池井戸潤のレビュー一覧

  • 七つの会議

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    ネタバレ

    強度不足のネジの仕入れでリコール。
    様々な人生背景を持ったサラリーマンの悲哀。
    強烈なストーリーではないが、面白い。

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    2022年02月27日
  • 「半沢直樹」で経済がわかる!

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    意外と良書
    半沢のドラマ見てて何となく理解していた部分がはっきりした。銀行は専門外なので理解に役立ちました。
    特にバブル期から低迷期の日本経済の迷走具合は世代的に知り得なかったので、時代を体験した筆者の経験は参考になりました。

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    2022年02月01日
  • 空飛ぶタイヤ(上)

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    かなり長かったけど、面白くてすらすら読んじゃった。
    悪意ある大企業に立ち向かって闘う、赤松の強さがカッコよかった。実話に基づいているというのもあって、大企業の不正とかたまにニュースで見るけど、それによって苦しい思いをしてる人がいるんだなっていうのをはじめて考えさせられた。

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    2022年01月27日
  • 架空通貨

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    ・飽きさせない展開で読んで満足だった。
    ・キーパーソンが次から次に現れ、先が読めないところが面白い。
    ・展開として後半あたりからめちゃくちゃになっていくシーンがあり、そこは入り込めなかった。

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    2022年01月25日
  • 新装版 不祥事

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    短編集でさくさく読めて面白かった。銀行の内情やミステリー要素もあり、自分もこういう考えになってないかと考えさせられた。なかなか舞のように動けないからこそ、物語の中で痛快な気分を味わえた。
    その後が気になる話もあったが、結末が語られすぎないのもいいかなと思った。

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    2022年01月19日
  • 半沢直樹 1 オレたちバブル入行組

    匿名

    無料版購入済み

    ドラマを観ておらず銀行ものは用語も難しそうで敬遠していたのですが、試し読みした限り読みやすくて続きが気になりました。

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    2022年09月28日
  • 半沢直樹(3)

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    シリーズ、第三弾。
    あの半澤直樹がコミックで読める。

    登場人物の特徴を捉えた絵も、楽しめます。
    あの半澤や渡真利、大和田、黒崎などなど...

    西大阪スチールへの5億円の融資が焦げ付いてしまう。果たして、債権回収は出来るのか?
    元社長の東田と支店長の浅野の関係とは?
    最後、半沢のどんでん返しが見ものです。

    そして、舞台は、伊勢島ホテルの運用損失、その額、何と120億円。
    果たして、半沢の闘いは?

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    2022年01月08日
  • 新装版 不祥事

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    狂咲こと、花咲舞。
    調店では、遺憾なく力を発揮!
    清々しいほど、スッキリする!
    優秀で、正論を通す!上でも下でもお構いなく!
    それにしても、銀行のエリートって、自己保身の固まりで、内部紛争に明け暮れてる。今はともかく、作者も銀行出身なんで、実際に似たようなもんなんかな?
    何かお客さんの方を全然見てない…
    何やねん!って感じ。
    そこに、狂咲がスカッと正す!
    ええ感じやわ!

    でも、神戸支店での話は頂けませんな。
    ストーリーは、ええけど、話し方が…

    「バカ野郎。なに浮かれてんねん。」
      あの……バカは、使わんと思う。
      アホやと思います。
    「…思ったねん。」
      思っててん。とか、思ってんね

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    2021年12月30日
  • ルーズヴェルト・ゲーム

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    よみやすい!

    池井戸作品は初めてだったが、とにかく読みやすい!そして、引き込まれる。
    最近、ディテールの病者がやたらと冗長な小説を読んでいたので、このテンポの良さ、読みやすさは快感。

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    2021年12月15日
  • 新装版 銀行総務特命

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    ここのところ、池井戸潤作品を読んでいるが、いずれも読みやすく、物語に引き込まれるように読めて面白いと思う。本作品も面白かった。

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    2021年11月14日
  • 【合本版】アキラとあきら(上下巻)

    購入済み

    面白かった

    他の池井戸作品同様爽快感があります。幾度となくピンチになりますが、最後には逆転していく様子は読んで気持ちがいいです。逆転方法が少しだけご都合主義な部分もありましたが、総じて面白く長編でしたが一気に読んでしまいました。

    #アツい #ドキドキハラハラ #カッコいい

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    2021年10月29日
  • 小学生半沢直樹くん

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    あの半澤直樹が小学生だったら...
    まずその発想が、面白いですね。

