池井戸潤のレビュー一覧

  • ハヤブサ消防団 森へつづく道

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    正直言うと池井戸さんの作品の一部はちょっとわざとらしくて、そういうのに限ってもっとわざとらしく映像化されるので苦手なのだけど
    一作目がドラマ化されたこのシリーズは好きだ
    静かな田舎町に起こる事件、平凡を自称する作家の時に発揮される行動力と正義感
    静かで深い読後感を得られました

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    2026年10月23日
  • ブティック

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    時代劇を現代でやるとこうなるって感じの勧善懲悪スカッとジャパン物語。

    途中、悪役がお大官様よろしく、ぬははは…って感じで夜景を背にワインを揺らしながら高笑いするシーンがあって私も笑いました

    M&Aに興味がわきました。こんな会社があってくれればいいのに…あるのかな!?自分が売るときはこんな会社にお世話になりたいな〜!

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    2026年10月20日
  • ブティック

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    面白かった!池井戸潤お得意のスカッと展開だった。

    M&Aについて、もともと金融のインターンくらいの知識しかなかったけど、この本で結構知れた気がする。経営陣の親族の人間的な分析までどうしてやるんだろうって思ってたけど、株主も人間だから利益だけで動いてるわけじゃないんだなって思った。日経でたまに出てくるTOBもどういうことかよく分からなかったけど、なんとなくイメージできた。M&Aってどういうビジネスなのか全然わからなかったし、融資ができる銀行以外のM&Aブティックって需要あるの?と思ってたけど、手数料ビジネスだってわかった。ほとんどのM&Aはこの本に出てくる東京ランパスとは違って仲介業者で双方から手数料を受け取ってるらしいけど、それってこの本で指摘されたように利益相反にならないのかな??現実はランパス東京ほどお人好しじゃないだろうし、どうなってるんだろうと思った。謝辞のところで、アドバンストアイ株主会社の姿勢がランパス東京のもとになってるって書いてあって、アドバンストアイのこと気になってきた。ヘルメスみたいな、M&Aで経営陣の座を奪わせて株価を短期的に吊り上げて売り飛ばすことで収益を得ている会社って本当にあるのかな?手数料ビジネスだったり、収益を目的にしてる山吹やヘルメスみたいな金融マンが増えたら社会回らないんじゃないか?エッセンシャルワーカーより給料高いの、社会の悪な気がする…

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    2026年10月14日
  • 株価暴落

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    かつてのダイエーを思わせる企業と大手銀行を舞台にした作品。池井戸潤さんということで期待していましたが、少し物足りなさが残りました。

    銀行内部の対立や融資問題は興味深かったものの、主人公は正論を述べるばかりで、状況を打開する具体的な解決策が見えないのが残念でした。また、銀行の融資問題と爆破事件が並行して描かれるものの、両者がうまく融合しているとは感じられませんでした。犯行の動機にも違和感があり、全体として展開に納得しきれない部分が残りました。

    それぞれの題材は面白いだけに、もう少しうまくまとめてほしかった作品です。

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    2026年10月13日
  • シャイロックの子供たち

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     東京第一銀行長原支店を巡る連作短編集ではあるのだが、全体として一つの長編を成しているかと言えばそうでもなく、短編として尻切れトンボに終わってしまっているものもあり、すっきりとした読後感は得られない。池井戸潤の作品の中では失敗作に当たると思う。

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    2026年10月13日
  • ハヤブサ消防団

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    ある町に引こっしてきた小説家の彼は消防団に誘われ入団する。
    突如至る所で火事がおきる。
    原因は何なのか。はたまた犯人は

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    2026年10月12日
  • ようこそ、わが家へ

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    池井戸潤さんということで少し厳しめの星3つ。

    駅での些細な出来事から平穏な日常が脅かされていく描写はそれなりにリアリティがあり、会社での不正をめぐる話も並行して進む展開が面白く、それぞれ先が気になって一気に読めました。ただ、二つの話を同時進行させた意味があまり感じられず、うまく絡み合う展開を期待していただけに残念でした。面白くなかったわけではありませんが、池井戸潤さんの作品としては今一つという印象です。

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    2026年10月11日
  • 俺たちの箱根駅伝 上

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    そろそろ本格的に駅伝の季節。
    まずは12日の出雲が楽しみ。下馬評では早稲田が強そうだが、さて、どうなるかな?

