池井戸潤のレビュー一覧
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総理大臣の武藤とそのバカ息子が謎のウイルスに立ち向かう、政治エンタテイメント第2弾。
ドタバタ首相親子を取り巻く個性的な人物たちも前巻に続いて健在で、読んですぐにこの物語の世界に入ることができました。
今回は、謎のウイルスとの闘いということで、コロナウイルスとの闘いを彷彿とさせ、当時の混乱を思い出しながら考えさせられました。
また、舞台はシベリアまで広がり、スケールの大きい物語で、世界情勢についても視野を広げることができました。
そして、エンタテイメントでありながら、作者のメッセージを強く感じました。
あやふやな情報に振り回されることなく、状況を冷静に判断し、政治や世の中 -
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東京第一銀行の跳ねっ返り行員・花咲舞は、己の信じる正義のもと、空気は読まず、時にブチ切れながら、問題支店や勘違い行員の指導に奮闘している。 そんな中、ひょんなことから「組織の秘密」というパンドラの箱を開けてしまい……このままでは我が行はダメになる! 歯を食いしばり行内の闇に切り込む、痛快連作短篇
『不祥事』の続編
今放送されているドラマをもう何話も観ているので 『不祥事』を読んだ時とは違い 私の頭の中でちゃんと花咲舞は今田美桜さん、相馬健は山本耕史さんが出て来てくれた
原作もとても面白かったです
ドラマは原作とは少し違うところもあるけど ほぼ忠実だった(今観ているところまでのストーリー -
Posted by ブクログ
◾️サマリー
・主人公 倉田太一とその家族を取り巻く
ミステリー。
・倉田太一は、銀行から取引先への出向者。
・プライベート、ビジネスの両面で難題が起こる。
・救いは、主人公の近くに助けとなる人がいること。
・半沢直樹ほどのスカッと感はありません。
・勧善懲悪が好きな方にはオススメ。
◾️心に響く部分
・うまく行くときもあれば、そうでないときもある。
それがサラリーマンではないか。そして、それが
人生ではないか。
◾️所感
例えば電車に乗ると、そこには素性も名前も分からない名無しさんの集まりである。
村社会のように⚪︎⚪︎さん家の⚪︎⚪︎君は△△で…と何でもかんでも筒抜けだった昔とは -
購入済み
緊迫した場面の描き方
冒頭部分の試し読みである。たかが冒頭部分の20ページにも満たない試し読みであるが、良い作品はその冒頭部分で読者を惹きつけるということなので、その作品のレベルを図ることができる。よく小説のテーマに取り上げられる駅伝であるが、いきなり緊迫したレースの描写でなかなかに惹きつけられる。