池井戸潤のレビュー一覧

  • 新装版 BT’63(上)

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    つまらなくはないけれど…タイムスリップや他人の記憶が移る話があまり好みじゃない自分を知った…
    後半に期待!

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    2024年12月10日
  • 花咲舞が黙ってない

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    時折、半沢直樹が出てくるのがなんとも
    2人に共通しているのはバンカーとしての誇りを貫いてるところかな

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    2024年12月08日
  • 民王 シベリアの陰謀

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    政治モノなんて
    ハードル高くね?

    なんておもわなくても大丈夫なのが本書 笑



    読みやすくて

    日常に食い込ませてくる
    コメディたっぷりの表現
    ユーモア

    素晴らしいです


    ストーリー的には


    池井戸先生


    悪事をこらしめる

    性善説を期待してしまうのですが

    基本的にはそのストーリーで


    とんだ変化球があったわけでもないが、


    ただの政治系ユーモアを

    政治系ユーモアにさせない


    最後の演説シーンは



    急にリアリティ溢れる

    日常へ、と。


    いやはや池井戸潤さんには

    翻弄されてしまいますな笑


    スラスラ読めました

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    2024年12月07日
  • 民王 シベリアの陰謀

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    ネタバレ

    今回は入れ替わりではなく、ウィルスの話。
    ウィルスを巡る政府の対策や、国民の動向など、コロナ禍の皮肉がふんだんに盛り込まれていて、面白かったです。
    翔が政治家を目指すとなると、2代目も含めてまだまだ続編を考えられているんですかね。

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    2024年12月06日
  • 民王 シベリアの陰謀

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    相変わらず民王らしいハチャメチャな展開は、続編である本作でも継続中。
    今回は発症した人が凶暴化する新型のウイルス。そこにデモや反社会的運動を促進するさらに新型のウイルス。
    立ち向かうは武藤総理と息子の2人。コメディを挟みながらも背中を見せる。
    しかし二作目ともなるとやや、内容が薄く感じてしまうな。
    池井戸さんにしてはライトすぎるんだなきっと。

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    2024年12月06日
  • 最終退行

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    副支店長という上からも下からもストレスがかかるポジションのしんもさがよく分かりました。蓮沼は世間一般から見れば、決して褒められる生き方ではありませんが、彼の気持ちは理解出来ました.ただ、世の男たちはそこまで思い切ることはなかなか出来ないだろうなあとも同時に感じました。

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    2024年11月24日
  • 空飛ぶタイヤ(上)

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    池井戸作品はテレビドラマで幾つか見たが、本では2作品目。自動車事故の原因究明の話だが、品質やコンプライアンスの話は人ごとではない。

    主人公の運送会社社長・赤松は自動車会社との闘いに際し「だが、立ち止まるわけにはいかない。前進しなければならない」と述べる。アメリカの詩人ホイットマンの詩「さあ出発しよう!決められた決勝点は取り消すことができないのだ」に通じる。ストーリーも面白いが、登場者の心意気も学んでいきたい。

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    2024年11月13日
  • 民王 シベリアの陰謀

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    ウイルス感染という最近世界にも起こったことを題材に
    政治と人間の、根深い部分を描いた
    翔が政治家になったらどうなるんだろう笑

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    2024年10月26日
  • 新装版 BT’63(下)

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    これまでの池井戸作品とちょっとテイストの違う作品
    今作は銀行との融資は出てくるものの、それがメインではなく、むしろ添え物的な感じしかない
    心を病んで2年間も入院していた琢磨が、父親の残した車のキーを発見し、それがきっかけで父の生きていた過去と現在を行き来するファンタジーだ
    しかしそのファンタジーの中には父が勤めていた運送会社のトラックをめぐるブラックな物語も描かれている
    ヤクザあり、殺人あり、恋愛ありの珍しく内容てんこ盛りの内容になっている
    読者としては主役が追い込まれるほど引き込まれていくものなのだが、今作はちょっと盛り込みすぎな気がする
    そもそもタイムスリップすること自体が安直な気がした一