    さて、こちら、箱根駅伝を描いた物語。
    予選会で敗れながら学生連合チームのメンバーとなったランナー&監督の話と、チーフ・プロデューサーを中心にしたレースを中継するテレビ局の人々の話が、交互に語られ進んでいく。
    オープン参加というチームの微妙な立ち位置やメンバーごとに異なるモチベーションの色合いがよく分かり、実在の人物や放送の歴史を交えて語られる駅伝中継の舞台裏は興味深い。

    次々と問題が発生する展開はさすがにこの作者さん。
    急ごしらえで寄せ集めのチームには不協和音が渦巻き、硬派なスポーツ中継にこだわるスポーツ局には横やりが入る。
    どうなることやと思う間もなく案外あっさりと解決してスンスンと話が進むところはちょっと薄味とも思いつつ、窮地に助けてくれたり支えてくれる人たちの熱い思いには心が動かされる。
    悩める浩太に『手を差し伸べるべきは、君だ』と、隼斗に諭す辛島アナ、グッジョブ!

    箱根駅伝という良質な題材を土台にして、その上に作り上げられた話はとても面白い。
    出陣式にまた胸を熱くし、区間エントリーも決まって、いざ下巻!

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    2026年10月10日
  • ハヤブサ消防団 森へつづく道

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    ハヤブサ消防団のシリーズの第二段ですね。
    何でこんなに評価が高いのかは自分には不思議に感じます。
    消防団は必要がないと思うし作家が探偵というのも疑問です。
    それでも充分面白いと思うけど。

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    2026年10月08日
  • 株価暴落

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    他の池井戸作品に比べると少し物足りない感があった。
    登場人物が多くて、犯人とその繋がってる人も誰だっけ?となってしまった。
    本当に最後の最後ではスカッとしたかったのは正直なところ。

    とはいえ、目先の評価や古い会社の体質をぶっ壊そうと奮闘する坂東さんは応援したくなった。
    そういう意味では展開を楽しめたので、最後まで読めてよかった。

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    2026年10月05日
  • 仇敵

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    元銀行員による銀行を舞台にした小説。元メガバンクの企画部次長という
    エリートが訳あって地銀の庶務行員になっており、その喪失と再生を描くという設定に一発で引き込まれた。ラストシーンがちょっとバタバタっとして
    いたのが少し残念。

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    2026年10月05日
  • ハヤブサ消防団 森へつづく道

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    「ハヤブサ消防団」の続編です。
    最近実際に起こった事件等をてんこ盛りにして、それを複雑に絡み合わせて小説にしたような印象でした。

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    2026年10月04日
  • ハヤブサ消防団 森へつづく道

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    前作と比べると大きな波乱もなく淡々と話が進んでいた印象。三馬が真相を追う理由、そもそも続編の必要性をあまり感じられなかった。

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    2026年10月04日
  • 俺たちの箱根駅伝 下

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    スポーツはやるのも見るのも好きではないのですが、箱根駅伝だけは毎年楽しみにしています。ドラマが放映される前に読みたいと思って手に取りました。

