池井戸潤のレビュー一覧

  • 株価暴落

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    ストーリーとしては、中盤までは重厚な雰囲気で進むものの、後半は突然急展開な感じで、例えては2時間ドラマが時間内にはめ込むために都合良くサクサク進む、そんな印象を受けたが、安定感ある著者の作品の通り、一定程度は面白く読めたと思う。

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    2025年01月21日
  • 新装版 不祥事

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    相馬と花咲舞コンビ最高です。
    読んでてスッキリする内容。短編集になっているが終わり方がどこか最後まで描かない感じもすごく好きでした。

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    2024年12月31日
  • 民王 シベリアの陰謀

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    前作同様、小気味よいテンポでストーリーが展開される。ただ、設定に無理があるように思え、あまり感情移入出来なかった。伏線の回収も中途半端で、モヤモヤしてしまった。

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    2024年12月16日
  • 空飛ぶタイヤ(上)

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    ネタバレ

    三菱自動車リコール隠し事件をヒントにしたエンタメ小説。事件解明の進展と複数の場所で起こる人間ドラマを巧みに構成、テンポよく読めて面白い。
    作者はビジネス界隈の世情に詳しいのだろう、ストーリーの骨子はなるほどありそうというリアリティを持っている。

    ただ、悪役があからさまに悪役として描写されたりといった定型的な勧善懲悪パターンを小説で読むのはちょっと鬱陶しいし、リアリティを損なってしまう。エンタメに振り切るには有効な手であるけれど、これなら漫画で読みたいかなーと思ったのだった。

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    2024年12月15日
  • 新装版 BT’63(上)

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    つまらなくはないけれど…タイムスリップや他人の記憶が移る話があまり好みじゃない自分を知った…
    後半に期待!

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    2024年12月10日
  • 花咲舞が黙ってない

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    時折、半沢直樹が出てくるのがなんとも
    2人に共通しているのはバンカーとしての誇りを貫いてるところかな

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    2024年12月08日
  • 民王 シベリアの陰謀

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    政治モノなんて
    ハードル高くね?

    なんておもわなくても大丈夫なのが本書 笑



    読みやすくて

    日常に食い込ませてくる
    コメディたっぷりの表現
    ユーモア

    素晴らしいです


    ストーリー的には


    池井戸先生


    悪事をこらしめる

    性善説を期待してしまうのですが

    基本的にはそのストーリーで


    とんだ変化球があったわけでもないが、


    ただの政治系ユーモアを

    政治系ユーモアにさせない


    最後の演説シーンは



    急にリアリティ溢れる

    日常へ、と。


    いやはや池井戸潤さんには

    翻弄されてしまいますな笑


    スラスラ読めました

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    2024年12月07日
  • 民王 シベリアの陰謀

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    ネタバレ

    今回は入れ替わりではなく、ウィルスの話。
    ウィルスを巡る政府の対策や、国民の動向など、コロナ禍の皮肉がふんだんに盛り込まれていて、面白かったです。
    翔が政治家を目指すとなると、2代目も含めてまだまだ続編を考えられているんですかね。

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    2024年12月06日
  • 民王 シベリアの陰謀

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    相変わらず民王らしいハチャメチャな展開は、続編である本作でも継続中。
    今回は発症した人が凶暴化する新型のウイルス。そこにデモや反社会的運動を促進するさらに新型のウイルス。
    立ち向かうは武藤総理と息子の2人。コメディを挟みながらも背中を見せる。
    しかし二作目ともなるとやや、内容が薄く感じてしまうな。
    池井戸さんにしてはライトすぎるんだなきっと。

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    2024年12月06日
  • 最終退行

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    副支店長という上からも下からもストレスがかかるポジションのしんもさがよく分かりました。蓮沼は世間一般から見れば、決して褒められる生き方ではありませんが、彼の気持ちは理解出来ました.ただ、世の男たちはそこまで思い切ることはなかなか出来ないだろうなあとも同時に感じました。

