【感想・ネタバレ】「半沢直樹」で経済がわかる!のレビュー

あらすじ

『経済の入門書であると同時に、「半沢直樹」シリーズの入門書である』(池井戸潤 序文より)

●半沢は取引先の訪問で何を見ているのか?
●粉飾決算の手口とそれを見抜く方法
●最優秀店舗に選ばれるといくらもらえる?
●金融庁の「黒崎キャラ」は本当にいるの?
●M&Aから焦土的経営まで、企業買収の最前線とは?
●バブル期とは何だったのか?

「半沢直樹」シリーズに登場する台詞や事象を上げて、経済・金融用語を優しく解説した1冊。「100のキーワード」でお金をめぐる社会の仕組みが丸わかり! 「半沢直樹」ワールドを2度楽しめる本。 文庫書き下ろし作品。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

経済用語を「半沢直樹」シリーズの各場面を題材にして説明する経済入門書。
「半沢直樹」シリーズを読んだものとしては、それぞれの場面で出てきた用語が丁寧に解説されていて、改めて読み直してみても面白いだろうなとおもった。

0
2014年04月25日

Posted by ブクログ

筆者のあとがきコメントに書かれていましたが、
経済は難しいから嫌から、ちょっと覗いてみようかなと言う気持ちになれる。1冊だった。

0
2025年04月19日

Posted by ブクログ

意外と良書
半沢のドラマ見てて何となく理解していた部分がはっきりした。銀行は専門外なので理解に役立ちました。
特にバブル期から低迷期の日本経済の迷走具合は世代的に知り得なかったので、時代を体験した筆者の経験は参考になりました。

0
2022年02月01日

Posted by ブクログ

銀行に関連する用語が丁寧に解説されており、経済用語に詳しくはないが、概要を理解することができた。
本書で銀行の背景を少し把握することができたので
、半沢直樹シリーズを改めて読むことで、これまでとは別の視点での楽しみ方ができるかと思った。改めて読みたい。

0
2021年04月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本作、もうタイトルで書いてある通り。

金融、証券、経済のワードを「半沢直樹」作品から引用し、これを解説したもの。

なお解説は櫻沢健さんという方で、どうやら池井戸氏とは知己、メガバンク勤務約30年ということです。

・・・
ということで、本作は、銀行証券業務、あるいは経済系の用語の解説集です。

既に金融系にご勤務の方はもう既知の事項が多いと思います。私も20年程度業界におりますが、かなり初歩的な知識であると感じます。

ある意味、学生さんや、金融業以外の業種で、日商簿記、FP、証券アナリストなどを勉強している方などには副読本として有用かもしれません。

なお、池井戸作品を一層楽しむのであれば、『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』を事前に読むこともおすすめします。あ、でも上記以外にも池井戸作品への言及もあります。

・・・
ということで90%以上は櫻沢氏の作品でありました。

貰い物の本でしたが、まあまあ楽しめました。

0
2025年01月25日

Posted by ブクログ

経済用語を小説、半沢直樹のシーンと合わせながらの解説。ただの用語集よりわかりやすくイメージしやすかった。イトマン事件とか名前だけ知ってたが、内容を理解できてよかった

0
2024年03月09日

Posted by ブクログ

金融・経済用語を「半沢直樹」シリーズの名場面とともに紹介。あのシーン、このシーンが思い出されてわかりやすかった。金融、経済に詳しくない自分にとっては読みやすかった。

0
2022年06月16日

Posted by ブクログ

経済というと大袈裟だけれど、銀行の仕事はだいたい解った気がします。次から次ぎへと難しい言葉が出てくるのでかなり消化不良になりました。もう少ししぼってくれると良かったかな?

0
2021年02月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【本の内容】
与信判断、法的整理、実質債務不履行、NDA…知っていそうで知らない金融・経済用語を「半沢直樹」シリーズの名場面とともに学ぼう。

なぜ半沢はあの時あの行動をとったのか?

各シーンに隠された知恵と経済の仕組みを知ることで社会を生き抜く力が身につく。

半沢ワールドが二度美味しくなる画期的な文庫オリジナル本!

[ 目次 ]
第1章 「半沢直樹」の仕事(銀行の融資課長って何してる人?;支店長は偉いのか―銀行という組織 ほか)
第2章 「半沢直樹」が企業を見る(決算書から解いてみよう;企業の実態を見抜くには? ほか)
第3章 半沢が生きたバブル期(バブル期とは何だったのか;バブル崩壊が招いた影響)
第4章 半沢、企業を再生する(企業買収の最前線;企業のコンプライアンス ほか)

[ POP ]
昨年大ヒットしたTVドラマ「半沢直樹」で描かれた銀行とは、どのような場所なのか。

原作小説に登場する会話や事象を取り上げ、銀行と経済の仕組みを解説する。

支店長はどれくらい偉いのか、バッテン主義とは、企業の実態を見抜くには?

いちばん必要なものは、常識人であること。

経済を身近に感じさせ、生きる知恵を伝える、文庫オリジナル。

[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

0
2014年11月06日

Posted by ブクログ

これを読んでから、池井戸さんの小説を読むと、「あ、解説されてたやつだ!」と気づく。しかしやはり、言葉だけの解説では、意味を本当に理解するのは難しかった。
実務経験のない学生なので、何がなんだか…

0
2014年09月17日

Posted by ブクログ

池井戸潤の本の内容を使いながら、銀行の仕事や経済、企業についてを100の項目に分けて説明されていて、池井戸潤の本を読んでいる方なら、楽しみながら凄くよくわかると思います。読んでない方でも、わかりやすく説明されているので、非常に為になる本だと思います٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

0
2014年04月20日

「ビジネス・経済」ランキング