池井戸潤のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ経営不振に陥った航空会社の再建を巡って、銀行と政府関係者の攻防を描いた物語。
テレビで堺雅人が主演して大好評だった半沢直樹シリーズ。
前作の「オレたちバブル入行組」等は、TV番組で見たので読んでないけれど、この本はまだ映像化されていないので読むことにした。
読みながら、この航空会社はJALのこと、政権を取った政党は民主党のことなどとついつい考えてしまう物語だった。当然のことながら巻末には、「この物語はフィクションであり、云々」の但し書きはあるのだけれど。、
また、読みながら半沢直樹が出てくると堺雅人の顔が浮かび、黒崎が出てきてお姉言葉をしゃべると片岡愛之助を連想してしてしまう。
それほど -
Posted by ブクログ
池井戸潤の長篇小説。
2010年刊行。
吉川英治文学新人賞受賞作。
中堅ゼネコン・一松組の若手社員である平太は、ある日現場の施工管理から、常務直下の「業務課」に異動を命じられる。
現場志向の平太としては不満のある異動だったが、サラリーマンの宿命として受け入れる。
「業務課」は、気の弱い課長と、脂ぎったお調子者の中年社員、ミステリアスな美人庶務の3人しかメンバーがいない、社内でも謎とされている部署だった。
平太は「業務課」で、コストダウン交渉や役所への営業など、慣れないながらも仕事をこなしていく。
しかし、ある公共工事をきっかけに、平太は「業務課」が談合を取り扱う裏の顔を持っていること