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    2024年11月24日
  • 空飛ぶタイヤ(上)

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    池井戸作品はテレビドラマで幾つか見たが、本では2作品目。自動車事故の原因究明の話だが、品質やコンプライアンスの話は人ごとではない。

    主人公の運送会社社長・赤松は自動車会社との闘いに際し「だが、立ち止まるわけにはいかない。前進しなければならない」と述べる。アメリカの詩人ホイットマンの詩「さあ出発しよう!決められた決勝点は取り消すことができないのだ」に通じる。ストーリーも面白いが、登場者の心意気も学んでいきたい。

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    2024年11月13日
  • 民王 シベリアの陰謀

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    ウイルス感染という最近世界にも起こったことを題材に
    政治と人間の、根深い部分を描いた
    翔が政治家になったらどうなるんだろう笑

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    2024年10月26日
  • 新装版 BT’63(下)

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    これまでの池井戸作品とちょっとテイストの違う作品
    今作は銀行との融資は出てくるものの、それがメインではなく、むしろ添え物的な感じしかない
    心を病んで2年間も入院していた琢磨が、父親の残した車のキーを発見し、それがきっかけで父の生きていた過去と現在を行き来するファンタジーだ
    しかしそのファンタジーの中には父が勤めていた運送会社のトラックをめぐるブラックな物語も描かれている
    ヤクザあり、殺人あり、恋愛ありの珍しく内容てんこ盛りの内容になっている
    読者としては主役が追い込まれるほど引き込まれていくものなのだが、今作はちょっと盛り込みすぎな気がする
    そもそもタイムスリップすること自体が安直な気がした一

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    2024年10月22日
  • 新装版 銀行総務特命

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    池井戸さんの初期の銀行もの。実際に銀行員だった著者が感じたことなんだろうな。自分たちのことしか考えないやつらの集まりやな

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    2024年10月21日
  • 株価暴落

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    刑事がどこで真犯人をわかって、事件解決につながったかの描写がなかったので、やや物足りなかった読後感。
    銀行や金融の、詳しくないからわかりにくい話だけど、話は読みやすかった。

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    2024年10月08日
  • 民王

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    首相とその息子である大学生の身体がテロによって入れ代わり、息子は首相を、首相は大学生の時間を過ごすことになる話。
    混乱に巻き込まれていく中で、大事にしていたこと、民を幸福にする信念にたどり着いていく。
    池井戸にしてはやや内容が詰まっていない感じで、展開が急すぎたり、ミステリーとして驚きがなかったりする印象。
    政治より金融が得意なのかなやはり。

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    2024年09月29日
  • 民王 シベリアの陰謀

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    図書室。ホラーの間の骨休めに。
    池井戸潤は読んだことなかったけれど、テンポよく読めた。コロナ禍に似た話。

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    2024年08月23日
  • 民王 シベリアの陰謀

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    前作のようなミステリー感はなし。企業の陰謀が渦巻くウイルス騒動を解決する上で、政治と絡め展開するストーリーはどきどきハラハラ感はあったが、前作のほどのインパクトは…

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    2024年08月12日
  • 民王 シベリアの陰謀

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    新型コロナウイルスを連想しながら読める。あのときの異常な、神経質な、不寛容な、異様な状態がそのものがまさか○○○○の仕業だとは考えてもみないことだったので、新しい視点でした。317ページはぐっときました。

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    2024年07月01日
  • 最終退行

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    蓮沼副支店長は、銀行の慣習にならい
    業務を忠実にこなしてきたが、
    部下に対する銀行ならではの成功は上司、失敗は部下みたいな政治事情により虐げられていた。
    担当していた会社社長の自死により
    人としての気持ちが大きくなり銀行を変えて行く物語であった。
    池井戸潤作品では古い方で、
    これから今のようなエンターテイメント作品が
    生まれるのかと思う作品でした。

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    2024年06月22日