたいと思わせる作品であった。

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    2025年09月29日
  • ルーズヴェルト・ゲーム

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    人間関係、仕事ふとした時に似通っていると思うことがある。まさにこの話はそれである。苦境が押し寄せる会社、野球部。でも、己と周りを信じてることの大切さ、池井戸氏は人間の感情の表現が上手い!

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    2025年09月26日
  • 最終退行

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    現場銀行員による腐敗幹部との誇り高き闘い!リアリティーあふれる長編銀行ミステリー。

    「負け組」と言われる東京第一銀行の副支店長・蓮沼鶏二は、締め付けを図る本部と、不況に苦しむ取引先や現場行員との板挟みに遭っていた。一方、バブル期の経営責任もとらず、公的資金に頼りながら、なおも会長として院政を敷く元頭取を陥れようと策謀を巡らすリストラに遭った行員。その攻防から銀行ぐるみの不正の匂いをかぎつけた副支店長は、組織に反旗を翻す。攻守ところを変えるスリリングなドラマから現代サラリーマン社会の構造的欠陥を浮き彫りにする。

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    2025年09月26日
  • 半沢直樹 1 オレたちバブル入行組

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    ドラマ化されて世間を賑わせたタイトルは知っていたものの、実際に小説を手に取ったのは今回が初めてだった。ページをめくる指が止まらないほどの痛快さだった。

    誇張も含まれているだろうが、銀行の描写は細やかで臨場感に満ちている。特に人事の描かれ方は現実の銀行員たちも思わず頷く部分があるのではないか。

    上下関係が絶対的に支配する組織の中で、理不尽に頭を下げるのではなく、自らの正しさを信じて迷わない半沢直樹はカッコよかった。自分ならその場を丸く収めるために、軽々しく謝ってしまっているだろう。

    理不尽に抗うことは容易ではないが、正義を貫くことの清々しさと、信念を持つことの大切さが描かれていた。

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    2025年09月25日
  • 空飛ぶタイヤ(下)

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    スッキリする結末は良かったけど、
    もしも大企業サイトが一枚岩で
    関係者の不満なく対応していたらどうなっていたのか。
    現実に置き換えるとこわい。

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    2025年09月22日
  • ルーズヴェルト・ゲーム

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    面白かった。
    落として落として上げるというお決まりをなぞっているのだが、引き込んで読ませるテクニックが凄いと感じた。
    ただ、2012年に書かれたということもあり女性社員の描き方に時代を感じた。

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    2025年09月21日
  • 半沢直樹 1 オレたちバブル入行組

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    作品の存在は知っていたが、今回初めて手に取って読んでみました。自分の信念を貫き、融資ミスの責任を全て自分に押し付け保身に走る醜い上司に立ち向かう半沢直樹の奔走する姿を描いた今作は、まさに正義と悪の対決を象徴していると思いました。正義は勝つ、そんなシンプルかつ力強いメッセージを体現したこの作品は、多くの人の心の琴線に触れるはず。それこそが、この作品が大ヒットを記録し、絶大な人気を誇る理由なのだと思います。

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    2025年09月21日
  • 新装版 BT’63(上)

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    ネタバレ

    池井戸潤では珍しい、タイムリープ要素が含まれた作品。 BT21というトラックがキーとなり、親子の記憶を繋ぐ。

    上では病み上がりの主人公の記憶の混濁、父親の制服を着たことで見ることができた父親の記憶が主軸だった。主人公よりもその父親が過去に運送会社でどのようなことをしていたか焦点が当てられていて面白かった。池井戸潤シリーズには必ず出てくる会社の経営状況、銀行員も良かった。

    今で言う闇バイトのようなことをしていた従業員、そして経歴を全て偽って入社していた犯罪者、そこから発生していく様々なトラブル。新規事業個人宅配が銀行にも評価され、これから、と言ういい面もある一方、社内のトラブルは解決できておらず、警察に疑いもかけられているので果たしてどうするのか・・・続きは下

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    2025年09月19日