池井戸潤のレビュー一覧

  • ハヤブサ消防団

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    ドラマを先に観ていたのですが、全く違う結末だったのでこれはこれで楽しめました。
    カルト宗教のせいでハヤブサの皆さんの生活が掻き回されましたが、最後に展子さんがずっと帰りたかった地に帰れたのは、唯一の救いでした。

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    2025年08月31日
  • ようこそ、わが家へ

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    ネタバレ

    怖い話は読めないので読むのを躊躇った本。
    真面目でごく普通の会社員倉田はある日、駅のホームで割り込む男を注意しました。すると、その日から倉田家に対する嫌がらせが始まり ―― 。また、出向先の会社でも不正の疑惑があり、という話。

    ストーカーに追いつめられるハラハラ感はありますが、想像していたよりは怖くなく、家族の絆を感じました。そのあたりは、さすが池井戸さん!です。

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    2025年08月26日
  • 半沢直樹 アルルカンと道化師

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    最初から善と悪がくっきり分かれていて感情移入がしやすい。
    物語が進むほどその差は鮮明になり、倍返しの舞台が着実に整っていく。結末は予想通りでも、読んでいて思わず気持ちよくなる痛快さ。
    展開の新鮮さはないはずなのに、半沢の必勝パターンが心地よい様式美となり、つい夢中になってページをめくってしまう。
    これが半沢シリーズが大衆的に愛され続ける理由だと納得させられる一冊。

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    2025年08月23日
  • 株価暴落

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    株をやってる人なら思わず手が伸びるタイトル(笑)
    序盤はなんか「思ってたんと、ちがーう」感が強いのですが、終盤になると俄然おもしろくなってきて、最後の犯人の動機は容易に想像がつき、『そうそう!これを求めてた』となります。
    最後は池井戸色でスッキリ!

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    2025年08月13日
  • 花咲舞が黙ってない

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    若さが羨ましくなる。自分の中では、歳をとることは長いものに巻かれることとほぼ同義語になって久しいから、余計に羨ましいし哀しくなってくる。そんなに失うものなんてないはずなんだけどなぁ⋯。

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    2025年08月10日
  • ハヤブサ消防団

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    ネタバレ

    ドラマを見終えて、文庫本になるのを楽しみにしてました。(最近本が高くて単行本はすっかり贅沢品…)
    ドラマの配役がどうしてもイメージされてしまうので、見た目の描写などはあれ??と思うことが多かったけれど、読んでいるうちにストーリーに夢中になり気にならなくなりました。
    ドラマとは多少違っているんだろうなぁと思っていたら、やはりその通りで、どんな結末にたどり着くのかワクワクしながら読めました。
    続編もあるとのことで嬉しい限り。

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    2025年08月23日
  • ハヤブサ消防団

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     2023年第36回柴田錬三郎賞受賞作。著者初の田園ミステリーとして注目を集めた。
     長閑な田舎を舞台に起こる連続放火事件。都会とは違う田舎ならではの人間関係。その背後にある真相。登場人物が全て怪しく見えて、二転三転するストーリー。
     文庫本で600ページに及ぶ長編だが、読んでしまうとあっという間という印象を受ける。

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    2025年08月03日
  • 仇敵

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    ネタバレ

    銀行が舞台の8つの連続短編集。
    おそらく何かの続編だと思うのだが読んでないので図らずとも途中参加みたいな感じになってしまう。

    内容的にはかつて、バリバリの出世争いをしていた主人公・恋窪が争いに敗れ、別の銀行の庶務行員というある種弱い立場から今一度立ち向かっていくというもの。

    個人的な感想としては池井戸潤の作品は1つの壮大なテーマ(不正)に対して長い時間をかけて解決する方が相性がいいのだな、と認識。
    短編で細かな闇を暴きつつ大きな何かに向かっていくのも悪くはないが作者本来の魅力であるパンチ力は薄れてしまった印象。

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    2025年07月29日
  • かばん屋の相続

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    それぞれ銀行員が主人公の6つの短編。
    最後の2つの話が良かった。人情味がある。
    銀行の中の話になると他人事になるかもだが、そこに生きている人達からすると必死なんだろうなと思った。池井戸潤らしい一冊でした。

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    2025年07月24日
  • ハヤブサ消防団

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    2022年第36回柴田錬三郎賞
    2022年第8回ミヤボン2022

    ミステリー作家が東京での生活に見切りをつけて
    亡くなった父親の故郷ハヤブサ地区に移住する
    田園小説と紹介されているけど
    山村小説の方が近そう

    移住と同時に地元消防団に勧誘された作家が
    連続放火事件を含めた村の危機に推理を巡らせる

    日本の地方山村(田園含む)で今問題となっている
    課題を丁重に拾い上げていきます
    ミステリーを楽しむというより
    自分の故郷あるあるとして楽しまれる方も多いのではと
    私もどちらかというと後者でした
    なんなら日本の田舎に進出しているソーラーパネルトラブルの方をもっと追求していただいても良かったです

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    2025年07月23日
  • ようこそ、わが家へ

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    ホームの割り込みを注意しただけで、ストーカーになる世の中怖すぎる。家を特定されたらこちらとしても対処が難しい。。。
    そんな中、家族で団結して犯人を捕まえようとする倉田家。
    勤めている会社の不正もあり、ハラハラする内容で一気に読めた。
    中だるみなくすっきり読めた!

