池井戸潤のレビュー一覧

  • ルーズヴェルト・ゲーム

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    銀行系じゃなく、どうかと思ったが面白い。

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    2021年01月31日
  • ロスジェネの逆襲

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    半沢直樹シリーズ第三弾。
    子会社の東京セントラル証券に出向させられた半沢が、半年で銀行側を打ち負かすまで。
    こんなことを言ってはお叱りを受けるかもしれないけど、読んでいて「男性の話だな〜」という感じがする。組織の一部として働くサラリーマンの男性が読むのが一番面白いのでは。
    「どんな時代にも勝ち組はいるし、いまの自分の境遇を世の中のせいにしたところで、結局虚しいだけなんだよ。ただし、オレがいう勝ち組は大企業のサラリーマンのことじゃない。自分の仕事にプライドを持っている奴のことだけどさ」という瀬名の言葉が響いた。

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    2021年01月09日
  • 半沢直樹(4)

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    あの『半沢直樹』のコミックシリーズ、第4段。
    大阪から営業第二部の次長として、本部に戻ってきた半沢に、新たな難問が襲う。

    今度の舞台は、伊勢志摩ホテル、いえ、伊勢島ホテル。
    2週間後の金融庁検査までに、何と120億円を回収しなければならない。
    果たして、半沢に起死回生の手はあるのか?

    敵は、外ばかりではない。
    前門の虎、後門の狼に、どう立ち向かう。

    それにしても、絵が上手いですね。
    大和田常務の表情には、吹き出しました...(笑)。

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    2020年12月28日
  • 鉄の骨

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    いいね

    面白いかった

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    2020年11月24日
  • 仇敵

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    安定の面白さ。ザ・池井戸金融ミステリ作品。
    本作品は「相棒」の要素も加わった感じかなぁ。
    ただ、いつも話が読めてしまうのが残念…

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    2020年11月15日
  • 半沢直樹 2 オレたち花のバブル組

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    近藤〜!近藤が復活して嬉しい。けど、結局最後は自分の利益を優先して微妙な感じになってしまった。
    誰もが半沢みたいになれないということか…。

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    2020年11月12日
  • 空飛ぶタイヤ 上下合本版

    ネタバレ 購入済み

    正

    古くさくて男くさい。
    昭和のにおいがする。
    でも,赤松社長の熱意に心打たれてしまう。

    悪戦苦闘の末,正義が勝って悪者が懲りるお話。
    なんだか晴々とした気持ちになる。

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    2020年10月19日
  • 半沢直樹 2 オレたち花のバブル組

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    やられたらやり返す、倍返しだ
    のフレーズは
    サラっと使われてたことに驚く。
    テレビ用という訳なんだと思う。

    難しい言葉は多いがミステリーとしてとても面白いので、サクサク読んでしまう。

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    2020年10月03日
  • 半沢直樹(2)

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    面白かった!

    ドラマから流れてきて読みましたが、先が気になる!早く続き読みたーい。

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    2020年08月10日
  • 最終退行

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    本の雑誌「この作家の10冊」よりM資金を扱ってるということで、コンゲーム的な内容を期待して読んだ。M資金絡みではあるが、主題は弱い者いじめで私服を肥やす銀行首脳陣への怨みを晴らす正義派副支店長のリベンジ物語。
    それにしても相変わらずの物語運びの上手さと人物造形(類型的ではあるが…)で安心して読み進められる。もうちょっとスカッとしたかったな。3.8

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    2020年08月02日
  • ようこそ、わが家へ お試し特別版

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    ドキドキ

    どんどんと胸が高鳴る感じを味わいました。池井戸潤さんらしく、会社での出来事と、家庭の出来事を対照的に展開していました。

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    2020年07月10日
  • 七つの会議

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    ネタバレ

    虚飾の繁栄か、真実の清貧かーー強度偽装に気づいたとき、八角が選んだのは後者だった。後悔はしていない。どんな道にも将来を開く扉はきっとあるはずだ
    会社と言う組織では、知ってしまったら責任が生じる
    過大なノルマで営業担当者は、生き残るため不正に手を染めていく、最後には心身ともに壊れていく姿は痛ましい
    人にはそれぞれ違った生立ちがあり、歴史がある。著者は、一人一人に焦点を変えて、不正の隠蔽工作を暴いて行き、読者を引きずり込む

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    2021年02月26日
  • 銀行狐

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    銀行に関するミステリーの短編集。
    「現金その場かぎり」が面白かった。
    ミステリーとしても面白かったし、
    銀行の文化を垣間見たような気がします。

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    2020年05月09日
  • 半沢直樹(1)

    ドラマで観た感動が

    半沢直樹は小説で読み、ドラマも観ています。ドラマのキャスティングが蘇り、とても面白く読むことが出来ました。家にいることが増える中、お勧めのマンガです。

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    2020年04月15日
  • 最終退行

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    終わり良ければすべて良し!
    話の運びだけでいうとそんな感じ。
    しかし読み応えは十分だった!