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    2024年10月22日
  • 新装版 銀行総務特命

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    池井戸さんの初期の銀行もの。実際に銀行員だった著者が感じたことなんだろうな。自分たちのことしか考えないやつらの集まりやな

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    2024年10月21日
  • ようこそ、わが家へ

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    仕事でもプライベートでもトラブルに巻き込まれ窮地に立たされる。
    はやく挽回ターンにならないかな、と期待して楽しく読めました。

    銀行の業務は描写が細かくリアルだからこそ、家族に仕事の話をしたり居酒屋で銀行の同僚と機密情報をぺらぺらしゃべるシーンが現実味がなく違和感を感じます。

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    2024年10月19日
  • シャイロックの子供たち

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     本作品は、最近観た同名映画の原作です。ただ、映画化にあたってはオリジナルストーリーに改変されているとのこと。
     確かに、主な登場人物やいくつかのエピソードは重なっていて “全くの別物” とは言えないまでも、かなりテイストは異なっていましたね。

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    2024年10月18日
  • ようこそ、わが家へ

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    家庭でのトーカートラブルと会社での不正疑惑が同時に起きてしまった話し。池井戸小説ならではです。やっぱり、企業金融の話しが面白かった。

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    2024年10月14日
  • ようこそ、わが家へ

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    2024/10/11(金)
    サスペンス路線で行くのかなと思いきやそっちはアッサリ目で、結局は池井戸潤ワールド全開な展開だった。ただ普通に面白かった。

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    2024年10月11日
  • 株価暴落

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    刑事がどこで真犯人をわかって、事件解決につながったかの描写がなかったので、やや物足りなかった読後感。
    銀行や金融の、詳しくないからわかりにくい話だけど、話は読みやすかった。

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    2024年10月08日
  • 民王

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    首相とその息子である大学生の身体がテロによって入れ代わり、息子は首相を、首相は大学生の時間を過ごすことになる話。
    混乱に巻き込まれていく中で、大事にしていたこと、民を幸福にする信念にたどり着いていく。
    池井戸にしてはやや内容が詰まっていない感じで、展開が急すぎたり、ミステリーとして驚きがなかったりする印象。
    政治より金融が得意なのかなやはり。

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    2024年09月29日
  • 鉄の骨

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    一松組のような調整なく自社努力のみで受注できる会社がどのくらい存在するのだろうか。
    談合はないとしても、営業が交通整理することで設計部門の技術力の成長を鈍化させることはあるかもしれない。そして営業力や自社のブランドにより技術力の低い会社が受注するということも。そもそも純粋な技術力のみで会社の優劣をつけることがナンセンスかも知れないが。
    談合、買い叩きなど、一昔前の物語であったが、公共工事の大まかな流れを知るには良い本だった。
    あと萌がクズすぎる。

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    2024年09月25日
  • 果つる底なき

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    ネタバレ

    大分初期作品のようで、携帯電話も出てこないし、パソコンも古いし、ビデオデッキが現役。それが日本製半導体が斜陽になりつつあった時なのかな。

    バッタバッタと人が死ぬ。その割には主人公は体力モンスターかつ不死身。
    人が死ぬような交通事故の当事者なのに事故車のままお家に帰れないと思う…

    銀行マンというか、エリートの世界を覗けて面白いけど、スカッとはしない。

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    2024年09月20日
  • 果つる底なき

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    池井戸潤シリーズから初のミステリー小説。
    池井戸さんの世界観と緻密に練られた構成、また金融業界ならではの展開に面白さを混じる一方で、
    ミステリー小説専門の作家よりもやや驚きに欠けるのも正直なところ。伏線の回収も少し粗い気がしたが、ある程度の期間が空けばリピートしたい本の一つである。

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    2024年09月10日
  • かばん屋の相続

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    銀行マンを主人公にした短編集。読後感が悪いものもちらほら。手軽に読める短編は読後感の良いものが好きなので、表題作は好きだが他はさほどでもなかった

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    2024年09月03日