    デフォルメされた人物も、それぞれ特徴があり、思わずクスリと笑えます。

    小説やテレビを見て『半澤直樹』を知っている方は、倍返し(?)で楽しめます。

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    2021年10月02日
  • 最終退行

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    ストーリーとしては、一介の銀行員が、経営トップの不正を暴き追い落とすという意味で、半沢直樹に先行する作品。会長に君臨する久遠は、さながらSMBCで帝王と呼ばれた磯田一郎会長のイトマン事件を彷彿させる。

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    2021年09月16日
  • 新装版 銀行総務特命

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    面白いけど、ラストはもうちょっと読みたいなと。
    狙って思わせぶりに終わらせてるんだろうけど、ちと恣意的すぎるかな。

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    2021年08月27日
  • 銀翼のイカロス

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    ドラマ化もされたあの半沢シリーズ第4弾。
    今回は頭取命令で経営再建中の帝国航空案件で巨大権力と対決する物語。

    半沢は東京中央銀行に戻り営業第二部長に返り咲いて活躍します。
    航空会社と政治家、反社会勢力を相手に信頼する仲間たちと奮闘しましますが、
    実は合併前の旧Tと旧S勢力の派閥争いやら、何度も絶体絶命になります。

    今回もテンポよく読めて面白かったです。
    正直テンポが良くなりすぎて読み応えがなくなっていると感じちゃいますが、
    ドラマの登場人物を思い浮かべてニヤニヤしながら読みました。

    ガッツが欲しい会社員にお勧めの作品です。

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    2021年08月26日
  • 新装版 銀行総務特命

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    2021(R3)8.16-8.20

    帝都銀行で行内の不祥事処理を任された指宿修平が、銀行内の様々な問題処理に奔走する短編集。

    顧客名簿の流出、現役行員のAV出演疑惑、行内の派閥対立など、なさそうでありそうな事件が次々起こる。

    事件によっては、その解決の途中で終わる物語もあり、その終わり方は賛否両論だと思うが、個人的には解決まで読みたかった。
    特に、『特命対特命』が面白かった。特命の指宿を潰そうとする別の特命がいるなんて、すごい組織だなー。

    やっぱりどの職業も、他人に見えているより見えないところの方が圧倒的に多いよな。銀行もまた然りで、タイヘンなこと、いっぱいあるんだろうな。

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    2021年08月24日
  • 【合本版】アキラとあきら(上下巻)

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    これは秀作。
    アキラとあきら。
    どちらかが主人公でどちらかが敵役?という陳腐な想像をした自分が情けない。
    見事なストーリー展開で絡み合う2人の才能あふれる若者。
    池井戸作品お約束の、わかりやすい悪者と窮地を救う心強い仲間たち。
    清々しい気持ちになれた。

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    2021年07月13日
  • 新装版 不祥事

    tk

    購入済み

    勢いがつく本

    半沢メインのシリーズを一通り読んだあとに読ん出るからか、よりライトで華があるように感じる。気分転換や、何かしらの勢いをつけたい時に読むと前向きな気持ちで取り組めそう。

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    2021年06月17日
  • 架空通貨

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    ●池井戸さんは元銀行マンだけあって、マネーを扱ったストーリーが得意だ。本書も、私募債や田神札という地域振興券が人や企業、銀行までを支配してしまう構図が複雑に展開し、面白い。辛島・真紀という主人公が登場するものの金の動きに奔走させられる人間模様という感じです。
    ●また、書中で気になったのは、①“悪貨は良貨を駆逐する”。だが本当に駆逐されるものは、金ではなく、その金を持つ人の生活であり人生であり、ときに良心である ②金を中心とした価値観、経済観念が人々の心にこれほど深く寝付いてしまっている現代社会の歪み ③ビジネスの原則を無視した金は、必ずその指からすり抜けてく・・・、等である。言わずもがな、

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    2022年01月22日
  • 半沢直樹 1 オレたちバブル入行組

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    理不尽に強い態度で半沢直樹に勇気を貰ったことはもちろん、銀行という組織が今の社会の中でどのような役割を果たしているのかを実感できた。(良くも悪くも)

    ただ、敵側の人間にもその人の人生があり、半沢直樹に糾弾された際の虚しさが印象的だった。この敵に対する小さな同情心はドラマを見ている際には湧くことわなかったので、小説ならではの「半沢直樹」を味わえた気がした。

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    2021年05月19日