    中盤まで誰が主人公かわからない設定に翻弄されながら読み進めていた。
    はじめ蓮沼が主人公と分かった時は、不倫はするし、取引先の融資に消極的な姿勢であまり魅力的だとは思わなかった。
    しかし蓮沼が銀行人生を投げ打って、会長の不正を暴くべく危険にさらされながら奮闘する姿には心打たれてつい応援していた。

    巨悪を倒してハッピーエンドを迎えられたのが良かった。
    いろいろな人生があって、みなクリーンなわけではないけれど、ふと見せる人間味のある行動や感情はついつい共感してしまう。

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    2020年04月08日
  • 銀行狐

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    ザ・池井戸的な銀行舞台の短編集。銀行員って、やっぱりやろうと思ったらいくらでも悪いことできるんだろうなと(笑)

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    2020年03月15日
  • 空飛ぶタイヤ(下)

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    実際の事件が下敷きになっている。新聞で読んで、トレーラーのタイヤのボルトが外れるなんて、なんと杜撰なことか、と憤慨した記憶がある。だがその後の話は知らなかった。フィクションにしても現実感をもって読んだ。

    乱歩賞候補になったが、この事件の判決が降りてなかったためか、見送りになり、「破線のマリス」が受賞したとか。
    野沢尚さんの「破線のマリス」(若くして亡くなった野沢尚さん;;)を読んだのは随分前だと感じるかその頃書かれたものかと、それなら時代遅れの話になってしまった。



    赤松運送のトレーラーの前輪のタイヤが外れて、歩いていた親子にあたり母親が亡くなった。140トンのタイヤが外れて暴走した大事故だった。
    事故原因は運送会社の整備不良だと、メーカーに決め付けられる、しかし社長の赤松は納得できなかった。
    この事故が原因で得意先に取引停止を言い渡され、事故車のメーカー系列だった銀行からは、融資も断られ、挙句には融資決済の請求書が来る。
    破産寸前の赤松は真相究明に奔走する。
    しかし、赤松の前で、財閥企業の資金系列にある製造元は、自社の車の欠陥は見当たらず、と突っぱねる。

    一方同じ車の事故が多発していることに、不審を抱いた週刊誌記者から、資料を渡され、それを調べるうちに、赤松は大手自動車メーカーのリコール隠しの実態に気付き、新たな証言も得ることができた。

    巨大企業は同じ系列の傘下企業を抱えて成長してきた。
    持ちつ持たれつの関係は今も変わらない、企業名さえあれば無理も通った。
    企業人としてのプライドは愛社精神という隠れ蓑の下では、傲慢な態度や慢心となり、ついに社員は会社名に負ぶさって腐敗した企業倫理に犯されていた。

    零細企業対巨大企業。大企業名を笠に着たエリート意識対小企業の経営者、組織内の個々の軋轢など読み所も多い。

    企業系列の銀行、ただ一行に頼ってきた現実。弱みを握れば、銀行マンは利益保全に徹する変わり身の技。

    捜査する警察内部の葛藤なども面白い。

    登場人物は多いが煩雑さが感じられない、内部事情や人間関係の面白さ。本音を隠して組織に帰属するしかない社員の生き方も興味深い。
    企業、銀行といえども、動かすのは人間であって、人としての幅の広さ底の深さが危機にあっては如実に現れるものだと感じる。
    ただそういう立場に立ったときにしか発揮することができないという、身分制度、肩書きの弱さもある。
    企業に入ると言うことは会社の利益の前では誰しも自分をなくすことかもしれない。

    この作者は実にうまい。緩急に長けて、たまに人情劇というような涙を誘われる話を入れる。
    確かに、話に入り込んでしまうとそこで力が入り、泣けてくる場面もある。

    赤松という社長が、破産瀬戸際で、社員や家族を背に、見得を切るせりふがたまらない。
    話に引き込まれていると、思わず快哉を叫びたくなる。

    題名だけ読んだときはSFかと思った

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    2026年02月09日
  • 最終退行

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    ネタバレ

    銀行を舞台にした一人の行員と銀行会長の不正を暴く戦い。

    M資金を探し当てようとするトレジャーハンターが、この会長に罠を仕掛け詐欺を働こうとするが、会長側はこれを逆手にとって不正な金をマネーロンダリングしようとたくらむ。

    一方主人公である一行員は支店の副支店長という立場で働いているのだが、融資先から融資を回収するようにと達せられその通達に違和感を覚え、なんとか回収をしないで済むように頑張るが、支店長の強引かつ規則違反な取立てで貸しはがされた融資先の社長は自殺に追い込まれてしまう。

    この支店長に対し遺族側が裁判を起こす。

    並行して主人公は会長の不正に気付き、このトレジャーハンターと組んで不正を暴いていく。

    裁判も切り札を用意し遺族側の味方に立ち、この支店長の嘘を暴く。

    池井戸作品らしく、最初は負けているが最後は総会に大逆転するパターンが健在の作品であった。

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    2019年09月18日
  • 七つの会議

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    さすが、文章がうまい!
    内容や引き込むような展開はいつものワールドなので、新鮮さはないが、安定して面白いという感じ。
    内容については、なんて言ったらいいか分からん。

    正義について改めて考えさせられた…というアホっぽいクソ感想のみ残しておく。

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    2019年07月19日
  • 七つの会議

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    映像化されるということで購入。
    連続ドラマの前に読んだので、ドラマを見たときには、こんな暗い感じ、シリアスに仕上がるんだなという印象でした。小説で読むと、女子社員の章やエンディングなどでは明るい仕上がりだったなと記憶していました。どっちかというと、映画版の方が自分が読んだ印象に近いなと思いました。ただ、映画版は、よりエンターテイメント性が強い印象でした。
    本の話に戻りますが、七つの会議ということもあり、七つの章に分かれていて、短編かなと思いきや、それぞれの話が一つになっていき、読み進めるごとに様々なことがわかっていく様はグイグイ引き込まれ、読みやすく面白かったです。
    メディアでは、リコール問題を表面的にしか報じられません。しかし小説では、フィクションなんだけれどもこうして読むことで、リコールまでに至った経緯、背景を知ることができ、人物の行動や心情を読むと、他人事ではないなと実感させられました。臨場感があり、半沢直樹のような痛快とまではいきませんが、リアリティがあって、深みのある作品でした。

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    2019年06月04日