    テレビ局側と選手側の両面から箱根駅伝を描いた作品です。万年ほぼ最下位の関東学生連合チームが3位以内に入るという目標を掲げて箱根駅伝に挑戦します。

    箱根駅伝ファンなら皆、学生連合は応援してしまう存在だと思います。予選会で敗退して箱根駅伝に出られない学校から集められた、いわば負け組のチーム。でも、それだからこそ、学生連合が箱根駅伝で上位でフィニッシュするのは下克上でありロマンだと思います。
    実際のところ、学生連合は毎年最下位争いをしている弱いチームなのですが、それは、急ごしらえのチームであること、どんなに良い走りをしても記録に残らないことなどから、選手のモチベーションが上がらないことが大きな要因なのでしょう。学生連合チームの選手の目的は、箱根駅伝を走ったという経験と名誉であり、そもそも上位を目指そうという意識が乏しいのです。
    しかし、その学生連合で3位以内を目指すという目標をチームの皆が共有すれば、そして優秀な監督が指導すれば、すごいチームになるのでは──という箱根駅伝ファンの夢を結実させたのが今作です(実際に2008年に現青学の原監督が学生連合チームを監督して4位になっているという事実もある)。

    やっぱり、池井戸さんは上手いなぁと思います。このポイントを押すと人は感動するよ、というポイントを的確に押してくる作品でした。だから、読んでるときは夢中だったし、学生連合の選手がピンチのときにはヒヤヒヤして、仲間や恩師との関係には胸が熱くなりました。その点で、エンタメ小説のお手本のような作品だと思います。ですが、全てがめちゃくちゃ予定調和だったので(それがこの作品の良さなのですが…)、予想を超える展開や思いもかけない結果みたいな…なんらかのサプライズが欲しかったかも…しれない(わがままですが)。

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    2026年10月03日
  • 下町ロケット ガウディ計画

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    前作でロケットのバルブを開発し、今作ではロケットのバブルの新開発を進めようとしたらライバルが現れ、新規で人工心臓のバルブ製造の取引が始まったと思ったら試作品の段階で同じライバルに量産を横取りされて赤字取引になったり、そんな中新たに心臓の人工弁に関わることになったり。
    様々な困難が立ちはだかりつつ、諦めずに辛抱強く乗り越えていく話。

    面白かったし話の構造も綺麗でとても読みやすかった。
    ただ、仕事の話なので現実と重ねてしまい、小説というフィクションの中にいるはずなのに仕事してる感覚になってしまい精神的に少し疲れてしまった。。

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    2026年09月19日
  • ロスジェネの逆襲

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    問題児の半澤が出向先で奮闘する物語。銀行員だろうが、証券マンであろうがサラリーマンはその場所で全力をつくすだけ!がかっこいい。上司からは嫌われ、部下かから慕われそうな半澤さん。さて銀行にもどれるかどうか?

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    2026年09月18日
  • 半沢直樹 2 オレたち花のバブル組

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    オーディブルで耳読。
    伊勢島ホテルの再建と近藤の復活ストーリーの2本立てという構成。こちらもドラマと同様めちゃくちゃ面白い。スカッとする!
    "基本は性善説だが、やられたら倍返しだ!"っていうわかりやすくブレない柱があるから安心して読み進められる。黒崎に大和田っていう濃いキャラがいいよね。

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    2026年09月14日
  • シャイロックの子供たち

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    銀行の営業には、預金や融資などの多岐にわたり厳しいノルマが課されていることを知った。

    神経がすり減っていく登場人物たちに、自分も辛くなってくる。

    だれか、幸せになってくれ……
    そして、肝心のあの人はどうなったんだよー!

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    2026年09月13日
  • ハヤブサ消防団

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    星3.5

    初池井戸作品。
    半沢ドラマで見てたんで、逆転劇のイメージで期待してたんですが、それ程面白くなかった。
    お話自体は面白いんだけど残念。
    期待し過ぎたかな?

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    2026年09月12日
  • 半沢直樹 1 オレたちバブル入行組

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    オーディブルにて耳読。
    ドラマはシリーズ全部観終えてるのにオーディブルで聞いても面白い。登場人物が俳優さんの顔で浮かんでしまう。金融とか財務とか専門用語もたくさん出てくるのに難しさは全くない。こういう題材を面白く書けるなんてさすがです。

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    2026年09月12日