池井戸潤のレビュー一覧

  • 半沢直樹 1 オレたちバブル入行組

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    思ったより最初のイライラ部分は短く、仕返しの空気が早めに流れてきて、ストレス少なく読めた。

    ドラマでは「倍返しスッキリ!」という感じだったのに、小説では「ちょっとやりすぎでは……」という気分になるのが不思議。でもそこまでされて当然というのもわかる。

    そして半沢が、本当は誰に仕返ししたかったのかというところ。少しミステリのような読み心地で爽快だった。

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    2026年07月03日
  • 仇敵

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    池井戸作品の中では異色。金融ミステリーとでも言うべきか、多くの人が失脚ではなく本当に殺されるので緊迫感のある展開が続く。ただ結末はかなりあっさりとしたもので拍子抜けしてしまった。

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    2026年06月21日
  • ルーズヴェルト・ゲーム

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    経営と野球の2つの側面から池井戸作品らしい瀕死状態から逆転劇を描いた話で、終盤まで優位側にたっていた他人を見下す嫌味なキャラ達が、気持ちいいくらい程に逆に痛目をみる王道のストーリー展開。500ページ近い長編で、よく知っている展開であるのにもかかわらず、飽きずに一気に読み進めてしまう不思議さ。それは読み進めるこどに主人公達への感情移入が深まり、彼らの危機が自分ごとのように感じてしまうからだと思った。そしてそれは情景描写のうまさにあるのだと思う。

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    2026年06月21日
  • 七つの会議

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    身近な企業の隠蔽体質を暴く。怠惰な社員のパワハラ告発から始まる。池井戸作品。ふと思ったんだけど株主って概念はあるのかしら。

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    2026年06月17日
  • シャイロックの子供たち

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    面白かった。
    最初は短編連作なのかと思ったが、架空融資と殺人に結びつくとは。
    …結局、西木はどうなったんだろう、余白の残るエンディング。

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    2026年06月14日
  • かばん屋の相続

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    芥の如くはなかなか心を打った。だが、妻の元カレはなぜ、このラインナップに入っているのか。銀行員をベースにする必要はないと思う話、ただ心が重くなるだけ。

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    2026年06月12日
  • 架空通貨 新装版

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    2003年、池井戸潤の初期作。
    このころから金融がテーマだけど、かなり細かくややこしく書きすぎて理解するのが大変。
    しかしこの作品からも面白さの片鱗が感じられて今の池井戸作品の基礎を感じられて楽しかった。

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    2026年06月12日
  • ハヤブサ消防団

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    ネタバレ

    長かった。身近な人が犯人で最後までどっちだろうとはなったけれど、悪役が悪役になりきっていない感じが不消化。宗教絡み。

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    2026年06月11日
  • 民王

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    ネタバレ

    5/10。池井戸潤の本、いつも軽く浅い。さっと読めるけど、面白くはない。テレビの脚本向きだから映像化されるのか?

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    2026年06月02日
  • 架空通貨 新装版

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    ラストのバイオレンス具合がこれまで読んだことのある池井戸作品のイメージとだいぶ違った。
    ちょっと小難しくかった。先生、学校の授業は放り出してていいんですか。

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    2026年05月31日
  • 仇敵

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    やはり、うまい!という作品

    これはあれこれ思い出したりしなくても読める

    実世界でこんなことがあっては大問題だし、主人公のように問題解決したら飛んだことだが、読んでいる時にはそんなことを感じさせず、また、すらすらと話が入ってくるのが作者の凄いところなのではないか

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    2026年05月26日
  • 花咲舞が黙ってない

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    半沢直樹シリーズは、最後には人事面でも勝利者となってきたのに、このシリーズでは、残念な結末で、会社員の切なさが、現実味を帯びていて、切なかった。
    頑張った者が、結果を出した者が
    それはないでしょう。
    ぜひ相馬課長のその後を、次回作でと思いました。

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    2026年05月23日
  • 新装版 不祥事

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    花咲舞は黙ってない。の原作。ほぼ半沢だけど短編。短編な分ちょっとどんでん返しにかける。展開がちょっと読める。悪戦苦闘が少ないからスッキリも少ない。おもしろいけど、池井戸潤の中では下。

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    2026年05月22日
  • 新装版 不祥事

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    花咲舞シリーズを読み返してみたくなり、シリーズ最初の不祥事を
    テレビドラマで杏が、好評だったけど、改めて読み返してみると、今田美桜しか浮かばなかった。
    真っ直ぐ性格と、曲がったことは絶対に許さない。
    それでいて仕事はピカイチ
    特に、彼岸花では、ネームプレートの名前が、「花咲」となっていた件では、思わず涙腺が
    素敵な小説でした。

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    2026年05月21日
  • ハヤブサ消防団

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    ドラマでは見た事なかったけど、
    田舎暮らしの生活をしていくに辺り周りとのお付き合いの仕方が描かれていて、読んでいくにつれて、引き込まれていく感じでした。

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    2026年05月18日
  • 架空通貨 新装版

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    高校生の生徒の父の会社が資金難で倒産寸前になり、生徒と担任が取引先へ事前の社債償還を求める話し。取引先による企業城下町、田神札という商品券、フロント企業によるマネロンと、お金の闇の部分を網羅できる。生徒の行動力はもちろん、元商社マンの担任が縦横無尽に駆け回る。頼もし過ぎる⁉︎

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    2026年05月17日
  • かばん屋の相続

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    短編集になっていてとても読みやすかったけど、その分少し内容が軽く感じた。もう少し濃い話として、読みたかった。

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    2026年05月10日
  • 鉄の骨

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    談合は必要悪なのかを問いてる内容です。
    自分は建築業界のことは全くわからないので、初めて知るようなことが多かったのですが、談合によって業界全体が守られているという発想は今までありませんでした。
    ストーリーに関しては、著者の作品ですので間違いないです。

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    2026年05月06日
  • 果つる底なき 新装版

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    デビュー作品ということで新装版で初めて読んでみた。池井戸さんぽい作風だと思うけど、専門的な言葉も多くて読むのが大変で、ストーリーに没入できなかった。集中して読める方には良いかも。

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    2026年05月06日
  • シャイロックの子供たち

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    ネタバレ

    面白かった。

    銀行員たちの家族との関わり方、仕事の苦労が描かれていた。今、自分は学生だが、社会人になってから読むと、また受け取るものが違ってくると思う。

    最後の結末が明かされていないのが、スッキリしなくて不服ではあるが、事件が闇に葬られるのも池井戸潤の銀行という組織なのかもしれない。

    個人的に、うつ病になった銀行員が、取引先だと思っていたのが、神社だった時には、肝が冷やされて、衝撃的だった。

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    2026年04月29日