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    2025年07月19日
  • かばん屋の相続

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    融資をする銀行員たちと融資してもらう中小企業の社長たち。

    どちらも一生懸命に自分の人生を生きているのが伝わってきました。
    それぞれの人生の日常にドラマがあるなあと思いました。

    融資を担当する銀行員、特に支店長や融資課の課長は男性ばかりで、登場した融資の女性担当者は1人だけだったなと後から思いました。

    融資先の中小企業の社長も1人を除いてほぼ男性だったのも興味深いです。


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    2025年07月18日
  • 株価暴落

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    池井戸潤さんの作品は、いつも社会問題が脈々とひそんでいる。この作品も例外ではなく登場人物を落とし込める。
    正義とは?と考えさせられた。

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    2025年07月17日
  • ルーズヴェルト・ゲーム

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    ライバル企業の悪意ある攻勢に、業績が悪化する青島製作所。
    会社を存続させるためにリストラを進め、歴史ある野球部の存続まで危ぶまれる。
    今や野球部にはエースもおらず、弱小と言われることもあり、廃部は免れないのか…
    生き残りをかけて、それぞれが挑む自分に出きること!
    仲間、チーム、ひとつのことに向かう時の一体感の気持ち良さが伝わってくる。

    2025.7.15

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    2025年07月15日
  • かばん屋の相続

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    短編集ですが、池井戸さんの銀行ものによくある勧善懲悪とはまた少し趣の違う物語が読めて面白かったです。

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    2025年06月25日
  • 鉄の骨

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    池井戸潤の長篇小説。
    2010年刊行。
    吉川英治文学新人賞受賞作。

    中堅ゼネコン・一松組の若手社員である平太は、ある日現場の施工管理から、常務直下の「業務課」に異動を命じられる。

    現場志向の平太としては不満のある異動だったが、サラリーマンの宿命として受け入れる。

    「業務課」は、気の弱い課長と、脂ぎったお調子者の中年社員、ミステリアスな美人庶務の3人しかメンバーがいない、社内でも謎とされている部署だった。

    平太は「業務課」で、コストダウン交渉や役所への営業など、慣れないながらも仕事をこなしていく。

    しかし、ある公共工事をきっかけに、平太は「業務課」が談合を取り扱う裏の顔を持っていること

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    2025年06月16日
  • 半沢直樹 2 オレたち花のバブル組

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    ネタバレ

    世のサラリーマンの襟を正してくれるエンタメ小説。

    銀行の業務さっぱりでも勢いでガンガン読めてしまう。
    半沢の毒舌っぷりは前作に引き続き気持ちいい。
    嫁より出番の多い渡真利。もうお前が半沢の嫁だ…笑
    近藤いいキャラしてたなあ。最後正義感よりも家族を優先するところ人間くさくて好き。最後報われて良かった。

    大和田=香川照之のイメージがドラマのおかげでついているが、小説ではラスボスではあるもののそこまでインパクトのあるキャラではなかった印象。

    2025.0612.31

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    2025年06月12日
  • 果つる底なき

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    ぐるっとまわってデビュー作。

    のちの作品につながるような雰囲気を感じる作品だった。

    最初に出たのが1998年とあったので、30年近く前と思うと古い感じがしなくて面白かった。

    「ようこそ、わが家へ」に近いかな。

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    2025年06月11日
  • 花咲舞が黙ってない

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    見ていないがドラマシーズン3の原作。内容が難しいシーンもあり集中して読まないと置いていかれそう。短編集だが最後に繋がっていく感じが良い。

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    2025年06月03日
  • 新装版 銀行総務特命

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    もちろん面白くはあるのですが、『空飛ぶタイヤ』だったり『下町ロケット』を読んだ後ではどれも物足りない気がしてしまうのは致し方のないことでしょうか。

    この新装版が発刊されたのは2011年で、もともと週刊誌に連載されていたときからは四半世紀近くが経とうとしているのですから、世の中が変わって当たり前。だけど、今も昔も同じ体質の企業もたくさんあるに違いない。

    ところで私の脳内でどんな変換が起きたのか、静枝おばあちゃんが出てきたとき、中山七里の静おばあちゃんだと勘違い。おばあちゃんすっかりボケちゃってと思ってすみません。(^^;

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    2025年05月15日